仕事がなくお金がない
だから「節約しないと…」
そう思い
部屋の暖房が切る。
窓から伝わる外気の空気と混ざり合い
まとわりつくような生温い空気が生まれ
それに鬱陶しさを感じていた時
ふと
自分が飲み干してキッチンに置いた
空き缶が視界に入っ
たのだった………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 21:12:29
597文字
会話率:0%
師である魔女イスタルが喉にりんごを詰まらせ亡くなってから、弟子のシンは森の中の屋敷に引きこもり、人との交流を断ち切る。屋敷の場所は西の大陸の、都から東に離れた辺境の地。師の残していった書物を読み耽り、干し肉や野草を食んでひっそりと生活して
いた。
引きこもってから五年もの月日が経過し、シンの下を訪れたのは、師と交流のあったエルフ族のルーギスと、森から離れた場所にある街に住むアンナという少女だった。シンの弟子になりたいと志願してきたアンナを一度は拒絶するが、その真意を知るべく、魔法の指導に当たることにした。
森には師の魔法が掛けられており、邪な思想を抱くモノは屋敷に辿りつけないようになっていた。その森を抜けてきたアンナに少なからず興味を示したシンは、自分の経験から同じような修行をいくつか課す。アンナとともに森の外へと出る機会も増え、街にも足を運ぶこととなった。
引きこもりを辞め、師の苦労を思いながら、シンはアンナを弟子と認め始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:43:09
110282文字
会話率:45%
新鋭の5作家による短編集(共同制作のおまけ2話つき)
吾輩は梅干しである。名前はまだない。どこで生まれたのか、皆目見当もつかない。と言いたいところだが、名前はウメ介だし、梅干しとして生を受けた日を鮮明に覚えている。それだけではない。前
世の記憶だろうか、俗に言う転生なのだろうか、不思議なことに人間として生きた足跡が頭をよぎる。そして、これだけは確かに言える。”俺は梅が嫌いだ”
人間時代、俺は梅が大嫌いだった。食卓に並ぶあらゆる梅を拒み、親を困らせたものだった。そんな俺も今や梅干し。本当に意味が分からない。この数奇な運命を受け入れるのには流石に時間がかかった。ちなみに初期ステータスで梅干しの味が設定できるのだが、やけを起こして酸っぱさに全振りしてしまった。そして、これから起こる酸っぱい梅ライフに翻弄されるのであった。ーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 20:25:49
26587文字
会話率:40%
だから私はダメなんだ。部屋干しの洗濯物が並ぶ自分の部屋で私はそんなことを鬱々と考えていた。
最終更新:2020-12-29 14:44:11
1584文字
会話率:0%
男子高校生が放課後に、優等生の幼馴染に頼まれて、図書部員の仕事(本の虫干し)を手伝っていたら、彼女の秘密を知ってしまった話。
最終更新:2020-12-12 14:53:09
995文字
会話率:30%
草薙悠弥、梅干し茶漬けを食べる
最終更新:2020-12-05 23:00:00
638文字
会話率:0%
草薙悠弥、梅干しを食べる
最終更新:2020-11-28 22:00:00
598文字
会話率:0%
草薙悠弥、稲の天日干し(はざかけ)を見る。
最終更新:2020-09-27 20:00:00
590文字
会話率:0%
干し柿どうしようかな・・・
最終更新:2020-11-26 19:33:43
257文字
会話率:0%
事故物件クリーナーの小林 至(こばやし・いたる)の仕事は、自殺・事件・事故など、変死があった部屋に入って履歴をクリーンにすることだ。
告知義務は次の入居者に限る。
二人目以降は発生しない。
そんな抜け道を逆手にとり203号室に転がり込ん
だ至は初日から超常現象に遭うのだが、盛り塩を代用した味の素で「よろしく」と書いたり、パンダの赤ちゃんのもふもふ日干し動画を見たがったりと、なんだかこの幽霊変わっていて……?
