高校一年生の夏陽ハルは、高校へ入学した一週間後に告白された。相手は小中と同じ学校だった女の子。しかも入学して一週間で、学年どころか学校一の美少女と呼ばれている――秋月フユだった。高校へ入学して十回以上も告白を受けているフユ。そんな彼女が自
分に告白するのはおかしいと思い、嘘告白前提で敢えて告白を受けることでその証拠を掴もうとするハル。しかしフユにはそんな思惑など一切なく、純粋にハルの……だったりするわけで。
これはモテたことのない陰キャの勘違いから始まる勘違いカップルラブコメディー。
主人公のバカな妄想多めでお送りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:07:08
69299文字
会話率:36%
有給 使わせろ――
ああ 癒しが必要だ
そんな時 会社の部下から勧めらた VRMMORPG
デルプラノマジコファンタジア 通称 マジ子
やってみるかなーー
使うのは個人的に最強だと思うキャラ 時空魔導士
しかし そんな魔導士は選べない
仕方
が無いので風を選んだら 風は地雷キャラで
その上 LV上の奴からPKしたり 強敵と戦ったり
ゲームレージがパねーー
それでも俺にはゲーム、漫画、映画の知識がある、知恵がある
人生経験者という名の おっさん なめんなーー
どんどん 明後日の方向にいくサクセスストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 08:31:24
294095文字
会話率:85%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、凄く警戒心が強くてなかなか私に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、超可愛いの!」
「……そうか」
とある放課後の教室。
そこで俺はいつもの
ように、隣の席の朝比奈と二人で、世間話に興じていた。
……嗚呼、今日も朝比奈は可愛い。
小動物を彷彿とさせる、小柄な身体とくせっ毛の髪。
いつもニコニコ笑っている、太陽みたいな明るい性格。
朝比奈は元来口下手でコミュ障な俺に、唯一優しく話し掛けてくれた、天使のような存在だった。
そんな俺が朝比奈に分不相応な恋心を抱いてしまったのは、言わば必然だったのだと思う。
「……あー、ごめんね田村くん、また私ばっか喋っちゃって」
「……いや」
そんな、気にしないでくれよ朝比奈。
俺は朝比奈が楽しそうに話しているのを見てるだけで、赤スパを投げたいくらい心が満たされてるんだから……。
「私なんかと喋ってても、田村くんは楽しくないよね……」
「――!?」
朝比奈!?
いつも笑顔を絶やさない朝比奈が、目に見えてしょぼんとしてしまった。
嗚呼、違うんだ朝比奈ッ!
俺はただ口下手なだけで、楽しくないから話さないわけではないんだッ!
「あっ、もうこんな時間。私、家の手伝いしなきゃいけないから、先帰るね。またね、田村くん」
「……あ、あぁ」
何か言わなきゃという焦燥感に駆られたものの、結局喉から言葉は出ないまま、寂しそうに一人帰って行く朝比奈の背中を、俺はただぼんやりと眺めていた――。
「……はぁ」
その後俺は、藁にも縋る思いで、隣町にある占いの館で俺と朝比奈の相性を占ってもらうことにした。
「す、すいません」
勇気を出して仰々しい扉を開けると、店内は間接照明でいかにもオカルティックな空気を演出していた。
「あっ、いらっしゃいま……せッ!?」
「?」
狭い店内の中心に座っていた占い師風の人物が、俺の顔を見るなり、露骨に狼狽えた素振りを見せた。
占い師さんは顔を物々しい仮面で隠しており、声もボイスチェンジャーで加工しているので性別すら不明だが、体格的におそらく女性だろうと思われた。
「あのー、俺の顔に何かついてますか?」
「い、いえいえいえいえいえ! 何でもありません! ど、どうぞお掛けください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:01:40
6678文字
会話率:54%
穂村さんと僕は二人共とあるWEB小説のファンだったことがキッカケで仲良くなり、今では毎日昼休みに二人で穂村さんお手製のお弁当を食べるような仲になっている。
そんな穂村さんに、僕は淡い恋心を抱いている。
――そして多分、穂村さんも僕のことが好
きなんじゃないかと思う。
……でも、僕にそのことを確かめる勇気はない。
そんなある日、会話の流れで穂村さんと僕は二人で映画を観に行くことになり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 21:09:14
3629文字
会話率:48%
単純に顔が良い事は最大の長所だと思う。
恋愛においてだけではなく、整った顔立ちの人が近くにいるだけでモチベーションも上がるでしょう?
