イルド王国は、創造主である女神ティアを信仰し祈りを捧げることで『祝福』を授けられてきた特別な国だ。
すべてのイルド王国民は十歳になるとティア神から一つだけ、祝福を授けられる。
男爵令嬢フローラも『祝福』を授けてもらえる『祝福の儀』
を指折り数えて楽しみにしていたのだが、与えられた祝福はイルド王国を驚愕の渦に巻き込む前代未聞のものだった―――!!
「祝福は………八個授かっただ」
「ぅえぇえええぇぇぇーーーーーーー!!!!??」
一人に一つの祝福が当たり前。そんな常識の中フローラに与えられた祝福は八個。その上祝福の内容も規格外!
緊張したり気を抜くとどうしても訛るド田舎育ちのフローラは、祝福の秘密を誰にも知られることなく学園生活を無事乗り切ることが出来るのか!?
祝福のせいで「傲慢令嬢」と呼ばれたり、イルド王国王太子に疑惑の目を向けられたり、「呪われた男」として忌避されている公爵子息の秘密を知ってしまったりと、フローラの毎日はとにかく受難に溢れている―――。
…かと思いきや、実際はメンタル強めのフローラが巻き起こす祝福絡みの騒動に巻き込まれる周囲の人達の受難の日々のお話。
☆訛りは雰囲気です!!☆
☆設定はふんわりしてます☆
☆毎日更新予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 07:05:38
373944文字
会話率:35%
家族から ぞんざいな扱いをされ続け、家政夫のようにこき使われ生きてきた54歳のオッサン。
仕事のし過ぎで身体を壊し、解雇通告を受け失業してしまった。
オッサンは失業保険を受給しながら、職業安定所へ通う。
そんなある日の帰り道、コンビニへ寄っ
て買い物を済ませ、自動ドアを抜けようとした瞬間!突然眩しい光に包まれた!
その眩しさに思わず目を瞑り、そしてふと気が付くと、まさかのテンプレな状況!?
どうやら異世界のとあるお国の王族が起こした、「勇者召喚」に巻き込まれてしまったようだ。
召喚されたのは、4人の高校生男女と、少し離れてオッサン1人。
4人のレベルは既にエース級!
なのにオッサンはレベル1だった。
ただ、他の4人には無い、特殊なスキルがあったのだが、どう考えても非戦闘向きなスキル。
勇者とは全くの無関係だと思い、1人別行動をする事にしたオッサンだったが、自分のスキルが、とんでもない規格外なチート・スキルだったと気付くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 09:51:35
486631文字
会話率:43%
「魔法適性ゼロです」
私はそう言って生きていくつもりだった。
普通の生活を送り、平凡な少女として生きていくはずだった。
——ギルドの魔力測定器が 爆発する までは。
腕輪に封じていた "無限の魔力"。
それが暴か
れた瞬間、私は世界に追われることになった。
「お前はもう抑えきれない」
母の形見の腕輪から聞こえた 懐かしい声。
——ママは生きているの?
それとも、これは 神の罠 なのか?
隠された力と、世界の真実。
これは、“無限少女” と呼ばれる少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 21:23:30
90433文字
会話率:42%
伯爵令嬢のイレーナは、日本で過ごした前世の記憶が蘇って数日後、なぜかカメに話しかけられていた。
カメのペロペロいわく、イレーナには『魔法令嬢』に変身して、この世界を守る使命があるのだとか。
へ? 『魔法少女』なら知っているけれど、『魔法令
嬢』って何よ!?
疑問ばかりが次々と溢れてくるが、異世界では「気にしたら負け」らしい。
納得できないまま、なんとなく変身させられ、気付けば敵と戦っていたイレーナ。
『魔法令嬢ミルキーレナ』という名前も、決めポーズも、呪文も、何もかもがこっぱずかしいと思いつつも、思ったより魔法令嬢も悪くないと思ってしまう。
そんな規格外のイレーナを初めて目にした『氷の騎士団長』は、なぜか胸が高鳴るのを感じ……?
