俺、是枝良平は何の変哲もない、どこにでもいる学生だと自負している。
しかし、足を滑らせて頭を打ったと同時に俺の中に浮かんできた違和感。その正体に気が付いたけれど…それは『この世界はゲームの世界であり、俺は主人公の友人』なんてにわかには信
じがたいものだった。
ひとまずはゲーム通りに動こうとする俺だったが、そんな中、ある出来事の訪れによって知っていた筈のシナリオは周りの人々を巻き込み、異なる姿を見せることに。
友人キャラの俺が世界の”シナリオ”を壊し、やがては世界を救う事に———!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 16:59:30
6499文字
会話率:37%
血族に殺されかけ、片腕と栄達の道を奪われた軍人イグニスは実家の悪事を暴くべく、兄の葬儀に参列した。命に代えても実家を取り潰す覚悟で故郷に戻った男を待ち受けていたのは、なんかちいさくてかわいい甥っ子だった。ブラックな実家は潰したいが、かわいい
甥っ子はどうにか守ってやりたい。混乱する軍、栄華を貪る商人たち、暗躍する貴族たちを掻い潜り、隻腕軍人の叔父さんは仲間と共に立ち上がる。/魔法が存在しているやや近代寄りの世界観です。/ほぼ初投稿で矛盾もあるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 13:28:30
102979文字
会話率:35%
地球に大迷宮が発生し、異世界が発見されて数年。大迷宮を探索する国際的な組織『冒険者ギルド』にて活動していた湯浅奏は、失踪した親友を探す為に異世界から訪れたハイエルフの魔術師エルドラに取引を持ちかける。
消えた親友の行方と、変わり果てた日本
、そして異世界との交流は、止まっていた湯浅の時間を緩やかに動かしていく。いくつもの危機を乗り越え、利害関係以上の距離まで縮まった湯浅とエルドラは、硬い信頼で結ばれるようになり────!?
※過去作をリメイク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 22:36:42
5436文字
会話率:22%
(※只今、全編改訂中。)
高校を卒業して日本に一時帰国した杜めぐみ(愛称:芽芽)は、ある日悪魔崇拝の生贄儀式で突然異世界に召喚されてしまう。原因は、魔導士たちが戦争で戦わせるために結界で閉じ込めた、一匹の竜。国は滅びよーがどうでもいいけど
、この子は私が助ける! と芽芽は立ち上がるのだった。
とにかく竜が好き! な小説です。赤頭巾のような異国のコートを着て、小さくなった親友の竜を背負ったリュックに匿いつつ、首からは熊の縫いぐるみ(中身はジジイ)をぶら下げ、白いもふもふ犬(やや凶暴)と共に異世界をまったり旅しています。
01だけはエグい描写がありますが、あとはひたすら竜ラブで、日々をゆる濃く生きています。
※アルファポリスでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:32:44
482311文字
会話率:14%
魔力ゼロって何! 死人じゃあるまいし! アンは初等部卒業時にて、魔導士になる夢破れ、一族から厄介者扱いされ、学園カースト最下層にて限りなく地味に生きてきた。仕事のあてもないがやっと卒業、というところで再びトラブルが発生する。
引っ込み思
案だけれど我慢強い、ぽっちゃり体形ののんびり少女が開運目指して王都を錯綜し、少しずつ幸せを見つけていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 22:22:15
738文字
会話率:0%
『あの丘の上の洋館には魔法使いが住んでいる。』
そんな噂が根付くごくありふれた地方都市に降り立った青年、政府公認執行機関の監視官である彼に命じられたのは、一年間に及ぶ魔術師を営む二人の少女の監視任務だった。
道を誤れば無辜の命を脅かすに
足る強大な魔術を有す少女らを、青年が危険と判断すれば即処刑を執行する。
お早うからお休みまで日常の裏で火薬と殺意を潜ませた殺し殺される歪な関係は、一年後には友人のそれへと変化させていた。
しかし平穏常ならぬ世界に身を置く彼等は、望まずとも争いを引き寄せる。
燦々と太陽がアスファルトを焦がすその夏も、静かに非日常が蠢いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:31:19
896719文字
会話率:30%
魔法。
ある者が言った、それは人類が引き越せる奇跡だと。
魔術。
ある者が言った、それは魔法の劣化版だと。
北条真奈は今年から学園生(高校生)になる。
魔法師の中でも最低ランクであるEランク魔法師の称号を中学時代に手にした少女は多くの魔術
師が憧れる桜花学園に入学した。
そこで平和な学園生活を送りたいと願う彼女。
だけど入学早々、新入生代表として挨拶をすることに。
学園の最高意思決定機関とも呼ばれるレグナントの職員が凡才の彼女を天才少女と勘違いしたためだ。
――確かに彼女には親友にも秘密していることが一つある。