ヒューマンドラマ+コメディ。
少々BL要素あり。
pixivにも掲載済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 04:49:28
7980文字
会話率:27%
数年前、ほぼ全ての産業が機械によって行われるようになり、大失業という悲惨な言葉が飛び交った。職を失った人々は自らの特技、芸を生かして仕事にし始めた。時代は人が最も娯楽に走った、エンターテインメント最盛期である。
80年ほど前に生まれ、一
大ムーブメントを巻き起こした異種格闘技ピーナッツ。ピーナッツの戦士たちは、視聴者、団体から送られてきた挑戦者と仮想空間にて戦う。挑戦者の強さに応じ、戦士たちには制限がなされる。挑戦者が勝った場合には、賞金が送られる。
いつでも、熱い戦いがそこにあった。
そしてそのピーナッツの歴史に残るであろう一大イベントが始まろうとしていた。
最強目指して駆け上がれ!修羅の道!
*この物語は「綾木」の続編です。ストーリー的には見なくても大丈夫ですが、見てもらえると私が嬉しいです。https://ncode.syosetu.com/n8287fe/
*二話から戦闘描写八割です。
*戦うことがお仕事なので、宿敵とかライバルとかは出てきません。ただ、いちいち強敵なので純粋な戦闘を楽しんでいただけると幸いです。
*主人公、無双しません。チート化は若干しますが相手もチートなのでプラマイゼロです。泥臭い戦いをお楽しみください。
*完結済みです。エタらんぞ!!
*一話6000文字〜8000文字です。読み応えたっぷりですね。
*毎日22時更新です♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 22:00:00
121674文字
会話率:49%
異世界の牢屋に閉じこめられていた便(たより)は、エルフの王女のおもちゃにされ、まさかの排泄を強要される。嫌々、便が排泄をすると、排泄物はまさかの力を持ち、たちまち地には草花が芽吹く。
それを目をつけた王女は便を適当な環境大臣に任命して、便は
承諾。近衛兵たちとエルフの王女、さらには便のエルフの世界の環境保全の旅が始まる。
しかし、ルバラ村で王女はらちが明かないとまさかの人間の世界へ進行を決意。なんとか人間の世界へ行くと、今度はそこで反乱軍と手を組んで王女は人間の世界の工場破壊に加担。
最後は壊しに壊して逃亡。道中、近衛隊長が身代わりになり、王女一向は無事に逃げることに成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 13:25:38
15363文字
会話率:28%
麗美(れみ)と樹(いつき)のバレンタインデーの一幕。
いつも麗美からチョコを貰う樹だが、実はちょっとした不満があった。その事を仲の良い男子にポロリと漏らし、白黒つけようと話は盛り上がり……。
最終更新:2020-02-14 19:35:02
1943文字
会話率:57%
私が人生で愛した彼女の話です。
私は老いぼれた今でも、彼女の最後が忘れられません。
彼女は今、どこにいるのでしょうか。空を飛んでいるのでしょうか。海を渡り歩いているのでしょうか。まだ、戦争の兵器として戦っているのでしょうか。
最終更新:2019-11-02 10:09:09
1887文字
会話率:3%
この世に存在する者は全部で五種。
動物、人間、悪魔、天使、そして神。
最も偉大で絶大な力を持つものが二種。
悪魔と神。
これらが逢った時世界は歪み崩壊する。
神のみぞ知る世界。
悪魔のみぞ知る世界。
二つがぶつかり合った時、
上に立ったものが神となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 21:54:23
5809文字
会話率:31%
『ドラゴン』それは人類が誕生するはるか以前からこの大陸に存在し、生態系の王者として君臨し続けてきた偉大な種である。
しかし、進化によって知恵を身につけた人類は道具を使う事を覚え、やがてドラゴンを脅かす存在となっていく。
罠と毒薬の使
用によって人類が初めてドラゴンを仕留めたのは、およそ五百年前の事だった。その時からドラゴンは地上の支配者の座を追われ、他の動物たちと同様人間に狩られ、その体を利用される存在となってしまったのである。
骨や牙は武器の材料に、鱗は鎧や盾に、干した肉は最高の栄養食となり、血は秘薬の、内臓は魔法薬の原料として。それぞれ最高級の素材として珍重された結果、ドラゴンは次第にその数を減らしていった。
