―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 21:52:46
674353文字
会話率:49%
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに、仄々するような探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)→予定でした。無理でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※文章中の読みづらい点、誤っている点等、ご報告下されば改稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:02:29
36321文字
会話率:50%
(旧約シリーズは改稿前。)
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに仄々するような、探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
――『シリーズ最新章・短編【第10譚 獣人の国 編】完結。』――
次なる目的地は獣人の国。人間と獣人の共存を可能とした栄光ある国。ナナシたちを待ち受ける城下街は繁華を極め、一見すれば目を見張るほどに美しい街で有った。しかし、そんな獣人の国には良からぬ噂が流れていて……?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※その他、ストーリーの「あらすじ」は、活動報告欄に記載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 10:07:11
318593文字
会話率:60%
流浪の民のリリーはキャラバン隊として大陸を移動しながら、父親や楽隊の奏でるジプシー音楽で唄い踊る。芸術の都と言われているサバティーヌ王国の広場で唄を披露していたある日、宰相の息子と思われる差別意識の高い少年に見初められ、無理矢理拐われそうに
なる。助けに入った父親も護衛騎士に切られ、馬車に投げ込まれたリリーを救ったのは、数百年ぶりに現れた聖女で王太子妃のネメシスだった。その後、ネメシスの手の者に看病され生き長らえたリリーは《パラディ》というサバティーヌ王国一のショーパブで端役の踊り子として働くことになる。数年後、あの時のイヤな宰相の息子とその家門に意趣返しをする機会を持つ。
*異世界の話です。ご都合主義です。差別的な見解はありません。ジプシー音楽と言われるモノを耳にして、描写しましたが、純然たるジプシー音楽とは違うかもしれません。架空の話としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:27:56
5906文字
会話率:30%
ロマネスク王国の特別キャラバン隊が広大な砂漠を超えて、理想郷シーナへの旅をする。
運び屋のソミオは何のスキルもなかった。だが前世のライティという宇宙戦士の能力を引き継ぎ、キャラバン隊の一員となることができた。彼を待ち受けるのは・・・。
最終更新:2023-04-02 22:50:07
139566文字
会話率:51%
《あらすじ》
星の街の学徒カサインは星が人生の中心であり、無償の愛を知らず、常に緊張の中にいた。それゆえ自分が失敗して無能だと分かるのが怖くて、天文台を忌避していても行動出来なかった。〈星讀祭〉の失敗に耐え切れず、人生を諦めて漫然とぶらつい
た挙句、キャラバン隊に救われるが、濃霧に襲われカサインはまた危機に陥る。満身創痍のカサインは色づいた生を取り戻せるのか。
ハイファンタジーなのに暗い話を書いてしまいました。許してください。
カクヨムとの重複連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:50:12
7721文字
会話率:16%
注意事項
・夢で見た記憶を書き記したものです
・物語として完結してません
・薄れゆく記憶と闘ったために文章も途中から怪しいです
・後半は特にメモでもない(苦笑)
・自分でもよく分からないストーリーです笑笑
交通事故で妻と子どもを亡くした
資産家の夫が数年経っても立ち直れず、家も立場も失う事になり、妻との思い出の場所で自死を図る
しかし助けに入った人物のおかげか、一命を取り留めるが、知らない場所で持ち物は思い出の財布だけ。いきなり命の危機に直面。
抗うこともせず死を受け入れるその姿に何かを感じた通りすがりのキャラバン隊が危機を救う。
キャラバン隊と街へ行き、不思議な少年と出会い一悶着。
思い出の財布がなくなり、取り戻すためにひと騒動。
そんなこんなで主人公の気持ちに変化が……
主人公は過去を乗り切り、新しい未来へ歩き出すことができるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 15:41:37
