アーベル王国の第一皇女として産まれた主人公ソフィアなのだが。
幼くして、アーベル王国女王、自身の母が何故か急な病で倒れ、他界。
母の死後、国王である父から、あれ程母と仲慎ましく見えていた父が、自分の父ではない。
自分は母が浮気をして出来た子
だと聞かされるのだが。
それでも国王は、自分のことを愛してくれたから。
主人公は、他人が羨むような仲慎ましいお城暮らしを続ける。
でもアーベル王国の、国王の座を狙っている宰相であるドンが、自身の息のかかった娘達をつかった。
国王へと再婚の話しを持ってくるのだが。
国王はソフィアが可愛い、愛おしくて仕方がないのと。
主人公の母を妃として迎える時に再婚はしないでくれと、義父との約束もあるから一度は断るのだが。
それから一年、国王が、そろそろ年頃の女性の柔肌が欲しくなる頃を見計らって。
ドン宰相が今度は、自身の娘の誕生パーティーをおこなうので、国王へと参加して欲しいと嘆願。
国王はこれが、ドン宰相の離反の策! 仲慎ましいソフィアと国王の仲を裂く為の陰謀とは知らずに。
国王は若い年頃の娘達と言った餌に釣られ、ハーレム王気分を堪能しにいく。
ソフィアには宰相の誕生日パーティーだから直ぐに帰宅をすると嘘をつき出かけ。朝帰りをする。
それでも幼いソフィアは国王さえ、自分の許に帰れば嬉しいので何も言わずにいるのだが。
国王はもう既にドン宰相の策に堕ち。ドン宰相の息のかかった貴族の娘達と、側室の話しがでる程の恋仲。
特に寵愛を受けているのは、アーベル王国一の美女と名高い、ドン宰相の娘を寵愛している。
だから一月も経てばドン宰相の娘は妊娠。ソフィアの死んだ母の席でもあり。
今は自分の席だった女王の座は、義母に奪われ。
義母は妹のロべリアを出産するのだが。
ドン宰相の娘が城に入り女王になってからは。
国王はソフィア避け、蔑ろにする。
そんな最中の出産なので、ソフィアは益々城内で孤立。
寂しさの余り白の実室に篭るようになる、不幸なソフィアなのだが。
その不幸に更に追い討ちが。ソフィアに不幸が訪れてしまう。
そう、この世界の不治の病の一つである精霊付きにソフィアはかかり。
彼女の愛する国王の命で、幽閉棟と隔離され。
彼女は悲惨な生活送り始める。
だからソフィアは自分から国王を奪った女と宰相への復讐を誓い。
二人への復讐の機会を待つのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
145979文字
会話率:10%
※短編連作の形でシリーズ化しました!
******
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許され、タ
ーゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営するアダルトな相談室……『まっくら懺悔バー』で、俗欲まみれの背徳シスター、マチルダが怪しく微笑む。
「当店をご利用のお客様に守っていただくことは唯一つ。嘘偽りを述べてはならない、ということだけ」
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:54:47
12095文字
会話率:40%
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
極太パトロンのおかげで、資金繰りも極めて良好なこの闇組織は、墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許
され、ターゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営する『恋愛相談所』に、義母妹にひどい仕打ちを受けている伯爵令嬢が駆け込んできた。
聞けば「義母妹と婚約者が共謀し、毒殺されそう」とのこと。
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:19:18
8934文字
会話率:37%
火炙りにされ、一族滅亡
ーーどうせなら、追放くらいでよくない!!??
転生前も転生後も波乱万丈すぎ!!
