「ひとりでもう一度生き直してみようかと思いましてね」
目の前に座る菊池さんは今月末で定年退職を迎える。後輩の下田のミスをカバーするため、人事部係長の私は菊池さんのお喋りに付き合うことに。
さくっと読めますので、気軽な気持ちで読んで頂けますと
幸いです。
コロンさん主催『菊池祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 07:01:31
2568文字
会話率:26%
ヒトは想像力豊かいな生き物である。同時に、創造力も豊かと言っていいだろう。あり得ること、あり得ないこと、新規で新奇なことに想いを馳せる。人によっては陳腐で月並みなことに重きを置いているかもしれない。
でも私は、考えることをやめられない。
脳が勝手に思い描くナラティブを止めることができないのだ。そのせいかどうかはわからないが、なぜか始まってしまった異世界ファンタジー。日本語という新しい言語を操り、魔法とは異なる科学を発展させているらしい。
私の住む世界では、魔法で全てが解決する。液晶魔法で映像を見れるし、通信魔法で遠くの人と会話ができる。転移魔法でモノを転送できるし、創造魔法でモノを創れる。大抵のことは魔法でどうにかなってしまうわけだ。
それに比べて科学は劣悪だ。ほとんどのことはわかっていないし、情報格差が大きい。なにより、リテラシーが物を言う。そんなのディストピア以外のなにものでもないだろう。
しかし、そんな科学には魔法にない素晴らしい特性がある。それは、具体性だ。究極なまでにディテールにこだわっている。できる限り偏見や先入観を排除し、反対意見を取り入れ、客観性を担保しようとしている。にも関わらず、まだ足りていないとする。なんて強欲なのだろうか……。
そんな、ちょっと学べてちょっと面白い、ちょっとしたお話の幕が開ける──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:57:09
55742文字
会話率:44%
微生物以外のなにものでもないってば
最終更新:2023-10-26 16:52:51
233文字
会話率:0%
猫獣人の子供であるソウタとユリはのんびりした村で暮らしていた。
犬獣人のワンダフルさんを助けたことで気に入られ、いっしょに旅をすることになる。
裏切られ大変な目に遭った見ず知らずの者のために、あるいは広い世界を見るために、村を出た。
なにものでもないふたりが、多くの者と関わり、影響力を持ち、そして、誰かのために動く。
そうして、優しさは巡りめぐる。強大な力を持つ者をも退ける。
※初めの辺りはのんびりした村でのほほんとした生活が続きます
※猫族の少年少女がいろんなものと出会っていくお話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:00:00
440029文字
会話率:51%
なにものでもないものが
なににもならないものをかく
キーワード:
最終更新:2023-07-12 20:33:05
200文字
会話率:0%
最近エリス含め男爵家や子爵家の令嬢は悩んでいた。オスカー伯爵。若かりし頃はハンサムと評判であったのだが、今ではすっかりそのような面影もなく。婚期を逃した伯爵は若く美しい娘を嫁に、と日々品定めをしているのである。
たまったものではないのはまだ
婚約をしていない令嬢たちだ。いっそ嫌悪感すら抱いている男に言い寄られてもおぞましい以外のなにものでもないのだから。
やんわりと関わらないようにしようとしても災厄は向こうからやってくる。であれば、立ち向かうしかない――!! かくして、令嬢たちは団結する。
っていう、異世界恋愛にありがちな世界観で恋愛の無い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 08:06:27
12732文字
会話率:19%
モンスターなのか何なのか。
変なものたちが次々に相談にやってくる家に越してきた主人公。
なんにでもなれるが、一度なってしまうともう元の姿には戻れない、そんな三体の『なにものでもないもの』が三姉妹となり、一緒に暮らすことに。
彼女たち
に振り回されながら暮らす日々。
以前はnote様で連載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 07:00:00
65085文字
会話率:29%
ヒーローが鉄壁のメイドに惚れ込んでアタックするけどすげなく返される話。
(本編全四話)
(この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。)
最終更新:2020-03-03 19:31:49
18926文字
会話率:16%
こーいう仕事で成長していく子供達を見るのは、結構楽しいんですが。
こーいう複雑なご家庭もあったりするんですよね。
急に来る、爆弾ですよ。ホント。理不尽以外なにものでもないし、基本喧嘩を傍観するばかりなんですよね。
この仕事ほど、家族の仲
って大切だなと感じるお仕事はないんじゃないかなって、思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 21:43:51
3082文字
会話率:50%
何かを考えることも、何かを悲しむことも、何かをすることも、全ては「日常」という言葉の断片だから、「日常」という言葉の下に収束するんだ。
だから、全てのものに名前を与えるとしたら、それは「毎日」以外のなにものでもないね。
最終更新:2019-05-13 22:52:00
3355文字
会話率:0%
「7日間、生き抜いてやる……!」
天使であるアレッタが、大罪である【天使の羽斬り】を行ったとして、ヒトの地へと堕とされた───
アレッタにとってそれは、冤罪のなにものでもない。だが7日間生き抜けば罪が晴れ、冤罪であったことを証明できる!
