中学時代、野球部のピッチャーとして僅かに活躍した男がいた。
彼の名は牛山翔
先発をすると必ず初回に失点し、その後は無失点に抑えるスタイルが持ち味だ。
中学時代最後の試合で彼は、最終回に200球近く投げているにも関わらず140キロのストレ
ートをミットに叩き込んだ
その様子を見ていた観客の1人が咄嗟に呟いた
「最終回に球速が上がった…!!リバイブピッチャーだ!!」
リバイブピッチャー牛山の伝説が今始まろうとしていた…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 00:35:02
557文字
会話率:34%
元スキーワールドカップレーサー ミユキの物語。ヨーロッパで観客を沸かせたミユキの第二の人生がニセコで始まる。
最終更新:2019-09-24 08:00:00
2656文字
会話率:22%
活発で美しい少女高崎彩と、物静かで温和な陽菜は仲の良い姉妹だった。陽菜は、舞台に立って大勢の人の前で歌って踊るのが夢た。夢の体現者のような姉を心から慕っていた。彩もまた自分に暖かい視線を注ぐ陽菜が愛おしかった。そんな妹と、優しくて頼りがい
のある父、上品で思いやりのある母が彩の宝物だった。
高校一年生になった彩は水泳部のレギュラー選手に抜擢されインターハイ地区予選決勝を控えて厳しい練習に励んでいた。そんなある日、父が不祥事を起こし会社で降格される。自棄的になった父は家族に鬱憤をぶつけ家庭内は険悪になった。集中力を欠いた彩はタイムが出せなくなりレギュラーを下ろされる。チームは全国大会に進めず、彩は父を責めた。毎日のように続く家族の衝突に耐えられなくなった母は、身体の弱い妹を連れて家を出る。
父を責め続けた彩は、いつしか人間不信になり学校ではいじめの対象になった。家に引きこもる彩と仕事に行かない父との喧嘩は絶えず、ついに彩は家を出る。
そんな折、母と妹が事故で亡くなる。彩は家族崩壊のきっかけを作った自分を責めるが、抱えきれない自責の念は、いつしか父への憎悪に変わる。優等生でクラスの人気者だった彩は、やがて地元のレディースの総長になり、武闘派チームとしてテリトリーを拡大していた。そんな時に酒に溺れた父が亡くなる。
生きる希望を失った彩に妹の声が聞こえた。死ぬ前にやることがある。妹の夢を代わりに叶えたい。
彩は、小学生の頃、歌手としてスカウトされた芸能事務所の門を叩き、驚異的な努力で、歌とダンスを上達させ、21歳でアイドル歌手としてデビューした。北欧のマネキンのような容姿と、艶のある伸びやかな歌声、キレとスピードのあるダンスで一躍人気を集め、僅か三年で国内の名だたる歌唱賞のグランプリを独占した。
妹が夢見た舞台で数万人の観客を前にパフォーマンスしていた彩の心に、突然嵐が吹き抜け心の闇に隠れていた真実が見えた。自分をどこまでも慕ってくれた妹、心からの暖かい愛情で包んでくれた母、そして反発していた父からも溢れるばかりの愛情を注がれていた自分に気づく。こんなにもたくさん貰った愛を少しでも彼らに返したいけれど、もうこの世にはいない。どうしたら報いることができるのか。
芸能界を引退して五年、30歳になった彩はその答えを見つけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 15:56:11
46346文字
会話率:41%
マチルダ・エチセロは、どうやら乙女ゲームの世界に転生したようだ。そして自分は、きっとモブ令嬢だろうと考えている。そんな中、夜会のホールでは王太子による婚約破棄が始まった。物語のフィナーレかと観客気分で眺めていると、どうやら違う様子。そしてマ
チルダ・エチセロも自分の予想と違い、モブ令嬢ではなさそう? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 01:07:47
15922文字
会話率:20%
重複投稿ではない「 5作品目( 13投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編(?)として書いてみた作品。
◎ 多分、本編に投稿する機会はないだろうと思い、別枠で作りました。
◎ 内容は本編と繋がりのない作品になりま
す。
◎ 「 くすっ 」と笑っていただけると嬉しいです。
◎ 吟遊大詩人のセロフィートが様々な◯◯◯◯に挑戦をして路銀を稼いで稼いで稼ぎまくる(?)そんな話です。
◎ サブタイトルを変更しました。
内容は「 限りなくそのまま 」+「 編集 」+「 加筆 」しました。
ガラゲー投稿の都合上、文字数を10000字から、200 ~ 8000字以内に減らして再投稿しました。
◎ 不定期投稿です。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済みです。( 2020.9/24 )
誤字に気付いたら、教えていただけると助かります。
