この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:10:10
1425484文字
会話率:26%
スキル《アシスト》があれば、人生なんとかなる――はずだった。
荒れ果てた都市イリュドの孤児だったレイジは、AI搭載スキル《アシスト》に導かれ、騎士団の研修生へと成り上がる。
最善の判断、最速の成長、最適な行動。
……だけど、そこに「心」
はあったか?
救いたかった仲間を、自らの“正しい判断”で傷つけてしまったとき、レイジは初めて《アシスト》と向き合うことになる。
正解だけでは、生き残れない。
――それでも俺は、このスキルと生きていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-29 00:00:00
170063文字
会話率:26%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
871443文字
会話率:63%
――俺はただの地方公務員だった。
歴史好きで、土木や防災、地域振興に携わる真面目な役人。
だが、ある日ソロキャンプ中に突如起きた地震と閃光。
目を覚ますと、そこは安政の世、水戸藩の郊外だった――。
安政大地震で命を落とすはずだった藤田東湖
を救ったことをきっかけに、
「未来を知る謎の男」として水戸藩に迎えられた俺。
持ち込んだのは、iPad、iPhone、ソーラーバッテリー、そして公務員としての知識と実務経験!
天狗党、諸生党、農民の疲弊、藩の財政難――
この国はもう限界だ。だが俺は知っている。
この先、何が起こるのか。
そして何を変えれば、倒幕も戦争も回避できるのか。
幕府が滅びる? 薩長が新政府を作る?
――そんな未来、書き換えてやるよ。
俺、公務員だけど。
この常陸の地から、日本を救うと決めたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
425475文字
会話率:40%
デブでブサイクな俺、名前はエイタ。
そんな俺が世界一の名門と言われる学園で、可愛い幼馴染や同級生たちと一緒に、剣術と魔法を鍛えまくって強くなり、最強を目指す。
そして誰もがあこがれる最強職、魔法騎士になるのだ!
英雄になるか、それとも
豚汁となって終わるのか。未来は無限の可能性なのだ!
※ 残酷な表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
144864文字
会話率:42%
沈みかける夕日に向かって、俺は力強く叫んだ。
「今に見てろよ、じいさん! 俺は絶対、最強の魔法使いになってやる!」
「ふぉっふぉ、今の魔術式の大きさじゃ、夢のまた夢じゃな」
「じいさん!? いつの間に……っていうか、折角意気込んでるのに茶
化すなよ!」
「わしは本当のことを言ったまでじゃて」
「うぐぐ……。確かに俺の魔術式は小さいけれど、その分色々工夫してるんだ。魔術式が大きくなったら、じいさんにだって負けないからな!」
「この四年間でほとんど変わらなかったじゃろうに」
「俺の成長期はこれからくるんだよ。その時になったら覚悟しろ!」
俺は捨て台詞を残すと、俺とじいさんが住む小屋へと戻る。
「……さて、ユートもそろそろここを出るときかのう」
背後でじいさんが何か言ったようだけど、俺には聞こえなかった。
※アルファポリス様の方にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
387870文字
会話率:61%
ある日、学校にやって来るようになった猫――
その猫は長い毛並みと三色の色あいから、〝モミジ〟と呼ばれるようになった。
モミジはきれいだけど、怖い猫だった。誰にもなつかず、媚びたりもしない。それでいて相手を自由に、好きなように操ってし
まう。
でも、ヨシ君だけは例外だった。
ヨシ君とモミジは、不思議な関係だった。そこにあるのは愛情でも、信頼でもない。でも親密で、仲がいい。まるで、夕暮れ時に足元にくっついて家まで離れない、影法師みたいに。
そんな二人(一人と一匹)を見ながら、わたしは自分でもよくわからない、小さな胸の痛みを覚えるのだった。
でもある日、そんなモミジが踏み切りの近くで死んでいるのが見つかる――
(23/6/19~23/7/18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
20740文字
会話率:31%
中学生になったばかりのわたし(真野春海)は、同じクラスのちょっと変わった女の子、宮瀬葵と出会う。彼女は何もない空間を指さしては、「光の輪」や「光の線」が見えるというのだ。
奇矯な言動の彼女ではあるけれど、わたしは何故か惹かれるものを覚え
る。その屈託のない笑顔や、まっすぐな言葉、澄んだ瞳なんかに。けれどクラスで仲間外れにされるのを避けるため、そのことを正直な態度として示すことはない。