…もう誰にも縛られず、早く死んでしまいたい
家族だけ守れたら、それだけで良い
復讐しようとも考えたけど、それもどうでも良い
家
族の無事を見守ったあとは…どこかでひっそりと死ぬ準備をしなきゃ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 20:00:00
105109文字
会話率:32%
《城に足を踏み入れた瞬間に待っていたのは真っ赤な血の海でございました。》婚約破棄で追放された悪女令嬢。復讐のために戻ってきた城で、先に彼らを惨殺していたのは、彼女から婚約者を奪った聖女であった。何故彼女は彼らを殺したのか。その理由を聖女は笑
いながら悪役令嬢に語るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:08:23
1804文字
会話率:38%
前世で読んだ乙女ゲームのノベライズの『物語』では、魔力のない悪役令嬢は処刑されることで闇の巫女として復活し、魔王の封印すら解く。魔力の無い処刑前は生け贄の『血』で魔術を使い、血を甘く魅力的なものに感じて殺害を繰り返した。わずか五歳でそんな『
前世が読んだ物語の悪役令嬢』に転生したことに気付き、必死に足掻くパトリシアのお話。
──と、実は『物語』でパトリシアを処刑した王子が二周目に入っていた。物語後に殺された王子が二周目に挑戦するも、パトリシアが前回と違うことに戸惑いながらハッピーエンドを目指す。
※王子編を随時挿入で前倒しすることにしたのであらすじ&タイトル変更しました。
※流血出血切断は普通にでてきます。
※すいません、タイトル細々いじりますー。
『転生悪役令嬢の本懐 ~処刑から闇の巫女に復活して魔王召喚するのは嫌なので死なないで冒険者目指す!~』
一話目の朝以降も展開があります。
多分、7歳~8歳(黎明編)、8~12歳(準備編)、13~14歳(冒険者編)、14~17歳(物語編)で各約10万字(予定)。14~17歳の途中で一話目時系列。最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
アルファポリス ※アプリ版縦書きで読めます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/247422484/417365174
ノペプラ https://novelup.plus/story/241426669折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 11:56:55
247686文字
会話率:33%
「自らの非をここに認め、この身が殿下に相応しくないと判断し、今日を持って婚約を破棄されることを願いでます」
ダイダロス王国の運命が動いたとされる「アシュリーの大返し」
ヴェリック第四王子主催の夜会で起きた前代未聞の婚約破棄騒動は、歴史上類
を見ない『悪女』と称されるアシュリー=ダムドア=ザマノ侯爵令嬢の一言から始まった。
数多の歴史学者が研究を重ねてもなお、その全貌が未だに解明されていない婚約破棄はいかにして行われたのか?
ヴェリック第四王子とアシュリー侯爵令嬢の二人の主役の思惑は、やがて王国を揺るがす事態へと動く。
果たしてヴェリック第四王子は【善】なのか、【悪】なのか?
果たしてアシュリー侯爵令嬢は【悪女】なのか?
運命を変えた物語の真相が、今紐解かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 07:36:42
9548文字
会話率:20%
王子の婚約者だった私は、卒業パーティーで婚約破棄された。子爵令嬢に嫌がらせをして、殺そうとしたという身に覚えのない罪で。
家族に絶縁され、遠方の修道院へと行くことになった私は、その途中で誰かに眠らされ、拉致される。
私を拉致したのは、まさか
の人物で--
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 23:30:23
5936文字
会話率:47%
学園の卒業パーティーにて、友人の婚約者に絡まれたところを鬼才の騎士隊長と名高いアルバートに助けられた卒業生リーディア。
アルバートとは先輩後輩の関係だったが、あまり会話をしておらず、騎士団でご活躍しているし自分のことなど忘れているだろうと
思っていたが、なんとパーティに来ていたのは私に会うためだった!?
一体どういうことだと頭を回らすけれど何かした覚えもないし‥‥何か言われたらどうしよう
とそんな風に不安で胸いっぱいになりながらも、アルバート待つ個室へ入ると冷酷だと言われていた彼の手には美味しそうなお菓子が。
話してみると実は彼は性格を偽っていたらしく、本当は冷たい人なんかじゃなくてマイペースで優しい人だったことが判明。
「僕たち婚約していたから、明日から宜しくね」
しかも私が知らぬところで婚約が成立していた模様。
ーーーいやいや。明日から男爵家の私が侯爵家の跡取りの婚約者だなんて、そんなの急過ぎてついていけない!!!
そんなリーディアが侯爵家に住み込み、周りの人となんだかんだありながらアルバートに恋するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 10:00:00
37107文字
会話率:26%
ゲルマニーオ帝国歴973年8月1日
ポラド領に2人の女の子が誕生した。
東北の森に生まれたミカエラ。
領都ヴァルソヴィーオの公爵家に生まれたアンジェリカ。
この生まれも育ちも異なる2人は、
やがて全世界を二大勢力に分け、血みどろの
死闘を繰り広げることになる。
これはそのふたりの、数奇な運命の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 11:01:15
17072文字
会話率:2%
臆病な杏姫(アンズひめ)と呼ばれるアン・マクレーン公爵令嬢は、白百合のように美しい姉への嫉妬が自分を破滅へと導き、人生を終えたーはずだったのだが…彼女はもう一度生まれ変わる。
今度こそ誰かに愛される為に。
最終更新:2019-10-25 22:23:30
116488文字
会話率:51%
エレノミア・リラ・フェンバラ。
彼女は転生者である。
その義理の妹であるアネット・リィ・フェンバラも転生者である。
そして、この二人は前世で姉妹であった。
今世はなんと乙女ゲーム。
アネットは悪女令嬢。エレノミアはヒロインお助け
キャラ。
だがしかし、前世の性格と知識を丸々引き継いでいる二人はシナリオ通りになんて動かない!!
シスコン姉妹が死後、乙女ゲームの世界で平和に生きて行く努力をする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 00:16:51
1505文字
会話率:17%