陽キャだがゲーセン通いが趣味でレトロな2D格ゲーマニアでもある田村映一は高校入学祝い金を握りしめて向かった行きつけのゲーセンで知ってしまった……推しゲーの筐体が無残にも撤去させられていたという事実を。
意気消沈した映一はその帰り道、小学校時
代からの顔見知りだがほぼ話したことのなかった陰キャの少年、町田良とばったり出会う。
良が格闘ゲームを自作しているということをその時はじめて知った映一は、実際にその制作中のゲームを見て衝撃を受ける。
「俺にも手伝わせてくれ!」と、そう告げた映一の言葉に、良は驚いてから「いいよ。一緒にやろう」と返した。
先生や家族や先輩たちを巻き込んで、彼らの無益で小規模な、健気で真剣な、目を開けたままで夢を見ているかのような闘いの日々が、幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:31:10
33839文字
会話率:51%
ルナリア・エバンス子爵令嬢、私には、最愛の婚約者がいる。
名前はセシル・カルディエン王太子。
幸せな時間も束の間、私は魔物によって怪我を負う。
死を決意した私は世界中に忘却魔法をかけ、セシルの元を離れた。
セシルは、“一番大切なこと”を忘
れているように感じ、葛藤する日々を送る。
二人はどうなってしまうのか・・・!?
愛の大切さ、悲しさを知る、異世界ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:39:00
45736文字
会話率:30%
絵にかいたような優等生である唯の放課後の楽しみは、一人で図書室で読書をすること。そんな彼女の平穏を打ち破る存在がいた。
小中学生に爆発的な人気を誇るトレーディングカードゲーム「デュエル・ザ・バース」、通称デュエバ。明らかな不要物を携えて現れ
たのは、同じクラスの少女友美だった。
暇つぶしで勝負を挑むも、あっけなく敗北してしまう。だが、それが唯の闘志に火をつけた。友美に勝ちたい。そんな思いで始めたデュエバだが、やがて彼女はその道に邁進していくことになる。
そして、唯をデュエバに誘った友美の真意とは。
美少女たちがカードゲームに熱き青春を捧げる健全百合小説、ここに開幕!
カクヨムとも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 16:25:11
222780文字
会話率:54%
創世記時代。人類の始祖となる運命を背負った少年は、アダムの継承者として家族と穏やかに暮らしていた。しかし、ある晩、突如現れた正体不明の道化師の襲撃により、すべてが一瞬で壊される。
『お前は、世界にいてはいけない存在だ』
道
化師から言い渡される身に覚えのない罪により殺され掛けるも、母エバが身を挺して庇い命を落とす。そこで発生した謎の時空の歪みに巻き込まれた少年が転生した先は、なんと数千年後の世界──現代だった!
道化師の言葉。母の死。そして時空の歪み。
すべてが絡み合い、少年は一体何を求め、何を解き明かすべきなのか。目の前に広がる未知なる世界で、彼が探し求めた真実の先にあるのは、果たして『希望』なのか。
──それは、神のみぞ知る。
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※形式上は『序芝居』の続編にはなっておりますので、まず最初にそちらから読むことを推奨します。
なお、挿絵のある話には★マークがついてま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:18:33
28777文字
会話率:30%
エバ・ライスライトは最初の迷宮探索でいきなり死んだ。でも生き返った。
神の奇跡? 魔王の呪い? いやいや、たった1枚の契約書のため。
契約者が迷宮で死んだ場合、回収して蘇生させる”迷宮保険”。
ただし、蘇生費用は2倍で契約者の負担の、悪名
高き金融商品。
エバはその保険に訳がわからないまま加入していたのだ。
しかも保険に加入していたのは自分だけ。他の仲間は今も迷宮で屍を晒している。
いきなり多額の借金を背負ってしまったエバは、それでも仲間を『回収』するため ”保険屋”アッシュロードと再び死の迷宮に挑む!
灰と隣り合わせな世界で繰り広げられる、エバとアッシュロードの保険屋商売、いざ開業!
