ある雨の夜、民俗学者志望の女子大生であるあたしがゴミ捨て場で見つけたのは、甲冑姿の美女だった。
自らを北欧神話のヴァルキュリアだと名乗った彼女は「世界を救うために力を貸してほしい」と頭を下げる。
ヴァルキュリア――それは死せる戦士の
魂を導く半神。
古今東西の英傑たちの魂を求めて、あたしたちの戦いは始まった。
神話・伝奇・妖怪要素たっぷりの百合風味な現代バトルファンタジーです。
ご感想・ご指摘等ございましたら、よろしくお願い致します。
※他サイトとの並行連載です。こちらの方が更新話数が少し遅れているので、追いつくまで1日2~3話更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 20:04:38
54231文字
会話率:30%
私が入学した学校には、目的や活動内容が全くわからない『英傑倶楽部』なるものが存在しているらしい。歴史上の英傑から何かを学ばんとするのであろうか、はたまた何かの秘密結社か、謎と興味は膨らむばかりである。
魔法も奇跡もないけれど、少し不思議な
部活動と青春の半ページ。
初霜燿短編シリーズ第1作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:33:43
5626文字
会話率:47%
日本三英傑の一人、織田信長。
その名を知らぬ日本人はいないし、その生涯を知らぬ歴史好きはいない。
彼には弟がいた。織田信行。
『折目高なる肩衣・袴めし候て、あるべきごとくの御沙汰なり』と信長公記に知らされる振る舞いからけして愚か者ではなかっ
た彼は戦国の世をどう生きたのか。
※作者の独自解釈、独自演出に塗(まみ)れた作品です。多々おかしいところあると思いますが許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-22 00:51:27
36152文字
会話率:30%
機械と魔術が繁栄するグランフェルト皇国は内乱が起こった。
その内乱を終結させた立役者が七英傑と讃えられた七人の若者。
七英傑の一人であり、《書架の魔術師》と呼ばれたルイベル・ルクティウスはある日、国立皇都中央学園を“強制的”に卒業され
た。
こうなったら、しばらく溜めた本を読んで過ごそうと思った矢先、同じく強制的に卒業させられた七英傑の一人である少女に絡まれたり、面倒事が起きたり、本を読む暇がない!
ああ、彼はいつ買った本を全て消化できるのだろうか? そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 00:05:55
31889文字
会話率:36%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
朝廷の大敗、
所謂『順門崩れ』から十年後、それを引き起こした帝が崩御する。
新帝の即位と、それに合わせた謀反が、ふたたび天下に震撼をもたらす。
牙を剥くのは黒獅子と称される若き英傑、天童雪新。
迎え撃つのは『順門崩れ』の地獄を切り抜けた、非道の禁軍第五軍大将、上社信守。
虎視眈々と機を狙う群雄達に見守られ、獅子と悪鬼が相まみえる。
※Arcadia、ならびにPixivにて中止している作品のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 12:00:00
60988文字
会話率:29%
戦国時代。
後に生きる人々は、この時代をそう呼んだ。
室町幕府の権力が完全に失墜し、様々な戦乱と共に多くの大名が名を馳せた乱世。
ただの商売人が、下克上によって一国の大名にまでのし上がる、夢を魅せる時代。
とある冬の山中で、一人の少年
と赤子が出会った。
生まれた時から己の定めに囚われ続ける「忍び」の少年。
周りと違う容姿、異なった血を持つ「異人」の赤子。
二つの孤独な運命が交錯した時、歴史は確かに新たな動きを見せていた。
戦国時代、それは動乱の世。
これは名高い英傑らの影に埋れていた、名も無き彼らの物語である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:36:06
30944文字
会話率:24%
鬼神『遊鬼童子』は元日本の文系女子大学生である。文学少女をこじらせたオタクであった。その彼女は今、“堕ちた”異世界で男の娘である。鬼神『遊鬼童子』の魂を宿した人間の男の娘である。鬼神は人の間に混じって歴史をかき混ぜるのが好きだった。誰かと
遊ぶのが好きな臆病で寂しがり屋の気高き鬼神。呪いを受けて人間の躰に封じ込められ、数えきれないくらいの輪廻転生人生。御伴は相棒の猫“天津空鵺”一柱。
戦国時代で鬼神は恋に狂い、忍者『藍猫』となって遊び狂った。奪われた、奪われた、徳川に大事なもの、ほぼ全部奪われた。だから許さない。何百年、何千年かかろうとも任務と復讐は遂げる。それが僕の意地だ!! 臆病者の元、鬼神に出来る最大限の仕返しだ!