1801文字
会話率:11%
「あいつは神なんかじゃない。あれは正真正銘の悪魔さ」
神を名乗る男、フェリックス・ドルビニーは、あまりにも多くの人間を弄んできた。
自らが殺した者に聞こえの良い条件を持ちかけ、騙し、怪物として生まれ変わらせ、野に放った。そして、放たれ
た怪物達によって、更に多くの者を不幸にしてきた。
しかし、そんな悪魔に翻弄され、それでも力強く立ち上がる者達がいた。
この物語は、別々の道を進む以下の3名の視点で進んで行く。
一人。滝本倫太郎は、ある日突平穏な日々を奪われ、そしてウェアウルフとして転生させられた。自分は人間だと信じ、それでも日に日に正真正銘の怪物へと変化する自分の心に苦悩する。しかし、彼は信じ続けた。人間も怪物も、皆が平等に幸せであるべきだと。
「こんなの間違っています。人間も、怪物も、皆が同じ心を持っているんだ。どちらか片方がもう片方の幸せを踏み躙って得る幸せは、本物の幸せじゃない!」
一人。日野悟は、3年前に竜人へと転生させられ、3年の間に自分が怪物である事を受け入れた。彼は怪物であるが故に、人間に常に命を脅かされ続ける全ての怪物達が受ける理不尽な仕打ちを悲しんだ。そして人間と袂を分かつ事を決心し、志を同じくする多くの怪物を束ねる存在となった。
「俺は魔王になる。強い者も、弱い者も。心優しい者も、残忍な者も。美しい者も、醜い者も。その者が怪物ならば、俺は皆を受け入れる。そして必ず、人間に脅かされる事のない、俺たちの楽園を創り上げてみせる」
一人。オレリア・メルローは、キャラバン隊の一員として育った人間の少女だ。彼女も他の人間同様、怪物を恐れて育ってきた。しかし、ある出来事を切っ掛けに、彼女の怪物を見る視点は大きく変わる事となった。怪物には人間と同じく、理性が存在する。他者への愛情の精神がある。その事に気がついた彼女は、怪物の心を詳しく知りたいという好奇心で満たされる事となった。
「確かに私は、怪物との意思の疎通に成功した。みんなは怪物は人間と全く別の存在と言うけれど、私はそうは思わない。彼らにはきっと私達の知り得ない何かがある。だから、私は彼らの事をもっと知りたいの」
三人の物語は交差する。皆がそれぞれの道を進み、そしてこの理不尽な世界に変化を風を巻き起こす事となるのだろうか。はたまた、無残にも悪魔の手によって打ち砕かれてしまうのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 19:07:24
29597文字
会話率:48%
いつからか侵食し始めた白い砂によって、滅びかけた世界。
その白い砂漠を渡るキャラバン隊が、行方不明になる事件が相次ぐ。
不思議なものを相手にするラギイは、キャラバン隊からの依頼で、その原因を探る。
永遠に最後の夜を繰り返す姉妹と、それを終
わらせようとする男性の物語。
※死者が出て来ますが、ホラーっぽくはありません。
※多分、ハッピーエンドです。
※BLではありません。一人称が「俺」ですが、ティトは女の子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 19:34:17
12620文字
会話率:21%
砂漠の中に生きる民、アルトハ族。彼らは音楽を生業とし、一族の中に1代に一人ずつ生まれる盲の者が代々魔奏という技を受け継ぐ。
アルトハ族の若長のトゥルシャナは、キャラバン隊が来ていないことを聞かされて、原因を探るために近隣の町へ向かう。
幾多
の思いが交錯し、その潮流に巻き込まれた時——彼と、少女の復讐の旅は幕を開ける。
**********
初投稿です、あじふらいです。あまり文字数は固定せずに書いていきます。
なんとか完結にこぎつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-01 13:31:50
115262文字
会話率:51%
僕は困窮する人々を救う、キャラバン隊の一員だった。
その中心人物だったと言ってもいい。
だけど、僕は故郷を救うために仲間と別れる事を決めた。
時空モノガタリ 第五十九回 テーマ【 ON THE ROAD 】 作品
※字数オーバーのため
、ここから添削する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 22:42:23
3416文字
会話率:31%
東方遥か彼方にある ある王国の物語
亀が支配する王国をその横暴さに憤った
一匹の蟻が、亀を滅ぼし自ら国の王となり
次第しだいに当初の正義感を忘れてしまう
というストーリーです
第一話 蟻と亀の格闘
第二話 オアシスの謎
第三話 宮廷の薔薇
と栗の木
第四話 砂漠とキャラバン隊
第五話 王様と隊長
最終話 鷹と王国の最後
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-10 19:30:39
9256文字
会話率:0%