入れば誰もが憧れる魔法学院で貰える『紋章』。
それが『水属性』や『炎属性』なら一流の冒険者まっしぐらとなるのだが......。
「あなたの紋章はただ魔力量が多いだけですね」
俺はひどく落胆した。別に冒険者を目指していたわけではないが、そ
れにしたって魔力量が多いだけで高位魔法が使えない魔導士に、一体なんの価値があろうか。
エグい外れ紋章だった。
そんな俺は冒険者も望めないので、毎日を平凡に初級魔法の授業に費やす日々を送っていく。
おまけに就職先が学長の気に触ったのか、単位取り消しどころか退学処分にされてしまった。
しかし、もうずっとこんな感じなのかと思っていたところへ彼女は現れた。
「あなたの『紋章』、外れなんかじゃないですよ。軍でならその力をもっと活かせます!」
いざ調べ直してみたら、それは魔力量が多いどころではない『マナ無限の紋章』だった!
魔力量無限の魔導士が軍という名の最強国営パーティーに入ったら、果たしてどうなってしまうのだろうか
【☆】の付いた話に頂いた挿絵を挿入しております。
本編は完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:00:03
684291文字
会話率:44%
宮廷ビーストテイマーとして悠々自適に暮らしてた主人公ハル・セルリアンはある日突然クビにされ、あろうことか命まで奪われそうになり、必死に逃げたが致命傷を負い、死にそうになるも、同じような傷を負った魔王軍を追放された魔王と助け合いなんとか一命を
取り留め、人間にも魔族にも絶望した二人は勇者軍でも魔王軍でもない新たな第三勢力を作ることを決意、やがて世界を揺るがし、一強となる勢力が誕生した瞬間だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 08:01:36
11528文字
会話率:71%
ここは革命によって作られた国家。天才たちが子供の夢のような大義を成し遂げた世界。その天才の一人、イズはその国家の幹部でもあったが、彼は同僚たちがいないと全く使えない才能の持ち主だった。そして彼は自らの偏った才能が仲間にとって弱点であることを
悩んでいた。よし、親友に相談してみよう。けれど同僚たちの敬愛する唯一の上司であり親友は「ま、がんばれよ。」と切り捨てた。異常な倫理観をもつ同僚たちとの日常は彼の悩みをより複雑にしていく。
革命し終わった世界なので戦闘がメインではありません。
主人公は一つのこと以外、何やらせても全然だめですがその一つの事は多少応用が利きます。
投稿頻度には期待しないでください。
気が向いたらかきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 22:36:50
1578文字
会話率:18%
その世界にはかつて、人間に……世界に宣戦布告をした魔王がいた。
始めはその圧倒的な武力と魔力の差に、魔王側が勝利に終わると思われた戦争は、ある時を境に魔王側が押され始め、ついには後世に4英雄として語り継がれる者達により、討ち滅ぼされる事とな
る。
しかし魔王は諦めなかった、最後の最後に紡いだ転生魔法により、彼は再びその世界に復活する事となる!!
……約500年の歳月を経て……
始めは余りの時の流れに一瞬心が諦めかけたが、それでも世界の様子が可笑しい事に気が付き、魔王は行動を開始する。
これは、かつて滅ぼされた魔王が500年の時を経て復活し、彼を取り巻く忠臣達と共に人間を地獄絵図に叩きこむ物語。
さぁ、人間共にリベンジマッチと行こうじゃないか!!諸君!!
基本主人公サイド最強の俺TUEEEE系統の話です。
また、続きはでき次第更新します。
少しでも読みやすくなるよう、レイアウト等をちょくちょくいじくりますがご了承ください。
閑話とかかれている話は、本編とは関係の無い話です。極力本編で閑話の話題を持ち出す事は無いようにしますが、読んでいただければ、より本作品を楽しめるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 23:43:14
481083文字
会話率:28%