夏休み前、汐月 更斗のスマホに入った一通の着信、それはメリーさんからの電話だった。
今から来ると突然言われた彼は、いったい誰のイタズラなのかと怒ってしまう。しかしそれから毎晩届く電話、遂に訪れるメリーさん。
彼女から言われたのは、と
んでもない言葉だった。
「結婚を前提にお付き合いしたくて、こちらに来ました──」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 01:00:00
32788文字
会話率:41%
――それは「選ばれてしまった」者たちの物語。
平凡な高校生・風間圭介のもとに、ある日届いた一通の謎のメール。
差出人不明、件名なし。本文にはこう書かれていた。
「あなたには能力が発現します。拒否権はありません。明日、お迎えに上がります」
最初は悪質なイタズラだと思った。だが、その日を境に“現実”は音を立てて崩れ始める。
幼なじみの恭子、裏社会に蠢く「組織」、
そして、“次元”をねじ曲げる少年。
──これは、「特別な才能(GIFT)」を持ってしまった少年少女たちが、
世界の裏に隠された〈真実〉と〈運命〉に抗っていく、
現代異能×ヒューマンドラマ。
与えられた力は祝福か、それとも呪いか。
自分の意思で、生き残れ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:50:00
136188文字
会話率:26%
あらすじ
時期:中学3年の5月
連載予定:2025/03/08-2025/06/30
肝試し中に飛ばされた先は怪世界。そこは人間と妖怪が共存する不思議な国。しかし妖怪が人間を襲ってきた。平和を取り戻すため、元の世界に戻るため。ヒツギは共
に飛ばされた同学年の参加者と合流しつつ冒険に出る。
登場人物
|氷川柩岐《ひかわヒツギ》
アドリブで生きる自由人留学生。その実力は未知数。知り合いのいない肝試しに参加した。地図を片手にショートカットを試したら見知らぬ世界に踏み入った。
|小竹狐行《こたけコユキ》
イタズラ好きで肝試し仕掛け人。挑戦者ペアの片割れと成り代わるドッキリを図り、今回の企画を立てた。
|北参道天羽《きたさんどうアゲハ》
サボりがバレて地上に飛ばされた天界の住人。知人の居場所を尋ねたら肝試しに参加させられた。
|三郷楽阿《みさとラクア》
好きな子が肝試しに参加すると聞いて幼馴染を連れて合流した。だがペアになれず早く終わらせて帰りたい。
|美南哀月《みなみアイリ》
何かが起こると直感した友達に連れられて参加。雪の妖精を追ってコースから逸れてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 22:32:10
194423文字
会話率:46%
クラスの不良達のイタズラで一人心霊スポットである郊外の古い洋館を訪れた男子高校生の人形 緋影(ひとかた ひかげ)は、その館でボロボロの人形(ドール)を見つけた。
何を思ったのか緋影は、その人形(ドール)をお持ち帰りしてしまう。
その人形
(ドール)が呪いの人形(ドール)とは知らずに・・・・・・。
しかし、結果的になぜか呪われるどころかモテ期!?
このお話は呪いの人形(ドール)をおもちか・・・・・・お出迎えした少年の青春ラブコメ? である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 10:50:33
172606文字
会話率:40%
【書籍化しました! TOブックス様より一巻と二巻が発売中! コミカライズ企画進行中です!】
勇者に婚約破棄された聖女、シア。しかも勇者からは一方的に偽物聖女扱いされ、パーティーから解雇されることに。しかしシアは内心喜んでいた。散々悩まされて
きたハーレム勇者から解放されるからだ。解雇されたその足で、馬車に乗り王都に向かったシアは念願のギルドを作る。アットホームな雰囲気のギルドを目指して人柄を優先にギルドメンバーを雇用し育てていったら……あれ? いつの間にか大陸最強ギルドに!?
