ジョン・ドゥ、16歳。
ある日、目を覚ました彼がいたのは、異世界だった。
その世界を支配していたのは人間ではなかった。
神と呼ばれる人知を超えた力を持つ者、そして竜と呼ばれる強靭無敵の生命体が争いあい、人間は家畜同然として扱われていた。
木っ端のように扱われる人間たちを見て、彼はそんな、強大な力を持つものたちに立ち向かうことに決めた。
何故なら、彼もまた、力を持っていたからだ。【影】を操る、異能を。
これは、彼が、英雄となるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 23:58:46
105162文字
会話率:50%
記憶を失ったジョン・ドゥは、炎の力を覚醒させるも、その能力が原因で組織に狙われることに。三鷹は彼を守るため、自ら傭兵となり、彼と共に新たな道を歩むことを決意する。一方、男性として生きることを強いられてきたマユリ君は、ジョン・ドゥとの関わりを
通じて、自分の本当の姿と向き合う。三人はそれぞれの過去と向き合いながら、共に未来を切り開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 00:00:00
23072文字
会話率:34%
※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:01:15
488736文字
会話率:54%
『頭が高いぞ、最強』
奴隷として異世界に転生した少女、ジョン・ドゥーは、主人を刺殺した
初めて自らの手で勝ち取った人生と共に、『神の声』が聞こえるようになった少女は、その声に従ってより強くなる
やがては各地に散らばる『最強』たちを
狩る旅に出る
おにぎり使い、炎魔法使い、斧使い、召喚術師……様々な『最強』を圧倒的な強さで狩り、勝ち取っていくジョン
しかし、次第に『神の声』はジョンを狂わせていく
発狂したジョンが出会ったのは、つがいであるジェーン・ドゥーだった……
『最強』たちとの戦い!
頭の病に悩まされながらも、ジョンは『最強』の中の『最強』となるためにつわものたちを撃破していく!
ジョンの圧倒的な強さと、アンバランスなこころのもろさ、そして出会ったひとりの少女……
珍しくお笑い一切なし!
ドシリアスな本格ハイファンタジー、ここに始動!
血にまみれたジョンの戦いをご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:03:33
88213文字
会話率:17%
あらゆるものが流れ着く吹き溜まりの世界。様々な種族が住むその世界に一人の戦士ジョン・ドゥが異世界に召喚される。ジョンは国や種族間の争いに興味を示さず自由に生きようとするも、様々な事情や悪意に巻き込まれ成り行きながらも戦いに身を投じていく。
最終更新:2023-09-18 21:47:26
165196文字
会話率:51%
(この作品は、「裸足の妖精たち 春風編」の続編に当たります。全四部作です。)
階級制度の残る大国・アネントルのスラム街で、弟妹たちと暮らす少女、サリネ。彼女は一年前に亡くなった母の代わりに借金を返すため、いくつもの仕事を掛け持ってその日暮ら
しをしていた。 しかしある日、王宮の使者と名乗る見知らぬ礼装の男たちがサリネのもとに現れ、より割のいい仕事を紹介してくれるという。弟たちの面倒を見てもらうのと引き換えに、契約するサリネ。連れていかれた古い離宮で待っていたのは、サリネと同じく何らかの理由で困窮する七人の少年少女と、一人の男だった。彼が身にまとうのは、かつて二十年前にアネントル含め周辺諸国を大いに苦しめた感染症の防護マスクと、真っ黒なコート。男、「ジョン・ドゥー」は語る。「お前たちは、舞い手になるために集められた。」その日以来、来る日も来る日も離宮で神話舞踊の練習をさせられるサリネたち。サリネは、いつか国立劇場で舞って貧苦から抜け出すため、その一心で舞い続けた。しかし日々を重ねるうち、冷徹なようで練習生たちを気遣うジョンに惹かれていくようになる。 果たして、サリネたちは貧苦から抜け出せるのか。ジョンは何者なのか。そして、サリネとジョンが出会った理由とは。貧困と感染症、そして人々の再起。一国の片隅で起きた、感動のドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:10:38