恋愛感情を認めない、ちょっとクールで素直じゃないクラスの学級委員長。
森くん…?そんな人いたっけ?
彼
女の推しの人は地味過ぎて認識されていなかった。
彼女達の恋は上手くいくのか?
果たして恋愛と呼べるのか?
本人達よりモブが盛り上がる、青春ラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 02:24:46
27871文字
会話率:38%
雨天中止。
素敵な言葉だと思う。
カササギ地区で開催されるBBQ大会。
その開催を阻止するため、僕らは雨を降らせる作戦を決行するのだった。
最終更新:2024-02-27 11:53:16
5614文字
会話率:44%
入学した時、主人公の千鶴はクラスの女子、明日花に初恋をした。アプローチできずに見つめているだけの毎日。そんな時幼馴染の律が修学旅行の班に明日花を誘う。
断られると思っていた千鶴は、律の行動をお節介だと思うが、明日花は「いいよ」と受け入れてく
れた。
そして迎えた修学旅行の当日。
ここで告白をするしかないと決意を固めた千鶴は、明日花に告白をする。
そんな時。明日花は「俺は、男なんだ」と衝撃の告白をしてー
訳あり女装男子と一途な男子が繰り広げる悲しくも笑えるコメディーボーイズラブストーリー!
是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 18:58:50
17760文字
会話率:70%
「最近ホラーにハマってる」
「いいね」
「でも『呪いのアイテム』系はワンパターンで飽きてきちゃったね」
「そう?」
「昨日見たのは『いわくつきの鏡』『呪いの鏡』『不思議な鏡』」
「鏡ばっかり」
「マンネリだろ?」
「そこまで一点集中じゃない
と思う。お前がたまたま鏡特集のホラーを見たんだと思う」
男子二人が次期ホラーのスター選手を考える漫才調SSです。
全てのホラーさんに愛と尊敬を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 17:41:09
618文字
会話率:100%
とある少年は──気付いてしまった。
最終更新:2023-04-22 10:13:35
3702文字
会話率:91%
十八歳になるとルールという名の足枷を付けられる様になった日本で主人公の明は(あきら)智子(ちこ)akaアリスとどんなルールを付けられるかを話しながら学校へと向かった。
学校では頑張れとクラスメイトに背を押され廊下では後輩の美穂にからかわれて
ルールという名の足枷を決めに向かった。
決まったルールは何と童貞で居続ける事だった。
童貞卒業を許されない明とそれを取り巻く少女たちのラブコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
7807文字
会話率:0%
モテない俺が言うのもなんだけど恋愛における出会い方って重要だと思うんだよ!って話から店の他の客とも仲良くなって酒を酌み交わしてたんだけど…何がどうしてこうなった?
酔っ払って目が覚めるとそこは…。
最終更新:2022-04-29 06:00:00
1325文字
会話率:56%
奄美の霊媒師であるユタの血筋の小春。霊が見え、話も出来たりするのだが、周囲には胡散臭いと思われるのが嫌で言っていない。ごく普通に生きて行きたいし、母と結託して親族には素質がないアピールで一般企業への就職が叶うことになった。
大学の卒業を
間近に控え、就職のため田舎から東京に越し、念願の都会での一人暮らしを始めた小春だが、昨今の不況で就職予定の会社があっさり倒産してしまう。大学時代のバイトの貯金で数カ月は食いつなげるものの、早急に別の就職先を探さなければ詰む。だが、不況は根深いのか別の理由なのか、新卒でも簡単には見つからない。
就活中のある日、コーヒーの香りに誘われて入ったカフェ。おっそろしく美形なオネエ言葉を話すオーナーがいる店の隅に、地縛霊がたむろしているのが見えた。目の保養と、疲れた体に美味しいコーヒーが飲めてリラックスさせて貰ったお礼に、ちょっとした親切心で「悪意はないので大丈夫だと思うが、店の中に霊が複数いるので一応除霊してもらった方がいいですよ」と帰り際に告げたら何故か捕獲され、バイトとして働いて欲しいと懇願される。正社員の仕事が決まるまで、と念押しして働くことになるのだが……。
ジバティーと呼んでくれと言う思ったより明るい地縛霊たちと、彼らが度々店に連れ込む他の霊が巻き起こす騒動に、虎雄と小春もいつしか巻き込まれる羽目になる。ほんのりラブコメ、たまにシリアス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 06:53:02
120568文字
会話率:60%
――世の中には絶対領域というものがある!!
