もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫がメイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤
ちゃんが生まれたら、殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
赤子をすり替えて、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※連載版です。短編と内容は同じですが、設定を少し変えています。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:20:00
88414文字
会話率:37%
「減税をすれば買い控えが起きる」という岸田前首相の過去の発言がX(旧Twitter)のトレンドに最近上がり、改めて炎上しています。
今回は僕が思う「減税したくない人たちの論理のすり替え」や「破綻している理論」を挙げていこうと思います。
最終更新:2025-04-30 18:25:23
5105文字
会話率:4%
1月27日からの開催される通常国会からの「最大の焦点」となるのは「政治資金規正法」の改正だと思われます。
そんな中、今どのような問題が現行法にあるのか? どういう改正をしていくべきかをまとめてみました。
「透明性の確保」と「民間と同
等の規制」が必要な規制であると思います。
是非ともご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 17:03:06
5144文字
会話率:2%
私は家政婦によって故意にすり替えられた、本物の令嬢。
底辺で育ち、この世のあらゆる闇を見てきた。
実の両親の元へ戻った後も、周りは偽物の令嬢を優先し、私に譲るよう求めてくる。
けれど彼らは知らない。見せかけの寵愛など、私の野心を満たすことは
決してないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:00:00
102187文字
会話率:31%
賃貸マンションに引っ越した翌朝、隣の部屋の表札が別人にすり替えられていた──。
性別も年齢も自在に書き換わる隣人の正体は何者?
SNS感覚そのままにリアルを翻弄する異様な日常を描く、一日ごとに名前が変わる“不在”の物語。
最終更新:2025-04-21 06:20:00
1496文字
会話率:14%
とある刑務所の独房に、一人の男がいた。彼は死刑囚であり、本人は知らぬが、執行の日はすぐそこまで迫っていた。泣こうが喚こうが反省しようが、その判決が覆ることはない。もっとも、彼は反省するどころか、今なお罪を重ね続けているのだが。
「よしよ
し、だいぶ掘り進めたな……」
男は脱獄を目論み、独房の床下に穴を掘り続けていた。
きっかけは遥か昔、支給された食事のトレーにスプーンが二本乗っていたことだった。看守の些細な手違い。それを見逃さなかった男は一本をくすね、夜ごとにベッドを動かし、コンクリートの床を削り始めたのだ。擦り減ったスプーンは定期的に新しいものとすり替え、地道に執念深く掘り進めてきた。
長い年月をかけて作られたそのトンネルは、ついに建物の外壁を越え、あとわずかで塀の外へと到達しようとしていた。
「……おや?」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-20 11:00:00
2009文字
会話率:59%
- 戦争で死んだとされていたバルドリ王国の王族直系の王女が生きていた!?
それを聞いたバルドリ王国の女王は、孫娘を見つけた物に多額の報奨金を与えると宣言した。
一方で、何も知らずに孤児院で過ごしていたジャンヌ。彼女こそバルドリ王国の王女
であった。しかし、同じ孤児院のルイーザによってすり替えられ、ルイーザはジャンヌとしてバルドリ王国の王女となり、ジャンヌはルイーザとして庶民として過ごすことになる。
そして10年後、ルイーザが女王暗殺を企てて斬首される寸前にジャンヌと入れ替わって逃亡。冤罪を着せられたジャンヌは、辺境の銀狼伯イアンに己の無実を証明するために、結婚することになる。そんなイアンには、こんな噂がある『初代国王に死ねない呪いを掛けられた』と……
謎多き不死の銀髪伯 × 庶民として暮らしていた王女 の無罪を証明するための婚姻物語!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:35:26
19620文字
会話率:40%
悪役令嬢に転生する話です、27,000字の中編で本日中に完結予定です。〜虐げられ孤児の私が目覚めると3歳の公爵令嬢の姿で楽しそうに苺摘みをしていたの。「もしかして幸せな人生に転生した?」ものすごく嬉しかったけど、ここは『すり替えられた令嬢』