Eランク魔法師の肉体に宿る魔術師の頂点Aランク魔術師を超える第四種魔法師の魂を宿していることだ。
気分転換を兼ねた気まぐれによる替え玉受験から始まった騒動はもう誰にも止める事はできない。
これを転機と捉え底辺の魔術師は『最強』を演じる学園生活が始まる。
それは二人の一心同体とも言える存在となった北条真奈と織神姫の願いのため、お互いがお互いを利用する学園生活を意味していた。
※カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 15:09:00
24630文字
会話率:37%
現代。御影市。高校三年生の夏。
何の変哲もない蝉時雨と陽炎の昼下がりだった。
行きつけの魔道具店の店主からもらった一枚のアルバイト募集のビラ。指し示す仕事先は、なんと探偵事務所。胡散臭さ満点のビラに興味を持った僕が向かってみれば、出てきたの
は探偵というには年若い優男で。
「やあ、お客さんかな? いらっしゃい」
魔術師で探偵の青年との出会いが、住み慣れた街に潜む謎を浮かび上がらせる――。
これは夢見る探偵見習いの、ひと夏の魔術×青春×ミステリー!
※物語の性質上、感想欄にネタバレや、他の読者様の推理を含む可能性があります。未読・既読に拘らず、全て自己責任での閲覧をお願い致します。※
完結まで日々更新、カクヨムでも連載中(完結済み)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 09:00:00
175603文字
会話率:53%
これは、現代日本が舞台の魔法使い達の物語。
篠木学園魔法科に通う本宮琴葉は、文字を書くことでその効力を発揮する、珍しい文字魔法の使い手。
そして、琴葉は文字を英語で書かなければ効力を発揮しない、英語限定の文字魔法の使い手でありました。
し
かし、本人は英語が苦手で、“スペルミス”をしてばっかり。
ところがある日、琴葉は親友の和泉蓮香に、魔法使いとしての格が上がる魔法演武に、琴葉の師匠である魔術師・フリュウが来るかもしれない、という噂があることを教えてもらいます。
そこで、魔法演武の為に渋々英語の勉強をすることにした琴葉ですが……?
文学フリマ短編小説賞応募作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:59:51
23105文字
会話率:42%
ジェイドには幼い頃から国が絡んだ婚約者がいる。隣国の筆頭魔術師の嫡男で、高価なプレゼントはどしどし寄越すが、どういう訳だか一度たりとも逢いには来ない。何が良くて自分が望まれたのかも判らないジェイドにとっては、そんな男は言ってしまうとキモ男も
同然。だから顔も知ろうとしないまま、何年も放置していた彼女だが、結婚を目前に控えて身近な相手に恋をしてしまった。魔術学院で出来た親友、スティーヴンに、駄目だと思いながらも惹かれていくジェイド。しかも、ひょんなことからスティーヴンが奇跡的な、ある意味で運命的な相手だと判ってしまう。そして、どうやらスティーヴンも満更でもなさそうで……ってダメじゃないの。あいつにも婚約者がいるじゃないの。そもそもキモかろうといけ好かなかろうと、定められた婚約者を裏切ってはいけないと、ジェイドは潔く恋を諦め、嫁ぐ覚悟を決めたのだが………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 10:00:00
22154文字
会話率:38%
幼なじみのミラナに告白し、振られてしまったオルフェル。諦めきれなかった彼は、自分磨きの真っ最中だ。
魔法学園に入学して二カ月、生徒会長との縁で『生徒会一年生相談窓口』を任されることになった彼は、ミラナと二人きりの仕事に燃えていた。
そんななか窓口に来た生徒から受けた相談。それにより、オルフェルとミラナは事件に巻き込まれていく。魔法生物部で育てられていた『ラブベリー』に関する、ちょっとドキドキする事件に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 11:25:01
25948文字
会話率:37%
魔術の発達した世界。そこで自由気ままに生きるマリオンとその友人たちが起こす騒動の話です。
基本マリオンが主人公ですが、彼女の幼馴染がメインになることもあります。
勢いとノリで紡ぐ物語のため、詳しい世界観、全体としての話の流れ、伏線等
は欠落しております。
*思いついたときに全力疾走するため不定期更新です。
*その2 受験勉強のため更新停滞中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 08:00:00
67700文字
会話率:46%
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そ
うしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%
魔法学校を主席で卒業したルカ・アステル・グランツ。
高名な魔術師でもある師の勧めもあり、のんびり冒険者をしながら魔法の研究を行おうとしていた。