なりゆきで『魔法令嬢』になってしまった伯爵令嬢が、氷の騎士団長サマに執着、溺愛されてしまうお話です。
途中、騎士団長目線が入ります。
アルファポリス様にも投稿しています。
連載ですが、書き終わっているので短期連載で終わる予定です(約30000字)。
とってもゆるい話ですので、楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 20:36:31
31483文字
会話率:34%
20xx年日本にて、異例の大ヒットを果たした乙女ゲーム、『ロクサーナ』。幸の薄い少し気弱な清純派ヒロインと7人の美男子たちが織りなす、正統派ファンタジー学園恋愛シュミレーションゲーム。
………の世界に転生した主人公。今世での名
をロクサーナという。この世界のヒロインである。
が、しかし。とても、非常に残念な事に、男爵令嬢として生を受けた彼女、生前は男主人公が俺つえーする転生ファンタジー物一筋に生きた、夢追い人(重度のオタク)であった。サブカルチャー飽和状態の現代日本で生まれてこの方、華のヒロインより最強のヒーローに憧れていたタチである。
ロクサーナに乗り移った人格がよりによって『彼女』であったのは、偶然か必然か。それは神のみぞ知る所である。
しかして、前世の記憶を持ったまま生まれた彼女は、己が魂から愛する俺つえー系のテンプレに擬えて、剣と魔法の異世界を大いに満喫することにした。
時間の有り余る幼児期に吸収出来るだけ吸収し身につけたのは多言語、魔法、隠密etc...。結果、本来のヒロインスペックを大幅に超える、相当な規格外に成長してしまった。
そして現在、書庫に引きこもり地味で無難な男爵令嬢として暮らしながら、家族にも内緒で、彼女にとって壮大な夢とロマンの詰まった『ダンジョン冒険者』として躍進的に活動していた。
プライベートの一切を秘匿された、謎多き最年少Sランク冒険者『一閃のロキ』(男?)とは私のことである!
世界最高峰Sランクダンジョンの歴代最高到達階をさらっと超えてもなお、変わらずスカッと爽快無双ゲーを繰り返すロキことロクサーナ。ロキの弱みを探る世界中の諜報組織も何のその、一切情報を掴ませません!
自重?何それ美味しいの?状態で我が道を好んでずんずん進んでゆく。
ヒロインのために作られたこの世界で、ヒロインがヒロインの仕事を放棄し、1人だけ別ジャンルを突き進むと言うカオス。彼女がロクサーナとして生まれ落ちた事が唯一の引き金となり、世界のシナリオは音を立てて崩壊していく。
果たして、箱庭世界の明日はどっちだ?!
///本編ストーリー///
王太子を籠絡しろなんて惚けたことを言う強欲な父の命により、王都の夜会に向かうロクサーナ。
そして物語は大きく動き出すーーー。
神さえも予想不可能な混沌とした未来へ向かって。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:00:00
406826文字
会話率:27%
王国主催の適性検査で、俺が得た職業は【祈祷士】――補助魔法しか使えない、最弱職と蔑まれる存在だった。
「お前のせいでパーティが弱くなる」
「二度と俺たちに関わるな」
かつての仲間たちに追放された俺は、ひとりで冒険者としての道を歩むことにした
。
だが、数日後。
かつて俺が加護を与えた仲間たちが、次々と【超進化】し、世界に名を轟かせ始める。
「なぜか俺の加護を受けた奴ら、全員チート化してないか……?」
そしてついに、謎の少女と出会った俺は、彼女にも加護を施す。
その瞬間、彼女のスキルが世界を揺るがす規格外の力に変貌し――
「見つけた……“神の祈祷士”様」
今、最弱と蔑まれた祈祷士が、世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:00:00
2491文字
会話率:36%
「下界バルを救う勇者を!」
神々が愛する、下界バル。
彼の地は、ある日突然現れた超常的な力を持つ者“魔王”らによって崩壊の危機に瀕していた。
神々は、自らも脅かすその力に抵抗するためにある手段に出た。
神の常識に当て嵌まらない規格外の
者たちが住まう世界。
そこで、非業の死を遂げた者たちを、勇者の卵として召喚することに決めたのだ。
今回その勇者の卵の教育係─ナビゲータ─として選ばれたのは、【愛の女神】エリーシャ。
彼女は並々ならぬ想いで、排出される勇者の卵を待つ。
しかし、待望のその勇者の卵は……
顔以外にまるで取り柄のなさそうな26歳無職、久住 厳弥(クズミ イツミ)だった。
果たして、エリーシャはこの無職を世界を救う勇者へと導くことができるだろうか。
愛の女神の彼女はただ、自らを待ち受けている未来も知らず、全力で日々を生きる……。
「確かに、普通ならばそうするかもな。但し、俺は除いてな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
143944文字
会話率:33%
リヴィア・ヴァルキュールは、聖女の称号を持つ。母親は大聖女、父親は大魔法使い。
勇者クラスと謳われるほどのパーティからクビを通告されたリヴィアは、落ち込みつつ仕事を探して冒険者ギルドへ相談に行く。
すると、回復役としてパーティに加わっ
てほしいとダークエルフの少年に頼まれた。
臨時で組んだシルバーランクの冒険者パーティと、フェンリルの森に行くとーーーー?
