特定の文字を使わずに書かれた文章――リポグラム。
全ての文字を一度だけ使った文章――パングラム。
逆さまから読んでも意味の通る文章――回文。
言葉の最後と始めをつなげて書く――しりとり。
区切る場所を変えると意味の変わる文章――ぎ
なた読み。
文頭だけ集めて現れる新しい文章――縦読み。
全ての文字を並び替えて別の文に変える――アナグラム。
その他、etc⋯⋯。
この短編集では、そんな言葉あそびを各編にまとめた、一話完結型の掌編小説たちです。
小説というのは、全てが言葉でできています。その言葉を表す文字は、本来なら意味なんて何もありません。ただの記号。白と黒の濃淡の組み合わせ。空気の振動。
しかし人類はそこに意味を与え、無限の広がりを持つ空間を作り出しました。
さあ、皆さん、言葉で遊びましょう!
この短編集では、各編の初めにその言葉あそびに関する概要を説明するページを載せています。
「リポグラムってなんだろう?」とか疑問に思った方は、初めにそちらを読んでみてください。
すでに知っている方は、いきなり本編を読み始めてもOKです。
基本的には、どこから読み始めても大丈夫なようになっております。
また、作品の性質上、文章の折り返す位置が重要になる作品(縦読み作品など)もあります。そういった作品には、タイトルに「☆」マークをつけているので、タイトル横の「表示調整」というボタンを押していただいて、適宜文字のサイズを調整していただけると幸いです。
番外編もあるのでぜひ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 15:10:00
168884文字
会話率:13%
昔、近所に住んでいたお姉さんが、神になって職場に降臨した。
カクヨムにも短縮版を投稿しています。
最終更新:2024-11-12 16:56:21
8494文字
会話率:23%
なし!!!です!!!
最終更新:2021-11-11 14:55:27
1074文字
会話率:8%
夕間暮れ、二つの認識に風情を赴き、ハナミズキの巨頭を迎えんとする如し。霊の刃を身内へと直進に通し、なお情景あり。
最終更新:2019-03-24 00:50:21
429文字
会話率:27%
バイナリに捧げる賛歌です。
最終更新:2018-11-19 15:19:50
312文字
会話率:0%
『ナンセンス文学』を意識して書いてみようと思って書いた作品。
最終更新:2017-10-12 21:18:21
1666文字
会話率:7%
出来るだけ無意味なものを書こうと思い無心でキーボードを叩いてみました。
結果、「やはり筒井康隆のナンセンス文学はマネれない」
という結論に至りました。
最終更新:2015-01-22 10:46:51
458文字
会話率:37%
松元ユウキ、24歳、長男。現在東京で独り暮らし中のフリーター。そんな私のもとに母から一通のメールが。
【あんたにお兄さんができたよ】
脱力系ナンセンス文学ここに誕生。
最終更新:2014-03-25 09:28:20
2128文字
会話率:43%