四大大国の1つ、クリストファバール。
魔法大国として、大陸にその名を馳せる帝国。
新皇帝が就き、正妃を迎え国が祝祭を上げる中。皇帝の実妹である第2皇女アイリスは、1人の従者を連れて何時ものように遠出に出掛けていた。
祝祭に出席する為
に、各国から大使が集まり新皇帝と正妃に祝辞を述べる中。1つの事件が発生。
第2皇女アイリスを嫁として貰い受けたいという、モノ。
己の結婚話が浮上しているとは知る由もないアイリスは、神聖アルカデリックの国境付近の森を散策していた。
その森では、アルカデリックから何とか逃げ出せた第2王子が野盗に襲われ1人の従者と戦いを繰り広げ、ピンチの所を危機を察知したアイリスに助けられ、城へと迎えられる。
そうして、城へ戻ると2つの問題が浮上する。
アイリスの嫁の件と、中立国のお家騒動。
まるで無関係の様な2つの事件。
解決策を模索する中、アイリスとアルカデリックの第2王子カイデルの距離が縮まって行く。
そんな中、密使による調べで今回の件の様相が明らかになる。
別々であった筈の2つが、1つに繋がった時。
そこには、過去に起きたある事件が根底にあった。
それはまだアイリスが魔法兵団の大隊長であった頃に起こった事件。
皇女でありながらも、高い魔法力と剣術の腕前を持ち、自ら国家の中でも随一と謳われる軍隊、魔法兵団に入団したのだった。
アイリスは、全てを終わらせる為に自ら剣を手にして軍を率いる。魔法兵団は、アイリスの軍と言っても過言ではなく。全ての裏を握っていた人物が起こした事件も、魔法兵団が関わっている事もあり、迅速な対応を求められた。
事件解決に乗り出した魔法兵団と、それに参戦するカイデル。2人の距離は縮まる一方で、戦いの火蓋は切り落とされた。
事件は無事に解決出来、アイリスとカイデルはどのような未来を選択するのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 21:41:58
2929文字
会話率:35%
ただ、荒波にもまれることなく生きられれば良い。私の人生の最も幸せな時間は、もう終わってしまったのだから——。
側室のセーレは、王の寵愛も正妃になることも何も望むことなく、ただ流されるままに日々を淡々と過ごしていた。ある日、戦勝祝いに王に「
好きなものを望むと良い」と言われ、セーレは花を望んだ。幼い頃の、思い出の花を。それをきっかけに、王と以前よりも深く関わっていくようになり——。
王道なシンデレラストーリー。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 04:17:14
146933文字
会話率:33%
前世の記憶を持つクリスティアーナは侍女見習いとして後宮に入る事になった。高度な淑女教育を受けながら見た後宮の現実は・・・
愛妾? 側妃? 嫌です。
かと言って正妃と言うのも大変そうだし・・・王子様に恋なんてしなきゃこんなに悩むこと
は無かったのに。
分かりました側妃になります。でも・・・。
え? 乙女ゲームの世界?
ヒロイン? 悪役令嬢? なんですかそれは?
魔法学院の騒動は王太子妃争奪戦に発展。貴族の派閥対立まで巻き込んだ大騒動に。そしてクリスは?
────────────────────────────────────
乙女ゲームは中盤以降で、主題から外れた部分です。有りがちな話ですのでご勘弁下さい。
2015/12/31本編完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 18:00:00
786734文字
会話率:48%
(心とは反対の言葉・・
何故か笑みが零れる。
女は、嘘を付くものなのですよ・・・カルフォス様
美しい容姿で本心を隠して・・・心の刃で相手を殺す
恐ろしい魔性・・・。)
少年王カルフォスの正妃となることになった敗戦国テネの王
女テネリーズ
その胸には復讐の炎が宿っていた。
(自作品「反心の妃」の転載です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 20:48:57
16200文字
会話率:21%
昔昔、可哀想なお姫様がいました。
可哀想なお姫様のお母様は森の民でお父様の国王様に見初められ、森の民の安全を盾に無理矢理手篭めにされ、お姫様を産みました。
お姫様には同じ日に生まれた正妃様のご兄弟がいました。
みんな可愛くて国王様にそっ
くりな双子の兄妹ばかりを愛でてお姫様は一人ぼっちでした。
そしてお姫様は双子の妹姫様とお嫁に行きました。
お嫁に行った先でもお姫様は忘れられています。
遂にはお腹が空いて死にそうになりました。
それでもそんなお姫様を誰も知りません。
お姫様は誰にも気付かれないで死にかけていました。
「あれ?これ私悪くないよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 10:33:31
1917文字
会話率:19%
ダリオン国に嫁いで1年半のリシャラは突然夫である陛下から正妃から側妃にすると言われる。
正妃には陛下と愛し合っている人がなるとのこと。
納得できるようで、できない。
大人しそうで大人しくないリシャラの物語。
ありがち王道ストーリー。
1
/3誤字修正いたしました。ご指摘ありがとうございます!
