あなたは、家族四人の車に激突し
一家四名の命を、亡き者としました
それが、どんな理由にしろ、あなたの罪は、非常に重く
それを償う必要性が、強くあります
よって、被告人は
法廷に、声が響く
ただ、被告人は、首を深く垂れ
どんよりとした目を辺
りに向けて居る
何処にも答えなど存在してはくれないのである折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-05 05:36:46
4651文字
会話率:20%
Twitterに掲載した、1話140字以内の物語が16個あります。お楽しみいただければ嬉しいです。
【NO.1】未来型犯罪
【NO.2】種も仕掛けも
【NO.3】誰か止めて
【NO.4】幼馴染
【NO.5】遠い約束
【NO.6】もう遅い
【
NO.7】本当の目的
【NO.8】実話です
【NO.9】これも実話です
【NO.10】君が君ならそれでいい
【NO.11】娘の心眼
【NO.12】無事帰る
【NO.13】遠い星の旅人たち
【NO.14】特別な晩餐
【NO.15】集客努力
【NO.16】人類を何万回も滅ぼせる兵器折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 07:00:00
2685文字
会話率:41%
ジュエルバーン家の令嬢フレイアは、幼い頃から政略結婚の駒として育てられていた。
彼女の容姿はそこそこ、そのうえ無愛想だったので、周囲からは『鉄仮面』と陰口を叩かれ妬まれていた。
そのため唯一の友達は、同じ令嬢のアイシスのみ。
この世界では
、成婚の儀において、新婦が作った『メラ・ゾーマス』というマズいスープを黙って飲み干すという風習があった。
アイシスはフレイアに、その風習を無事終えるためにと、味覚が鈍くなる薬を渡す。
フレイアはその薬を飲んで成婚の儀に臨むのだが、スープをひと口飲んだ瞬間、あまりのマズさに絶叫とともに床にぶちまけてしまう。
大勢の参列者の前で、大失態をさらしてしまうフレイア。
かわりに乱入したアイシスが、スープを飲み干す。
その飲みっぷりに参列者は感心。
ロキ王子にも気に入られ、王子はアイシスとの結婚を望む。
王子から婚約破棄を言い渡されてしまったフレイアは、若くして人生の目標を失ってしまう。
しかも親子の縁を切られ、身寄りのなくなったフレイアは聖女となり、世界を統べる神のオーディンと婚約。
つつましく暮らしていたのだが、ある日、庭で死にかけになっている仔犬を見つける。
聖女の癒しの力を使えば助けられるが、癒しの力は獣に使ってはならない決まりになっていた。
しかしフレイアはその禁忌を破り、仔犬に癒しの力を使ってしまう。
助けた仔犬ととささやかながらも、幸せな日々を送るフレイア。
しかし仔犬に癒やしを使ったことがバレてしまい、フレイアは仔犬ともども処罰されることとなってしまう。
「自らの手で、その犬を殺すのです。そうすれば、あなたの罪は赦されるでしょう」
仕える神のオーディンからそう命じられ、フレイアは成長した犬に聖剣を振りかざす。
しかしフレイアの剣は、犬を繋ぐ鎖を断ち切っていた。
「逃げて! 誰の手も届かない、遠くまで! そして、わたしのぶんまで生きて!」
「や~だね」
なんとフレイアが育てた犬は、邪獣と呼ばれる『フェンリル』だった。
人の姿をなしたフェンリルは、フレイアを抱いて逃げ出す。
仔犬の頃から育ててきたフェンリルは、フレイアを溺愛。
またフレイアもフェンリルと出会ったことで、この世界がメシマズであることを知る。
フレイアはフェンリルに愛されつつ、美味しいごはんを知らしめるための『フード馬車』を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 23:07:39
25344文字
会話率:32%
閻魔庁では、今日も、亡者が裁かれる。
本日の、罪人は、従三位・参議の藤原高藤であった。
最終更新:2021-12-25 19:00:00
1000文字
会話率:12%
とある国のとある教会の懺悔室。今日も懺悔をする人々の話を聞く司祭。
話が長いしくだらないしガチな罪もあるし、面倒だから10秒で罪を告白してください。
あなたの罪はなんですか?
この作品はエブリスタにも載せています。
最終更新:2021-09-04 08:07:20
2876文字
会話率:52%
平凡な日常。
それは、汚れた言葉や行動、差別や偏見数えきれない程目の当たりにしてしまうこの世の世界の日常。
高校2年生の『彼我 優也(ひが ゆうや)』はこんな日常に絶望していた。
彼は、許されない罪を行い、許せない罪を背負う少年。
彼は
、こんな汚れた自分に、世界に絶望し、とあることを願ってしまった。
安直な思考と共に、世界がフッと明るさを消し
薄暗い光の世界は
本当のこの世、〝地獄〟であった。
ーーあなたの罪は何ですか?
死を許されるものはほんのひとつまみ·····。
·····さぁ、懺悔なさい。
繰り広げられる世界に優也は思った。
彼女が女神だと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 09:15:14
4113文字
会話率:19%
世間に隠した罪をもつ七人の罪人達……。
彼らの元に白い道化師は黒い箱を配る。
それは中にいれたものを別の箱にワープさせる魔道具【ブラックボックス】だった。
箱に送られてくる奇妙な物品。
チェリーパイ、カブトムシ、紙屑、ビデオカ
セット……。
そしてバラバラの人体。
罪人達の元に幼女のバラバラ遺体が届く時、彼等は遺体を巡り集う。
七人の罪人達それぞれの視点で犯人捜しが始まる。
罪を隠したもの達は奇妙な箱によって引かれあい、隠しきれないその罪を箱の中に積めるだろう。
あなたの罪はその箱に収まりますか?
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注意
本作はクトゥルフ神話における神話生物、魔法、道具等の多大な独自解釈を含みます。
また非常にグロテスクな表現、反道徳的な内容を多分に含むため耐性のない方へはおすすめ出来ません。
御一読の際はご注意ください。
全三十五章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 18:00:00
89201文字
会話率:33%
色欲は一番罪が軽い。
確かにそうです。
では色欲の説明・・出来ますよね?
はい、どうぞ、してください?
最終更新:2017-11-11 23:13:00
1358文字
会話率:0%
【真実ほど残酷な罪はない】『これから、天命裁決1期を行う。罪人 白川恵梨香 天命のてんびんにかけた所あなたの罪は実に重く、消し去る事は許されないと判断された。よって刑を下す』『ちょ、ちょっと待って下さい!…』穴のようにぽっかりと記憶がなくな
ってしまった白川恵梨香は〜天命裁決〜という場に立っていた。そして知ってしまった。いや、知らなければならなかったのだ。恵梨香が犯した罪とは…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-03-31 22:00:00
13608文字
会話率:40%