日本の神々の住まう高天原(たかまがはら)の某所で、あるトークイベントが開かれた。登壇者は「今年最も成功した神ランキング」特別賞を受賞した塞(さい)の神(かみ) タムケ座衛門。しかし、聴講者の期待をよそに、現れたタムケ座衛門は誰がどう見ても貧
乏神。期待外れの彼の話に、会場中が急速に興味を失っていった。しかし、司会の最後の質問が空気を一変させる。「あなたはどうして道祖神から天満宮へと、異例の社格アップを志したのですか」。この問いかけに、タムケ座衛門は急に神々しい光を放ち、カリスマ神としての本性を顕した。そして彼の語りに、会場中が惹きつけられることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 13:50:07
156347文字
会話率:44%
特撮ヒーロー番組「アルティメゼクス」のスタッフは、放送スケジュールの都合で急遽新たに二話分の新作エピソードを製作する必要に迫られていた。
新規の怪獣スーツを製作するには、金銭的にも時間的にも余裕がない。
そんな逆境を乗り越えようとした若き特
撮スタッフが選んだ手段は、既存の怪獣スーツの改造流用という苦肉の策だった。
怪獣達に思い入れを抱きつつも「新たな活躍の場を得られるなら…」とスーツの改造に踏み切る造形師に、思い入れ深い準備稿を再利用する機会に恵まれた脚本家。
そんな若き特撮スタッフの様々な思いを受ける形で、宇宙策士ベムテラー星人の撮影用マスクは誕生した。
この物語は、宇宙策士ベムテラー星人を巡る特撮スタッフの青春の記録である。
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「ミラクル•チェンジ〜改造企画〜」参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 07:33:08
8728文字
会話率:26%
ラノベ新人賞落選作品数に関しては前人未到、孤独な道を歩み続ける。ラノベ新人賞落選界の白鵬の境地に達したそんな私がラノベ作家を志した経緯を詳しく書いています。ラノベ新人賞100回や200回程度の落選回数でデビュー出来た人なんて苦労したとは言え
ません。就活でしでかした失態集も公開。電撃文庫でお馴染み、アスキー・メディアワークスの中途採用試験に何度か応募した経験もあります。赤松健先生のアシスタント募集に応募したり、マチ★アソビでは三木一馬さんのトークイベントを何度か観覧したり、徳島を舞台にした作品を電撃小説大賞に応募したことを俺妹&エロマンガ先生の伏見つかさ先生に伝えに行ったりした経験も。する事なす事不採用な断られ人生。度肝を抜くありえない経歴がここにある。これはフィクションではない。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:39:13
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会話率:5%
日本の高校1年生だった小田修司は学校の友達と一緒に都内のある場所で行われるアニメの声優トークイベントに参加していた。
トークイベントの参加中突如光が発生し、目を開けるとそこは異世界だった。
いきなり自分達のステータスを調べることになりその
結果分かったのは最低限のステータスと精霊関係のスキルだった。
そして、そのスキルはその場にいた女神と国王からハズレ扱いで他国に飛ばされた。
飛ばされた先では別の女神と会い、そこで修二は1つの決意をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 20:00:00
32885文字
会話率:56%
「わたし、高飛セスナ17才!いちおう魔法少女やってます!といってもこの世界じゃ魔法少女なんて半分はアイドルみたいなもの。今日もトークイベントにお呼ばれしちゃってお仕事中(泣)そしたら突然、知らない男の人に挑戦状を突きつけられちゃった!いった
いどうなっちゃうの~???」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 00:28:11
6717文字
会話率:17%