くだらない人生を送る人間が、これまでくだらない人生を送ってきて、現在くだらない人生を送っていて、これからもくだらない人生を送っていくということに苦しむという話です。
最終更新:2024-09-09 05:43:53
1449文字
会話率:0%
本日、僕、針乃 天(ハリノ タカシ)は「私立山ノ上学園」に入学した。
しかも、超難関校であるこの学校で、10人しか選ばれないという特待生としてである。
今日から僕は、大変ながらも楽しい学園生活を送る……つもりだった……。
――なのに今……
、
僕の目の前で、警察官が数名、拳銃をこちらに向けて立っている。
どうして? いったいなぜこんな事に?
僕は、ミキキと会って話がしたかっただけなのに!
立ち尽くす僕の目の前で、ミニスカートの婦警さんが構えた拳銃が火を噴いた。
同時に僕の胸元から噴き出した血しぶきが、桜の花びらと一緒に白い制服に降り注ぐ。
不思議と全く痛みは感じなかった。ただ、意識だけが薄れていく……。
どうやら今日は……僕の命日になるようだった。
僕はスローモーションのように、ゆっくり大の字に後ろに倒れていく。
桜吹雪の中、季節外れのトンボが笑うように僕を見ている。
――ねぇ、ミキキ。僕をこの学校に入学させた理由は、殺すためだったのかい?
キーンコーン カーンコーン……
そこに17時を知らせるチャイムが鳴り響く。
17時……それが、僕の死亡時刻……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:54:32
138513文字
会話率:44%
羨ましくて、妬ましくて仕方なかった。
そう思ってついに手をかけてしまい、断頭台に登り愛する人の手が空にかざされた瞬間スローモーションのように痛みを覚えた表情の妹がこっちを見ていた。
そして、次に目が覚めたらそこは自室のベットに居た。
最終更新:2024-02-15 16:20:12
3209文字
会話率:20%
――ここはとある世界
腐った人生を送っていた俺は、史上最高傑作のAIデバイスを拾った事で人生が変わってしまった。
目の前の世界が一瞬で消え去り、気付いた時にはAIと対極に位置する魔法の世界が目の前に広がっていた……
「う……動けない
どうして?」
「アナタハ セキゾウニ ナッテイマス」
「……は? 石像? 一体どう言う事?」
何故か石像として祀られていた俺。
動けないからAIとチャットして数年、何故かAIに溺愛されて【アプリ】という万能な能力が発動。
再生速度からスローモーションまで、【アプリ】の種類は多数で組合せは無限。オマケに使用用途は問わず。
この世界の全ての住人は神による選別でランク付されている。神に不要と選別でされた俺は他人から石を投げられるレベルの最低ランク。
「万能な能力【アプリ】を使える貴方なら、この世界を変える力がある」
史上最高AIお墨付きのこの能力、旅のお供に使わせて貰いましょう!
――そんな転生剣士(俺)の物語。
※カクヨムにも連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:31:25
66015文字
会話率:43%
魔物の爪が目の前まで迫り、やけにスローモーションに思える攻撃が俺に届いたと思ったその瞬間、何故か別の世界で子供に生まれ変わっていた。
最初は自分が死んだことに悲しんだけど仕方がない、この世界で楽しく生きていこう。そう思ったのに……何この世界
、前の世界と比べ物にならないほど酷い環境なんだけど!
俺って公爵家嫡男だよね? 前の世界の平民より酷い生活だよ?
前世での生活を思い出してしまったら、もうこんな生活は耐えられない。俺が持つ知識をフル活用して何とかこの世界を改革しよう! え、魔力があるのに使い方さえ分からない? 魔法陣なんて知らない!? じゃあ当然魔道具もないよね……
そんな不便な世界に転生してしまった主人公が、前世の記憶を駆使して国を改革していく物語です。
この物語はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:14:28
495172文字
会話率:59%
ワガママな聖女は悪役令嬢となったので、王都の平和が乱れることを覚悟のうえで追放しましたが、王都は平和でした(侍女 談)。
最終更新:2023-11-13 12:00:00
4524文字
会話率:41%
年増だから婚約破棄? ただのロリコンでしょ! 私は、他に想う人がいたのに、貴方のせいで婚期が遅れたのよ! あの人は、今も待っていて下さるのでしょうか?