◎ 投稿する機会がないので、取り敢えず【 完結 】にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 21:22:55
34637文字
会話率:36%
プロサッカーJリーグ……そこには人々が熱狂する戦いがあった。
大勢の観客、サポーターたちが作り出す煌びやかな空間……。
けれど、そのピッチに立てる選手は限られていて、出場機会を得られない者もいる……。
J2、土竜谷マッドスターズに所属す
る浅川仁もその一人であった……。結果の出せない日々に焦る浅川は、荒んだ心を消すために酒を飲み、泥酔してしまう。
そんな彼に、ある人物が話しかけて来て……。
※分かりやすくサブタイトルを追加する場合がありますが、中身は変更していません。
※あらすじはストーリーの進み具合を見ながら随時更新していけたらと思います。
※登場人物、クラブなど、実在とは一切関係ありません。日程もリアルとは異なりますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 19:55:49
119089文字
会話率:24%
神の舌を持つ男・開腹乳残(かいばらにゅうざん)。
彼は特別審査員として呼ばれた菓子コンテストで、この世の地獄を覗くことになる。
決勝のお題は何故か鍋……お菓子のコンテストなのに。
完全にジャンル違いのお題に、二人の若手菓子職人は迷走す
る。
さらには神の舌を前にした重圧と、アホな司会の煽りで迷走は暴走へと変わる。
鍋にはあり得ない食材が次々と放り込まれ、出来上がったのはこの世に存在してはいけない鍋料理……。
口にすれば、猫も逃げ出す天国への階段まっしぐら。
しかし、乳残は神の舌という誇りのために逃げられない……正確に言えば、司会と観客によって逃げ道を奪われたのだが……。
だが、乳残は負けない!
彼は神の舌の名に相応しい舌技を駆使して、鍋料理という壁を乗り越える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 12:37:55
12681文字
会話率:60%
希望など何もなく、彼を待っていたのは奴隷として生きる道だった。
言葉も通じず、なんの技能もない。雇用側としても生かす意味もなく、少しだけ珍しいだけの奴隷だった。餌代の方が高くつき、餌となる事が決まった。
安物の剣を片手に、闘技場に放り込まれ
る。
プロパガンダ用の獣の餌として、情けなく剣を振り回した。観客達は手を叩いて笑い、囃し立てた。
彼は、自分の未来をやっと悟り、泣き喚いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 07:00:00
3470文字
会話率:2%
大浜少女歌劇団北組の春期公演「歌劇・吸血鬼ドラキュラ」で満員御礼の大浜大劇場は、特定外来生物・吸血チュパカブラの乱入によって恐怖と混乱の坩堝と化した。
堺県堺市大浜地区を管轄する、人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局の特命遊撃士
と特命機動隊、そして警官隊の連携による的確な避難誘導により、観客と歌劇団メンバーのほぼ全員の安全は確保された。
しかし、「歌劇・吸血鬼ドラキュラ」でヒロインのミナ・セワードを演じる、大浜少女歌劇団北組娘役トップスターの白鷺ヒナノが、吸血チュパカブラの徘徊する劇場内に取り残されてしまっていたのだ。
人類防衛機構の装輪式装甲人員輸送車に保護された大浜少女歌劇団メンバーの護衛を担当する、堺県第2支局所属の特命遊撃士・生駒英里奈少佐。そんな彼女のスマホに届いた緊急連絡メールは、吸血チュパカブラに直面した吹田千里准佐からの援護要請だった…
(※ 第1話 「大浜大劇場の死闘!倒せ、吸血チュパカブラ!」を、別行動中の生駒英里奈ちゃん視点で描いた話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 09:48:56
15158文字
会話率:19%
下請けプログラマーであり名うてのクラッカーでもある須藤 達也は、渋谷の映画館で最早風化したであろう、過去に一つの重大事件を起こした映画が上映されている事を目にする。
その映画の名は、セルフ・ディフェンス・フォース ─自衛隊─ 。
そのあ
まりの過激さ故に放映自粛されていたその映画を鑑賞した者には、何らかの災いが訪れるという噂がネット上でまことしやかに囁かれていた。その事件を且つて追っていた須藤達也は、遂にその映画の上映を目前にする。
主演男優である不破 樹(ふわ いつき)の失踪、観客達に訪れる運命、何故失踪したのか、その全てを解明するべく、須藤達也は映画と相対する事を決意する。
※本作品は、別の小説サイトにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 05:06:47
95354文字
会話率:65%
私はあの男を許さない……
私から故郷を、家族を、そして愛しい人を……何もかもを奪ったあの男を……!