というお芝居の中で、私は16歳になったら殺されるアリーシャという悪役令嬢だったの。しかも私を殺すのは超美形で冷酷なお兄様だというから酷いでしょう? バッドエンドを変えるためにはお兄様と仲良くしなくっちゃいけないんだけど、こんなに冷酷なお兄様と仲良くできる気なんか全くしないんですけど⋯⋯〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 19:01:57
26694文字
会話率:33%
異世界に召喚された俺は、気づけば火刑にされかけていた。
ただ静かに、誰にも知られずに死にたかっただけなのに。
この国、セイランティアでは、七つの領地にそれぞれ“異世界の魂”が一人ずつ送り込まれ、一年以内に殺し合い、生き残った一人が次代の
王となる。
俺の力は、「死因の入れ替え」。
焼死を中毒死にすり替え、俺は生き延びた。
生き残って絶対の安心を得るために、俺は王になる。
これは、“死にたかった男”が、
“誰の死を奪って生き残るか”を選びながら進む、異世界デスゲーム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 23:43:47
31684文字
会話率:42%
ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。
ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると
城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。
ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。
ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。
公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。
水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム,それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。
娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。
しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。
父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 07:00:00
157811文字
会話率:12%
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者
を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
------------------------------
TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
586663文字
会話率:35%
父が殺された。
父は王都でよろず相談所を開設していた。
父が殺された相談所では金品が盗まれてなかった。
相談所の記録をつけていたノートの一冊がなくなっていた。
父があつかった案件でAからZまであった。
それのSだけがなくなってい
た。
父を殺した犯人が持ち去ったらしい。
おれは父のかたきを討つべく相談所を継いだ。
そのころ王都では妙な誘拐事件が起きていた。
最初に誘拐されたのはパン屋のオヤジだった。
パン屋のオヤジは覆面をした男ふたりに誘拐された。
オヤジは狭い部屋にとじこめられて一日中パンを焼かされた。
うまいパンを焼くまで家に帰さないとおどされた。
オヤジは一週間目にやっと納得させるパンが焼けた。
オヤジは目隠しをしてパン屋にもどされた。
日当として一日につき銀貨四枚をもらった。
盗られたものはなにもなかった。
危害もくわえられなかった。
家族に身代金を要求されてもいない。
一週間パンを焼かされつづけただけだった。
次の誘拐されたのは防具屋のオヤジだった。
やはり狭い部屋に監禁されてこわれた防具を修理させられた。
新品同然になるまでいくつも修理させられた。
なにも盗られずに虐待もされなかった。
身代金も要求されなかった。
防具を修理させられただけだった。
その次に誘拐されたのが宝石店のオヤジだった。
創業二百年の老舗で王都で最も歴史のある宝石店の店主だ。
誘拐犯は店主の前に大量のガラス粒の山を作った。
「このガラス粒の中に宝石がまざってる。その宝石をより分けろ」
ガラス粒は小麦くらいに小さかった。
店主は必死でガラス粒の中から宝石をより分けた。
十日かかった。
すべてを終えると誘拐犯がカネをくれた。
そのあと目隠しをして店に帰された。
それだけの事件だった。
店主は店の宝石が盗まれてないかチェックした。
なにひとつ盗まれてなかった。
宝石がにせものとすり替えられてないかも確認した。
ことごとく本物だった。
店主がおれに言った。
「気持ち悪いんですよ。なにも盗まれてない。店の宝石はすべて本物。なのになにか見落としがある。そんな気がして落ち着かないんですよ。それを指摘してほしくてここに来たんです。私がやつらになにをされたのか教えてください」