自身の容姿も相まって、人付き合いは苦手。
魔術師ながらソロで旅するが、依頼の都合
で組んだパーティーのリーダーが最悪だった。
段取りも悪ければ的確な指示も出せない、実力も見込めそうにない。
訳も分からん難癖も付けられ、散々。
そこを追放されたのは良いが、
リーダーが剣士職であった為、二度と剣士とは組むまいと思うルカ。
そんな願いも空しく、偶然謎のチャラい赤髪の剣士と組むことになった。
一人でもやれるってところを見せれば、勝手に離れていくだろう。
そうルカは思っていたがーーーー。
「あれー、俺たち最強コンビじゃね?」
「うるさい黙れ」
「またまたぁ、照れなくて良いから、ルカちゃん♪」
「(こんなふざけた奴と、有り得ない程息が合うなんて、絶対認めない!!!!)」
違った境遇で孤独を感じていた二人+仲間達が、魔法においては最強なのに、何故か自分と思っている通りに事が進まないルカの様々な(嬉しい)誤算を経て友情を育む、
そんなお話。
※BLではないですが、メンズ多めの異世界友情冒険譚です。
※アルファポリス様でも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:20
241539文字
会話率:46%
既存作品『最強魔術師、ルカの誤算~』の番外編です。
短編や、主人公視点以外のサイドストーリー等をこちらに掲載しております。
本編のネタバレがございますので、先に本編をご覧いただけると幸いです。
(本編: https://ncode.sy
osetu.com/n8586hk/)
※BLではないですが、メンズ多めの異世界友情冒険譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 13:34:23
9847文字
会話率:47%
楡木(にれぎ)はクラスのギャル・小田原に恋をしている。そんな楡木がある日目を覚ますと、身体がクラスの根暗女子・烏山になっていた。魔術師を名乗る烏山は、好きな男子に自分を売り込むために、その親友である楡木の身体を乗っ取ったのだという。続けて
烏山は、身体を借りる代わりとして、楡木の身体で好きな女子を攻略することを提案する。楡木は渋々ながらその話に乗る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:59:11
106423文字
会話率:42%
昔、その国にはドラゴンが現われ、村々を襲った。そのドラゴンと戦って相打ちとなりドラゴンを討伐したが、その呪詛に寄って岩に変えられてしまった魔法使いがいたという。子どものころから親しんでいた定番の昔話絵本。その岩に吸い寄せられ、ルカとジョーは
魔法使いを助け出すべく奮闘する。魔法使いを助け出した時、ルカは自分の力に目覚めるのだった。時代がすっかり変わって、彼らを襲うのはドラゴンではなく、欲望におぼれた人間たち。体力だけでは解決できない。知力や魔力、人間力を駆使して新たなる戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:52:30
154112文字
会話率:61%
魔法学校に入学したクリスは、植物と話すのが得意な内気な女の子。親友ベルカと共に入った放送部で、クールな先輩ローランドに出会う。お互いに意識し始めた頃、クラスの男子に執拗に絡まれたり、火事で危険な目にあったりと、事件がつづく。しかし、その度に
、不思議な呪文で危機を脱するクリス。ゆっくりとローランドの絆は深まっていくが、魔術研究所に隔離されたり、恋のライバルが現われたりと大忙し。そして、恋に自信が持てないクリスは姿を消してしまう。見つかったクリスは蔓にまかれて守られていた。転生前の世界で自分の妹だったと言う店長は、その蔓に見覚えがあるという。それは、転生前の家族の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 08:00:00
86994文字
会話率:63%
わたしの名前は美杉(みすぎ)瑠璃(るり)。ごく普通の女子高校生。
ある日の夜中、幼馴染で引き籠もりの親友、並野(なみの)真珠子(しずこ)に、むかし通っていた小学校の校庭に呼び出された。いったい何事かと思えば……
「あたし、この世界はも
う嫌。異世界に行く。瑠璃も一緒に行こ」
……何を言っているかな、この子は。異世界転移なんてお話の中だけのこと、それも超自然現象とか、神やそれに近い存在に導かれてとか、向こうの世界から召喚されてとか、そういうもんでしょ。こっちから押し掛けるなんて聞いたことないよ。ってかできるわけがない。
けれど、真珠子の瞳は真剣そのもの。ここは、異世界転移実験に付き合ってあげて、あえなく失敗したところで慰める、っていうのが対応としては妥当かな。
……わたしの考えは甘かった。
真珠子が描いた魔法陣に二人で乗ると、真珠子は呪文のようなものを唱え始めた。魔法陣から光が輝き、風が吹きあがる。
思わず目を閉じたわたしが、しばらくしてから目を開くと……
そこは、広い草原だった。
え? どゆこと? ここはどこ? わたしは瑠璃。 真珠子はどこ? なんでわたし、一人で見知らぬ草原に?
