クトゥルフ神話の二次創作物です。バディ×異世界×バトルものとなっております。
医里 渇探流(いざと かたる)は弱冠20歳にしてアメリカのミスカトニック大学で教鞭を奮う秀才であった。それがある日突然、妙な呪文と共に眩暈がしたと思ったらーーーそ
こはクトゥルフ神話の世界だった!
精神交換とやらで強制的に精神のみを召喚された渇探流であったが、こんな世界に居られるか俺は帰らせてもらう!と、元の世界に戻ることを諦めない渇探流。しかし世界がそれを許してくれるはずもなく。
「あなたの脳には懸賞金がかけられているので、私から片時も離れないでくださいね」
「なんの地獄だ!俺は絶対に元の世界に帰ってやるからな!?こんなクソみたいな世界とはさよならバイバイしてやっからな!?」
毎日が死と隣り合わせの世界で、果たして彼は元の世界に帰れるのか。
今日も主人公、医里渇探流は事件に巻き込まれ、解決しつつも、元の世界に戻ることを諦めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:39:35
13296文字
会話率:43%
主人公神宮寺透の元に、ミスカトニック大学から3人の客人がやってきた。
そのうちのひとりの女性はとんでもない頭脳の持ち主である。
彼と友人の藤原智宏とその3人が会議室に揃った時、それが起こったのだ。
最終更新:2022-09-20 20:21:30
10877文字
会話率:26%
母子の夢の中の世界。
悪夢はときに世界を救う方法となるかもしれません。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。
最終更新:2022-05-10 18:27:11
4613文字
会話率:56%
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:14:01
4656文字
会話率:60%
ミスカトニック大学から派遣された男の行方は...
最終更新:2020-10-29 20:08:32
242文字
会話率:0%
珈琲館コノハナサクヤは桐生学園日本ミスカトニック大学区内で営業する喫茶店だった。
誰人曰く、安価な割においしいコーヒーを飲ませるカフェであり――、
何よりウエイトレスさん達が、みんな可愛い。
そんな喫茶店が、夏休み限定の、僕のア
ルバイト先なのだった。
僕はヒラヒラと可愛らしいメイド服を着て、給仕として接客業務についている。
男の目が気になる。彼らの目は決まって好色と好奇と好意を湛えている。
だが、僕は、男だ。
愛宕恵一、16歳、桐生学園、日本ミスカトニック大学付属、ミスカトニック高等学校1年C組。
王様ゲーム方式の一学期末のテスト勝負に負けて、罰ゲームを受けていたのだった。
完璧に化けた女装メイドで、アルバイト。
まったく酷い話だ。しかしイジメの類ではない。純粋に勝負に負けての罰ゲームなのだから。
それに――
この情けない格好を良しとする、もう一人の自分がそこにいた。
今から少しおかしなことを書く。
もう一人の自分とは――、
今年の3月下旬に亡くなった、双子の妹『恵』であった。
下敷きにクトゥルフ暗黒神話と、同名のТRPG要素も少々加えた、学園探索ミステリー。
男女恋愛あり。若干BL要素あり。女装要素強烈にあり。謎要素あり。ロリ要素あり。
愛宕恵一、彼の身に何が起きたのか。もう一人の自分を『双子の妹』と断ずるその理由は。
クトゥルフ系ではよくある、手記風の一人称視点作品。伝奇ジュブナイル小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 22:00:00
286276文字
会話率:43%
クトゥルフもの2次創作。
ミスカトニック大学に通う女子大生・千秋。
親友に会うために、日本へ夏休み帰省。しかし、彼女の姿は変わり果て、村には奇怪な者たちが……。
最終更新:2019-07-12 22:20:38
5902文字
会話率:38%
天才天才ともてはやされていた魔導士メア。
しかしミスカトニック学園では凡人以下!?
メアは自分の才能を信じ切れるのか?
はたまた発狂してしまうのか!?
