「俺はずっと待ってるんだよ……アンタがギルマスじゃなくて、ただの“女”になるまで」
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こちらは1話1000字ほどで完結する、
異世界ギルドを舞台にした小さな恋のオムニバス。
恋に落ちる瞬間だけを、ひとつずつ丁寧に束ねま
した。
お品書き
1話 Fランク剣士×ラスボス魔女
2話 後輩オーク×先輩斧使い
3話 ギルド受付×引きこもり聖女
4話 雇われ魔王×ポーション屋娘
5話 フェミニスト聖騎士×クールサキュバス
6話 鍛冶屋ケット・シー×隻腕のギルマス
7話 side:隻腕のギルマス
8話 side:フェミニスト聖騎士
9話 side:ポーション屋娘
10話 side:引きこもり聖女
11話 side:後輩オーク
12話 side:元Fランク剣士
何話からでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:04:56
1050文字
会話率:31%
閉ざされた村・水無村には、誰も口にしない井戸がある。
その水は澄んでいて美しい。けれど、覗き込んだ者の耳元で、必ず囁くという。
「ねえ、さがして。…わたしを、忘れないで」
民俗学者・佐久間は、古い記録と失踪事件を調査する中で、自分の記憶が井
戸に“記録されている”ことに気づく。
夢に現れる少女、消えた名前、奪われた自我――
やがて彼は、水面に映る“自分ではない顔”と対峙する。
そしてこの村では、記憶は沈めるもの。
沈められた分だけ、誰かが代わりに“媒介”となる。
記憶を失った青年の最後の声が、静かな水底に響く。
「この井戸は、誰かが見返してくれるのをずっと待ってる――」
これは、記録される者と、記録する者の境界を超える“水の祈り”の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 23:43:05
7279文字
会話率:17%
17歳の高校生・蒼真は、放課後の図書館で1通の不思議な手紙を見つける。
差出人は“遥”という名の少女。手紙には、自分の名前が明記され、こう綴られていた。
「あなたにもう一度会いたい。ずっと待ってる」
そして、その日から蒼真は“見知らぬ町
の夢”を見るようになる。
夢の中で出会ったのは、まさに手紙の差出人・遥。彼女は微笑みながら言った。
「やっと、来てくれたね」
二人は夢の中で再会を重ね、少しずつ心を通わせていく。
だが、遥の記憶は曖昧で、現実には彼女の存在が確認できない。
やがて蒼真は、彼女が10年前の事故で昏睡状態に陥り、今も眠り続けている少女であることを知る。
さらに、その事故の現場には、すでに亡くなった蒼真の兄の名前が刻まれていた。
兄の死、遥の眠り、そして10年越しに届いた手紙。
全ては一本の線でつながっていた――
遥はなぜ、夢の中で蒼真を呼び続けたのか?
手紙に込められた“本当の想い”とは?
そして、二人はもう一度、「現実の世界」で出会うことができるのか。
これは、時を超えて心をつなぐ、ひとつの奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:22:24
943文字
会話率:12%
この木の下で約束したんだ。十年後また会おうって。だからぼくはずっと待ってるんだ。
最終更新:2024-11-23 17:21:04
1367文字
会話率:31%
ずっと、ずっと待ってるから。
帰ってくる。絶対に、帰ってくる。
そう誓った二人の物語。
最終更新:2024-10-31 19:41:29
2203文字
会話率:36%
いつになったら? 君は俺と付き合ってくれるの? ずっと待ってるのに、、、。
最終更新:2023-09-20 03:00:00
1682文字
会話率:55%
きっといつかの ただいま を、ずっと待ってる。
とびっきりの おかえり を、用意して。
最終更新:2022-09-26 07:00:00
274文字
会話率:0%
橘 一樹は、9歳から19歳までの記憶を失っていた。
事故現場を目の当たりにしたショックから解離性健忘を患った一樹は、家族の助力もあり少しずつ記憶を取り戻していく。
やがて日常生活を送れるようになった頃、自室の押し入れに仕舞われた身に覚えの
ない手紙を見つける。
『ずっと待ってる』
何か、大事な記憶を取りこぼしている気がする。
その胸騒ぎの正体を知るため、一樹は手がかりを探るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 13:38:13
3966文字
会話率:25%
ーーさよならなんかじゃない。甲子園でバッテリーを組もう。私、それまでずっと待ってるから……
十二年前、離別した幼馴染の少女と交わした約束。
挫折を経験し腐っていた高校球児、梅田 寛和(うめだ ひろかず)はふと健気だったあの頃を思い出す。
ーーごめん。望美ちゃん。俺、約束守れなかった……
暗がりの自室でベットに横たわって頬を光らせる寛和。
ーーううん。言ったでしょ。ずっと待ってるって。終わりじゃない。これが始まりだよ。
黒闇に刺す。光の先に居たのは、黒髪と栗色の目に面影を残す幼馴染の少女、早乙女 望美(さおとめ のぞみ)だった。
止まっていた時計の針が動き出すーー
その先にあるのは無謀か。はたまた奇跡か。
幼馴染の二人の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 03:36:52
8144文字
会話率:23%
きっと待ってる。ずっと待ってる。君のいる世界で。
最終更新:2021-06-27 18:00:00
275文字
会話率:0%
「また会えるからね。虹の橋で待っててね。」
お母さんがそう言ったから、わたしずっとずっと待ってるよ。おばあちゃんねこと、ドタバタ家族の約束のお話。
最終更新:2021-02-15 23:11:14
5399文字
会話率:25%
幼馴染の少女と一緒に遊びに出かけた先、名前のない白い花が一面に咲く花畑にて。九歳の少年エドワードは恋をした。相手は王都から追放されてきた侯爵令嬢。「私はここでずっと待ってるの。私の騎士様が迎えに来てくれるのを」――そう寂しそうに呟いた彼女に
恋をした。そして、ならば自分が騎士になって迎えにくるとも約束し、生まれ育った町を離れて騎士になるべく道を歩んだ。それから十一年が経ち、約束どおり騎士になったエドワードは白い花束を手に彼女を迎えにいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 12:19:02
9713文字
会話率:16%
「あの子」をずっと待ってるたんぽぽの話。
最終更新:2019-06-28 16:20:03
1631文字
会話率:0%
書いている人は、わかるかもしれない。ずっと待ってることを。この梅雨時の、畑の土にあたる、ゆっくりとあたる、優しい雨を、嬉しいと思いながら。
最終更新:2019-06-22 08:36:11
266文字
会話率:0%
十年前の屋上で「キモいんだよ、死ね」とコーヒー牛乳を頭からぶちまけてくれた悠里が先日死んだ。
最終更新:2019-05-04 10:04:13
1626文字
会話率:48%
離れ離れになったあの子と…
ショートショートです
最終更新:2016-07-08 01:47:20
213文字
会話率:50%
ー何があっても、何年たっても、私はずっと待ってる。
フォレストページに同作品掲載
最終更新:2016-06-29 09:00:00
3494文字
会話率:43%
幼馴染みで恋人同士の二人の話。
彼は、大学進学と共に引っ越してしまう。
最終更新:2015-08-29 20:32:49
414文字
会話率:65%
花に埋もれた古い屋敷
そこの一室で私はずっと待ってる_...
最終更新:2015-05-28 22:18:21
485文字
会話率:10%
魂だけで異世界へ。転生するにはまだ早い。無理を通して道理を引っ込めた一人の青年の話。
最終更新:2015-03-18 02:00:06
3789文字
会話率:60%