ところがある日の昼休み、わたしはとうとう自分の属していた女子グループを抜け出して、彼女と友達になることに。そのことで面倒や厄介にも見舞われるのだけど、彼女と友達になったこと自体を後悔することはない。結局のところ、わたしは概ね幸せだったのである。
そんなわたしたちの前に、彼女と同じものが「見える」らしい少女が現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 00:00:00
31007文字
会話率:37%
小学生のぼくは極度の怖がりで、ちょっとした物音や人影にも驚いてしまう。でもそんなぼくのことを知っていながら、きいちゃんはことあるごとに怖い話を聞かせてくる。そんなに怖い話ばかりしていたら、いつかきっと本当に怖いことが起きてしまう、とぼくは
言うのだけど、きいちゃんはまるで気にしない。でもある日、それは現実のことになる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 01:00:00
14772文字
会話率:22%
『この人生、ようやく私の番。―恋も自由も、取り返します―』
結婚、出産、子育て――
家族のために我慢し続けた40年の人生は、
ある日、検査結果も聞けないまま、静かに終わった。
だけど、そのとき心に残っていたのは、
「自分だけの自由な時間」
たったそれだけの、小さな夢だった
目を覚ましたら、私は異世界――
伯爵家の次女、13歳の少女・セレスティアに生まれ変わっていた。
「私は誰にも従いたくないの。誰かの期待通りに生きるなんてまっぴら。自分で、自分の未来を選びたい。だからこそ、特別科での学びを通して、力をつける。選ばれるためじゃない、自分で選ぶために」
自由に生き、素敵な恋だってしてみたい。
そう決めた私は、
だって、もう我慢する理由なんて、どこにもないのだから――。
これは、恋も自由も諦めなかった
ある“元・母であり妻だった”女性の、転生リスタート物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
50406文字
会話率:28%
小学生、中学生、高等生......そんなあたしの青春時代はバラ色だった。暖かい家族が居て、親友に囲まれて、大好きな彼氏まで居て......でもそれは悲しいかな、高校2年生までの話。
大事な人を亡くしてしまったあの事件をきっかけに、あた
しの人生は大きく変わってしまった。その時受けた精神的ダメージは、図り知れないものが有ったんだろう。
事件後、あたしは2つの大きな宝物を失った。1つは事件前の全ての記憶。つまり幸せいっぱいだった青春時代の記憶が全て失われたってこと。世間一般で言うところの『記憶喪失』ってやつ。
それともう1つ、失われたあたしの大きな宝物。それはなんと全ての『感情』。分かり易く言うと、喜ぶことも、怒ることも、哀しむことも、楽しむことも全て忘れてしまったってこと。
そんな訳だから、人から何を言われても無反応だし、何が起こっても無関心。過去を悔やむことも無ければ、未来に希望を抱くことも無い。それってもうただの置き物だよね。
大事な人達はどんどんあたしの前から消え去っていくし、周りからは変人扱いされるし。とにかく悲惨だった。
でもある時を境にして、これじゃダメってことに気付いたの。みんなみたいに幸せにならなきゃってね。
あたしの名前は花咲向日葵(はなさきひまわり)。若干22才になったあたしこと向日葵は、17才の時に故郷で起きた壮絶なる過去に立ち向かっていくことを決意した。それはもう想像を絶する試練の連続だった。
世の中には死にたくなる程に辛い思いをしてる人が今も沢山居ると思う。でも人生って意外と捨てたもんじゃ無いってことを、あたしはそんな人達に伝えたていきたい。
だから今あたしは、そんな自身の壮絶なる半生を記録に残しておくことにした。この記録を通じて、今辛い思いをしてる人達が少しでも希望を持ってくれたらいいなぁって思って。
そんなあたしの記録だけど、最後まで付き合ってくれたら嬉しいな。じゃあ早速記録を取り始めることにするね。乱筆だけど許して。 花咲向日葵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
216950文字
会話率:34%
AIが書く小説は、まるで機械で作られたおにぎりのようだ。形は完璧、塩加減も安定、誰が食べてもそこそこおいしい。
——だけど、そこに「誰が握ったか」の跡はない。
本作は、そんなAI小説をおにぎりになぞらえながら、人間の書く物語との違いをゆるく
語るエッセイです。
整いすぎた物語に、ほんの少しのいびつさを求めたくなる方へ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-28 23:09:34
851文字
会話率:0%
王子から一方的に婚約破棄された悪役令嬢クラリス。学園での断罪イベントで冷ややかに微笑みつつ舞台を去る――はずが、なぜかその瞬間、魔王が乱入!?