(アルファポリス、カクヨムにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 06:03:26
33622文字
会話率:38%
猫宮理奈は引きこもり作家な干物女。白い空間にいた彼女は、神様と自称する少年にこれから異世界へ勇者として召喚をされることを聞かされた。その上、異世界転移の魔法のせいで、不老不死となってしまうとのこと。異世界転移をするのは、命がいくつあっても
足りない。故に不老不死の身体となる。
異世界転移先で、猫宮理奈は男性と認識した。だが、帰れないせいか、自棄になった。異世界召喚の理由である、魔王の討伐を引き受けてしまう。
勇者として特訓が始まるがーーーー……規格外な実力ばかり発揮!?
そして、何故か、男女ともにモテるモテるモテ期到来……!?
(男女にモテるので、一応ボーイズラブ・ガールズラブ要素あり)
カクヨム、ノベプラにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:00:00
83422文字
会話率:38%
勇者クラスと謳われるほどのパーティからクビを通告されたリヴィア・ヴァルキュールは、冒険者ギルドに相談に行く。
すると、回復役としてパーティに加わってほしいと頼まれた。
臨時で組んだシルバーランクの冒険者パーティと、フェンリルの森に行く
とーーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 13:13:18
7876文字
会話率:33%
【毎日21時更新】
前世では平凡なOLだった私は、異世界の公爵令嬢リリアナ・フォン・エルフェルトとして転生した。
優雅なティータイムに華やかな社交界──そんな優雅な令嬢ライフを夢見ていたのに……なぜか私のスキルは戦闘特化ばかり!?
「獲
得スキル:【剣聖】【武神】【超回復】……って、なんでこうなるのよ!」
しかも、転生特典のチート能力は**「経験値10倍のレベルアップ」**というもの。
おかげで、ちょっと剣を振っただけで【剣聖】の称号を得てしまった!
魔法の才能もなぜか規格外で、気づけば王国随一の剣士すら超える強さに……。
「リリアナ様、ぜひ王国騎士団に──」
「ごめんなさい、私はただ普通の淑女になりたいの!」
婚約者の王太子には「貴族令嬢らしくない」と婚約破棄されるし、貴族社会では浮きまくり。
でも、貴族令嬢としてのしきたりなんてどうでもいい!
