決闘神判
それは、闘争の神ボンガロに捧げられる儀式である
神のみ知りうる事を、神のみが判断しうる事を、決闘という儀式をもって神に問う
そのような儀式である
決闘神判官は、その儀式において、神の代理として、神判決起人と決闘を行う者であり
信
仰に篤い信徒の中から、公正な籤引きにより選ばれる
ロング・ザッカショーは、豪商ザッカショー家の入り婿で
何故か数度ともなく、この決闘神判官として選出されていた
理由は単純
ロングは、決闘神判を上手く演出し、決起人に大怪我を負わせる事なく、神判を丸く収める能力に長けた者だから
つまりは「八百長の達人」だからである
この話は
様々な事情を持つ決起人達を八百長でなんとか丸く収めたり、12歳の幼い嫁に振り回される、ロング・ザッカショーの苦労の日々を描いたりハートフル決闘コメディとなっています
一話完結方式の、比較的短い話をゆるゆると続けていく予定ですので
お気軽に読んでいただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:47:56
20628文字
会話率:22%
内海を挟んで睨み合う南北二つの大陸間の戦争は、お互いの大陸国家の崩壊により終結した
世界を何度も滅ぼせる威力を持った魔導兵器群は封印され、あるいは解体され
戦略級と呼称される魔法の数々は禁呪として封印された
つまりは、それらを扱う戦略級魔
法使いは、まとめて仕事を失ったという事になる
戦略級魔法使いは潰しがきかないのだ
そんな、戦略級魔法使いエルンスト・グライヒは、幸運な事に第二の人生を始める事が出来た
冒険者である
永年学んだ魔法は使えない。
最小の攻撃魔法で山一つが消し飛び、感知魔法は数万キロメートル先を照準にしている
飛行魔法を使えば一瞬で音の速さまで加速して、その爆炎は周囲一体を焼け野原に変えてしまう
そもそも、組織的なバックアップと無尽蔵のリソースがなければ、戦略級魔法は発動することもままならないのだ
そんな中でもエルンストは挫けない
エルンストの自認する自身の最大の長所は「真面目で几帳面で地道なこと」だから
冒険前には指差し確認
冒険教本は完璧に丸暗記
危険の一つも冒す事のない完璧な冒険ライフをいまこそここへ
……などと、世の中上手くは行くはずもなく
冒険者ギルドのいざこざや、予期せぬ事件と陰謀と、そしてエルンスト自身を狙う過去の影
果たして戦略級大陸間弾道魔法使いエルンスト・グライヒは、完璧なセカンドライフを実現出来るのか?
ちょっとズレた最強魔法使い(制限あり)が、新しい生活に適応しながら、気のいい仲間と共に片田舎でスローライフ(スローではない)を過ごしていく
そんな冒険物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:42:40
40037文字
会話率:37%
学生時代、テーブルトークRPGサークルに所属していた主人公。
就職後、二十年近い時、TRPGをする事もなく忙しい日々を過ごしていた。
年齢を感じて始めた婚活サイト。
やっと捕まえた相手からドタキャンを食らい、急に暇になった休日の昼下がり。
懐かしいTRPGサークルの先輩、エルフ師匠からメールが届く。
卓のメンバーが揃わず困っているので、暇だったら参加してくれ。
メールの文面にはそんな事はまったく書いていないのだが、そういう意味のメールを受け取り
再び通い慣れた公民館へと脚を運ぶ事になる
空想の翼を羽ばたかせて。
遙か遠くの
冒険の国への旅へ
再び彼は向かう事になる
そんな、おじさんが自分を取り戻しつつ
なんかサークルの人達と心温まる交流をしたり
ちょっと年甲斐も無い恋をしてみたり
そんな感じの話にしたいと思っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 20:05:34
227182文字
会話率:44%
子供はウソを見抜きやすい、と耳にしたことはありませんか?
それはわだかまりなどを知らない純粋さからか。あるいは別の理由が……?
最終更新:2022-09-28 22:00:00
3818文字
会話率:5%
ゆびきりげんまん
うそついたら
はりせんぼん
のーますっゆびきった。
転生前の約束する時の言葉遊び。幼い私は何気なく指切りをする。
異能の力によって私は自由を手に入れる。
最終更新:2020-01-20 13:18:02
270文字
会話率:0%
ーゆびきりげんまん うそ ついたら はりせんぼん のーますっ
小さい頃の夢を見た。全く覚えていなかった男の子との思い出の日々。
お服屋に勤める菫は、ある日町一番の屋敷から注文のために訪れた美しい青年と出会う。
散り散りになったっ夢を縫い合
わせて、朧げに見えて来たもの。
今まで気づかなかった、体にある蕾のような赤い痣。
春の訪れのように蕾は花開き、やがて甘やかに香る。
町のお針子×やんごとなきお屋敷の美青年との、日本ではない何処かであった少し不思議な恋の物語。
この小説は作者のサイトhttp://tsuledzule.seesaa.netにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 18:00:00
40337文字
会話率:30%
嘘をついてはいけません
最終更新:2018-05-05 23:01:14
326文字
会話率:22%
あと少しで年が明けてしまう、そんな夜におこった小さな奇跡。
最終更新:2018-01-01 23:07:07
2502文字
会話率:13%
僕の家族は、毎年夏休みの最後の一週間にお父さんの田舎へ帰る。六年生。小学校最後の夏休み。今年は、少しいつもと違ってた。「……ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼんのーます」 僕とタケちゃんが過ごす、短い夏の物語。(過去作投稿。個人サイ
トにて公開済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 02:47:48
5256文字
会話率:35%
上司と部下の雑談。くだらない会話がだらだら流れます。オチがこれでいいのか不明。
最終更新:2013-07-16 09:54:50
7135文字
会話率:73%
《あの日 医師の宣告とともに
あたしの中の何かが音もなく崩れた気がした》
ゆびきりげんまん、、、
うそついたら
はりせんぼん
のーます♪
ゆびきった
最終更新:2011-07-31 09:22:12
1058文字
会話率:12%
「『指きりげんまん嘘ついたらはりせんぼんのーます!指切った!』約束を果たすために限ちゃんのいる学校に入学します!あああ!限ちゃんちょっと待ってよぉ!ナレーション頼まれてるんだから!にげるなー!待てぇー!……』
最終更新:2007-10-30 15:57:51
139文字
会話率:15%