「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま
合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:50:00
146226文字
会話率:18%
子どもも楽しめるコンサートに行ってきました。子どもってやっぱりかわいい。
最終更新:2024-12-22 15:40:24
527文字
会話率:0%
「君は……リリスたん?」
地方貴族の長男ブラッディ=ナイトメアはある日、義理の妹となる少女リリスを紹介されたときに前世の記憶を取り戻す。
この世界は彼が前世はまっていたゲームの世界であり、目の前の少女リリスは、自分が最も推したキャラク
ターであり、様々な人々に迫害された結果、誰も信じられなくなり、その身に宿した邪神の力を使い、この世界を滅ぼそうとする冷酷無比な最強最悪なラスボスであることを……
「だったら、俺がリリスたんを救って見せる!! 彼女が夢見ていた英雄(ヒーロー)として!!」
そして、ブラッディは誰にも心を開かない彼女が、心のよりどころにしていた絵本の英雄の真似をして彼女を破滅フラグから守り抜いて幸せにすることを誓う。
その結果、リリスは原作とは違い、リリスは心優しく美しい少女に育っていくのだった。
「ああ、大人になったリリスたんはやっぱりかわいいなぁ……」
「ブラッディ様が正体を明かせば恋人になれるかもしれませんよ?」
「何を言っているんだ。俺は推しであるリリスたんに幸せになってほしいんだよ。俺のようなモブキャラじゃなくて、愛する人と結ばれてくれるのが一番だからな」
「はぁ……めんどくさいこじらせ感情ですね……」
そんな会話をしながらもブラッディはその正体を隠して、リリスを助け続けるのだった……だが、
「うふふ、またお義兄様に助けていただきました……いつもかっこいいです♡」
「ブラッディ様はリリス様のことをとても大事にされてますからね。でも、なんであんな変な格好をしているのでしょうか?」
「私にはわかりませんがきっとお義兄様には考えがあると思うんです♡」
とリリスはもちろんのこと、街の人々も彼がリリスを守る正義の味方であることを知っていたのだった。その結果、何度も助けられているリリスはどんどん重度のブラコンになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:24:37
93650文字
会話率:56%
これ要るやつ&続き6.999なので 出来上がった経緯は、「推理」ってのをするとこういうネタバレデータが完成する。もしも過去編で最適化させたとき √分岐が起きてしまうことがわかってる。(やっぱりか?)だね。元は自分がお店の裏規約を失念してて、
これやったら追い出されるってレポが去年の6月とかに出てて。人間の記憶に限界と曖昧さ<<これ制約。 予備知識による記憶の互換性してなかったことで&メモ紙してなかったのもあり(まじか?)やらかした、、。 ちょっとだけ考えるきっかけにはなった-もしメモってたとき 6.999自体が誕生しなくなる。自分にとってはメモ紙してたVerの方が実は都合悪い罠。 「」は重要な能力だがこれはルート分岐を起こすから、そういうきついとこもあるいう 2022-7-1金 更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 10:22:47
59640文字
会話率:5%
異世界が存在するなら、やっぱりかわいい女の子に会いたいよね。そんなお話。を書いてるお話。
最終更新:2020-05-08 11:12:06
2586文字
会話率:10%
うちの担任は―――
「じゃあ授業始めるよー」
―――とにかく絵が上手い
そして校内で人気がある。
「相変わらずみーちゃん先生美人だよねー」
「いつ見てもちょこちょこ歩いているの可愛いよねー」
「やっぱりかーくん先生とみーちゃ
ん先生絵になるよね」
みーちゃん先生には学校非公認の部活ファンクラブがある。そんな宮みーちゃん先生(本名:宮朱音)についてに(みーちゃん先生が担任のクラスの)ファンクラブ会員(でまとめることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 10:30:49
1023文字
会話率:60%
親しい人間の死に直面した時、あたなはどう思うだろうか。私はその一報を聞いたとき「やっぱりか」と思った。
人の死に正解も答えも不要だ。我々は人の死にどう向き合えばよいのだろうか。
最終更新:2019-04-09 00:06:36
2495文字
会話率:0%
扉の先は…異世界だった。
最初は夢だと思った。目の前には異世界転生系アニメでよく見る風景がある。そして、普通よりかなり上であろう美少女がたっていた。
「あら、私のこと可愛いと思ったでしょう。」
「いや…」
やっぱりさっきの'普通よりか
なり上であろう美少女'というのを撤回することにする。
「あーやっぱり思ったのね! 思ったのね!!」
その美少女は訴えかけるように俺をみてきた。
はぁー…。これはゲームあるあるの'はい'と'いいえ'があるのに'はい'を押さないと一生続くヤツじゃん!