ショートパンツ・ミニスカートと、ひざ上までの長さのあるソックスとの間から露出する太ももの部分のことだ。主に男性は皆好きだと思うが、現実ではあまり見ない。
絶対領域をこよなく愛する権田河原
健三は退屈な毎日を過ごしていた。しかし、超絶美少女最上 麗奈と出会い日常が一変する。
ロリコン、顔だけヤクザ、潔癖症、髪フェチなど、大勢の個性的な仲間ともに送る、ハチャメチャ学園ラブコメディー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 16:09:46
623文字
会話率:9%
僕、小森貴志はどこにでもいる平凡で陰キャでぼっちでむっつり童貞な高校二年生である。
もちろん前髪を切ったらイケメンだとか幼なじみや妹に好かれていたり、実は隠された能力なんていう設定は持っていない。
ただただ目立たない平凡男である。
しかし、そんな平凡な日々は美少女ギャルである姫川さんが隣の席になったことから壊れ始める。
姫川さんはむっつり童貞な僕をエッチなイタズラでからかい始めたのだ!
「ねえねえ!あたし最近またおっぱいおっきくなったんだけだ何カップだと思う?」
「今日のあたしのパンツの色当てれたらご褒美にあげちゃおっかなぁ〜?」
姫川さんは僕が照れてあたふたする様子を見てケラケラ笑っているのだ!
ゆ、許すまじ!悔しい!!な、なにか姫川さんにやり返す手段はないのか!?
これは童貞すぎる僕とエッチなギャルの姫川さんとの壮絶な戦いを描いた物語である。
(めちゃくちゃコメディーです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 18:07:11
66519文字
会話率:24%
俺、澤野京介はそこそこモテるほうだと思う。が、学校一の美少女・飯野さんにこんなに熱烈に告白されるほどモテるわけじゃない!!!!
俺が好きなのは先輩だーー!!!!
愛に目覚めたクズ系タラシ男子×偏愛駄々っ子美少女のコメディー9割の話です。
最終更新:2019-08-08 23:23:17
6096文字
会話率:61%
バーテンダー、美容師、バンドマン
昔は3Bなんて言われて付き合ってはいけない男の代名詞だった
自分の人生を思い返すと現代でもそうだと思う
美容師である俺は別れたはずの女に路上で刺されていた
後腐れのない関係をモットーに生きていたがうまく
いかないもんだ
自業自得、因果応報
死ぬ瞬間に頭の中には恨み節ではなく罪の意識
雨で血が流れていき、力も抜けていく
ああ……死ぬなら女の子の胸の中で死にたかった
体温が下がるはずが次第に体は暖かさに包まれる
目が覚めるとそこは路上でも病院でもなく見知らぬ土地
明らかに自分の知っている世界とは違うここは
天国かはたまた地獄か
当たり前のように浮かぶステータスウィンドウを覗き込むと
神スキル 神斬り(ヘアカット)の表示
もしかしたら大変な事になるかもしれない
(不定期更新です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 11:00:00
22516文字
会話率:36%
……ここに、私の二日間の死闘を記す。
奴は、奴だった。。。。
ただ、それだけのはなし。
試験が終わった……。
大学生の私はその日、資格試験を進級試験を兼ねた、とりあえず試験というものを受けていた。今日のこの日の試
験の為に、お正月は休みなし。実家にも帰省せずに、大学で試験勉強に勤しんでいた。
もともと計画性は皆無な人間。クリスマス明けから始めて、猛勉強。と言いつつ、大晦日と元日にはバイトを入れるという、謎のチキチキレースを自らに課した。言い換えるなら、限界のレンチプレスまで行っている筋トレで、更にそこからもう二段階ぐらい引き上げていくようなもの。例えが難しい?まぁ、本題はそこではないので許してくれ。
そう、読者の皆さんもご存知のように今回の本題は、あの名前を出すのもおぞましい彼奴についてである。
名前を言ってはいけないあの人……Gである。
