ラスレット侯爵令嬢は、舞踏会で結婚しないように言われてしまう。でもそれは可愛い女の子だった。ほっこりするのも束の間に、辛い記憶が蘇り…………
最終更新:2023-11-28 22:46:43
6548文字
会話率:18%
「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」
幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、こ
れも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。
しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。
――あら? この方、どこもお悪くないのでは?
楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。
一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 20:12:30
110036文字
会話率:38%
※「第一回 人はなぜ本を返さないのか?文学賞」に応募した作品になります!
私は彼女をもらいうける。
こそこそせずに、堂々と。
あなたのものには、しておけない。
それが私の捧げる、愛のすがた。
最終更新:2017-11-23 15:08:56
1296文字
会話率:0%
「第二回 テーマ競作」お題「呪い」
天宮 悠様 主催
恋愛とよべるかどうかは怪しいですが、これも愛の形(?)
最終更新:2015-05-24 20:35:30
4072文字
会話率:44%
豚になる前の人魚のままでいておくれ。
最終更新:2015-05-17 16:03:39
3590文字
会話率:10%
「ついに見つけたよ」
壁と同化した少女の話。
最終更新:2015-01-03 23:44:18
589文字
会話率:36%
傷ついていく君とそれを見ている私。
最終更新:2014-12-25 04:02:24
245文字
会話率:0%
「これも愛あれもたぶん」の番外編です。本編を読んでないとわからないと思います。
ただただいちゃつくラブラブが書きたかっただけのお話です。
最終更新:2012-11-25 20:00:00
2747文字
会話率:55%
他人の感情が感じられる変わった感覚をもつものの、それ以外はいたって平凡な少女が、ひょんなことで王子様に見初められ王宮にお持ち帰りされる。王様一家の騒動に巻き込まれる女の子と王子様のちょっとコメディでちょっとシンデレラ(?)なお話し。
最終更新:2012-11-25 15:00:00
50965文字
会話率:37%
薄利多売、エセフェミニスト、無節操な過剰女性至上主義疑惑のある高峰先輩にぞっこんラブな私。押せ押せゴーゴー!で「先輩好きです」「僕も好きだよ子猫ちゃん」なトリハダでらぶらぶな恋人同士になったけど相変わらずな先輩に「ひどいわ先輩っ!」と嘆く暇
もなく対策を練る私は押してダメなら引いてみろを実行するが…「私なんであんな最低最悪な人が好きだったんだろう」雲行きが怪しい…。先輩とは再びらぶらぶになれるのか。そんな二人の慣れ染め話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-20 22:18:01
2588文字
会話率:10%