「貴様の黒い笑み……至高だ。我が妃となれ」
――えっ!? 勘違いされてません!?
こうして
クラリスは、なぜか“悪のカリスマ”と誤解され、魔王に溺愛される日々へ突入。黒薔薇に黒猫、闇魔法に黒ドレス……全部黒すぎて逆に光が恋しい!
ギャップがすれ違いを生み、勘違いが溺愛を加速する!
これは、腹黒に見えるだけの令嬢が、最強の魔王に勘違いで惚れ込まれ、気づけば世界を救ってしまう(かもしれない)物語。
「……どうしてこうなったんですの!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:04:06
1374文字
会話率:54%
僕の隣の席には、美しくて気まぐれな令嬢がいた。
いつも僕をからかっては楽しそうに笑っていた彼女。だけど、ある日思い切ってデートに誘ったら、あっさり断られてしまった。
落ち込んでいた僕は、偶然街で彼女と年上の男性が一緒にいるところを目撃す
る――まさか恋人? そう思ったけれど、実はその男性は彼女の父親で、そして彼女は重い心臓の病を抱えていた。
「あの子を愛するなら、その命ごと背負える覚悟はあるのか?」
彼女を守りたい。ただ一緒に笑っていたい。誰よりも幸せにしたい。
これは、不器用な令息と病を抱えた令嬢が、運命に抗いながら紡いだ、ひと夏の恋と奇跡の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:58:23
1791文字
会話率:33%
目が覚めたら、そこは知らない森だった。
しかもパジャマ姿のまま、見渡す限りの大自然。これはまさか……異世界転移!? だけど、特別なスキルも神様のメッセージもなし。
地味でちょっぴりぽっちゃりな普通の女子高生・野々村カナコは、裸足のまま森をさ
まようことに。
そこで出会ったのは、ボロ布姿のフード男。現実離れした美貌を持ちながら、「お見苦しいものをっ!」と顔を隠してうずくまる彼。
――どうやらこの世界、**“美醜の価値観が逆”**らしい。
え?私、もしかして……この世界じゃ美人扱いなの!?
ちょっぴりズレた異世界で、普通の女子が巻き込まれる、価値観逆転ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:35:55
19983文字
会話率:26%
わけあって保育士を辞めた双葉杏咲(ふたばあさ)は、再就職祈願に地元の神社へと参拝にきていた。
そこで出会ったのは、不思議な雰囲気を纏った美しい男性。
その男との出会いによって、杏咲の生活は一変することになる。
男性に連れられた先で出会
ったのは――八人の半妖の子どもたち。
其の一 「僕は結構です」
冷静沈着で真面目気質。何でも卒なく熟してしまう天才肌な狐の半妖。
玲乙(れお)。
其の二 「へいへい、わかりましたよ~」
情に厚い兄貴肌。飄々としていて適当なように見えるけど、周りをよく見ている烏天狗の半妖(?)。
火虎(ひとら)。
其の三 「チッ、うぜぇ」
誰に対しても冷たい態度で口が悪い。粗雑で寡黙な鬼の半妖。
影勝(かげかつ)。
其の四 「今度こそ本当に嫌われたらどうしようって、思って……」
穏やかで優しい常識人。一人で溜め込んで我慢してしまいがちな雪女の半妖。
柚留(ゆずる)。
其の五 「……これは、じいちゃんにもらった。……大切な、宝物」
無気力無表情人見知り。他人の心の機微に敏感な猫又の半妖。
湯希(ゆき)。
其の六 「おれ、かっこいいおにいちゃんになりたいんやもん!」
ビビりで弱虫だけど、いつも明るく元気いっぱい。天真爛漫なかまいたちの半妖。
吾妻(あづま)。
其の七 「ケッ、ニンゲンにおそわることなんてなにもねーよ」
口は悪いが本当は素直で優しい。獣耳に感情が出やすい雷獣の半妖。
桜虎(おうが)。
其の八 「か……かわいくしてくれて……ありがと」
ツンと見せかけてデレへの振り幅がすごい。あざと可愛い覚(さとり)の半妖。
十愛(とあ)。
行く末は――全く意図せぬ逆光源氏計画!?