しかし、転生した体は、あまりにか弱い『幼女』
果たしてヒトであり、幼女である彼女は7日間無事に生き抜くことができるのだろうか……
★.+*。.☆幼女となったアレッタは、食べて、食べて、走って、戦います!
ぜひアレッタと一緒に、ヒトの世界を楽しんでください★.+*。.☆
※タイトルに☆がついているものには、イメージ画がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 21:16:07
140476文字
会話率:29%
※この作品は小説投稿サイト『のべぷろ!(http://www.novepro.jp/)』にて投稿した作品となります※
――この世界の水は、腐っている。
世界の水が腐り始めたのは二十年前より以前のこと。程なくして、世界の各地に異形の存在が
現れた。彼の者たちは通称『海魔』と呼ばれるようになった。海魔は各地に蔓延り、人間を喰い、かつての生活を破壊する。それはまるで生物界のヒエラルキーの頂点に君臨し続けた人間に対する神からの罰のように。
討伐者は海魔を狩る。今日一日の、そして明日のための飲み水と食料を得るためだけに戦う。
雪雛 雅もまた討伐者である。しかし、二十歳にも満たない少女にとって、このような人の性根も、世界すらも腐った世界は過酷な環境以外のなにものでもない。
「海魔も狩れねぇ能無しは、さっさと死んじまえ、クソガキ」
だから、その男との出会いは、それまでの生活を一変させる、あまりにも劇的で衝撃的なものであった。
そしてその出会いが更なる出会いを生み、少女を人間と海魔の、世界を賭けた命のやり取りへと誘う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 18:14:26
1053475文字
会話率:52%
ぽこっと思っただけなので、高尚な感じではありません。ファンタジーを説明できる人、教えてください。
最終更新:2018-10-06 13:18:10
1727文字
会話率:10%
「心月焔」私の名は、しんげつほむら
女性恐怖症であり、臆病でゲームや小説や漫画にアニメ等を、趣味としている者である。
「心月焔」うっわ!?最悪…足滑らせたよ…ドジっ子発動かよ…
自分らしく生きられないなら、死は、幸福以外のなにものでも
ない
(??)私は、君達の言う所の神様と、呼ばれし者だ。
「心月焔」望みを聞いてくれる♪転生?それ要らんわ!?
では、今後一切生命として転生させず、魂そのものを消滅して下さい。
転生の機会を与える話だ!転生先の希望聞いているのだが
「突然の申し入れに戸惑う心月焔」
どんだけ必死なんだこの神様…って落下して運よく死ねるタイミングで、生きる選択させられてるって、どうなのよ転生を受け入れるなら
(神様)何を望む?
「心月焔」モンスター蔓延る異世界で、下級モンスターになりたいかな?出来れば短命の下級モンスターで、お願い致します。
(神様)よし分かった!?後は、私に全て任せよ!!
この神様の[全て任せよ]が、後に主人公を苦しめる結果となる。
ありとあらゆる種族との交流や殺戮が、徐々にのんびりローファンタジー風からハイファンタジーへと昇華して行く物語である。
主人公は、目立つのが苦手なネガティブなのに楽観的な性格である。
この物語の核と、なるのが[謀]である。
謀に始まり 謀で完結となります。
物語の序盤に登場する仲間は、後々も登場します。
お子様が主人公であり徐々に謀とは何なのか明らかになっていく。
望まぬ種族への転生が、主人公の意識に変化を与えていく
序盤ローファンタジー中盤からハイファンタジー50部辺りで完結する物語となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 10:13:23
486245文字
会話率:10%
気分で短編書いてみました。思いつき以外のなにものでもない。
そして筆の進むままに書き終わった。
なんとなくな話。
最終更新:2017-08-15 17:20:03
1996文字
会話率:31%
人間ではない、それ故に人間に憧れる。「我が君」に創られたオレ達は暗闇の空間で化け物を創り上げる。人間の国に出かけた時、ある人間の青年に会う。この作品はpixivでも掲載しています。
最終更新:2017-08-12 12:40:18
5762文字
会話率:55%
《フラスコ》は、常になにかに納得いかないような、ふて腐れている顔をして研究室に閉じこもっている。顔のない彼がそう語る《フラスコ》とは、僕以外のなにものでもないのだ。まるで他人のマンガや小説を悪気なく又貸しするかのように僕を《フラスコ》に貸与
した彼が残していった卒業論文。そこに《フラスコ》に対する謝辞を発見した僕は、なんとも言い難い想いに襲われ、その行き場を求めるようにして、空っぽのフラスコ片手にキャンパスを歩き出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 13:02:27
13555文字
会話率:14%
毎夜の無益な生産について。
最終更新:2014-10-05 04:11:47
480文字
会話率:0%
逆恨み以外、なにものでもないな(笑)
最終更新:2011-08-16 23:25:24
1726文字
会話率:24%