“彼女”は毎日、自らの名前を変える。“僕”の呼び名も勝手に変える。意思と自由が許されない世界での、“仮想空間”を巡る物語。
最終更新:2018-12-31 23:51:45
9579文字
会話率:32%
エマは村一番のおてんば娘。ある日友達のトムにこう言いました。
「呼ばれた気がしたの!」
そういって指さした先は、村のはずれに広がる逆さ虹の森でした。トムはとっておきを使ってエマを何とか家に戻すことに成功します。ここはトムが一枚上手、どうし
てもエマを森に行かせるわけにはいかなかったのは、逆さ虹の森には別の呼び名があったからです。
物語はこれでお終い。と思いきや、どうやらエマは諦めていないよう。エマは頑固なのです。でも良い子でもあります。
エマの優しさが色々な出会いを紡いでいきます。そしてエマはどんな冒険をするのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 22:15:02
3769文字
会話率:47%
学生時代から社会人に至る現在まで高学歴で高スペックな主人公・各務英太朗。同僚たちからは頼られ神とまで崇められる男。上役からは攻めも護りも両面の切り札と呼び名が高く、各部署から今なお引きが強い。
性格はいたって(本人曰く)凡庸。だが、高ス
ペックである上に、上にも下にも愛され男各務はいつの間にか決められてしまったルーティンな毎日がこのまま続いて行くと思っていた。
ある日、後輩から齎された異世界転移という非日常に遭遇するまでは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 06:00:00
104868文字
会話率:28%
悪の秘密結社『悪の星雲』を率いた男Mr.アーク。
彼はレッドマスクというヒーローと最終決戦をして、その野望を打ち砕かれる。
レッドマスクに破れ死亡としたと思いこんでいた彼だったが、なんと地球とは異なる世界「アナザー・アース」へと召喚されてし
まう。
そこで彼は「英雄」という彼にとって忌まわしき呼び名で呼ばれてしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 03:42:57
5760文字
会話率:27%
不可解なもの。
おかしなもの、変なもの。
不気味なもの。
有り得ないもの。
非科学的なもの。
それの呼び方は、いろいろあるだろう。
不可思議、ミステリー、というのもありだろう。
そんないくつも考えられる呼び名の中から、僕は
「不思議」という言葉を選んだ。
その単語に、「さん」を付け、「不思議さん」。僕はそれをそう呼ぶ。
なぜだかは、まったく分からない。
それは、物であったり、人や生き物であったり、時には何かの現象であったり。いろんな形で、僕の前に現われる。
何の規則性もなく、統一感もない。正体は不明で、最後まで全く意味不明な時もある。
けれど、僕には正体不明で意味不明なものであっても、僕の前に現われるのだ。そこには何かの意味があるんだろう、と思う。
だから、僕はそれを無視したりしない。
現われれば、いつでも、僕は不思議さんに付き合うことにしている。
(──以上、第一話『雨の日、明日を探す少女』本文より抜粋)
作品のジャンルは一応「ヒューマンドラマ[文芸]」としていますが、話数を重ねた時に変化する可能性もあり……です。
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。因みに、アルファポリスの方では、「ライト文芸」カテゴリでの登録となっています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 15:58:38
22280文字
会話率:17%
五年前、大陸南方に位置する騎士と魔術の国、ブレスティア王国は、四方に隣接する国々から宣戦布告を受けた。
後に大戦と呼ばれるその戦争は、四方を守る四人の英雄たちにより、僅か三年で終結した。
南を守った『英雄王』は、その呼び名の通り、ブレ
スティアを治める国王その人である。
我が身を賭して国を守る王の姿に、民は忠誠を捧げる。しかし家臣たちの心労は如何ばかりだったであろうか。
然れど、王に不安はなかった。彼は傍らに、王を守護する一振りの短剣を忍ばせていたのだから。
戦争は終わった。それで、平和は訪れるのだろうか?