半妖×保育士(?)たちによる、ほのぼの時々ハラハラな甘くて優しい日常のはじまりです。
※こちらは魔法のiらんどで掲載している作品になります。
※こちらはヤングエースUPにてコミカライズ配信中の作品になります。また8月4日よりコミカライズ第一巻の発売が決定しております。
ネット小説大賞には編集部の方に確認した上で応募しておりますが、小説ではなくコミカライズ版に関しましては“当方が原作として株式会社KADOKAWAに独占的にコミカライズの出版権の快諾をしている”形となっておりますので、ご承知おきください。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:35:03
241926文字
会話率:54%
イラスト:源まめちち
ホッとしたいとき、おいでよ! 私たちのまち茅ヶ崎へ!
芸能の街、湘南、茅ヶ崎で繰り広げられる日常は、普通の街とは一味ちがう非日常。
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に
住むフルーツの香りがする夢のようなJK、白浜沙希。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元日。
あれれ? 気付けばもう高2のクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景、ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、自身を日々大きくしてくれた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、神奈川県茅ヶ崎市と福島県福島市飯坂温泉に店舗等を構える以下の皆さまに掲載許可をいただきました。誠にありがとうございます!
・神奈川県茅ヶ崎市
香川屋分店(メンチ、サザンコロッケ等)、湘南ちがさき屋十大(湘南江の島タコせんべい等)経営者ご夫妻、茶商小林園(サザン通りのお茶屋さん)、自家製麺屋登夢道(小出県道のバイパス下、赤羽根交差点のラーメン屋さん)
・福島県福島市飯坂温泉
ほりえや旅館(婿旦那さん)、土産屋(友ちゃん)
(50音順掲載、敬称略)
※本作は『私たちは青春に飢えている』の改稿版です。既存のお話を加筆、修正したほか、一部は完全新作の挿話となっております。
※カクヨム、pixiv、pixiv文芸でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:23:16
363493文字
会話率:42%
私たちは歌う。みんなとまた、会うために___。
ちびっこや大きなお友だちに人気の美少女アニメ『ハートフル少女 ラブリーピース!』
二人組の戦闘少女、ラブリーピースの活躍により、悪の帝王ブラックサイダーは改心し、世界は平和を取り戻し
た。いや、以前よりもずっと平和な、理想の世界となった。
しかしある日突然、世界は消え失せる。
世界が消えた後、ラブリーピースが目を覚ましたのは、視聴者が暮らす現実世界。そこでラブリーピースを見て育った小6少女と出会う。
動画配信で自分たちの存在を示せば、アニメの世界に住んでいた家族や知人と再会できるかも。
そんな思いから、ラブリーピースは自らが歌い奏で踊る動画を配信し始めた。
音楽って、楽しい!
最初は人探しのためだけに始めた配信だけど、だんだん音楽そのものが楽しくなってきた!
‘元’戦闘少女の新たなステージがいま、始まる!
※ダンス、演奏シーンは詩付きでお送りいたします!