解雇聖女のギルド成長冒険譚、開幕です。*一話1500文字~2000文字程度。14話から3000文字から4000文字程度に増量。一週間に一度程度の間隔で更新予定。1/5 第一章完結。1/9 第二章開始。10/9 第二章完結。10/15 第三章開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:53:33
1178444文字
会話率:43%
白雲律は高校生活のかたわら、大手バーチャルライバー事務所『電脳ファンタジア』のシェアハウスに住み込みつつサブマネージャーとしてライバーたちの活動をサポートしていた。……が、わけあってそのライバーたちに仕掛けていたイタズラがバレた。それをき
っかけに迫られ、新人ライバーの月雪フロルとしてデビューすることに。
こうなったらやるしかない、同僚、つまりライバーで遊び倒して撮れ高を量産してやる! そう思っていたのも束の間、あっさり自分も電ファンの洗礼を浴びて早々にどちらの面も見せてしまった。遊ぶ側、遊ばれる側、活動とともに成長していくフロルの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:00:00
489769文字
会話率:53%
七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチが、ちがう未来に進んだ世界の話です。
もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなこ
とを考えながら書いています。
算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。
2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。
「やあこんにちは。あとはまかせたよ」
けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。
七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。
そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。
ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。
すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。
七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。
七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:54:08
67492文字
会話率:29%
後輩のニカは、猫背でひょろひょろな私とは正反対。ちっちゃくて可愛くて、だけどそれが帳消しになるぐらい、とんでもなくウザい。
今日もニカは、大学の中庭で私にまとわりついてくる。気まぐれでイタズラな妖精みたいに。
※本作は「カクヨム」「エブ
リスタ」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 11:36:21
1821文字
会話率:40%
仲間に裏切られたネクロマンサーのクエスは、この世界を憎んだ。
自分の命と引き換えに最強のアンデッドを召喚するが……イタズラな神のせいでアンデッドごと転移させられてしまう。
憎き仇もとれず、新たなる試練を課せられるクエス。
しか
し、与えられたものはそれだけではなかった。
新たなる出会い。
価値観、ふれあい、ぬくもり。
命に変えても守りたいもの。
それらが、凍りつくクエスの心を溶かしていく。
そんな世界を守りたい!
クエスは戦いに身を投じてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:12:17
150132文字
会話率:33%
こんにちは、僕の名前は空(そら)そう10年前の暑くて短かったあの夏まで
10年前の17歳の夏に僕は空気になった。
空気とは元素記号も無ければ、色も味も何も無い「無」だ
風に揺られそよそよと流れ、必要とされる人々や動物の元へと漂っていく
何処
にでも居て誰も気にもしない、当たり前の存在で感謝されることも無い
でもね空気って色々な物へ姿を変えて体の中を駆け巡りイタズラもしたりする。
空気の「気」は殺気、陰気、陽気等々目には見えない。
人の感情を、最も簡単に支配していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 14:22:40
8418文字
会話率:11%
キプロス島の王、ピグマ・リオン。30歳、童貞。現実の女は嫌で人形15体と暮らしている。これをキモがった女神はイタズラで人形を人間に変えてしまう。
最終更新:2025-05-16 20:17:14
43127文字
会話率:47%
これは「地球」と呼ばれる惑星の中の「明日羅国」という国での話。
この世界は我々の住んでいる地球と同じ世界なはずだった。あの日までは。魔女も、魔法も本の中だけのものなはずだったんだ。
学校とかいろいろ忙しくてめっちゃくっちゃ不定期更新です!
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:00:54
3674文字
会話率:55%
春の日、公園で出会った「赤いリボンの少女」との記憶を胸に秘めた少年は、時が経つにつれ、その思い出を“ぼんやりとした夢”のように心の奥へとしまい込んでいた。
ある春の日、少年は明るくてイタズラ好きな同級生の少女――叶奈(かな)と、何気ない日々
を過ごしていた。
二人は幼なじみのように自然に寄り添い、軽口を交わしたり、ときに喧嘩をしたり、温かな食卓と笑いの中で、少しずつお互いに特別な感情を抱くようになっていく。
しかし、そんな穏やかな日常の裏では、少年が忘れていた過去の欠片が、静かに近づいていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 14:10:04
4816文字
会話率:37%
天下無双の極道組長──鬼王座獅子天殿。
広島へと向かう航空機は、突如として両翼が折れてしまい、獅子天殿はその命を落としてしまう。
だがなんの神のイタズラか、間違えて持ってきてしまった娘の小説の世界に転生してしまった!
悪逆非道の令嬢『黒
薔薇姫アリリス』としてメルヘンな世界へと転生してしまった獅子天殿……辛く厳しい異世界を目の当たりにし、悪を裁く義の極道を作る決意を抱く!
立ち塞がるもの全てを筋肉で破壊し、己が漢を貫き通すハードボイルドお嬢様爆誕!