戦争に敗れ全てを失った王女カサンドラは、剣闘士の身分に堕とされる。
屈強な剣闘士や魔物と戦わされ、観客の目を楽しませる日々。
だが彼女に
は死ねない理由があった。そして戦い続けねばならない理由があった。
彼女から全てを奪った男……【救国の英雄】シグルドをその手で殺す為、
剣闘士の王者としても君臨する憎き英雄に戦いを挑む為、
今日もカサンドラは、血みどろの死闘へと赴くのであった。
血塗られた王女の愛と復讐と戦いの物語が幕を開ける――!
※創作仲間のYukiさんより素敵なファンアートを頂きました!
第8話に挿入しています。是非ご覧になってみて下さい。
※基本週2回更新(水、日)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 17:33:14
248116文字
会話率:42%
日本で生まれ日本で育ち、日本人らしい平凡な生活を送ってきた高校生・雲隠直人はシェアハウスの大家をしていた。
そんな彼とシェアハウスをしている同居人は二人ともが異世界転生者――本来現世には存在しなかったはずの人間であった。
かつて異世
界にて人類によって倒された魔王・ノエル=ラ=ヴォーデモン。
善人というだけで神様から転生の許しを得たおっさん・大名寺花凛
だからといって主人公が非日常に巻き込まれる、なんてお約束はなく、ちょっとしたスパイス程度の影響でとどまっていた。
そんな彼らには1つだけ打ち込んでいるものがある。
それは――自主映画制作。
脚本を練り、カメラを回し、編集を経て多くの観客に観てもらう。彼ら映画研究会はノエル監督の下、妥協を許さぬ活動に日々精を出していた。
技術は拙く予算も少ない。キャストは必要最低限で裏方の人数も心もとない。これはそんなないない尽くしの映研が送る青春部活ラブコメディー。
日間ランキング最高71位!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 20:17:55
82913文字
会話率:36%
18年前、人間と魔族の四世紀に渡った長い戦いは人間の勝利で幕を閉じる。「スキルを奪い獲ること」のできる人間と、優秀なスキルを多く持つ魔族との争いはどうしても止めることは出来なかった。
魔族最後の生き残り「魔王」の討伐を最後に人間は勝利を
手にするが、それだけでは人間の欲望は抑えられなかった。
人間は同じ人間同士で戦争を始め、お互いのスキルを奪い合う。互いの力は拮抗し、国の上層部はある策を考えつく。
かつての魔族との戦争で猛威を振るった「勇者」。その召喚呪文を改良することで、優秀なスキルを持った異世界人を多く召喚することに成功する。
今日も街では召喚が行われる。
今か今かと待ちわびる人々でコロシアムの観客席は溢れかえり、その顔には邪悪な笑顔が浮かぶ。
コロシアムの中央が光りに包まれると、100人程の人達が現れる。
巻き込まれた高校生、黒瀬藍を含め異世界の人々にとっての地獄の門が今、開かれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 19:51:23
53887文字
会話率:46%
小学二年生のミリアは正月明けのライブで、観客からお年玉を貰った。しかし保護者であり、愛する兄のリョウは、施設で育ったがゆえに今までお年玉を貰ったことがないと言う。ミリアはリョウに、自らの働きによってお年玉をあげることを決意する。
最終更新:2019-01-27 17:28:42
14593文字
会話率:55%
メタルバンドLast Rebellionは海外公演を成功させ、その名をまず海外に広く馳せることとなった。
逆輸入の形で国内でも人気を博し、帰国後行われた全国ツアーは即座にチケットがソールドアウトすることとなった。その追加公演で、バンドのファ
