実力主義の世の中で、幼児の頃からすでに大人を圧倒する魔力量、そして魔力制御を行う少年がいた。
魔族との抗争が年々激化している事もあり、大きく期待されていたのだが、その少年は魔力を五大属性に変換できない体質なのだった。
神の祝福を受けてないと
され、迫害を受ける少年の成り上がりストーリー。(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 11:15:11
1572文字
会話率:26%
身に宿る魔力の量を、唯一無二の価値に置いた種族がいた。
その種族の名はエルフ。
そのエルフたちが暮らす集落に、「無価値」と蔑まれた少女が一人。
族長の娘であるルシアである。
世界に数多の人種と呼ばれる種族が存在するが、エルフの
身に宿る魔力は他を圧倒していた。
しかし、当代最大の魔力量を持つ族長の血を宿すルシアには、一粒ほどの魔力すら存在しない。
文字通り、魔力ゼロ。
里の大移動の際に無駄な荷物と一人置き去りにされた彼女は、ただひたすらに生きる続けることに、永劫ともいえる自らの人生を費やしていた。
魔力はゼロでは彼女は間違いなくエルフ。
その寿命は千とも万とも言われている。
危険な魔物がはびこる大森林で千年を費やしたルシアの肉体は、歴史上誰も到達のしたことのない高みに至っていた。
千年間誰とも交流を持つこともなく、ほとんどの常識を持たないままに。
この物語は、天然フィジルカルモンスターのルシアと、幸か不幸か、そんな彼女と出会い旅をすることとなった、苦労人気質な女魔法使いエマの笑いあり涙ありのドタバタ冒険記である。
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 12:27:36
19238文字
会話率:41%
人の心の痛みがわからぬものがいる。
それは私の妹だ、美貌で知られ、頭もよく魔力量も高い、そつがなく何をさせても器用にできる。
家柄も侯爵。
そんな妹は人の心がわからない。
自分を愛したという男が、婚約者に婚約破棄をしたということを聞いてもそ
うとただ笑うだけ。
あなたに魅力がなかったからでは? とまで言ったことがある。
それはよくないといっても聞いてもくれず。
私はさんざん妹に振りまわれ挙句、婚約者である王太子を妹に奪われてしまったのです。
妹いじめの姉という噂によって、私が妹にそれはいけないと注意をしたことがいじめとされたようで。
私は王妃様に相談するとやはりなと言われてしまったのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 20:08:08
1894文字
会話率:27%
美男美女から生まれた不細工な長女が私です。
妹は国一番の美貌と言われて両親から可愛がられて、私は妹からいじめられてきました。
そして私が魔力量の高さから王太子の婚約者に選ばれて…。
でも殿下も顔が一番の人で、私は不細工が婚約者は嫌だと婚約破
棄されてしまったのです。
妹が誘惑したからだと知った私は全てに復讐をすることを決意しました。
隠していた能力によって折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 16:53:20
1568文字
会話率:22%
高校一年生の終り頃、自殺で死んだ主人公こと皐月湊(サツキ・ミナト)は記憶をいじられた後、異世界に転生する。与えられたのは自分の中に埋め込まれた『誰か』の存在。そしてその存在のもつ力――他人を生き返らせる能力や莫大な魔力量に制御力。その『誰か
』の持つ強大な力を用いて、凡人は必死こいて生き延びていく。その中でどう行動し、どう守り、どう選択するのか。これはサツキ・ミナトのそういった物語である。
※グロ要素も多少は含まれておりますが、作者的にグロ全開で行く気はありません。
※DT発言が多少含まれております。
※投稿ペースが遅くなってしまう可能性が高いです。どうかお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 20:50:11
113723文字
会話率:24%
銀髪に緋色の目を持つ気弱な主人公ルーシア・メリウスは、その風貌から街の人々に銀髪の悪魔と呼ばれ蔑まれていた。
どの店でも雇ってもらえず、冒険者ギルドに登録する事すら出来ないルーシアは、日々一般の町人でも侵入が許されている町の外すぐに広
がる平原で雑魚モンスターを狩り、その素材を売って生活資金を得ていた。
そんなある日、新しく剣を購入しようとルーシアは冒険者ギルドの側にある武器屋を訪れ、いつもの様に特価コーナーにある3ゴールドの処分品を見る。
そしてそこでルーシアは1本の剣と出会う。
その剣の名は【紅血吸剣ダインスレイヴ】。