否。盗賊に身を窶した傭兵、犠牲者の成れの果てであるアンデッド、人と人が争う間に力を蓄えた魔物。終戦の後にこそ、王は頭を悩ませる。
心せよ。国を荒らす者共よ。
夜に眠るなかれ。背後の戒めを怠るなかれ。見慣れぬ者を、安易に受け入れるなかれ。
物陰から、闇より昏い瞳が汝を覗く。
王の短剣は嘯き嗤う。隙あらば、その喉笛を掻っ切ると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 18:04:33
618436文字
会話率:59%
ここはチェント王国。
王都とそれを取り囲む4つの都市からなるこの国には様々な冒険者たちが存在する。
そんな冒険者たちの中には数多くの英雄または勇者と呼ばれる者たちがいた。
彼等は尊敬と畏怖を込めて様々な呼び名、二つ名で呼ばれていた。
しかし
、世間には呼ばれたくない呼び名や二つ名と言うものがあるわけで・・・
これは、そんな呼ばれたくない二つ名で呼ばれてしまう運命にある女性冒険者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:25:42
10538文字
会話率:37%
《冒険者集会場》と呼ばれる職業には多くの人がなれるものである。
例えば貴族。
自身の権威を尊重するとともに箔を付けるためにこの職業につく者がいる。
例えば平民。
商人や役人になることの叶わなかった者達がなるものであり、副業として行う者もい
る。
例えば奴隷。
正社員になることは叶わないが主の恩情があればなることも叶うだろう。
この職業だが様々な呼び名がある。
商人からは組合と。
騎士からはギルドと。
貴族からは組織と。
そんな職業の正社員であるものだけがなることのできる受付員であるクーシュは文房具オタクである。
それはもう、仕事の合間に触り続けたり。
何かを書いていたり。
ましてや、武器にもしているのだった。
そんな彼の周りで起きる物語をどうかご賞味あれ。
※なお、こちらはノリで書いていることが多く不定期更新となりますのであらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 23:14:05
22130文字
会話率:36%
-あらすじ-
田舎町に住むごく普通の中学生・一ノ瀬 光与(いちのせ みよ)
いつものように下校していたら細い路地から自分の名を呼ぶ声が・・・
恐る恐る向かうと、そこは異国の地・アレー=アンテス
そして光与はそこで姫君扱いされ・・・!?
-キャラクター-
一ノ瀬 光与(いちのせ みよ):八重樫中の中学2年生。14歳。身長152.5cm。田舎町に住んでいる女の子。明るい性格。小学生の時、両親が亡くなり今は祖母と二人暮らし。自給自足・協調は当たり前。合唱部所属。ソプラノ担当。
ルーチェ=ブライト(Luce=Bright):異国の地・アレー=アンテスでの光与の呼び名。姫君。名前の由来→ルーチェ(伊語で光)ブライト(英語で輝く)
ジュビア=ブライト(Lluvia=Bright):異国の地・アレー=アンテスの王子。ルーチェの兄。名前の由来→ジュビア(西語で雨)ブライト(英語で輝く)
ブラウ(Blau):ブライト家に仕える執事。名前の由来→ブラウ(独語で青)
-サブキャラ-
一ノ瀬 凜(旧姓:二宮):養子に引き取った男の子。13歳。実の親に虐待され、耐えられなくなり失踪。光与に出会い、助けられて今や一ノ瀬家の一員(弟)。
美咲(小倉 美咲):光与の小学校からの親友。光与の姉貴分的存在。合唱部に所属(メゾ担当)。
梓(塩見 梓):中1の女の子。光与と美咲の後輩。合唱部に所属。(ピアノ専門)
カイ:アレー=アンテス出身の少年。郵便配達をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 23:48:23
3580文字
会話率:86%
※剣と魔法の世界ではありません。
『氷の魔女』と呼ばれる大魔術師の主人公。彼女は恋愛結婚に未練を残したまま命を落としてしまう。
そして何故か、魔術の無い世界で絶世の美女となって主人公は目覚めた。
彼女は実家の侯爵家で自身が疎まれていると気付
くも、情報不足のまま夜会に出席させられる。
世間では奇しくも前世と同じ『氷の魔女』と呼ばれていた主人公。それが悪意からの呼び名と知った彼女は、婚約者である第二王子に「どうにかして婚約を破棄してやる」と言われる始末。
夜会を抜け出した主人公は美青年に声を掛けられ、『婚約が破棄されれば恋愛結婚できるのでは』と期待に胸を膨らませる。
そして彼女は――『自領を潤す』を第一目標に掲げたのであった!