22076文字
会話率:49%
階級制度の残る大国・アネントルのスラム街で、弟妹たちと暮らす少女、サリネ。彼女は一年前に亡くなった母の代わりに借金を返すため、いくつもの仕事を掛け持ってその日暮らしをしていた。
しかしある日、王宮の使者と名乗る見知らぬ礼装の男たちがサリネの
もとに現れ、より割のいい仕事を紹介してくれるという。弟たちの面倒を見てもらうのと引き換えに、契約するサリネ。連れていかれた古い離宮で待っていたのは、サリネと同じく何らかの理由で困窮する七人の少年少女と、一人の男だった。彼が身にまとうのは、かつて二十年前にアネントル含め周辺諸国を大いに苦しめた感染症の防護マスクと、真っ黒なコート。男、「ジョン・ドゥー」は語る。「お前たちは、舞い手になるために集められた。」その日以来、来る日も来る日も離宮で神話舞踊の練習をさせられるサリネたち。サリネは、いつか国立劇場で舞って貧苦から抜け出すため、その一心で舞い続けた。しかし日々を重ねるうち、冷徹なようで練習生たちを気遣うジョンに惹かれていくようになる。
果たして、サリネたちは貧苦から抜け出せるのか。ジョンは何者なのか。そして、サリネとジョンが出会った理由とは。貧困と感染症、そして人々の再起。一国の片隅で起きた、感動のドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 02:35:06
68421文字
会話率:50%
名無しの権兵衛、ジョン・ドゥ、様々な呼ばれ方をしているその男は死を経て、異邦から来たと言う。
彼は金が欲しいわけでもない、女が欲しいわけでもない。ただただ無為に捨てられた人生をちゃんと終わらせたがっていた。死を経てもまだ続く存在に彼は絶望し
ていているのと同時にその悲劇に静かにヒロイズムを感じていた。彼はただ死なないという呪いを持ってして、自身の背中を地獄の中へ押す。
独りよがりの男により独りよがりの英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 03:21:12
214文字
会話率:0%
生まれつき悪魔を召喚する能力を持った少年ジョン・ドゥはS宿界隈の路地裏にひっそりと暮らす夜の子供達《ナイトチルドレン》のキングだ。ジョンは腹心の少年エティエンヌや、たくさんの仲間たちと一緒にたくましく日々を生きていた。しかしある日、彼の縄張
りである路地裏に展開されていた結界の中で、ジョンは日本刀を携えた学生服の少年渡辺十和《わたなべ・とおわ》に出会う。十和は人に害なす鬼を切る使命を帯びた警視庁追儺課、通称やらい課に所属する鬼切りであった。(連載長編ですので、十和が出てくるのは五話目からになります)
BL要素ありの現代ファンタジーです。BLとしては少年→男子高校生になります。性的な表現はないですが、その分肉体的精神的に痛い表現があるかも知れないです。残酷描写などがある場合は該当部分が投稿される時にチェックを入れますが、そうでなくても高校生くらいまでの子供がつらい思いをする作品が読みたくない方はあらかじめ自衛お願いします。絶賛更新停止中の拙作「鬼切り」の前日譚になります。またこの作品は、ノベルアップ+さん、エブリスタさんなどでもこことほぼ同時に掲載、更新していくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 17:21:01
17527文字
会話率:26%
第一章 人と獣は交われない
ある村で奇妙な事件が起きた。それは、狼に似た獣に村の人々が次々と殺害されていく、というものだった。その村の伝説にある怪物の伝承があった。目撃者は怪物の容姿を事細かに説明した。
牛のような巨体、尖った鼻、胴体
は太く剛毛で覆われている体。前身は赤みがかった毛に覆われており、背中には黒いぶち模様があったという。
そして、その伝説から数百年後に、伝承を模したような類似の事件が再び繰り返されるのだった。その怪物事件に二人の刑事が挑む。