その能力は契約者の魔法回路に流す事の出来る魔力量を増大させることが出来るだけでなく、魔力が含まれた血を対価とする事で、通常人が習得出来ない様々な魔法を行使する事が出来る。
しかも……。
「俺を銀髪の悪魔だと罵った奴ら、全員土下座してくれるならこの町を助けてやらなくもな――」
『あの、勝手に僕の身体乗っ取るのは止めてくれませんか、最強の魔剣様ぁ』
その魔剣は魔剣でありながら意識が有り、時には気弱なルーシアの体を乗っ取る少し厄介な存在だったのだ。
しかし、この出会いよってカースト最下位に居たルーシアは徐々に成り上がっていく事になるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 07:00:00
8079文字
会話率:48%
6歳の誕生日に私の魔力測定が行われた。
「おおっ」
「こんな魔力量は見たことが無い!」
「属性の多い事!流石王家の血を引く姫だ!」
そして3年後、さじを投げられて放り出された。
「適材適所である。」と父王に言われて、放り込まれた先は騎
士団の野営地。
「雑用係としては一流になれるぞ。励め。」
第八王女シェリルこと私が9歳の時だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 03:00:00
16794文字
会話率:46%
入れば誰もが憧れる魔法学院で貰える『紋章』。
それが『水属性』や『炎属性』なら一流の冒険者まっしぐらとなるのだが......。
「あなたの紋章はただ魔力量が多いだけですね」
俺はひどく落胆した。別に冒険者を目指していたわけではないが、そ
れにしたって魔力量が多いだけで高位魔法が使えない魔導士に、一体なんの価値があろうか。
エグい外れ紋章だった。
そんな俺は冒険者も望めないので、毎日を平凡に初級魔法の授業に費やす日々を送っていく。
おまけに就職先が学長の気に触ったのか、単位取り消しどころか退学処分にされてしまった。
しかし、もうずっとこんな感じなのかと思っていたところへ彼女は現れた。
「あなたの『紋章』、外れなんかじゃないですよ。軍でならその力をもっと活かせます!」
いざ調べ直してみたら、それは魔力量が多いどころではない『マナ無限の紋章』だった!
魔力量無限の魔導士が軍という名の最強国営パーティーに入ったら、果たしてどうなってしまうのだろうか
【☆】の付いた話に頂いた挿絵を挿入しております。
本編は完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:00:03
684291文字
会話率:44%
帝國最強先見師の娘-レイ・クライシスは、先見師見習いとして占い師-モント・グレイシーの下で退屈な日々を過ごしていた。そんなレイの前に突如として現れたのは、高速移動お爺ちゃん-ジーク。異常な程の魔力を有している彼は、運送業者-ブレーメンの魔
導士見習いだと言う。
「嘘でしょ!? 貴方あの魔力量で軍人じゃないの!?」
驚きのあまり敬語が抜けてしまう。
「あ、御免なさい... 暫く敬語使ってなくてつい... 失礼致しましたわ」
「敬語? いらねぇぞ? お前の方が年上だ」
「えっ...」
何を言ってもジークは、職種・年齢以外のことを教えてくれない。そんな彼と行く配達は、レイが想像してたよりも苦難の連続の様だ...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 00:00:00
5491文字
会話率:52%
女神が姿を消し、瘴気による侵食が進む『詰んでいる世界』に五人の高校生が召喚された。そして五人の中で唯一勝手についてきた富東 矢那(フトウ ヤナ)を“除く”四人は、『魔王』を倒すべく喚ばれた『召喚されし勇者』だった。魔力量も桁外れで伝説級の
スキルを既に取得している勇者達に対し、矢那の召還時の魔力量は凡人並、スキルも言語/文字理解を除いてはただ一つ『不撓不屈』のみ。『召喚を要求した凡人』は、数奇な運命と自身の持つ宿命に導かれながら、世界の命運を賭けた戦いに身を投じていくことになる。絶望の色に染まる『巫女』と絶望が大嫌いな『凡人』が出会う刻、神に挑みし『不屈』の物語が幕を開ける。脳筋や変態扱いされても、姫がポンコツになっても、ヒロイン達が野獣と化したとしても! この男は決して倒れる事は無い! 顔で嗤って心で泣いて、世界を救う真の英雄譚が始まる! 熱い魂の王道ファンタジーここに誕生!
第一章『幕開け』完結/第二章『錬磨』完結/第三章『冒険者』完結/第四章『自由な旅路』完結/第五章『刀と竜』完結/第六章 『偽り』完結/第七章 『悠久』完結/第八章 『導き』完結/第九章『滅び』完結/第十章 『願い』完結/第十一章 『怪物と天才』完結/第十二章『要石の巫女』完結/第十三章2021年1月1日開幕!