沢山のアクセス&ブクマありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 19:44:40
13643文字
会話率:36%
マジェリスタ王国には、呪われた白の王女がいる。
色が抜け落ちた様な白髪に、同色の瞳。肌も透ける程に白く、体内に仄かに宿る魔力さえ、白い光属性である。
白に愛され、白に蝕まれ、白に呪われた王女。
正妃の忘れ形見であり、マジェリスタ王国建国時か
ら続き保たれてきた、マジェリスタ王家。その直系の存亡を賭けた、最後の直系の血を引く未来の王妃。
その名を、セレスティア・マジェリスタ。
彼女は不気味な程に、神々しく美しく可憐であった。
この物語は、とある乙女ゲームのバッドエンドしかない悪役に転生してしまった、ネガティブ思考な思い込みが激しく正義感があり、自由奔放で天然気質で諦めの悪い、お馬鹿なところ以外はハイスペックな主人公と、その亡き母である正妃を中心に、周囲が救われたり思い悩まされたり協力し合ったり、と画策し合いながらも全力で二人を守り続ける、幸せにたどり着けるか不明の、とある王家の王族一家の日常である。
主人公視点は基本、シリアスです。
他はたまにシリアス。基本は、呆れと愚痴の雑談会になると思います。
至らぬ点も多いと思いますが、頑張らせて頂きますので、よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 16:49:51
9498文字
会話率:10%
気付いたら禿げ面の旦那様が居て、少女に転生してました、アタシ。 えー、えーと、死んだいきさつもどうしてここに居るかも解りません。 やがて、転生先の器であるお姫様の記憶が流れ込んで来て──全てを悟ったです。 ここって同級生に布教された乙女ゲー
ムの世界じゃん。 布教されたけど、横で見てただけでお腹一杯だったアタシ。 プレイ経験無いけどどうすればいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 17:32:18
4424文字
会話率:3%
「誰が側妃になどになるものかっ!!」
―――――私は玉城依璃亜、十五歳。高校の入学式の帰り道の途中、突然光に包まれて異世界に喚ばれた。
そこで待っていたのは金髪蒼眼の美形。
しかも「これが正妃として喚ばれた娘か?こんな子供を、娶れと言うの
か?ハッ……冗談だろ?」だと……!?
こっちこそ冗談じゃないよ!誰があんたみたいな俺様野郎の嫁なんかになるものか……!!
そんな感じであいつの元から逃げて三年。優しい地方の領主様に拾われ、姿を変え、普段は男として、たまに女として一人二役双子を演じながら過ごしていた。
しかし、その平穏もある一枚の紙により、大きく変わることになる。
「あの俺様皇帝が、私(銀髪紫眼の女の姿)を側妃に上げるですってぇぇえ!?」
誰がまたあんな奴の嫁になどなるかっ!!
――これは、家出中の正妃が姿を隠しつつ、皇帝から逃れるために奮闘するラブコメ物語です――
※後先考えずに投稿した作品です。なので、更新はかなり不定期になると思います。ご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 15:44:50
19812文字
会話率:31%
国王陛下が正妃さまを迎え入れるにあたり、後宮は解散するようです。従って側妃の私もお役御免となりました。さらば後宮。実は私、やりたいことがあったんですよね。今から楽しみで仕方ありません!…あら陛下、何かご用でしょうか? マイペースな
側妃さまと国王陛下の攻防。※本編は二話で完結。とりあえず番外編も完結しました。続編「不憫陛下と恋の駆け引き」をのんびり投稿中です。※R15タグ外しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 06:00:00
70408文字
会話率:19%
エディーガは華やかな男だ。王位継承権に最も近く、才に溢れた魅力ある青年だ。欠点があるとすれば、派手な女性関係。多くの人間が彼の妃にと、娘や縁者を送り込むが。部下であるキィーリスにとってそれらは理解しがたい行動である。大切な身内は絶対に近づけ
たくない。そうじゃないだろうか。姉上を嫁がせるなんて、もってのほか。絶対認めないね、あんな男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 20:05:16
16697文字
会話率:34%
残虐非道な王がいた。
己の両親を、兄弟を、己の正妃や妾を容赦なく殺した。
国政に至っては賢臣を遠ざけ、奸臣に牛耳らせ、更には重税や厳しい法で国民を縛る。
王は、後に、愚王とも凶王とも呼ばれるようになる。
そんな王に私は、二番目の正妃とし
て嫁いだ。
彼に触り、触れられて。
そして、私は国の滅亡への足音を聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-23 10:58:18
9775文字
会話率:21%
嫁いだ国で王に側室以外を愛することはないといわれた姫の話です。
他に2作ほど同じ設定で短編がありますが、続いてはおりませんし、登場人物も別々です。
最終更新:2014-08-20 15:39:38
3534文字
会話率:41%
黒竜殺しの英雄になった正体不明の傭兵団。
これは彼らの活躍とみせかけて実は、とある人達が暗躍するお話。
戦闘描写は全く出てきません。
お飾りの正妃になった悲劇の姫と闇にのまれた王を救うのは傭兵団!?