最終更新:2023-06-29 20:13:11
1876文字
会話率:36%
王立学園の試験に準備もやる気もなく参加した私は不思議な体験をした。試験の内容がバッチリわかってしまうのだ。そして、解答用紙がまるでスローモーションのように回収されるのを見ながら、自分が成り上がり伯爵家の悪役令嬢ルルーシアであることを思い出す
。
ファンタジー世界に来たなら、悪役令嬢より冒険者になりたい。そして、婚約者の第一王子やヒロインがいる特待クラスに入りたくない。
私は、冒険者クラスを選択すべく貴族令嬢は免除される実技試験に臨む。しかし、初戦から対戦相手が第一王子なのだった。
いや、令嬢の鑑とかいいので! 私、冒険者になりますから! そう決意したものの、なぜか第一王子は冒険者クラスに在籍した上に、今まで興味のなかった私のことをやたらと構い出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 00:00:00
175348文字
会話率:39%
ナマケモノの特質を持つリリベルは、1日に20時間も睡眠時間を必要として、行動する時もスローモーションのごとくゆっくりであった。故に、家の家訓に反して番に養ってもらおう、と考えるのであった。
最終更新:2022-12-29 07:00:00
8124文字
会話率:41%
前世の100倍も容姿は可愛いが、前世の1000倍も問題ありの能力の悪役令嬢に転生したアリアンジュは、アリアンジュを悪役令嬢に設定した製作者は間違っている、と思わず叫んでしまうのであった。何故ならばアリアンジュという令嬢は、ナマケモノ系の令嬢
であったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 07:00:00
6100文字
会話率:27%
現代日本・東京に住む平凡な工場勤務の独身男性・本庄悟。
彼はあるとき、交差点に突っ込んできたトラックに轢かれて死んでしまった!
だがとある異世界の「カミサマ的なアレ」に救われ転生。「スローライフを送りたい」という彼の願いを聞き入れた「
カミサマ的なアレ」。しかし彼が手にしたのは、スローライフではなくスローモーションライフだった!?
流行りの異世界転生スローライフものに乗っかろうとした基本的にギャグな短編小説! 頭空っぽにして読んでくれ! ついでに作者の別の作品も見てってくれると嬉しいぞ!
つまりはそんな小説です。思いつきで勢い任せに書いてるので粗はお許し頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 21:08:22
2136文字
会話率:0%
トラックに轢かれた少年が、一度終末を迎えた後の未来で目覚めて生きていく話です。
なお終末なのは雰囲気だけなので、ディストピア感は薄目の近未来ファンタジー。
SFにもメカにも詳しくない作者が書いたので突き詰めるとボロがでます。
設定
が半端すぎてタグが怪しいので「こっちだろ!」というものがあれば教えていただきたいです。
R-15は念の為程度の予定です。明確なGL/BL要素はないつもりですが、愛の形に拘らない作者が書いているのでほんのり要素はあるかもしれません。
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主人公の山崎寅冶(やまざき とらじ)は現代日本の高校生だった。
学校生活も私生活もそれなりに、幼馴染・友人には恵まれ、趣味のラノベを読んだり流行の曲を聴いたりと、いわゆる恵まれた『普通』を生きていた。
そんな彼の『日常』を崩壊させる、大きなトラックの鋭いブレーキ音。
厳つい鉄の塊が目前に迫り来る様子が、気の強い彼女の驚いた顔が、いつも飄々とした彼の目を見開いて何かを叫ぼうとする顔が、良く晴れた青い空を飛ぶ小鳥が……――全てがスローモーションになり、一瞬にして目の前が赤黒く染まった後、暗転。
そして、
『70%……80%……90%……97、98、99、起動成功しました』
『おはようございます、トラジ。』
「おはよう、『トラジ』?」