この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 05:00:00
2059209文字
会話率:30%
世界を作ろうよ世界を作ろうよ
壊れた世界を逝かれた世界を髪は既に死んだんだから
遊ぼうよ遊ぼうね色んなカミサマ集まっちゃった
来るエバ狂うほど来るエバ狂うど売るエバ狂うほど狂えば狂うほど只管に息が詰まるんだ
救おうとしたらすぐ嘔吐し
ちゃう
救いも何も無い
見方も何もいない
これは誰かの物語
これは皆の物語
神気取りが邪魔できないね
楽しもう楽しもう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 00:09:58
11231文字
会話率:6%
指定魔術師エルズワース・エバンスの遺言に基づいて公開された、情報素魔術の根幹となる情報素理論の入門書の邦訳。現代において最も読まれた魔術指南書、理論書のひとつであり、初学者だけでなく非魔術師に対しても理解が及ぶように書かれている。
最終更新:2025-07-03 18:00:00
33411文字
会話率:0%
生まれた時に誰でも授かる
それは神からの手助け【スキル】と呼ばれている
ノール・エバンスはそんな中でも
『数字遊び』をスキルとして受け取った
これは世間的には『ハズレ』と呼ばれ
その効力は『適当に数値が算出する』と
言ったものだった
呆れ込まれ果てる彼だったが
とある探索の最中に幸運にも
それの有用性について教えられることになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:37:23
893文字
会話率:24%
冒険者ギルド「探究者の灯(シーカーライト)」
──その受付カウンターには、三者三様の輝きを放つ女性たちが立っていた。
元一級冒険者で、厳しくも優しい言葉で新人を導くリコリス。依頼の裏に隠された真実を鋭い直感で見抜くエピフィラ。そして、
卓越した分析能力でギルドの膨大な知識を司るブルーベル。
3人は互いの能力を生かしながら、冒険者たちを、そしてギルドを導く『灯台』として支え続ける。
新人冒険者の行方不明事件が頻発する最中、ある日、南西部の洞窟で迷宮化の兆候が発見。ギルドは未曾有の危機に直面する。
ギルド受付嬢フローラたちの奮闘、そしてギルドマスター・イエバの秘めたる思惑が交錯する中、物語は予想外の展開へ。
彼女たちはこの危機を乗り越え、ギルドの灯を守り抜けるのか。
冒険者ギルド「探究者の灯(シーカーライト)」を舞台に、剣と魔法が息づくアリアーテの街で、ギルド受付嬢(フローラ)である3人の女性が織りなすヒューマンファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:24:59
31964文字
会話率:49%
「だからさあ、先祖の想いとか、そういうのがよくわからないんだよねえ。期待されても重いっていうかさあ。“おもい”だけに」
『……ええ、わかります』
「妙な間があった気がするけど、まあいいや。困っちゃうよねえ。まあ、向こうも困ってるだろうけ
どさ。僕なんかに全人類の想いを託しちゃってさ」
『ええ、わかります』
「そこはわかっちゃダメでしょ。励ましてくれないとさ。いえいえ、そんなことありませんよ、あなたは素晴らしい人間ですってさ」
『いえいえ、そんなことありませんよ』
「…………いや、続きは!? ただの否定に終わっちゃったよ! エバ、ほんと君はダメなAIだなあ。この宇宙船の船長である僕をもっと大事にしてくれないとさあ。どうするのさ、僕が病んで首でも吊っちゃったら、人類終わりだよ? 僕が最後の地球人なんだからさ」
『はい、自称船長』
「自称って……あ、もしかして自傷と掛けてる? ははは、しないよ、自傷行為なんて」
『ええ、私も見たくありません』
人類が地球を離れたのは、数百年前のことだった。技術の粋を結集して建造された宇宙船、『ドーンオブホープ号』。生き残った人間たちはそこに乗り込み、環境破壊によって居住不可能となった地球を捨て、新天地を求めて宇宙へ旅立ったのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-21 11:00:00
3237文字
会話率:59%
ココニイル
この街を歩いてみるよ
君が好き
フォーエバーレッスンを聴きながら
不器用な旅を
ただ
歩く
最終更新:2025-05-15 05:01:40
302文字
会話率:0%
永久に
続く
レッスン
俺の言葉で笑ってほしい
ずっと
ずっと
フォーエバーレッスン
最終更新:2024-12-27 06:07:26
251文字
会話率:0%
池内陽子のフォエバーレッスンを聴きながら
君に吐いた嘘の数だけ
最終更新:2024-04-18 07:43:45
299文字
会話率:0%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:10:00
114567文字
会話率:45%
男爵令嬢のエバァは公爵子息と婚約中。
その身分差に周りからは悪者のように言われ、嫌がらせもちょくちょく・・その度に婚約者のレイモンドや、同級生で護衛のスマに助けられている
同級生のミランダ嬢からも身分差結婚の事を言われ、もう懲りていた所
に事件が起きた・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:10:00
15490文字
会話率:36%
公爵令嬢リリカ・エバルディに転生した主人公はとある理由から王太子に契約結婚を申し出た。
前世でファンタジーが好きだったリリカは転生したことに初めは喜んだが、しかし
「紅茶しかないじゃない!!」
転生先は中世ヨーロッパのような世界。
リリカ
は前世では日本茶が大好きで、紅茶は砂糖を入れないと全く飲めなかった。
「それなのにこの世界では何も入れないのが常識って有り得ないっ!!」
そうした中、日本茶に似た茶葉を王宮で育てていると知った。
絶対に茶葉を手に入れる!!