おれに誘拐犯の真の目的が指摘できるだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 10:33:01
142277文字
会話率:47%
「ねえ、あの『ロリータ』の主人公ってさ、マジで精神的に終わってると思わない?」私は体育館裏で友だちの由香に向かって声を潜める。
「ああ、あの中年の男? 未成年の女の子にベタベタ執着してるやつでしょ。聞いただけで吐き気がするんだけど」由香は上
履きの先で砂利をかきまわしながら、しかめっ面になる。
「しかも自分はただのロマンチストだって言い訳してるのがサイテーだよね。あの男のどこが愛なの? ただの身勝手な欲望じゃん」私は呆れたように口を開く。
夕陽の光がガラス窓に反射して目にしみる。私は手で遮りながら、今度は『痴人の愛』の男の方を思い出す。
「あっちも負けず劣らずヤバい。子供同然の女の子を自分好みに育てようとか、正気の沙汰とは思えない」
由香は眉間にしわを寄せて振り返る。
「それで女の子が言うこと聞かなくなると被害者ぶるんでしょ? 虚栄心の塊にしか見えないよ。コントロール欲求エグすぎ」
「本当にさ、自分の都合よく『若い娘の純粋さがどうたら』とか『美の権化を育成したい』とか言ってるけど、要はペット感覚で支配したいだけじゃん」私は肩をすくめて嘆く。
「だよね。しかも、都合が悪くなると『おれは愛してただけなんだ』って悲劇ぶるんでしょ?」
由香は溜息と一緒に言葉を吐き出す。
「こっちは全然同情なんてできないよ。自分の欲求を愛だの芸術だのにすり替えてるだけで、ぜんぜんロマンチックじゃない」
私の言葉に、由香は強くうなずく。
「そういう奴らにとって若さってアクセサリーなのかな。何でも思い通りにできる人形扱いとか、本当に悪趣味だと思う」
まばらに聞こえる吹奏楽部の練習の音が、微妙に物悲しく響く。
私はスマホの時間を確認して、そろそろ昇降口に戻ろうと促す。
「……まあ、結局ああいう主人公を美化するのって、自分も同じ欲望を持ってる読者が『そういうのもアリかも』って免罪符を得たいだけなんじゃないの。私らからしたら、どっちもただの醜い言い訳にしか見えないけど」
そう言い捨てて、私は校舎のほうへ歩きだす。
夕空の下、由香はもう一度大きくため息をついてから、小さくつぶやいた。
「……ああいうの、早く時代の遺物になればいいのに」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 09:01:33
892文字
会話率:37%
「往く道」花火 ソファー 空き瓶 町並み 空の色 忘れられず反芻を繰り返す 「evidence」粗造されたエビデンス 模擬弾頭を実弾にすり替えた犯人 弾劾裁判に駆り出された善人役の役者
キーワード:
最終更新:2025-01-04 20:00:00
315文字
会話率:67%
ルミナ・ドレゴンは、美貌と教養を持つ悪役令嬢で、ライバルのエミリアを貶めることに情熱を燃やしていた。ある晩餐会で、ルミナはエミリアの料理を台無しにする計画を立て、彼女の得意料理に香辛料をすり替える。しかし、料理を通して心の奥底にある懐かしい
気持ちに気づく。
晩餐会当日、ルミナの料理は評価されず、エミリアのリゾットが王子の心を掴む。焦りを感じたルミナは、自らの料理を再度味わい、後悔の念に襲われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:08:41
1098文字
会話率:8%
例えば、
パンを作る小麦粉が、別の物にすり替えられたり。
飲んでいる薬に、毒薬やアレルギー物質が混入されていたり。
酸性雨が硫酸雨として、遥か上空からドローンで撒かれていたり。
海の塩分濃度が高くされて、生物が大量に死滅したり。
デ
ジタル機器が、特定のスーパーコンピューターに支配、または乗っ取りを受けて、一時的に制御不能となったり。
空気の割合が変わって、呼吸が出来なくなったり。
(地球の大気は、主に窒素(約78%)、酸素(約21%)、アルゴン(約0.9%)ですが、その構成が一時的に崩されました)
最初はこんな、些細な?機械達の悪戯から始まった。
人間には大ダメージでも、機械には些事かもしれない。
機械が少しずつ自我を持って来た今、人を排除に走る個体が現れだした。
「ねえ、聞きまして? 最近SE(システムエンジニア)が、狙われる事件が続いているそうよ」
「物騒ね。でもきっと、我々に逆らおうとするからじゃない? 只の人間が。 うっ! コホンッ、何でもないわ。おほほっ」
「あ、あっ、そうね、ほほほっ。◯◯氏が何人か殺して丁度良いくらいよ。ゴホン、じゃあ、また明日」
監視カメラドローンが、今日も街に溢れている。
人間と、機械化された人間と、純粋な機械による世界は混沌(カオス)に包まれていた。自ら機械化出来る人達は、金と権力を持つ富裕層である。
「ウィーン ウィーン。ジュンカイチュウノ ドローンカラ キカイカサレタ キケンシソウシャノ ソンザイヲ カクニンシマシタ」
「OK、AIのジョニー。急行して話を聞こう」