第二章 名前のない獣たちは……
『人と獣は交われない』で現れた、犯人の過去。ある街で規則性の見られない、無差別殺人事件が起きていた。メディアはこぞって、事件を取り立て、面白おかしくはやし立てた。首の頸動脈を切断する犯行スタイルから人々は、『ジャック・ザ・リッパーの再来』と名付けた。
殺人鬼を追う刑事、犯行を繰り返す怪物、裏路地を拠点にスリで生計を立てるストリートチルドレン。三視点で描かれる、名前のない獣たちの物語。
終章 人に焦がれた獣のソナタ……
殺人鬼と刑事の物語はこれにて終わる。
殺人鬼は刑事にある頼みごとをした。
刑事は忌み嫌っていたはずだった、殺人鬼の頼みを交換条件で聞くことにする。
そして、成長したストリートチルドレンたちも、昔の過ちと向き合うときがきた。
昔からの因縁、因果が絡み、そして今まとまり、終わりへと動き出す――
この作品は、フィクションです。実在の登場人物、団体とは一切関係ありません。
この作品は『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 21:00:00
881806文字
会話率:36%
期末テストを目前に控え憂鬱としたままベッドに入った少年「有田真司」の夢枕に「ジョン・ドゥ」を名乗る「存在しない男」が現れた。
「短期間の存在の交換」を持ちかけられた彼は近況もあって相談に乗った。
最終更新:2019-06-26 22:47:36
3922文字
会話率:64%
西暦3090年、人々は地球から飛び立ち、閉塞した星より解放され、今は大航海時代。
だが、人がやる事に変化はみられなかった。
星の海には海賊が跳梁跋扈。傭兵や、便利屋が重宝された時代。
そんな世界で小型艦ヴァルキュリアを操り、便利屋を営む記憶
をなくした男ジョン・ドゥ。
これはそんな男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 05:58:02
44236文字
会話率:41%
20世紀の英国、産業革命がもたらした石炭の灯りは、幾つもの発明品を照らし出した。
――そのひとつに、機械義肢《ギア》。身体の一部に機械をつなげて、人の限界を少しだけ押し上げるもの。
そんな時代を、歩むものが一人。大層なのは、名前だけ。夜の
貧民街を生きる少女エリザベスは、違法なギアに手を出した。出処の判らない、記憶補助装置。大学に入って、汚れた街を抜け出すためだったけれど、其処にはジョン・ドゥと言う男の意思が残されていた。
――だけど、私の身体で好き勝手しないでよっ!
*********************
スチームパンク転生もの?です。バトル有ります。
章ごとに集中して更新する予定です。クライミング小説(http://ncode.syosetu.com/n7435dp/)に本腰を入れているため、そちらの息抜きに更新いたします。
*170618 更新無期限停止します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 03:00:00
28272文字
会話率:35%
西暦二〇四五年の近未来の日本。最新の防諜、諜報活動を行うべく防衛省が研究したのは『疑似人体への転移』であった。その研究の最終段階において被験者として選定されたのは二三歳の男で、そしてその疑似人体というのはまさかの少女であった。
最終更新:2017-03-14 13:30:31
597文字
会話率:28%
平和だと謳われるこの日本で、今日何人人が死んだのか。「平和なら俺みたいなやつはいちゃあ駄目なんだ」少年は今日も護るために戦い続ける。
最終更新:2016-12-21 19:31:58
323文字
会話率:30%
異世界の王国、ブリティアの王子、ジャーヴィスはある日、部下のディレンにより修行と称し、タイクニアの王都パリス上空で突き落とされる。
タイクニアは、簒奪王ルイム十六世と、ジョン・ドゥを名乗る男が恐怖政治を敷き、前国王の娘、ケイティニア王
女らが行方不明になっていた。
落とされた先でジャーヴィスは、神殿街であり遊郭街に勤める巫女のケイトを、チンピラから助け、彼女が勤める神殿へと泊まるが、神殿街が襲撃を受ける。