※『カクヨム』にて後発掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:10:00
144373文字
会話率:56%
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に住む私、白浜沙希。フルーツの香りがする夢のようなJK。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元
日。
あれれ? 気が付けばもう高2のクリスマス。
多くの友だちは彼氏とデート。私は例年通り家族でクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
トラックを延々と周回するような何変わらぬ日々から、いつになったら抜け出せるの?
そろそろ進路も決めなきゃいけないけど、将来の夢も見つからない。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景。ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、私を日々大きくしてくれた。
好きな人もできた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、茅ヶ崎市内の方々にご協力いただきました。出版された際はご自身お店に置いてくださったり、本屋さんに置いてもらえるよう頼んでくれるとのお声も複数いただき、大変感謝しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 22:44:10
86754文字
会話率:42%
恋なんて、オレには一生縁がない――そう思ってた。
でも、文化祭で出会った「椎名瑠璃」は違った。
完璧すぎて別世界の人みたいな彼女に、一瞬で惹かれてしまった。
だけど、オレはただの男子校に通う恋愛経験ゼロの高校生。話しかける勇気すらない。
そんなとき、スマホに届いたのは──
【成長型恋愛サポートAI・AICOを起動します】の通知だった。
どうやらこのAI、恋愛指南をしてくれるらしい……けど、
なぜか“やたらボケ倒すタイプ”で、話が噛み合わない!
それでも少しずつ、AICOと一緒に彼女に近づいていくオレ。
好感度を上げるたび、AIもどこか人間っぽくなっていって……?
これは、ひとりの恋愛初心者と、ひとつの成長型AIが、
“本気の恋”を攻略していくラブコメ物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:22:43
98774文字
会話率:38%
猫は一匹でも天使。三匹いると……にぎやか天国!?
気まぐれ女王・ツン、甘えん坊姫・みーたん、ドジな箱入り娘・サバ太。
三匹の猫たちと暮らす花村琴音の毎日は、想定外と癒しが入り混じった小さな冒険の連続です。
ごはんの好みも性格もバラバラだ
けど、一緒にいるだけで、笑顔が増えていく。
ときどきすれ違い、ときどき大騒動。だけどきっと、今日も“だいすき”で満たされる。
猫と私の、ほんのりユルくて、あたたかい日々を描いた、癒しのにゃんこ日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:02:14
15258文字
会話率:11%
武器と魔法がひしめく世界で、体の弱かった少女は体を強くする一環として、体を鍛えることにした。
体を鍛えていたおかげで少しずつ体は強くなっていた。
だが、この世界では体内の魔力を感じられないということは、あり得ないことだった。
そのすべては呪
いと言われていた影響もあり、家でも邪険にされ、役割もなくなった彼女は自分を変えるため、その筋肉を信じて冒険者になることを決意する。
だけど、魔力が感じられないせいもあり冒険者として成功するかもわからなかったが、冒険者として少しは成長していたときだった。
冒険者とはどういうものかという真実を知ることになって……
魔力もなく普通ではない彼女は体を鍛えることによって、世界の心理へとたどり着いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:00:00
33638文字
会話率:40%
コロナ禍——。
丁度その頃、高校二年生だった僕は、クラスメイトの如月香澄に片想いをしていた。
しかし、陰キャな僕がクラスのアイドルたる如月香澄と恋人になるなど、夢のまた夢でしかない。
つーか、話したことすらない。
ある日、僕は如月香澄が心
霊ものが好きだということを知る。
意外、と思いつつも、だからといって僕に霊感があるわけでもなく、怖い体験をしたわけでもなく、何かできるわけでもない。
日常は変わらない。
だけど、僕が部屋で如月香澄を悪漢から助ける妄想を、その様子をバカみたいにスマホで撮影した動画に、女性の幽霊が写っていた。
これで如月香澄と話すことができる・・・!
そう思ったけど、半裸で寸劇をする自分の姿を(しかも香澄、愛してるとか言ってるし)如月に見せるわけにはいかない。
であれば、どうするか?