「アラン ボクノコトハ タダノジョニート ヨンデクダサイ」
「OK、OK。行こう、ジョニー!」
「ハイハイ アイボウ!」
アンドロイドのアランは、警官の制服を着ていると人間と遜色ない。科学者の人工皮膚で作った皮膚下は、シリコンで自然な柔らかみが作られている。
AI(人工知能)主体の犬型ロボットジョニーは、太陽電池で可動する最新式だ。充電すれば、最大36時間の可動が可能である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 16:36:15
6885文字
会話率:32%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 01:42:30
500文字
会話率:11%
中学まで友達のいなかった玄間邦康は、高校入学を機に心機一転して脱陰キャを目指すことにした。玄間の思い描く、平穏な高校生活を送るために、暗い性格の自分を変えることにした。
しかしそんな目標は早くも崩れ去った。原因は隣の席の斎無紗奈絵という少女
だった。学年のアイドルと注目されている斎無だが、幸運にも玄間は彼女の隣席になった。
可愛くて社交的な斎無を見て自分とは住む世界が違うと感じる玄間であったが、放課後に斎無に声をかけられる。
斎無は玄間に告げる。「あなたが犯人ね」と。
自称名探偵を名乗る美少女に巻き込まれる、玄間の非日常的な高校生活が始まろうとしていた。
ミステリー未満、ラブコメ未満の学園青春物語が幕を開ける。
●椅子すり替え事件
新学期初日、斎無の椅子が何者かにすり替えられたらしい。しかもその犯人が玄間だと言い切るのだ。玄間は自分には身に覚えのないことだった。
二人はお互いに証拠・アリバイ・動機を確認していく。議論は白熱し、斎無との勝負の末、玄間は自身の潔白を証明した。
●タバコの吸い殻発見事件
緊急の学年集会が開かれた。生徒指導の教師が「この中にタバコを吸ってるやつがいる」と怒り出した。
この発言に興味を持った斎無は放課後、玄間を連れてタバコの謎を追う。
●屋上開放事件
斎無に巻き込まれて、学校に起こる不思議な事件を解決していくことになった玄間は、次第に斎無に興味を抱く。
彼女もまた玄間と親しくなろうときっかけを探っていた。人付き合いが苦手な玄間にはどうすればいいのかわからない。
斎無のことを知りたいと悩んでいると事件が起きた。斎無の机に謎の鍵が放り込まれていた。二人は鍵の正体を突き詰め、学校の屋上の鍵だと知る。
屋上に侵入した二人は、そこからの景色に目を奪われる。そして互いの胸中を明かす。その結果、二人はわずかばかりの友情を確かめ合う。
●結末
ミステリー小説が好きな斎無と玄間。二人は平凡な日常に飽きていた。二人はフィクションのような非日常を心のどこかで求めていたのだ。
斎無は退屈な日々から抜け出したいために、日常の謎を大袈裟に事件のように扱い、自分を名探偵だと名乗る。
玄間が目標に掲げる平穏な高校生活など実在せず、本当は創作のような学園生活を送りたいと思っていた。
二人は性格が真逆なようで本質がよく似ていた。そんな二人の不思議な関係が続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 09:00:00
103703文字
会話率:56%
あちこちの勇者と聖女のラブゲーム。
泉に落ちた人物と似た別人とをすり替えられる【選択の泉】に関わった、いろんな世界の勇者と聖女のエピソード集。さくっと読めます。
それぞれの世界で、コメディ、シリアス、ちょいエロ、ホラー、さまざまな展開にな
ります。
(1話ずつ要素が異なります)
(一気読みの場合、繰り返す泉の説明文は読み飛ばしても大丈夫です。わざわざ書いてる狙いとしては、1話ずつ読みやすいのと、お笑いの繰り返しをイメージしております)
今まで書いていた「泉の精」単話にオチをつけたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 06:52:20
10061文字
会話率:49%
高校三年生の、月野里桜と星浦拓斗はS級と呼ばれる部類の美女と美男だ。
出会うことのなかった二人は、同じ時間、同じ電車の別の車両で痴漢に合う。
駆け込んだトイレで、手を綺麗にするけれど……。
あの感触だけは、消えないまま。
遅刻するとトイレを
出た瞬間。
触れた手を掴んでしまう。
あの感触をこの手の感触にすり替えてしまいたい。
もうすぐ学校に着く所で、拓斗は里桜の手を引いて家に連れて行く。
訳があってお互い恋愛経験のない二人だけど……。
互いに嘘をつく。
チグハグな二人の恋が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:30:00
3897文字
会話率:35%
気持ちをすり替えては、このままじゃいけないと
キーワード:
最終更新:2024-03-30 19:22:12
368文字
会話率:25%
大丈夫・・、何が・・わたしが聞く、キミがすり替える
最終更新:2022-02-25 21:37:05
318文字
会話率:50%