マグネットに同時掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 00:04:01
1298007文字
会話率:62%
32歳独身の何ら普通のサラリーマンが異世界転移すると悪魔の力を手に入れて
世界の深淵へと近づいていくファンタジー小説
ある休日に気がつくとジャージのまま暗い場所で目覚める……
これは1人の覚悟と世界の全てがぶつかり合うファンタジーと、失っ
た者の運命を描く咄である。
*個人的に序盤気に食わないのでちょこちょこ修正するかもです。大筋は変えませんので見直すほどではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 16:39:58
111178文字
会話率:44%
レジーナ・ヴォルケは魔法が全ての国で生まれた男爵令嬢だった。両親はとても優秀な魔道士で貴族階級としては底辺であったが、様々な人から尊敬され国から何度も勲章を賜るような人たちだった。けれど、レジーナには魔法の才能がない。
遅くにできた娘を
両親は可愛がり多くの魔法を教えたが、レジーナはほんの些細な魔法しか使えなかった。両親に似て魔力量が豊富だった彼女が魔法を使えないのはおかしいと、両親もその友人たちも原因をさぐったが分からない。そんなある日、レジーナの両親はモンスター討伐を依頼され帰らぬ人となってしまう。
レジーナは碌に魔法も使えない無能な娘と皆から蔑まれるようになった。両親の友人たちは守ってくれたが、それでどうにかなる問題ではなかった。そうやって鬱々とした毎日を送っていると、国王から直々に勅命を受けることとなる。魔王国と呼ばれる魔族の国、ヒンメル王国へ行けと。
どんな場所であってもここよりはましだと飛び込んだヒンメル王国で、レジーナは思ってもみていなかった厚遇を受けた。魔王と恐れられたアラン・ヒンメル国王も何故か彼女に優しい。何か裏があるのだろうか、いや、かなり分かりやすいぞこの人。別に怖くも何ともない。あまりにも簡単に国の問題を解決してしまった上に、魔法まで使えるようになったレジーナは簡単だったが故に自覚に乏しい。段々とアランが気になってくるが、自分が相手にされるなどとは思ってもない。しかしアランは。
自己肯定感が底い男爵令嬢と魔力が多すぎて怖がられる王様と絶対二人くっつけるマンな騎士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 22:46:50
85550文字
会話率:70%
特殊性癖の人間ほど魔力量が多くなる異世界に来た高校生の佐藤優希(グロリョナ絵師)が異世界で奮闘する話
最終更新:2021-07-27 16:48:04
1577文字
会話率:20%
ここ采華国では、魔力量の大小が、髪に、瞳に現れる。鮮やかな色彩を持つ人々は、淡い色彩を持つ人々の事を、侮蔑の意味を込めて「彩無し」と呼んだ。
そんな皇国で、最も尊ばれる純黒の髪と瞳を持つ皇弟が、ある日拾ったのは―――?
皇国第一すぎて
、社会問題解消のために子育てを始めた青年皇弟と、逆境を跳ね除けすぎるほど前向きに育った女児が、なんだかんだで家族になる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 20:41:38
22394文字
会話率:21%
*この作品はアルファポリスでも連載しています。
聖女として国を守ってきたマリア。
だが、突然妹ミアとともに現れた婚約者である第一王子に婚約を破棄され、ミアに聖女の座まで譲れと言われてしまう。
国を頑張って守ってきたことが馬鹿馬鹿しくなっ
たマリアは潔くミアに聖女の座を譲って国を離れることを決意した。
「あ、そういえばミアの魔力量じゃ国を守護するの難しそうだけど……まぁなんとかするよね、きっと」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:16:11
78861文字
会話率:33%
名だたる魔法使いを輩出した歴史を持つ名門オノン魔導学院。この学院に入学を許された者は皆、魔法使いとしての才能を認められた者だ。
故郷を離れ、この学院に入学した少女エアは、その豊富な魔力量から優秀な魔女になるとその将来を期待されていた。しかし
、周囲の期待とは裏腹になかなか魔法が上達せず、同級生に落ちこぼれと馬鹿にされる有様。そんな彼女に対して、学院の教師である魔術師ヘレンはとある魔導師を紹介する。
『剣』の魔導師との出会いをきっかけに多くの困難に立ち向かいながら、落ちこぼれと称されたエアが成長していく物語。
学院での話は二章からになります。
タイトルは仮です。途中で変えるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 10:19:09
99880文字
会話率:47%
赤ちゃんの頃から魔法に触れ、魔法に魅了された少女エーコは魔法使いになる夢を抱き、名門魔法学校へ入学する。
初等部を主席で卒業し、中等部では飛び級で学内最高峰の教室へと配属され、エーコは魔法使いへの順風満帆な道を邁進する……はずだった。
しかし、エーコが16歳の年、彼女は所属していた教室を追い出されてしまう。
魔法を使うために必要となる魔力は胸に宿り、胸の大きさはその者の魔力保有量を表す。
そして、エーコの魔力量は一般女性平均を大きく下回っていた。
そう、エーコは貧乳だったのである。
エーコが新たに配属されたのは一癖も二癖もある学園の問題児が集められた教室だった。
栄光の道から一転してドン底へ。
果たして、エーコは夢を叶えることができるのか?