大好きなお茶のためなら何だってするんだから!!
そう、これはそのためだけのただの契約結婚だった。
それなのに
「君は面白いね」
なぜか興味をもたれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 01:06:34
126912文字
会話率:62%
本日4月28日は異世界金融記念日。
だからエッセイを書きました。私の華麗な逃げっぷりをご覧ください。
無職転生フォーエバー。
最終更新:2025-04-28 12:33:49
5013文字
会話率:4%
つい、衝動的に書いてしまいました。
ゴルゴ13……フォーエバー!
最終更新:2021-09-29 15:48:47
1429文字
会話率:0%
この国に咲く黒薔薇には、魔力が宿っている――。
そう伝わるロヴュソール王国にて一際目立つ塔――そこには、身に『魔妃オプスキュリア』を宿された少女、『エルマ』が幽閉されていた。
オプスキュリアの魔力によって彼女の寿命は何倍にも引き延ばされ、年
老いることもなく、金色の髪だけが際限なく伸び続けていた。それこそが、エルマが『髪長姫』と称される所以だった。
エルマに、そしてオプスキュリアへの接見を許されているのは国王と、それに仕える少年騎士『エバン』のみ。
魔族による侵食が進みゆく世界において、エルマは救世主となるのか。それとも……。
金色に煌めく御髪に魅せられし者、その先に待つのは幸福か、破滅か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:13:45
119680文字
会話率:23%
マルクス主義を読んだことがある?日本への中国留学生としての僕は、12歳の頃からじわじわとそれを学び始めた。
そして、日本で初めてキリスト教に触れた。まさか、この二つが同じものであるとは思いもしなかった。
そんな発想を踏まえ、広範囲にわたる
中国人の生活と融合させることで、一つの素晴らしいストーリーが生まれた。
昔々、人類は神の領域から追放された。
神によって神性を奪われ、エデンの園から追い出されたアダムとエバ。その血筋の中から、一人の人類が神性を悟り、再び神の領域へと足を踏み入れた。
新しき『神』は旧き神に訴えた。
「最初の人に与えられるべき神能を返してくれ。」
...
旧き神はその願いを聞き入れ、新しき『神』の求める世界を創り上げた。
「人類はもはや神に頼らず、自らエデンの園を超える新世界を築くことができる」――そう信じて。
そして、骨になった少女は、失った肉を取り戻すため、少女と恐竜は、
新世界の冒険を始めた...
そこは確かにユートピアなのか? 完璧なエデンの園なのか? 本当に、理想郷足り得るのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 18:16:23
52008文字
会話率:23%
エバーノートが有料になったのでうつします。
2015年に完結した作品です。
最終更新:2025-03-20 13:02:36
34854文字
会話率:27%
冒険者ギルド新人受付嬢のリネットには憧れの人がいる。容姿端麗、頭脳明晰、仕事も完璧にこなすナンバーワン受付嬢のエテルナだ。
そんなエテルナには謎が多かった。
なぜ休みを取らず毎日仕事ばかりしているのか? 恋人は欲しくないのか?
日々の
仕事の中で、リネットは少しずつエテルナの真実に近づいてゆく。
この作品は、ノベルアップ+さまにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 18:08:58
9999文字
会話率:61%
優秀な者が多い「恵力学園」に入学するため猛勉強した「形快晴己(かたがいはるき)」の手首の外側に、突如として、数字のように見える字が刻まれた羽根のマークが現れた。
それを隠して過ごす中、学内掲示板に『一年五組の全員は、4月27日の放課後、化学
室へ』という張り紙を発見。
そこに行くと、五組の全員と、その担任の姿が。
「あなた達は天の使いによってたまたま選ばれた。強引だとは思うが協力してほしい」
そして差し出されたのは、一枚の紙。その名も、『を』の紙。
彼らの生活は一変する。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・出来事などとは、一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 17:17:27
492047文字
会話率:32%