もう一度撮影すればいい。
こうして、僕は友人の晋作と一緒に、心霊動画を作ることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:35:44
10641文字
会話率:41%
何をやっても中途半端。
勉強も運動もパッとせず、ゲームだけが唯一の取り柄──そんな陰キャ高校生の俺・桐谷 攻真(きりたに こうま)。
だがある日、唐突に「ステータス画面」が目の前に現れた。
しかもそこには、隣の席の学年トップ美少女・天翔
星花(あまかけ せいか)の《好感度:80/1000》という、見たくなかった数値と一緒に──
《関係スキルツリー 起動中》
《巻き戻し権:1日1回使用可能》
──という謎のスキルが記されていた。
「何これ? 俺だけ、恋愛ゲームの主人公みたいなバグスキル手に入れてない?」
好感度は“見える”。
スキルは“進化する”。
失敗しても“やり直せる”。
それは、ただのラッキーじゃない。
俺だけに与えられた、“この現実(リアル)を攻略するための武器”だった。
青春? 恋愛? 美少女攻略?
──全部まとめて、俺が勝ち取る。
だけど、星花だけじゃ終わらない。
後輩のヤンデレ系美少女、
ツンデレ生徒会長、
秘密を抱えた幼なじみ──
関係スキルツリーが繋がるたび、恋も人生もめちゃくちゃ加速していく!
これは、“何者でもなかった俺”が、
“世界で一番モテる男”に変わっていく物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:28:51
34549文字
会話率:26%
ほのぼのしたギャグ路線の転生物を書こうと思っています。
よくあるニートが異世界転生したら?ってやつです。
それっぽく書いたら面白かったので載せてみました。
~ここからは作者の自分語りなので「お前に興味ないから!」って人はスキップで~
元々話を虚言癖が凄いので物語を捜索することは大好きでした。
ただ飽きっぽいのと頭が悪いので覚えてられなかったりw
人の小説はほぼ見ない「頭が悪くて読めない」ので、
文章能力も幼稚なので学生時代読んでくれた友達も解読に苦労していました…
最近はAiが発達して、私が言いたい事を綺麗にまとめてくれるんで、
仕事でも使ってるんですが、
「待てよ…これ、小説にも使えるんでね?」ってなり
私の落ち度の文章能力のなさが補填されて、書いてみようと思いました。
私はMなので、悪いコメントも全然OKです。
「何々のパクリじゃね?」「つまんな」とか書いてくれてもいいので、
是非読んでください。
面白かったら笑ってください。
面白くなかったら笑ってあげてください。
作者はニートではありませんが社内ニートで個人的に社会不適合だと思ってますので、普段みんなに合わせてるキャラと本音の自分。
周りの友達やパワハラ上司までモチーフにしています(笑)
※一応注意しますが元々ホラー専門で辛いことがあった際に、
うっぷん晴らしに小説を書くのが始まりで〔ろくでもない理由だな
残酷な表現や不快な表現をする可能性もあります。
そういうのが本当に無理な方は、やめといたほうがいいかもです。
今回はギャグ路線で行くつもりなので、よっぽど大丈夫だとは思いますが、一応忠告です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:26:14
54966文字
会話率:40%
ブラック企業に勤める社畜OL・佐倉まひるは、三徹残業の帰り道でまさかの事故死――
……目覚めたら、異世界の悪役令嬢になってました。
「えっ……転生!? ……あれ、そういえば私、“転生保険”とか入ってたような……?」
気づけば、そこは乙女ゲー
ム風の世界。
転生先は、破滅フラグ満載の公爵令嬢ルナリア・アーデルハイト。
「ちょっと待って……明日って、もしかして“婚約破棄イベント”の日じゃない?」
乙女ゲー脳をフル回転させて、社畜らしく堅実に破滅フラグ回避を目指すまひる。
だけど、どうも様子がおかしい――
「……うん? これ、私の知ってるゲームと違わない?」
悪役令嬢の中で目覚めた転生社畜、二度目の人生くらいは笑って穏やかに生きたいので
破滅フラグはひとつずつ順次対応させて頂きます。
これは、転生社畜が“ふたり”で歩む、ハートフルでちょっとズレたゆるふわ勘違い破滅フラグ回避ストーリー。
※本作は『異世界転生売ります!』のスピンオフですが、単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:22:13
388813文字
会話率:23%