それが決定的となったのは、今から三十年ほど前に起きた大陸を二分する大国、ガレノス王国とベリル帝国の間で戦われた戦争である。
三年に渡ったこの大戦で、武器・防具・食料・薬・魔法と、およそ戦争に必要とされるあらゆる物品の最高級素材であったドラゴンは、大陸全土で大規模に乱獲された。
かつて大陸全土に四種類生息していたドラゴンは、大戦が終わった時にはガレノス王国の辺境、大陸一の険しさを誇るスタンレー山脈最高峰であるミロン山周辺に、僅かな数のスノードラゴンを残すのみとなってしまっていたのである。
かって大陸の王者として君臨していたドラゴンは、今や王立保護区として設定された限られた地域で、人間によって人間から護られながら、細々と種を保つ存在になってしまっていた。
これはそんなドラゴンを護ろうと全力で奮闘するヒロインと。その部下として配属されてしまった、全力で寝ていたい主人公の物語……。
ライトノベルの公募落選作をなろう向けに整形・修正して投稿する作品になります。
公募作品である都合上、規定との兼ね合いで13万字程度で完結となりますので、ご承知置きください。
目指せ隔日投稿。
主人公とメインヒロイン。どちらが真の主人公かは、読んでくださった皆様の印象にお任せしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 12:00:00
132581文字
会話率:36%
もともとダメダメな主人公の小説を書こうと考えていたのですが、書いている途中で自分の事と重なってしまったのでそのまま書こうと思いました。
内容としては恥ずかしながら私の堕落ぐわいを書いています。
あまりいいものではありませんが自分の反省とし
ていまして、皆さんの反面教師的な物になってくれると幸いです。
学生時代の内容なので、今頑張っている学生さんがこの堕落ぶりに気付けるところがあればと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 05:21:28
1507文字
会話率:0%
黄昏時。男は干し草を積んだ牛車を操りながら帰り道を急ぐ。
最終更新:2020-08-16 11:59:44
1299文字
会話率:22%
男は受け取り、受け入れ、生きていく。
これが大人になるってことなのか?
***
眠っていた超短編です。
外に出して天日干しにします。
最終更新:2020-08-13 10:53:25
868文字
会話率:14%
それは、明るい満月の夜のことでした。
町外れの一軒家の庭のかたすみに、色のあせた
リボンを、頭の後ろにつけたおばあさんが座
っていました。
おばあさんの前の小さな花だんには、まっす
ぐ伸びた一本の草が、古ぼけたヒモのような
もので物干
し台に結ばれていました。
おばあさんは、想い出していました。遠い
昔の、まだおさげの似合う女の子だった、あ
の日のことを…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-08-04 19:12:54
3130文字
会話率:29%
鯨を飲み干した朝は、初夏にしては少しだけ肌寒い朝だった。
最終更新:2020-06-26 21:41:18
3309文字
会話率:36%
今朝、洗濯物を干しました。
最終更新:2020-06-08 08:34:37
559文字
会話率:0%
公募ガイドTO-BE小説工房 壺のお題で書いたものに、加筆修正をした作品です。
この作品は、他のサイトでも公開しています。
最終更新:2020-05-27 21:59:30
1775文字
会話率:29%
剣士、魔法使い、オノ使い、槍使い…色々と戦闘職はあるがその中でも無能とされてる職…それ弓使い
そんな無能職で頑張っていく…わけではない
無能?無能かどうか、それは自分で決めることだ、無能だろうが俺はこの世界を生き残ってやる!
最終更新:2020-05-19 12:00:00
7339文字
会話率:80%
勇者パーティーを離脱した聖女はあることを疑問に思った
支援魔法って、重ね掛けできないのかな?
いまここから元勇者パーティーの聖女が常識外れの冒険が始まる
最終更新:2020-05-18 20:00:00
2668文字
会話率:64%
私の人生は悪役令嬢として終えたはずだった…
しかし私の人生は悪役令嬢としての人生は終わったが、次の人生は悪役でもなんでもない令嬢になったがなかなか
この体中々のハイスペックなようです
最終更新:2020-05-18 13:00:00
4310文字
会話率:80%