こうなったら、私の力を存分に活かして自由に生きてやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 00:57:00
211954文字
会話率:34%
冒険者。
この世界にはそんな職業が存在している。
斎藤蒼真(さいとう そうま)、相田理紗(あいだ りさ)、鈴木拓也(すずき たくや)の三人も冒険者である。
チームsai。それが三人のパーティー名。
もっとも、五段階に分けられたランクの中で一
番下のまま、もう五年も経っている。
一つ上のランクに上がるまでが平均三年と言われているのでかなり遅い。
他の冒険者たちには馬鹿にされ、ランクが低い為、受けれる依頼も少なく、収入も低い。
そんな、その日暮しが精一杯な三人はある日、一人の幼女と出会う。
ジャグリーン・ベル。
それが幼女の名前である。
その可愛らしい見た目に反して、ジャグリーン、通称リーンは規格外の強さを誇っている。
とある事件をきっかけに蒼真達はリーンとパーティーを組むことになった。
このお話は、そんなリーンに振り回されながらも冒険者として成長していくチームsai改め、チーム最弱のお話である。
更新ゆっくりめです。
ブックマークや評価、コメントを頂けると作者が小躍りします、してやってもいいぞという寛大な方がおりましたら、是非お願いしますm(_)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 13:59:47
296131文字
会話率:33%
「貴様にこの国の未来は託せん。処刑だ!」
燃え上がる大広間。冷徹な王の宣告が響いた瞬間、アルヴィス・レオンハルトの運命は一変した。
かつて王国の英雄と称えられ、第一王子アレクシスと肩を並べて戦った彼は、一夜にして「反逆者」の烙印を押され
る。
剣も誇りも、すべてを奪われた。
仲間だったはずの貴族たちは冷笑し、かつての王弟子は見下ろすように彼を嘲る。
そして——
死刑宣告の代わりに与えられたのは、最果ての地への追放。
だが、その地こそが全てを覆す舞台だった。
そこはかつて、世界を震撼させた魔導帝国ザル=ナグラドの遺跡が眠る地。
滅びたはずの王国、封印された禁忌の魔法、そして今なお息づく伝説。
「だったら、俺がこの地を支配してやる。」
絶望の果てから始まる、逆襲と王国再建の物語。
今、アルヴィス・レオンハルトの"成り上がり"が始まる——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:40:46
1906文字
会話率:27%
テンリミットこと天川理斗(あまかわりと)は廃ゲーマーである。
様々なジャンルのゲームで数々の記録を塗り替えてきた、まさに最強のゲーマーだ。
そんな中人々の注目はゲームではなく、ダンジョンというより現実に近い空想の世界に集まっていた。
ダ
ンジョンは、十年前に突如スプーンで穴を掘ったかのように各地に誕生した。
人々はその探索や謎の解明に盛り上がり、ダンジョンへ入り探索する者――探索者たちが急増していた。
ダンジョンの中は現実世界とは全く異なり、人々はまるでゲームのように様々なジョブやスキルを使え、その身体能力は地上より格段に向上した。
探索者にはダンジョンの踏破を目指す者や、ダンジョンとは一体何なのか謎を解明しようとする者、はたまた未知の鉱石や素材を持ち帰り商売する者など、さまざまな探索の形が出来上がっていた。
その様子を配信してエンタメを追求する者まで現れ、ダンジョン探索は一大ムーブメントとなっていた。
しかし、理人はゲームに夢中でそんなことになど知る由もなかった。
代わりに、その天才的なゲームの腕はゲーマーたちの間では伝説とされ、理人は最強のゲーマーとしての名をほしいままにしていた。
しかし、ふと思う。
そろそろ、もう少し刺激が欲しいなあ……と。
もし仮に。
様々なゲームを完璧に攻略してきた天才廃ゲーマーが、ゲームではなく現実に飛び出し、ゲーム世界のようなダンジョンを攻略し始めたとしたら、一体どうなってしまうのだろうか?
これは、最強の廃ゲーマーテンリミットが、その類まれなるゲームセンスを持ってダンジョンを無双していく物語である。
いきなり遭遇した超規格外の伝説級のモンスター。ダンジョンを治めるの八体の王――その一体。
チュートリアルと勘違いした理人との戦いの中で、理人はその力を認められ、特殊なジョブを手に入れる。
それは、このダンジョンでは存在しないはずの“闇”魔法を使えるユニークジョブだった。
美少女ダンジョン配信者と同盟を組んだり、攻略を目指すクランと共闘してのダンジョン攻略や、考察組から追いかけまわされる日々。
ゲーム世界で最強を誇ったテンリミット――天川理人は、ダンジョン攻略でもその才能を遺憾なく発揮する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 00:19:27
142380文字
会話率:39%
「お前のように魔術を使えない人間はただの家畜だ。ヴァーミリア家に家畜は必要ない」