最終更新:2016-11-11 01:50:56
1012文字
会話率:25%
アーカムに住むミスカトニック大学生、セドリック。ある日、ポストに「ネクロノミコン」が入っていた事をきっかけに冒険の旅に出ることを決意する。
※オリジナルの邪神、書物、道具等が登場します。本来の設定とは異なったりします。(ネクロノミコンが図
書館に無いなど)&ときどき生々しい描写がありますのでご注意ください。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 16:38:54
1176文字
会話率:31%
2009年4月15日
マサチューセッツ州ニューカムで起きた奇怪な事件。
発見された過去のおぞましい儀式にまつわる物と、それに関わった人々の顛末。
最終更新:2015-07-06 01:56:28
9097文字
会話率:27%
文学者を志すイギリス生まれの少女アリシア・S・グリーンウッドは、遥かアメリカはマサチューセッツ州の都市アーカムに本拠を置く名門、ミスカトニック大学へ留学する。
しかし、ホームステイ先の家
族である若き怪奇作家マヤ・ウェイトリーに翻弄され、数々の幻想と怪奇の魅力に捕らわれた彼女は、おぞましい怪物や悪しき魔術師どもに襲われ、徐々にその精神をすり減らす日々を送る。
アリシアは身を守るために魔術の知識を求めるも、次第に道を踏み外し、魔道の深淵へと身を落としてゆく中で、恐るべき真実を知ることになる……
※クトゥルフ伝奇ホラーものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 02:04:12
150673文字
会話率:36%
狂骨という妖怪を知っていますか?
井戸から現れ、凄まじい怨みを持っていること以外、具体的なことは語られていない、謎の多い妖怪です。
この御話の主人公は、その狂骨という妖怪に転生してしまった、自称・日本の平成時代における元中学生の御話
。異世界転生交流もの。
世界の名は《六幻》
五つの主要異界層とひとつの理が支配する幻想の世界。
地球儀の様に世界は丸く、多重世界層群で成り立っている。
各異界層に繋がる中央軸を貫き走るのは、妖怪列車、冥道エクスプレスのみ!
この世界群には時たま、『堕チビト』と呼ばれる異世界からの来訪者が堕ちてくる。
現実における我らが住まう『常世の国』でヒトリの妖怪が生まれた。
種族名を狂骨。自ら名付けた名を『骸(ムクロ)』。
彼は《六幻》に無自覚のまま、妖怪の堕チビトとして来訪する。
妖怪列車エクスプレスに導かれた狂骨骸は、妖怪たちが住む異界層《妖羅界》に住み、当面の生活費と夢を叶える軍資金を集める為、歴史上の偉人が経営する喫茶店でバイトをすることになる。
狂骨の見る夢は、噂に聞く『ミスカトニック大学』に単身、入学する事。
それにはまず、ガシャドクロ御姉様と人形師の魔女様が出す、弱肉強食妖羅界を生き残るための課題を片付けなくてはいけなくて……?
狂骨は無事、夢を見られるのか。それ以前に生き残れるのか。悪役側のお話。
※六幻世界の物語シリーズ第一弾。
お試し習作投稿。ホラー風味の和風ファンタジー。
作者スランプのため、出来次第気紛れ投稿という形の中編予定です。改稿もあります。なんでも許せる方だけ、ご賞味ください。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 04:35:15
8905文字
会話率:10%
異世界からの接触によって、魔法や妖精、魔物など空想に過ぎなかった存在が普通のこととして受け止められるようになった地球。
魔法学校ミスカトニックの高等部一年に入学した空瀬見 零は、伝説の魔眼『最終定理(セオリー・オブ・エブリシング)』の素
質を持つと言われ期待されているが、本人は今どき何処にでもいるようなわりとダメな若者だった。
そんな零だが、唯一好きなダンジョン潜りや、魔法と知識の街での様々な出会いの中で自分の力の使い道や、やりたいことについて考えていく。
チートの素質はあるくせに努力は嫌いな主人公の、日常系学園(?)ファンタジー。
なろうのMF&AR大賞にMF部門で応募してみました。
スレの方へ 晒し中です 読んでみてやって下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 18:12:59
73150文字
会話率:36%
「君が消えた六月三十一日」の管理人・水瀬リュリュさんに関するまとめ ―― 熊谷さんが管理していたのだが、使用していたスペースが無料ホームページサービスを終了してしまったため、まとめが消えてしまった。私もすっかりと忘れていたのだが、旧知から必
要だと依頼されたので、それらについて少々関係していた<F>である私が当時の記憶を元に書きだしてみる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-11 22:24:03
121334文字
会話率:20%