ンが暴動に巻き込まれて死亡する事件が起きた。
バンドへの責任追及の世論が高まる中、ヴォーカリスト、リョウと死亡した観客との接点が浮かび上がり、それまで知らされていなかった出自が明らかになる。それを胸に、リョウはいよいよ悲願であった世界一のメタルフェスであるヴァッケン・オープン・エアに臨む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 21:14:42
237709文字
会話率:46%
エリーゼ、17歳。少し引っ込み思案な女の子。バレエスクールに通っており、将来を有望視されていた。
ある日コンクールに参加し、自分の得意な「白鳥の湖」の演目を披露する。
最後まで踊りきり、万来の喝采を浴びて深く礼をしてからエリーゼは顔を上げ
た。
しかし顔を上げたエリーゼは硬直する。視界には観客席ではなく一面に緑が広がっていたのだ。
「自分は森の中にいる」。彼女がそう認識し、パニックに陥りかけていたところにさらなる不幸が降りかかる。物語の中に出てくるような醜い怪物に突如襲いかかられたのだ。
狂乱状態で森の中をひたすら走るエリーゼ。しかし動きづらい衣装を身にしていたためにあっさり怪物に追いつかれてしまう。
わけもわからないままに死を覚悟し、目を閉じたその時だった。
強い風が吹いたかと思うと、森の中には静寂が再び戻っていた。恐る恐る目を開くエリーゼ。
そこには肌も瞳も髪も真っ白な少年が立っており、その足元には怪物が倒れていた。呆気にとられるエリーゼを前に、少年は口を開いた。
「ずっとキミを待っていた。エリーゼ」
真っ白な少年の話を聞くと、どうやらこの不思議な世界は〝夢の星〟と呼ばれ、そこから脱出するためにはエリーゼが必要らしい。
この少年は何者なのか?〝夢の星〟とは何なのか?そしてエリーゼ自身も知らない、エリーゼに隠された秘密とは?
こうして〝白鳥〟と白い少年の旅は始まった。様々な困難が待ち受ける中、エリーゼは何を選ぶのか。超自然的恐怖と愛が調和する物語が、今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 20:31:41
298文字
会話率:0%
クラウンとしてパフォーマンスをする僕。
今日も、観客からは盛大な拍手が起こり、僕は深々と頭を下げる。
けれども、そんな観客の中でただ一人、つまらなさそうに立ち尽くす少女がいた。
そんな彼女をなんとしても笑顔にしたくて、僕は日々パフォーマンス
に磨きをかける。
【時空モノガタリ投稿作品】です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 01:50:06
1924文字
会話率:23%
バンド活動をしているカズはある日、ライブの観客の中に、一人の女の子を見つけた。
手を上げたり、声を上げたりしてノッているほかの観客たちとは違い、彼女は目を閉じ、聞き入るようにその場に立ち尽くしていた。
その子が気になったカズは。ライブ終わり
に彼女に声を掛ける……
【時空モノガタリ投稿作品】に加筆修正を施した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 22:00:00
2066文字
会話率:39%
ある日、人生に失望した売れないバンドマンの俺が目覚めたのは、ミューティアと呼ばれる魔法楽器で即興ライブバトルが繰り広げられる音楽の世界だった。
この世界なら俺はもう一度輝ける!
そう思っていたのだが…
何故か身体は少女になってるし、
元の世界の常識は通じないし、組んだバンドメンバーはイカれたやつらばっかりで…
けど逆境のほうが燃えるってもんよね!
あれ…?もう女の子の言葉遣い馴染んでない?