「あのー、恋愛結婚とは一体……」
※『カクヨム』『アルファポリス』『マグネット!』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 21:36:17
163590文字
会話率:51%
Q.あなたは異世界でチートな能力を手に入れたらどんな風に使いますか?
➤テンプレ厨二展開(゜∀゜)キタコレ!!チート能力最大出力じゃぁ!!フハハハハハ!!!
面倒ごとに巻き込まれたくないのでおとなしくしてます
そんなことより地球に
返して
これはかつて神の子、神話の英雄、大賢者、最強最悪の悪魔、etc…数々の呼び名で恐れられ称えられた前世を持つ者の新たな伝説の物語である。
「まってまって、そんな大層なものじゃないから!俺は確かに前世で大賢者って呼ばれてたけど、あの頃の俺はただ好き勝手生きてただけの黒歴史なんだよ!お願いだから皆「大賢者様の再来だ」って言わないで!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 20:00:00
21634文字
会話率:54%
【ゼルギア王国】――それは周辺諸国から尊敬と畏怖を集める国。「自由の国」「冒険者の国」「騎士の国」様々な呼び名を持つその国は決して妥協することの無い強さと揺るがぬ志を掲げていた。
そんな国のとある冒険者ギルドに所属する二人の子供。英雄と、神
と、呼ばれる存在の子供たちは何を見て何を知り成長していくのか――これはそんな子供たちの成長の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 01:15:17
48748文字
会話率:40%
ヤンキーとは、己の信念に突き進むが如く
ヤンキーとは、拳で語るべし
ヤンキーとは、常にツッパルべし
ヤンキーとは、悪事に手を染めるなかれ
ヤンキーとは、"漢"であるべし
都会の中心に位置する高校
私立竜胆高等学校(しり
つりんどうこうとうがっこう)では毎日のように喧嘩が行われていた
だがそれは、決して不良達が暴れているのではない
授業の一貫であり、それがこの高校、竜胆高校の形態である
竜胆高校という名前ではあるが
周りからの呼び名は
「私立竜王学園」
そこに新たな新入生が入学してくる
様々な個性をもった者が集う
そんな中
一人の少年は異彩を放っていた
そして始まる世界の終わりのタイムリミット
少年達の物語が奇跡を紡ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 20:45:10
1203文字
会話率:75%
堕天使へと堕ちた天使、シャンベルは罰として人間界に堕とされてしまう。そこで出会ったのは何故か無邪気に懐いてくる少女、楓。名前を剥奪されたシャンベルは「ベル」という呼び名を貰う。楓の笑顔を守る為に奮闘しながら天界に戻ろうと努力する、堕天使と人
間のほんの小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 20:00:00
13816文字
会話率:50%
ある日をきっかけに生きる意味を失ってしまった王女ーアリア・ツヴェルク。
18になって数日後、父であるツヴェルク国王から婚約者選定を求められる。
しぶしぶ席についた彼女を待ち受けていたのは、予想外の出会いだった。
紅の王子と名高いアリス
テアの王子ーウィリアム・アリステア。
その呼び名は戦場での彼の突出した才能故の物。
幼いころから戦いに駆り出されていた彼の内心は冷え切っていた。
心配した母であるアリステア王妃の強制介入により、彼はとある国へ赴くことになる。
傷心の王女と冷めきった王子のW主人公。
周りからの愛を否認し、自身に芽生える感情へ戸惑いを見せる。
不器用で、もどかしくて、甘酸っぱい。
いろんな形での愛をテーマに世界を見つめなおします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 02:00:00
6418文字
会話率:33%
修学旅行(沖縄)に向かう飛行機が墜落し、
天海高校2年B組の生徒達全員があの世へ……
選ばれた15名には天での呼び名(神名)とアビリティ(能力)をそれぞれ授かり、訓練を経て、天を支配しようとする凶悪な敵を倒していく。
他の15人は聖獣、聖
鳥となり一緒に戦う。
敵はタイタンやギガンテス。
そしてゼウスの父クロノス。
敵を殲滅できればみんな(敵に倒された人も)元の世界に戻れる。
皆さまはじめまして。
作者の神崎寧々と申します。
こちらのサイトで投稿は初めてで不慣れな部分が多いかと思いますが、広い心でお読みいただけると幸いです。
連載中ですのでよろしければお気に入り登録やレビューよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 11:32:01
11008文字
会話率:37%
新感覚!? 主人公が強いのか弱いのか分からない系物語!