目を開けると、天使が顔を覗き込んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 00:00:00
51019文字
会話率:39%
夏休みのある日。 部活に遅刻しそうになった少女の前に現れたのは見知らぬ少年だった。
最終更新:2021-03-03 15:38:01
929文字
会話率:30%
11歳のリンネ・アイルシュトバーグは貴族の3男として生まれた。
だが、彼には貴族としての才能が一切なかった。
兄にも姉にも弟にさえ、劣っていた。
彼は自己嫌悪し、絶望し、更にはアイルシュトバーグ当主の父に殺されようとしていること
を知る。
当初は、自らの運命を受け入れたリンネだったが、死ぬ前に少しだけ足掻いてみることにする。
彼は、数十キロ離れた地の音を聴くことができた。
また、世界をスローモーションで見ることもできた。
なぜなら彼は、今回の勇者だったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 20:12:18
7780文字
会話率:27%
ニニア王女の幼馴染のアースは、顔を合わせる度にお小言ばかり言ってくる。
それをうまく聞き流したり、言ったことを後悔したり、な二人の話。
最終更新:2019-01-20 19:53:29
5954文字
会話率:34%
凍てつく横風が私の体を突き刺す。
マンションの屋上からは、雪で降り積もる世界がよく見えた。
ここから飛び降りたら、確実に死ねるであろう。
世界が反転する。スローモーション。
私の世界が近付いてくる。
…………………………………………あ。
体
が地面へと叩きつけられる瞬間、意識がブラックアウトした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 13:00:00
986文字
会話率:24%
視界の先を ひらひらと 舞い落ちる白い羽に
見とれていると
スローモーションに掛かったかのような
錯覚にも似た空間の隙間に入り込んでしまった
最終更新:2018-05-10 22:00:00
3401文字
会話率:0%
【書き下ろし済作品】
【MF文庫J一次選考突破作品】
【1日1回以上更新】
数百年に一度の大規模な太陽風が地球を襲った。世界中の電子機器の異常が生じ、社会的混乱が起こったが、一ヶ月後には日常が戻っていた。
高校一年の烏丸祐悟(からすま
ゆうご)は、中学時代のトラウマが原因で、都会から田舎に移り住んだ。夏休みを目前に控えた日、クラスに転校生がくる。双子の妹かつ恋人という設定の万能ヒューマノイド、烏丸イヴだった。イヴは太陽風の影響で突然変異し、現代科学を超越した。開発者であり学級担任の、本入万里(ほんにゅうまり)の強引な説得により、祐悟とイヴの同居生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 12:14:25
55157文字
会話率:53%
専門学校に通うキミは、いつもの駅前の駐輪場で事件に巻き込まれパワーに目覚める。自分の時間だけを周囲の時間の流れる速度よりも速くする事で、世界をスローモーションのように知覚し行動するそのパワーは、キミにダメージを与えながらも、キミに襲い掛か
る災厄を解決する。そんな中、パワーを手に入れた自分と社会の関係の中で戸惑うキミに、ドミノマスクとヒーロースーツを手渡す謎の少女が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 16:18:42
67925文字
会話率:53%
...さっと読んでいただいた方が早いかなw
最終更新:2017-02-22 20:22:39
577文字
会話率:10%
真夏の暑い日に偶然出会った少女2人の
魔法にかかってスローモーションで起こった様な・・・。
甘い甘い女の子同士のお話です・・・。
最終更新:2016-12-31 02:21:02
2783文字
会話率:39%
世界をスローモーションにするチートなスキルで無双する。
最終更新:2016-08-26 11:05:01
1184文字
会話率:25%