「はい、はい、思いましたよ。」
「うわーやっぱりか。キモ。」
あー。嫌いなタイプだ。こういうのアニメで見てても腹が立つやつだ。よっし無視しよう。
「図星です~? やっぱりキモいですね。クスクス」
すんごいぶん殴ってやりたい。少なくとも美少女と分からなくしてやりたい。
「まあ、いいわ。さっそくあなたには使命を与えるわ。」
「いやいや使命とかはやいだろ。展開が早すぎるよ! まず、この異世界に転生させた理由とかだろ。普通。」
「あら、キモニートさん。異世界だなんてよく気付いたわね。」
「おいおい。キモニートはねーだろ!」
「あら、間違っているかしら? クスクス」
くそ!!ぶん殴ってやりたい…。
「まあ、いい。なぜ転生させた?」
「何となく。かな~~。」
あれ、あれあれ、とっさに殴ってしまった。
「こんな可愛い美少女を殴るとわ…。」
そう言って美少女は消えていった。そう、消えていった。
「えーー!消えていったじゃねーよ!!!!!!!!!」
こうして俺の素晴らしくも残酷な物語がスタートするのであった。
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 23:22:16
3465文字
会話率:68%
パワーストーンショップのオーナー天空路遊の猫lapis は、lapis lazuliのような美しいブルーの瞳をした女の子。
甘えん坊で、焼きもち焼きのlapisと仲良くできない彼女と、最近別れたばかり。
モテるのに彼女と長続きしない猫を
溺愛する天空路遊の日常。
石オタクだからか?
精霊と話したりするからか?
「猫を溺愛してるからです!」
やっぱりか(^◇^;)
では、お読みください。
(この作品は他のサイトで発表したものです)
ノベル制作中です。
http://novelchan.wgt.jp/12347/
小説に無いシーンが有ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 09:57:48
89016文字
会話率:66%
幼い少年が負った心の傷。
9年後、彼がとる行動は?
道化を演じる少年が、最年少で世界を守る組織に入った少女と出会う時、物語の歯車は動き出す。
「……レイ。何だその手に持ってる無駄にフリルたっぷりの服と化粧品は」
「もちろん光夜くんに着せる
ものよ!」
「やっぱりか!ってオイ馬鹿、そこの腐れクラスメイト共!出口を塞ぐな!俺を捕まえようとするな!」
「「「だが断る!」」」
……多分、きっと、動き出す。
※不定期更新。
前書きは何かの報告、後書きには登場人物と作者の対談という名のいい訳ゾーンとなってます。
批判でもいいので感想貰えると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 23:00:00
74650文字
会話率:51%
どこにでもある高校の文芸部室。そこに二人の少年と少女がいた。
二人は誰から見てもかみ合わない。実際かみ合ってなどいなかった。それでも少年は少女のことが好きなので、今日も今日とてお喋りをする。
それでもやっぱりかみ合わない。そして少女は
、少年のことなどさしてどうでもよく思っていた。
それでも二人は離れない、争わない、進展しない。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 20:13:41
12541文字
会話率:33%
凄い事に俺の住んでいる世界は改変されたみたいっす、実際に改変後に授かった力もあるし、何か伴侶もできました。これから戦いに行くんだけどそこには避けられない運命があるんです。俺が超絶回避したい運命、運命だから回避は不可能、ならどうするか……赤髪
少女とボーイッシュ女か……マジでどうする⁉俺⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-15 19:53:08
6279文字
会話率:33%
この度は、うさぎ印の小説をご覧頂き、誠にありがとう御座います。
本小説は、着の身着のまま気が向くままに、ゆるゆると更新予定で御座います。
途中、作者の都合等に因りまして、やむを得ず急停車する場合がありますが、そんなときは、「ああ、やっぱりか
」と諦観しつつ、生暖かく応援下さい。
それでは、普通・短期連載「WKB」号、終着駅・未定、見切り列車 出発進行~~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-21 13:29:25
6727文字
会話率:36%