「友田、今の彼女たちからの好感度を教えてくれ」
「ああ、わかった」
自称主人公の青野卓哉は、いつもの様に友人の友田義人に尋ねる。ギャルゲーでは時々見かける光景だが、ここに大きな疑問がある。
ただの友人キャラが、何故ヒロインたちの好感
度を知っているのか。
もしかしたらこういう理由なのかもしれない、という架空のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:00:00
6703文字
会話率:60%
私のように友人は同棲愛者と呼ばれるものだった。
だからと言って私に恋愛感情を抱く訳ではなく、決まって平行な関係が続く。
『告白したの?』
『しないよ。ノンケだもん』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
同性愛者の方って、私以上に人を見てると思うんですよ。
危ない橋は渡らないように、多分誰よりも人を見てる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 18:11:38
911文字
会話率:32%
人よりも周囲から気づきを得るのが得意な女学生、鹿倉由美絵《しかくらゆみえ》は、ある日インターンシップの帰りに駅前の雑踏の端に座り込んだ男、新部高典《にべたかのり》に気を留めた。
上質なメンズスーツを身に着けた中で、シャツだけをしわだら
けにした高典に興味を覚えた由美絵は、高典の油断を誘って行きつけのバーラウンジへと連れ込む。レディススーツから色気のあるワンピースドレスへ着替えた由美絵に翻弄されつつ、高典はひとまず一杯を共にすることにした。
カウンターに並びでカクテルを飲んでいると、由美絵は高典のシャツのしわについて尋ねる。高典はその所以を喋ってみせるが、そこに嘘があることを由美絵は看破した。
シャツにしわをつけたのが他ならぬ高典自身であることを由美絵に指摘された高典は、逡巡を経て質問に答える条件を由美絵に持ちかける。ショットグラスに注がれた酒を一方が飲んだら質問ができて、もう一方は答えなければならない一問一答だ。由美絵がシャツのしわの”なぜ”を問うなら、由美絵も高典の質問に答えなければならない。由美絵は酒の余興を受け入れた。
お互いに飲んでは問い、問われては答えを交互に繰り返すうち、由美絵は自身の中で納得のいく答えに辿り着いた。その答えを示された高典は、回答を継いで自ら語る。シャツのしわは高典の新人時代の失敗と分不相応だった傲慢さの象徴だった。
秘密を語り合った2人はしばらくただの友人の様に酒を交わす。楽しい一時を過ごし終えると、由美絵は青シャツの襟を正してラウンジから去る高典を見送った。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:36:45
10938文字
会話率:53%
友人が玉の輿に乗ったようだ。
大丈夫か?とは思うが、特に応援も反対もしない。
ただの友人の私は、ただ見ているだけだ。
三話完結
登場人物の職業にまつわるあれこれは、捏造の賜物です。
『カクヨム』にも投稿しています
最終更新:2023-11-04 20:00:00
13865文字
会話率:24%
主人公である勇人は学年1の美少女である桔梗と幼馴染である。長年ただの友人として過ごしてきた2人が恋人となるまでの物語。
最終更新:2023-05-05 20:52:18
2842文字
会話率:51%
目の前で抱き合う、婚約者であるダレルと、見知らぬ令嬢。立ち尽くすアレクシアに向き直ったダレルは、唐突に「きみには失望したよ」と吐き捨てた。
「ぼくとバーサは、ただの友人関係だ。なのにきみは、ぼくたちの仲を誤解して、バーサを虐めていたんだ
ってね」
ダレルがバーサを庇うように抱き締めながら、アレクシアを睨み付けてくる。一方のアレクシアは、ぽかんとしていた。
「……あの。わたし、そのバーサという方とはじめてお会いしたのですが」
バーサは、まあ、と涙を滲ませた。
「そんな言い訳するなんて、ひどいですわ! 子爵令嬢のあなたは、伯爵令嬢のわたしに逆らうことなどできないでしょうと、あたしを打ちながら笑っていたではありませんか?!」
「? はあ。あなたは、子爵令嬢なのですね」
覚えがなさ過ぎて、怒りすらわいてこないアレクシア。業を煮やしたように、ダレルは声を荒げた。
「お前! さっきからその態度は何だ!!」
アレクシアは、そう言われましても、と顎に手を当てた。
「──わたしがあなた方の仲を誤解していたとして、それがどうしたというのですか?」
「だ、だから。バーサに嫉妬して、だから、ぼくの知らないとこでバーサを虐めて、ぼくから離れさせようと……っ」
「そこが理解できません。そもそもそのような嫉妬は、相手を愛しているからこそ、するものではないのですか?」
ダレルは、え、と口を半開きにした。
この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:07:46
9808文字
会話率:54%
主人公天音カケルは一人の魔法使い星見サラと出会った。彼女は星を司る魔法使いの一族であり、ふたご座の異名が付けられていた。
2人は想い合う一方で、魔法使いと一般人の身分さをお互いに理解しており、ただの友人関係を保っていた。だが、ある時魔法
使いによる殺人事件が街で起こった事により、2人の関係は変わる。
容疑者の1人となるサラ。カケルはそんな彼女の潔白を示そうと夜の街へと繰り出していった。
そうして2人は知ることになる。星の魔法使いの宿命を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 18:00:00
27556文字
会話率:52%
※この作品は、低レベルな下ネタや、性的な描写があります、ご注意ください。
日々に疲れた人へ送りたい、頭空っぽ系変態ギャグコメディ。
晴れて美桜学園に入学した、色々と難ありな少女、『許斐 姫華(このみ きはな)』
そして長年の友人で
ある、『七瀬 美紀(ななせ みき)』
姫華がクラスに馴染めるか、心配する美紀をよそに、本人はどこ吹く風の様子。
ただの友人同士と呼ぶには、どこか仲が良すぎて、恋人同士と呼ぶには、どこか他人行儀。
果たして姫華は友達ができるのか、美紀の貞操は守られるのか。
ドSロリとツインテ巨乳が紡ぐ、ドタバタギャグコメディ。
これは、どこまでもくだらなくて、どこまでも変態な、欲にまみれた少女たちのお話……
【注意書き】
※初心者に向けて、読みやすさを重視し長文を避けた結果、段落があると読みづらくなったため皆無となっています。
お気になさる方はご注意下さい。
※書き方に対して、これが絶対と自身の中でルールがある方は、読まないことをおすすめします。
※小説、という分野においては初心者となっております、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:45:23
52785文字
会話率:46%
“真・ENDを覚えてないー…!?”