何を隠そう。私は奴が大の苦手。いや、好きな人がいるとは思わないが、世界は広い。もし、これを読んでいる人の中で、いや私はむしろ…という方がいらっしゃったらぜひUターンをして欲しい。貴方にとってはこの戦闘は読むに値しないだろう。また、もう、聞くのもいや!想像もしたくない!この世の地上、ありとあらゆる世界からアイツは消えて欲しい!というまでの嫌悪感を持っている方も、早くブラウザバックボタンを押すんだ。世の中には知らなくていいことなど沢山ある。おそらくこの戦闘記が読めるのに一番適した層は、「自分の家のGは許せん、根絶すべし、だが外の世界に生きてこっち来ないなら許してやろう」という考えを持った方たちだと思う。現に私がそうだからだ。この死闘も、言うなれば読者にとっては対岸の火事と推測する。ぜひ楽しんでいただけたら幸いだ。
さて、一応のグロ表示は私の保険のためにつけさせていただくが、そこまで詳しい描写はしないつもりだ。私もいやだから。でも、確実に奴を想像させるような言葉は書いてしまう。そこは自己責任でお願いしたい。
………ここまで念押ししたからな?怖いものみたさでほんとに泣く羽目になるなよ?大丈夫か?
今日の夜、一人でトイレいけるか?責任持たんぞ?
あと主婦の方、ほんと読んで後悔しないでね…?泣折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 01:23:22
3810文字
会話率:21%
私、アメリアは侯爵令嬢・ソフィー様を尊敬し、憧れているだけの地味な取り巻きに過ぎなかった。
だけど、ソフィー様と一緒に彼女の婚約者である王太子殿下と男爵令嬢の密会を見たことで、平和と恋愛小説をこよなく愛し、目立ちすぎないように暮らしていた私
の日常が変わり始める。
さらに、第二王子やソフィー様の弟君との出会い、そしてソフィー様が良い方向に変化していく様子を見て、次第に私も今のままじゃダメだと思うようになっていく。
これは、過去の出来事により、地味で大人しく暮らしていた私が前を向いて自分らしさを見つけていく話。
※10月15日頃にビーズログ文庫様から1,2巻同時発売予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 00:00:00
194325文字
会話率:43%
『根暗なサラリーマンのある俺は、いつまでも1人なんだ。』自分の淡白な人間性に諦めを感じつつも、仕事だけは真面目にこなしていた俺。
同期の市原からの飲みの誘いをいつも断っていたら、残業中に突然キスしてきて…!??
『お前が好きなんだと思う。
』
『そんな事言われも俺、何もしませんよ?』
ドライ過ぎる俺と、変わりもの過ぎる市原の先の見えない一方通行ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 00:00:00
1115文字
会話率:0%
思えば、お師匠様は全て端からお見通しだったのだろう。
「未熟者のお前にはこれくらいが妥当だろ」と言い、無造作を装って手渡された『最上級』の魔法杖。ほうき星の如く空を駆ける『最高速』の遣い鴉。高位魔族ですら一滴で怯む『最純度』の聖水。やたらと
『高性能』な異空間。
その上、何より、頭の上。
ありふれた栗色のネコっ毛を僅かながらも隠すように、存在感あふれる黒いシルエット。
知るものぞ知る、魔女の黒帽子だ。
譲られた当時こそ、『絶対防御』以外に取り柄などないと思っていたその帽子が、いつの間にやらパックリと横一文字に裂けた時。
そこから、全ては変化し始めたのだと思う。
平穏だった日常然り。
平凡だった運命然り。
――これは、一人の魔女を巡る『奇縁』によって紡がれる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 14:52:52
61115文字
会話率:36%
十五歳の少年、リュート・ドラウグル。
一人一つ魔法が使える世界で、彼が扱える魔法は『罠魔法』だった。
十人見れば十人がハズレだと思う魔法、しかしリュートはこの魔法に勝機を見出す。
火、水、風、土、雷……様々な属性の魔法を扱えるただ一人の魔術
師として、リュートは冒険者学園の特進クラスに合格してみせたのだ。
そしてリュートは同じ特進クラスの面々と共に、日々忙しなく学園生活を送っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 18:00:00
83961文字
会話率:37%