時過ぎて幕末。少年は双子の兄である四十九院銀とともに、先ずは地下座敷牢からの脱出と生活改善に乗り出した。
笑いあり、涙あり、商売あり、子育て(?)あり、歴史的事項あり、修羅神仏悪鬼羅刹、狐狸妖怪、人外と契約せし者“隠(お)叉(に)”、すべての敵“妖魔”、人情ありのハチャメチャ和風ファンタジー。
時代背景は維新志士の英傑たちが出始める頃。アヘン戦争終結辺り。江戸末期からのはじまりでございます。
(一時的に完結扱い中。気がむいたらまた、更新する予定です。ごめんなさい。書き直したい衝動に駆られ、ストックがつきました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 08:55:00
192675文字
会話率:29%
これは、英雄の物語ではない。
勇者でも、英傑でも、ましてや悪鬼の物語でもない。
これはただの、刀工の物語。歴史の表舞台に立つ事は決してない日陰の男の物語。
至極の刀を造るべく、日々精進を重ねる男の物語である。
この作品はサイト
『Arcadia』様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 22:09:32
102186文字
会話率:36%
現在十歳のレスターは「凡愚王子」である。世界的英雄である「英傑王」の息子。だが父のようには決してなれない。幼く、弱く、凡庸で、何よりも臆病な子どもだ。そしてやがて言葉を封じ込め、「だんまり王子」とも呼ばれるようになった。ずっと静かな瞳でたく
さんの物事や人々を見つめてきたレスターが殻を破る話。
※「臆病な子ども」というタイトルのオムニバス形式の連載ものを短編として切り離しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 08:15:11
7929文字
会話率:52%
中世ゲルマニア史に燦然と輝く第一帝国を建国した神聖皇帝フリードリヒ。優れた戦術と卓越したカリスマ性を持ち、辺境の一領主から皇帝にまで登り詰め、架空の地エウロペに勇名を轟かせた英傑の波乱に満ちた半生を描く大河ロマンです。
最終更新:2014-09-29 14:23:41
4962文字
会話率:13%
後漢末期。世は乱れ、悪党どもが跳梁跋扈する荒んだ時代。
荒れた世を正すべく立ち上がる英雄。その信念の元に幾多の英傑たちが命を散らす、戦乱の世。
これはそんな時代に生まれた、一人の少年の、初恋の物語である。
※初めての執
筆です。小説と呼べるような高尚な文章ではないと思いますが、どうか温かい目で見守ってくれると嬉しいです。誤字・脱字等がありましたら教えてください。
現在は更新速度の上昇に努めていますので、誤字等が多くなるかもしれません。私が成長するまでしばらくお待ちください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 05:00:00
232817文字
会話率:33%
源氏の血を受け継いだ足利尊氏によって開かれ、三代義満のときに全盛期を迎えた室町幕府はその実は有力守護たちによる連合政権だったが七代将軍までは将軍が守護の力を巧みにコントロールをしていた。しかし、七代のときに起こった赤松満祐の乱により将軍の力
は弱体化、各地に居る守護の力が強くなってきた。それでもまだまだ室町幕府は力を有していたが、その弱体化を決定付ける出来事が起こる。「応仁の乱」だ、八代将軍足利義政の家督相続をめぐり、幕府の二大権力者山名宗全・細川勝元が全国各地から兵を集め京都で11年間に渡る大戦乱を引き起こした。ここから血を血で洗う凄惨な戦国時代が幕を開けた。
乱世の戦国時代には様々な英雄、梟雄、英傑が現れた。下剋上の先陣を切った乱世が生んだ怪物伊勢盛時…北条早雲、安芸の一領主から中国を支配する超大国を築いた毛利元就、凄惨な家督相続争いから優秀な家臣たちを駆使し、九州に大国を作った大友宗麟、甲斐という山に囲まれた貧乏な土地から父を追放し、家臣たちの心をつかみ常勝軍団を作り上げ甲斐の虎と呼ばれた武田信玄、尾張という小さな国から大国の今川を桶狭間に破り、そこから経済力と軍事力を活用し畿内に一大勢力を築き、天下布武を掲げる魔王織田信長と、そうそうたる英雄たちが出てきた。最後の英傑となる上杉謙信の息子となる上杉不識庵謙信には二人の息子が居た今回は二人のうち一人に現代人の魂が憑依した。
そこから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 21:20:39
74797文字
会話率:29%
とある国、時は戦争の真っ只中ーー。
植民地の異国に築かれた国軍の城砦で、旧友の西城と二宮は再会した。かつては飛行機乗りを夢見た2人は、かたや軍医に、かたや陸軍将校になっていた。
描いた理想とは程遠い現実、凄惨な戦場、激しいゲリラの抵抗ーーそ
んな泥沼の中で、2人の英傑は考える。
戦争とは、生命とは、勝利とはーー?