悩んでいても事態は変わらない。わたしは家に帰るために、とりあえず行動することにした。……わたし、無事に家に帰れるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:00:00
47859文字
会話率:46%
時は2075年、異能が個性と認められ魔法や魔術その他の異能についても条例が決めらた時代。
IPSSに入学した主人公、白墨恋は勇者パーティの子孫であった。
中学の頃に姉と親友を失ってしまい防ぎがちであったが、紅蓮の魔女や悲しき兄妹、古き社
の巫女、天使の置き土産、未来から来た電子人形、死霊使いと出会い、前を向いて歩き始める。
次第に学園の崩壊を狙うテロ組織や魔王復活を目論む異分子との、戦いに巻き込まれていく。
果たして彼らは自らの運命を断ち切ることが出来るのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 01:12:58
84897文字
会話率:33%
王立研究所の研究員であるアストは
さる実験の失敗により、子供の姿になってしまう。
しかし、それに気づかれず、
遊びに来ていた友人の娘に研究所を追い出されてしまう。
それも素人が転移ゲートを弄くってしまったため、
その場所は他国で…
。
それに幼くなってしまったため、
いくつかの魔術は使えなくなっていて…。
帰る道中には、
勇者に出会ったり、
魔王軍と戦ったりと真っ直ぐに向かうことができない。
果たして、
いつになったら、研究所にたどり着き、
研究を再開できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 19:57:21
4297文字
会話率:31%
天使の祝福を受けたとされる
大陸ヴェルシリカ
その中央に位置する小国アラステアには
大陸中から多くの生徒が集う学術院がある
長い戦乱のあと百年の平和を築くため
学び育った彼らが敵対するのではなく
互いの価値観を知り
無二
の友として絆を結ぶように____
アラステア王立学術院の魔術工学部には
生徒に世話を焼かれる名物教師がいる
2人の間は誰にも知らない絆があった
※当作品は魔法のiらんど掲載の共同世界観企画
「アラステア王立学術院」参加作品です。
※パブリックドメインを一部使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:00:00
36802文字
会話率:44%
辺境の村で両親と共に暮らしていたウィルバート6歳。
戦争で敵の襲撃に遭い村は壊滅した。たった一人の生き残りとなった彼は魔力量の多さから騎士団の魔術師に拾われる。
両親の死や幼少期からの戦争参戦により心を閉ざしていくが、それでも真っ直ぐに真面
目に生きようとする彼と、そんな彼を見守る大人や、友人。
両親の出自が明らかになった頃から、彼の生活が変わっていく。
最初の頃は辛い描写が続きます。
剣と魔法の世界が好きな人にお勧め。
10万字以上の長編になる見込みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:00:00
445141文字
会話率:57%
魔術師が戦闘を生業にできる限界は30歳程度だ。
主人公・フランクは27歳、冒険者という稼業からの引退を考え始める頃合い。
そんな彼は、いつものダンジョン探索中にスライムに襲われ意識を失ってしまい――
――目が覚めると、女の子の身体
になってしまっていた。
自分でもドキドキするような美少女になったフランク。
しかし女になった彼を待っていたのは、思わぬ受難。
女人禁制である冒険者ギルドからの追放処分。
住処だった冒険者アパートさえも男だらけで安心して眠れない場所に。
そして最大の苦難は、親友でもある相棒がイケメンに見えてくる自分の感覚だった。
このまま女の身体に引きずられて相棒のバッカスに惚れてしまうのではないか。
女の身体で男の巣窟で安心して眠れるはずもない。
冒険者アパート脱出の資金を得るために、これまで掛けていた冒険者保険に頼るフランク。
成人男性冒険者が、美少女になったことに保険は降りるのか?
そして彼は次第に自分が最強の魔術師になっていることを自覚していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 23:10:39
321564文字
会話率:35%