様々な神殿に勤める巫女達の助けもあり、ジャーヴィスは襲撃者を撃退する。
が、その時、ケイトが自分がケイティニア王女だと明かし、さらにジャーヴィスが、自分が過去に出会ったジャーヴィスとは別人だと告げ、混乱したジャーヴィスは気絶してしまう……。
この作品はかつてなろうで掲載していましたが、電撃大賞へ投稿するために掲載を取り下げました。が、落選したためにまた掲載します。
また、一部R18シーンを加えた部分を別に投稿する予定ですので、そちらもお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 07:00:00
104217文字
会話率:29%
マジシャンを装ったスリ常習犯がとある探偵と出会った。
「あんた助手になりなさい」断るつもりが強引に引き込まれ、二人はコンビを組むことになってしまう。飛び込んでくる依頼に、「手段を問わず解決」のキャッチコピーを掲げて挑んでいく二人のストーリー
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-11 11:38:01
4167文字
会話率:40%
世良田 陸(セラタ リク)
中肉中背、ルックス中の中
座右の銘は「平和が一番」
そんな平凡な高校生である彼にはある秘密があった
元『勇者』
異世界に呼び出されて大冒険を繰り広げ魔王を倒し世界を平和に導いた男
しかし物語りはそこで終わらなかっ
た
魔王という世界の敵が居なくなった後の世界
どこかの人が言っていた
人類の敵は人類なのだと
そして彼は勇者であることを捨てた
元勇者が再び異世界へと召喚されてしまうお話だと思うTBN折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 18:00:00
4347文字
会話率:29%
例えば、頭の中で考えた情報を、そっくりそのまま相手に伝えられるならば、言葉というものは必要ないのではないか。
ずべての人類がテレパシーで会話をするようになり、言葉による摩擦は消えた。国際問題、うつ病患者の増加。それらは解決された。
一方
で廃れたものはインターネットをはじめとする、旧式のWEBブラウザ。さらに言葉が不要になったことによる、人類の声帯の衰え。
昔の声楽によるCDやレコードは高額で取引されるようになった。
音楽などの聴覚の娯楽だけでなく、テレビなどの視覚媒体、味覚、触覚、嗅覚、五感で感じるすべての娯楽は、テレパシーという第六感で賄われるようになった。
ジョン・ドゥはハイスクールを出て、一流大学を入学、しかし、生活に馴染めず、欝になる。数々のメンタルクリニックをはしごするが、一向に良くならない。
いつものようにフラフラと街を歩いていると、寂れたメンタルクリニックを見つける。今時は珍しい、ネオンとベニヤを使った看板を掲げていた。(この時代の店の看板は空間上バーナーが主流だった)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-19 13:33:39
1176文字
会話率:70%
“心無い兵士”土人形として生まれたジョン・ドゥ。空軍を退役してから静かな生活を送り、戦場で命を救った男と共にのどかな日々を送っていた。しかし、再び訪れた戦火が、彼を戦場の空へ誘おうと激しく燃える。
最終更新:2012-04-10 23:50:13
5799文字
会話率:35%
『――第15098次聖戦は勝利条件該当者が存在しないため敗北となります』
『突発性昏睡症候群/ヒュプノスシンドローム』――原因も分からずに眠ったまま目を覚まさない奇病。
現実でそんな病気と診断されているらしい俺達は、今日もこの現実と見紛う
ばかりのよく出来た夢に囚われている――この夢から永遠に決別する方法を見つけられないまま。
【夢世界/ドリームランド】――それがこのクソッタレな世界に俺たちがつけた皮肉だ。
夢から覚められない人々が足掻く、現実帰還への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-22 06:29:41
25474文字
会話率:48%