徐々に激しさを増す攻防、敗戦が色濃くなる戦況…。
なぜ、彼らは子供の頃の夢を叶えなかったのか?そして、本国に帰りたい、彼らのその願いは叶うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 19:46:12
8827文字
会話率:40%
数多の英傑達が戦った戦国の時代。
時を同じくするそこは、同じ戦国の、違う世界。
現代の言葉で「パラレルワールド」と称されるそこは、歴史に残る戦国とは異なる歴史を辿っていた―――
戦国武将が全員女性の所謂「武将女体化」。史実を元に、オリジナ
ルの戦国ストーリーを辿ります。※予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 00:29:12
6464文字
会話率:60%
これは小説「平成維新の風」の一部だ。独裁者に支配された日本は、近隣国に狙われる。売国的な独裁者は日本を切り売りをしようとするのを、止める動きが始まった。これが平成維新だ。軍事大国・大漢人民共和国をはじめ、南朝民国が日本の危機に付け入り、野望
で侵略戦争を仕掛けてくる。それを生まれ変わった「ネオ行軍」が痛快に撃破するというストーリーだ。登場人物は現代の坂本龍馬と西郷隆盛はじめ、明治の英傑たちだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 11:08:06
3783文字
会話率:43%
巨大な生きた都市と都市が性行為を行い、発電される狂気の時代。我々とは異なる歴史を辿った世界で、少女は追われていた――右手がいやらしい形状の怪人に。彼女を助けるヒーローの名はサムライ、三度の飯より体臭が好きな英傑である! ※この小説は「Arc
adia」様にも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 10:00:00
6153文字
会話率:23%
世界中に広まっているおとぎ話。その中に出てくる「勇者」「魔王」を始めとした数々の「英雄」たち。彼らは初めから強いわけではなかった。その彼らを育てた所謂「師匠」、それは――転生者!?***同じくプロローグです。
最終更新:2014-03-08 10:09:04
2597文字
会話率:52%
時渡る『彼女』をめぐる、過去と未来の英傑たちの果たされぬ想い。
オムニバス形式で進めている本編の話の軸から逸脱した、かなりファンタジー色の強い番外編となります。相変わらずの低クオリティと、ご都合主義的な無理やり設定は健在です。どうぞお気を
つけ下さい。残酷な描写ありは保険です。
※自サイト掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-09 17:00:00
17417文字
会話率:30%
『英傑』と呼ばれた十三人の騎士たちがいた。
彼等は破壊と狂気を招く漆黒の魔神、カトラス・エグナイル率いる魔神達を闇の谷底へと封じ込め、世界を平和と調律をもたらした。
その栄光を称え、十三人の騎士達に『英傑』と呼ばれる称号と十二の国を分け与
えられ、世界は徐々に安寧の時を過ごし始めた。
そして、幾閃の星が流れた世界で一人の青年が旅をしていた。
青年の名はライオネル・エクター
誰にも知られず、孤独の中で生きる『英傑』の一人。
そして、青年を中心に世界は再び破壊と狂気の渦に巻き込まれていく。
これは、世界の光と闇の物語。
紐解けばそこには禁じられた真実がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-04 21:26:29
24401文字
会話率:42%
遠い昔、混沌に沈む大陸の秩序はたった一人の「英傑」によって齎された。
人々はみな彼を讃え、崇め、大陸には彼の名前を冠した。
しかし時を経る毎に時代は再び混沌の様相を呈し、やがては戦乱の世が訪れた。
人々は願った。
「英傑」の出現を。
大衆はこぞって作り上げた。
「英傑」という存在を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-14 22:10:16
4526文字
会話率:28%