ホロウ・ヴァーミリア、五歳。ヴァーミリア家の三男として生まれ、二人の優秀な兄同様魔術の才能を持っていると信じられていた。
しかし、魔術を初めて使ったこの日
、全てが変わる。
魔術に対する激しい身体の拒絶反応。――ホロウの身体は魔術を使えない身体だったのだ。
魔術全盛の時代、魔術こそが全てと言われるこの時代でホロウはまさに落ちこぼれだった。
その結果、ホロウは父からお前は家畜だと切り捨てられた。
――しかし、魔術に嫌われるかのようなその体質は、逆に魔術を破壊出来るという規格外の力を秘めていた。剣による魔法陣の破壊、形成された魔術の否定。ホロウの体質は、魔術の根底を否定した。
ホロウは魔術が使えず家畜と蔑まれ、期待されず最底辺の人間として生きてきた。しかし、その魔術を破壊する力とその力によって出会った妖刀と共に、剣術を磨き、数多いる最強の魔術師たちを凌駕していく。
魔術師、魔剣使い、騎士、吸血鬼、冒険者、魔術学院……様々な出会いと戦いの中で、ホロウはその剣術で最強を目指す。
これは、家畜と蔑まれた魔術を使えない最底辺の少年が、己の剣術と妖刀を駆使しすべてを見返して、最強の座につく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 22:49:10
173069文字
会話率:47%
規格外の霊能力を持った女子大生アオイは、自分の身を危険にさらす悪霊祓をしていた。
ある日、白昼夢を見た。それは街で暴動が発生する内容だった。
隣の国で流行し始めた謎の伝染病と、その白昼夢が徐々にリンクし、それが災厄の発生を知らせる予知だと分
かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 21:08:12
28606文字
会話率:36%
人間が生まれながらにして持つ魔法の力と、遅れて発展した科学の力が融合した世界。
終わりのない戦乱の中に誕生したエルディラント帝国は、建国以来の軍事主義を貫き、次々と他国を侵略していった。
皇帝ペルガモンの圧政によって、民は厳しく税を取り立て
られ、兵役を課せられ、明日も分からない日々を生きていた。
国境付近にある小さな町プラトウに住む少年シェイドは幼馴染のソーマと共に、税目のひとつであり、エネルギー源でもある鉱石を採掘する毎日を送っていた。
ある時、首都エルドランに隠遁する高名な予言者が、
”プラトウが自国軍の襲撃を受け、廃墟と化した町から放たれたアメジスト色の光が世界を包み込む”
と予言する。
真偽を確かめるべく国の重臣が現地に向かうも一足遅く、町は蹂躙されてしまう。
襲撃を生き延びたものの家族や親友を失ったシェイドは、怒りと悲しみから秘められた魔法の力を解き放つ。
眩い光が軍を一瞬で蹴散らしたのを見て、重臣は彼の規格外の力を見込んで救世主として祭り上げ、叛乱軍を結成することを画策する。
果たして叛乱は成功するのか?
予言にある、”アメジストの光が世界を包み込む”とは何を指すのか?
これは時代に翻弄され、時代に利用された、ひとりの少年を取り巻く物語である。
(ノベルアップ様、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 23:42:41
314016文字
会話率:31%
頭脳明晰、剣を持てば、学園はじまって以来の天才。
しかし魔法が使えずオークそっくりと言われる容姿で、周りから疎まれ、居ない者扱いされている少女エルフィナ。
しかしその容姿は悪神の呪いで、本当は醜いどころか王国中探しても、肩を並べる者がいない
位、美しい少女だった。
魔法が使えないはずのエルフィナが妹の危機に無意識で放つ規格外の魔法。
エルフィナの前世は女神だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:50:00
140001文字
会話率:56%
じいちゃん、ばあちゃんと呼ぶ、剣神と大賢者に育てられ、
戦闘力、魔法、知能共、規格外の能力を持つ12歳の少年。
本来、精神を支配され、身体を乗っ取られると言う危うい魔剣を使いこなし、
皆に可愛がられ愛される性格にも拘らず、
剣と魔法で、容赦
も遠慮も無い傍若無人の戦いを繰り広げる。
彼の名前はレオナルド。出生は謎に包まれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:36:00
123440文字
会話率:55%
「やってられるか!」
5年間在籍したAランクパーティ『サンダーパイク』を、そんな一言で離脱した赤魔道士のユーク。
『雑用係』『金食い虫』『器用貧乏』などと言われながらも頑張ってきた冒険者生活だったが、ついに堪忍袋の緒が切れたのだ。
新たな
パーティを探して冒険者ギルドに向かったユークの前に、かつての教え子であるマリナが現れる。
勢いそのままにパーティに誘われ、女の子ばかりの駆け出しパーティに加入することになったユーク。
ダンジョンを攻略するうちに判明するユークの実力。
実は、ユークの振るう魔法とスキルは規格外の力を持っていた!