権謀術数何のその! 咲かせてみせよう任侠桜!
異世界にのさばる悪を成敗! アリリスよ、筋肉で全て破壊しろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:00:00
22982文字
会話率:48%
呪いの仮面に魅入られたヒーラーのマイン。彼は幼馴染たちとともに、村から出て、勇者パーティーとして活動していた。ヒーラーであるマインは一時期使えないなどと言われることもあったが、拳で解決し、今は一切蔑まれることなく、上手くやっているのだと思っ
ていたのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 07:06:36
44114文字
会話率:35%
記憶が蘇ったと思ったら、どうも中途半端に転生してしまったようだ。
攻略対象のイケメンと一夜を過ごし、目が覚めたら、外見は大人気乙女ゲームの女主人公の友人「ステラ」に。中身は乙女ゲームのオフラインイベント帰りで不慮の事故に遭い、不幸にも死んで
しまったアラサー女「レナ」になってしまった。
これはなんのご褒美・・・じゃない、イタズラ??
来る日も来る日も通常の日常でイベントもなければ、大きな事件もない。
そもそも、乙女ゲームの主人公にもなれず、悪役令嬢にもなれない私ってなんなの?!
退屈な日々を「ステラ」として過ごすのか・・・諦めかけたその時、歯車は大きく回りだす。
中途半端な役廻令嬢はいつしか主役級の活躍を遂げるようになる。
あれあれあれ??これは一体どういう状況?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:26:01
32126文字
会話率:26%
空に浮かぶ孤島・星銀島。
その国の聖女であるリサは、〈武功の帝国〉ガルガタへ嫁ぐ前夜にため息を吐いていた。ガルガタの皇太子は〈騎馬上の堕天使〉と評される恐ろしい人物だからだ。そんなリサのもとにやってきたのは幼馴染の王女ミーリヤ。〈科学の
大国〉アベンロースの若き国王へ嫁ぐお転婆気質な彼女からの提案は度肝を抜くものだった。
「あたしたち、入れ替わらない?」
世界の命運をかけた“イタズラ”から始まるラブファンタジーの幕が切って落とされる…!
※人物視点は基本的に、リサ→ミーリヤの順で展開していきます。たまに他の人物からの視点になるので、サブタイトルの方に記載していきます。
※国際対立の細かい部分はゆるふわ設定です。ご容赦くださいませ m( _ _u )m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 06:17:09
38934文字
会話率:48%
「お前が人類を滅ぼせ。お前は自由だ」
――悪魔の女王”ベルミナ”のイタズラで聞き取りにくくされた言葉を、「あたしが人類を滅亡させる」と勘違いして契約してしまった高校生・”紫宮透”。
「どうせ悪魔が世界が終わらせてくれるなら、何をしてもいい
」と、抑えていた怒りを爆発させ、父を殺してしまう。
だが後に、本当に世界を滅ぼすのは自分自身だと知り、後悔と罪に潰されかける。
透は、エクソシスト兼教師・”土岐雪彦”とベルミナを探して契約解除を目指す中で、“本当の自由”と“生き直す意味”を探していく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 20:00:00
9568文字
会話率:51%
平等で不条理な神様のイタズラに飽きた僕は、もう二度と卓球はやらない。はずだった。
最終更新:2025-04-12 12:54:18
12749文字
会話率:36%
この世界は産まれつき平等なんかじゃない。産まれてきた家柄、産まれてきた国、産まれてきた場所ーーー。神様というのは不公平にこの世界を作ってしまったのだ。そんな神様が適当に作り出したのか、はたまたなにかのイタズラか。この世界には不思議な能力を
持って産まれてきてしまった者達ーーー通称”ヴァンダー”が存在した。人智を超えたその能力は、ある国では”妖怪”と恐れられ、ある国では”殺戮兵器”として戦場に駆り出され、ある国では”神のお使い”として崇められた。そしてこの世界にはそんなヴァンダー達で構成された謎の組織が存在した。その名もーーーートリカブト。
彼らの目的は世界に散らばる不思議な力を持った”骨董品”を集めること。その骨董品を差し出せば対価として”どんな願いでも叶えてくれる”という。
この物語は、そんなヴァンダー達の苦しみや葛藤を描いた、そんなつまらない旅のお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:00:00
61127文字
会話率:57%