決して止まらず進み続ける、どこまでも諦めの悪い少女の物語が始まる。
※本作には性的接触等の性的感情を想起する表現が含まれる場合がありますのでR-15タグを付けています。
※本作には女性を軽視する意図は全くありませんが、それらを想起する表現が含まれる場合がありますので、そういった表現に苦手意識や嫌悪感を感じられる方はブラウザバックをお願いします。
※本作序盤でタイトル名は回収されません。決してタイトル詐欺ではありませんので広い心で気長に待って頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 08:11:13
12876文字
会話率:35%
魔力大陸でもあるゾマー帝国の公爵令嬢として、何不自由ない暮らしをしていたシャーロット。父や兄から愛され、婚約者の王太子には溺愛されていた。さらに、魔力量帝国一のシャーロットは、皆から一目置かれる存在。
何もかも順調な日々を送っていたシャー
ロットの幸せをぶち壊したのは、聖女と名乗る男爵令嬢エミリーだった。
そもそも聖女なんてこの国に存在しないんですけれど…
そう思ったのだが、怪しい魔術で王太子や家族を次々に虜にしてくエミリー。
シャーロットは無実の罪で捉えられてしまった。明日は公開処刑の日。腕には魔力を無力化するリングが付けられている。
どうせ明日みじめったらしく死ぬのなら、今私の全魔力を開放して死んでやる。そう思い魔力を開放したのだが!
目覚めると、魔力のない国に瞬間移動していた。そんなシャーロットを助けてくれたのは、若き国王アイランと、その妹のオルビアだった。二人の優しさに触れ、平穏な日々を取り戻すシャーロット。
しかし、平穏な日々は長くは続かなかった。かつて最弱国だった隣国が聖女というもの凄い力を持った女性を手に入れ、次々と周りの国を制圧しているとのこと。次はいよいよこの国の番。絶対絶命、滅亡寸前なんだとか!
何、聖女だと!!!私、聖女って大っ嫌いなのよね!
よし、決めた。一度失いかけたこの命、大好きなこの国の為、そして何よりアイラン様とオルビア様の為に、その聖女という女と戦ってやろうじゃないの!
物凄い魔力量を持ったシャーロットの戦いが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 15:34:51
126332文字
会話率:43%
精霊から人間が8歳の誕生日に与えられるとされる魔法の力、「ギフテッド」を誰しもが使える世界で、唯一その力を持たず、今に至るまで軽蔑の目で見られてきた少年、フィスト・スカーレット。
だけど魔力量だけは膨大なものだったらしい。それをとある理
由で天界から人間界に現界した炎の大精霊である女の子に見初められ、契約を迫られる。
でもね、
その為に彼女が少年に憑依して、
その為にキスをして、
その度体が女の子になるなんて事がなければ、
もう少し喜べたし、滾る展開なんじゃと思ったのは本人だけの話。
※シリアスの皮被ったコメディです。
以前短編で投稿していた「kiss and trance」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890953805)という現代ものを異世界ものに再編しました。
カクヨムにも同じものを投稿させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 23:47:12
30883文字
会話率:32%
「マリア・バグース辺境伯令嬢! お前との婚約を破棄する!」王立貴族学園の卒業パーティに響き渡る、王子の婚約破棄宣言。一人にひとつ職業(クラス)を授かる世界で、マリアが授かったのは〈蟲使い〉だった。王宮育ちの王子は虫の益を知らず「虫はキモい」
と婚約破棄を宣言したのだ。「汚らわしい虫を連れて出ていけ!」と王都を追放されたマリアは、イラッとして王都周辺から離れるよう虫に命じる。稀代の魔力量をもって、全力で。虫がいなくなったと最初は喜ぶ王子だが、やがて異変が起きる。一方、マリアは故郷である辺境で、カブトムシや蝶をテイムしてのんびりしっかり活躍、悠々自適に過ごしていた。そんなところに王子がやってきて——
「いまさら戻るわけないじゃないですか。追放したのは貴方ですよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 06:37:38
17255文字
会話率:52%
主人公の『セイ』は小さな村に兄と妹の3人で暮らしていたが、魔蟲と呼ばれる怪物の群れに襲われてしまう。
大型の魔蟲と死力を尽くして戦ったものの、最後は意識を失って倒れ、
目が覚めると数年の月日が過ぎていて…。
身体は小さく魔法の才能も無い、
どんなに鍛えてもレベルは1のままというハンデを抱えた少年が色んな出会いと戦いを繰り返し、自身の本当の力と向き合いながら英雄に…というありがちなストーリーです。
レベルの概念がありますが主に身体能力と魔力量に影響していて、
火薬や燃料の代わりに魔法で銃や車を使っている近代的な世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
35724文字
会話率:39%