目を開けるとそこにいたのは中央階段の踊り場に掛けられた大鏡に映った見知らぬ女の子。この格好の女の子…まさか…“灰かぶりのエラ!!?”
大学生の秋葉 沙夜は何の前触れもなくとある世界に転生してしまう。そ
れは友人に借りてやっていた乙女ゲームの世界。ただし、転生したのは主人公ではなくその友人の内の一人で元・いじめられっ子で…!?
このまま行けば主人公とその周りのただの恋のキューピットで終わってしまう。それだけならいいのだけど、灰かぶりのエラってそんな設定だけだったっけ!!?
転生した先は確かにやっていた乙女ゲームだけど、シナリオを完全に覚えている訳ではなくて!?ただの友人Aというだけではなかった筈のキャラクターに転生した沙夜は無事にエンディングを迎えられるのか!!?
※この作品はエブリスタ連載作品の分割連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 13:00:00
287004文字
会話率:39%
異性の幼なじみを持っている人なら分かると思うが中学生になったぐらいの頃から関わりが無くなる。
その原因となっているのが恋愛を意識するからだ。
自分たちの関係はただの友人だとわかっていても周りがそれを許さない。
一緒にいればあいつら付き合って
るんだぜなどと冷やかしの雨が止まらなくなる。
そんなことが起こるからだんだんと関わらなくなる。
この物語はそんなどこにでもいるような2人が兄妹関係となり誰の目もないところで起こる物語である。
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初めて書いたのでアドバイス貰えるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 14:13:07
4761文字
会話率:38%
サンタさんにお願いしたいことがあるの、などと言う馬鹿みたいなことを言う、中学からの付き合いの先輩。私はこの人のことが好きだ。ずっと前、10年前の高校一年生の時から好きだ。好きすぎて、もう好きではない何か別の感情になりつつある気がする。
一生
このまま、ただの友人でいる気さえしていたのだけど、今夜は珍しく、恋バナに話が進む。好きなタイプ? それは……先輩です。とは絶対言えないヘタレな私と、実は同じようにヘタレだった先輩の話。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 10:00:00
30725文字
会話率:47%
ある日突然、世界がバグを起こしてしまった!
そのせいで主人公の周りのヒロインたちが、定期的に役割(クラス)替えをするように……。
「ひどいよ、私の気持ち知ってるくせに!」
愛しの彼女が当て馬モブヒロインに。
「更道(さらみち)、大好きだ
よ(はぁと)」
ただの友人キャラがラブラブ彼女に。
「わたし、あなたのお姉ちゃんだけど」
後ろの席の委員長が実の姉に。
繰り返されるシャッフルに、主人公は本当の恋を取り戻すことができるのか?
ハーレム? いいえ、合法です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 14:00:00
51693文字
会話率:39%
転職を機に横浜に引っ越してきた会社の同期の彼と彼女。二人は恋愛関係ではなくただの友人である。日本第二の都市を自称するこの横浜で二人の様々なものの考え方は時にリンクし時に反発しあう。二人の生き方はいままさに現在進行形で変化していく。
最終更新:2016-11-22 00:31:19
1646文字
会話率:0%
ごく普通の高校二年生、成海鳴子。夏休みまであと一週間を残したある日、彼女のクラスに、転校生、柏野波駆がやって来た。その当日、鳴子は彼のある秘密を打ち明けられることになる。それは、“他人の心が読める”というものだった。
そんな彼に、友達になっ
てくれと頼まれた鳴子はそれを快く了承する。初めは言葉通りただの友人として付き合っていたが、彼が抱えるものの本当の意味と彼の内面を知っていくうち、次第に波駆に惹かれ始める鳴子。
しかし容姿が整っていて人当たりの良い彼女を、クラスの男子が何とも思ってない訳もなく……。
他にも恋に悩む鳴子の親友、佳奈(かな)や、その幼馴染の海斗(かいと)など個性的なキャラクターも登場。それぞれの想いが交差し、すれ違い、時にはぶつかり合い。末に、彼ら彼女らの出す結論とは?
青春はいつも甘酸っぱい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 00:20:02
85939文字
会話率:40%