◇登場人物◇
◆乱折 ソウ(みだれおり そう)
主人公。28歳。転生前は売れないラウドバンド『dark zone』のGt/Vo.SOH。原因不明の目眩により異世界に転生する。その際、「顔が良ければ売れた」と安易な現実逃避をしたため神の怒りを買い、美少女の姿で転性することになる。人間だがなぜか魔法楽器ミューティアを扱える為、魔法族のヒムニア族と思われている。
名前を聞かれ咄嗟に『乱折ヒナ』と妹の名前を使う。
◆望上 リサ(もちがみ りさ)
加入したバンドがいくつも解散したため、ソロで活動するヒムニア族の少女。一通りの作詞作曲ができるが個性が溢れすぎている。見た目は幼女だがチビ扱いされるのを嫌う。楽器は一通りなんでもできるが本職は四弦式ミューティア、特技はデスボイス。ソウの嘘をすぐ見抜いた曲者、ヤンデレ。
◆鏡心橋 アヤ(きょうしんばし あや)
とあるフェスのメインステージに立つ為、バンドメンバーを探している際にヒナ達と出会う。落ち着いてはいるが、かなりのポジティブシンキング。一つ下のクロとは幼い頃からの仲で、お姉さん的存在。自身の担当は六弦式ミューティア。
◆織春 クロ(おりはる くろ)
ショートカットにボーイッシュな服装を好む人見知りの非魔法族のフィッキ族の少女。言葉数は少ないが、心を開いた相手にはおしゃべり。魔力が必要なミューティアを扱えない為、自身で開発した情報端末『オリハルコン』で楽曲制作をしている。
◆イルミナス
女性に圧倒的な人気を博する、男四人組バンド。顔ファンも多いらしくルックスが良い、白と光がイメージカラー。月のような眩しい笑顔と、太陽のような熱いリリックで観客を魅了する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 12:11:35
23374文字
会話率:38%
2025年、東京オリンピックが大成功を収めてから5年後の世界。かねてから少しずつではあるがその火を燃やしていた女子野球はかつてない盛り上がりを見せる。女子プロ野球は観客動員数を毎年更新し続け、高校女子野球では2018年の甲子園100回記念大
会で決勝だけではあるが念願の聖地甲子園で試合が行われ、それをきっかけに遂に全国大会が甲子園で開かれるようになる。
そんな女子野球が盛り上がりを見せる世界で美郷優里は中学時代に男子に混じってシニアリーグで活躍するが何故か中学卒業後は野球を辞めてしまう。そして私立桜彩女学院に進学した彼女は高校生活を満喫するがそんな彼女の目の前に一人の女性が現れて……
これは明日より遠いけど昨日よりずっと近い未来の話。そして野球に青春をかけた少女たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 00:15:05
949文字
会話率:0%
以前書いた自己投影型と観客型を発展させた言及です。
キーワード:
最終更新:2018-12-10 05:26:28
2172文字
会話率:0%
アビアス学園放送研究会企画、『デ・コメント ストーリー(はじまりの章)』の説明会にお越しいただき、誠にありがとうございます。研究会一同、心より感謝申し上げます。さて、本日、司会進行役をいたしますプロヂューサーの“藤森”と申します。早速、企
画の概要をご説明させていただきます。
まず、『デ・コメント ストーリー』はサブタイトル、『舞台、それは全てを手に入れる闘いの場。弾けろ、若人! 』となっております。こちらはお手元の資料には記載されておりません。企画委員にて故意に略されたようでございます。「無い方が良い」との事でございますが、如何でございましょう。
さて、この企画は計9編の短編集でございます。序章は私、“藤森”の章でございます。内容は特にございません。謎とテンポ。上記二点を意識した一文となっております。
第一章でございます。こちらは当方所属者“白ゴブリン・T”と学園代表“苦無彩影”先生、そして学生代表“バニー・ピンクパンサー”の掛け合いの一文でございます。三馬鹿の駄弁りと参加選手のトラブルで字数を、否、面白みをアップさせた内容となっております。
次に、第二章のご説明に移ります。第二章は武闘大会第一試合“M・J・クラリス対エンジュ・バルボッサ”の内容となっております。勝者、M・J・クラリスの目線での一文でございます。
第三章でございます。三馬鹿の駄弁り三昧となっております。
第四章でございます。大会第二試合“デル・ツヴァイリヒト・ボロックス対二階堂和十”の一文でございます。敗者、二階堂和十の目線でお愉しみ下さい。
第五章でございます。こちらは観客席からの中継でございます。“涙ゴブリン・W”が報告致します。
第六章でございます。こちらは“バニー”の決勝戦回顧録もどきでございます。
第七章でございます。こちらは“サタナキア・ウェストランド”の目線で語られた一文でございます。中程、ワニワニいたしますが、優勝者“クラリス”の望みが叶うまでの内容でございます。
最後、結章でございます。こちらは“ツヴァイリヒト”の目線でございます。袖触れる縁で親しくなった少女達にエールを送りたくなる、そんな一文となっております。
以上、簡単でございますが、アビアス学園放送研究会企画『デ・コメント ストーリー』説明を終了させていただきます。御清聴ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 20:00:00
80257文字
会話率:49%