※タイトル的に主人公が無双するイメージをもつ方が多いでしょうが、この作品は少し違います。
初めて魔力を持つ人類が誕生してから約20年。現在では地球上の人口の約1/3が何らかの魔力を
持つようになった。
当然、その強大な力を利用した犯罪も年々上昇し、通常の警察では手に負えなくなってしまう。
そんななか、世界各国が連携し、魔力を持つ者の保護、育成、魔法警察としての訓練を図るソーサレス魔導学園が日本に建てられた。
主人公=坂本恭助もその学園生の1人。
彼はとても珍しい魔力を持ち、最弱最強と呼ばれていた。
この矛盾した呼び名は勿論、彼の魔力に関係があるのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 20:00:00
46880文字
会話率:48%
戦国時代の女性として有名な『浅井三姉妹』。
豊臣家に嫁いだ長女茶々、徳川家に嫁いだ三女お江。
では二女の初は?
華やかな経歴の姉妹に比べて地味な子である彼女には、実は表舞台に出れない秘密があった。
『浅井初』彼女は、男の娘だったの
だ。
*歴史に詳しくないのに、男の娘を書きたいがために始めたお話です。日にちも旧暦だったり新暦だったり齢表記も数え年と満などごちゃごちゃです。呼び名も役職名を使わなかったり旧名だったりと自分が理解できないので固定させてます。ぶっちゃけ初さんの旦那が誰か知りませんでした。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 21:37:58
118036文字
会話率:18%
中三の夏、父親の転勤で突然関西へ引っ越す宣告をされた私。
高校入学と共に始まった関西生活。
色々戸惑いながらも関西生活に慣れて来たある日、クラスメイトと一緒にカラオケに行くことになった。そこで歌ったことがきっかけで一人の女の子と友達になる。
その子の呼び名は、はるちゃん。
はるちゃんはちょっと強引で、ワガママなところもあったけど、芯が強くて何より歌が好きだった。
そしてはるちゃんとある一曲の歌を作った。
記念になればと受けたオーデイションをきっかけに私たちは東京に行くことにする。
あの時は夢と希望に満ち溢れていた。
しかし、私には抱えきれないほどの大きなことが起こる。どこに戻ればこの結果は防げたのか、どこを間違えたのか、そこまで時間よ、戻ってくれ。そう願うばかりの毎日。これではダメだと前に進もうと葛藤する。私は立ち直ることができるのだろうか。何かを変えることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 22:04:21
18271文字
会話率:26%
《カイザー》とは、神より授かったと言われる超人的な能力を持つ人間の呼び名である。
世の中にはごく稀にそういった人間が紛れている。
その能力を持ったものを悪用する犯罪者が続出している。
青居龍太郎はその対カイザー専任の部署、警察総本部公共
保安護衛班、通称《BACKER》に所属し世の中の混沌とした世界に立ち向かう。
✳︎小説第1作目の作品ですので、意に添わない部分や、所々小説っぽくない表記などがあると思いますが、読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 23:02:13
1030文字
会話率:25%