一方その頃、ユークの強力なサポートを失った『サンダーパイク』は依頼の失敗が続き、新メンバーにも次々と逃げられる始末。
追い詰められた彼らは『冒険配信』で有名になりつつあるユークをパーティに引き戻すことを画策する。
追放系ではない離脱系主人公が幸せな結末を目指す冒険配信ファンタジー、ここにスタート!
※他サイトにも遅れて投稿しております
【祝・書籍化】
講談社Kラノベブックス様より書籍化されることが決まりました('ω')b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 23:50:00
619880文字
会話率:43%
主人公は長年の研究の成果より転生魔法の開発に成功した。
それは記憶を受け継いだまま来世への転生を可能にする魔法だった。
数百年後、主人公が物心がつくとそこは高度に魔法文明が発達した世界だった。
生来の天才気質と前世の魔法への知見により魔法学
園へと入学した主人公は数百年後の世界でも規格外の魔法使いへと成長を遂げるのだが、そこである一人の魔法使いに出逢う。
彼こそは後に魔法史で最も偉大と呼ばれることになる"魔道師"だった。
彼との共闘により巨悪と戦い、また彼と対立することを通じて主人公は、自らがこの世界に生まれた意味を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 23:02:19
1937文字
会話率:20%
「お前には才能がない。ギルドから出て行け!」
幼い頃から努力を重ね、一流の冒険者を目指してきたレオンだったが、パーティの仲間に裏切られ、冒険者ギルドを追放されてしまう。失意の中、彼は旅に出ることを決意するが、その途中で自らの隠された血統を知
ることとなる――。
彼こそが、かつて世界を救った伝説の王族の末裔だったのだ!
目覚めた力は規格外。剣技も魔法も神級レベルで、どんな敵も瞬殺。そして、なぜか大国の姫から溺愛されることに!?
「私はあなたにすべてを捧げるわ!」
「ちょっ…待て! 俺はただの冒険者で…」
その一方で、レオンを見下していた元仲間たちは絶望することになる。彼を追放したことで、自分たちがどれだけの才能を見誤っていたかを知るのは、クライマックスの覚醒の後だった――。
「ああ、後悔しても遅い。俺はもう、世界の頂点にいるからな!」
これは、追放された男が最強の血統に目覚め、英雄として名を馳せる物語。溺愛もされつつ、世界の運命を変える冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:31:44
43246文字
会話率:27%
――上等ですわ。わたくしを侮辱した代償、必ず払わせてみせます
華やかな貴族社会のど真ん中、名門公爵家の令嬢リディアは、突然王太子から婚約を破棄される屈辱を味わう。
怒り心頭に発した彼女は、王家に対していきなり宣戦布告をすることに!
破天荒
で規格外な父公爵は、怒りに燃えた彼女を止めるどころか、大喜びで娘を後押し。さらに公爵家には、王国の正規軍をも凌駕するほどの私兵が揃っていた!
慌てふためく王宮、翻弄される貴族たち。
だが、当の彼女は痛快かつハイテンションに突き進み、周囲を巻き込みながら国中を大騒ぎにしていく。
果たして、この非常識な親子が築き上げる未来とは――?
彼女が描く新たな秩序と、王国を巻き込む大逆転劇の幕が、今、切って落とされる。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 21:10:00
60402文字
会話率:56%
俺・久世悠希は、世界最大規模のサバイバル実験に参加する。
実験の内容は、無人島を模したドーム空間で三年間を過ごすというもの。
最先端の技術によって、ステータスなどのゲーム的な要素が実現しているらしい。
そしてランキングの上位に入ると、参加報
酬とは別に莫大な賞金が貰えるという。
しかし、俺は大半の参加者と違ってお金には興味がない。
純粋にサバイバルが大好きだから、ついでにお金も貰えてラッキーと判断したのだ。
ところが、実際に実験が始まると俺は1位になってしまう。
さらには複数の美女が仲間になるなど、予想していない展開が相次ぐ。
時には猛獣や敵対勢力とのトラブルもあるが、そんなものは問題ない。
俺は大好きなサバイバル生活を楽しみながら、美女たちと実験期間を生き抜く。
※序盤はランキング上位止まりで、1位になるのは少し進んでからです。
※敵対勢力とのトラブルはさらに進んでからで、基本はサバイバルメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:10:00
123966文字
会話率:42%