そして、謎の団長の正体は…
転生は最終話
にしか出てきません!
番外編は傭兵団長と愉快な仲間たちの話となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 16:25:38
26364文字
会話率:27%
賢帝と名高い王と、王太子・第2王子を流行病により
次々と失ったエノルヴ王国。
王となったのは当時10才だった第3王子グラン。
それから10年、正妃を迎え世継ぎも生まれた。大きな戦乱も起きてはいない。
順風満帆かと思われたグラン王の前に突如
「暴君★フローチャート」なる書物が現れた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 18:00:00
27709文字
会話率:21%
「憧れの人」に嫁ぐなんて、夢のような状況なのに、まったく喜べない可愛そうな姫の物語。
パステ・ロード大陸の東の大国トリデアルダ神国の姫君が、西の大国リアルシャルン王国に嫁いで来る。
姫君の名前はエリリーテ。まだ16歳。
彼女の夫となるのは
王太子。名前はトシェン。24歳。すでに妻も子も有り・・・。
吟遊詩人の歌う「薔薇の騎士の物語」はこの世界の乙女達が胸をときめかせる憧れのバラッド。
それはリアルシャルンの王太子トシェンと王子妃ダリューシェンの悲しくも美しい恋物語だった。
エリリーテもこの恋物語に胸を焦がし、トシェンに憧れていた。
まさか、自分が、その憧れの人の元に嫁ぐことになるとは夢にも思わずに。しかも、その二人の仲を裂く悪役として、正妃として嫁ぐことになるなんて・・・。
「私に出来ることは・・・悪役になりきること!?」
大好きな憧れの二人の為に、自ら進んで悪役を買って出ることにしたエリリーテ。彼女の立てた作戦は果たして成功するのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 14:23:39
151143文字
会話率:38%
お待たせしました!「正妃の偽り」外伝「あなたにつづく物語」をお届けします。
主人公は「正妃の偽り」の登場人物トシェンの母リュエマです。
時代は「正妃の偽り」から遡ること30年前のリアルシャルン。
「女騎士」と呼ばれるリュエマ姫に
は大きな二つの悩みがあった。
それはあまり人に言えない悩みと、邪険にしてもつきまとってくる王子の求愛攻撃。
「もう、いっそのこと尼にでもなろうか・・・」
いつの間にか、王子の一途な愛に惹かれるリュエマだったが、もう一つの悩みゆえに求婚を受け入れることもできずにいた。
そんな時、王子の花嫁を選ぶための舞踏会が開かれるが、その陰ではある陰謀が・・・。
「あなたにつづく物語」は「正妃の偽り」の「番外編」です。単独でもお楽しみ頂けますが、合わせてお読み下さればと思います。
「正妃の偽り」の「本編」の方は、もう少し先にお届けすることになりますので、まずは「番外編」をお楽しみ下さいませ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 16:42:34
39939文字
会話率:47%
舞台は王制制度のある現代日本。
正妃リーエ、リーエの護衛真刀、影武者リエ。
女←男←女(主人公)が、ただひたすら不幸なはなし。
ああ、人生って辛いな。
最終更新:2014-07-01 00:00:00
50132文字
会話率:27%
真面目で責任感が強い後宮管理人のダリア。彼女の悩みは面倒臭がりの国王陛下が妃に興味を示さない事。いい加減正妃を迎えて欲しいと思っているのだが、なかなかどうして現実は厳しいものらしい。
最終更新:2014-05-15 18:13:16
20698文字
会話率:58%
異世界に紛れ込んでしまったごく普通の女子高生。宮廷魔術師の屋敷で世話になっていたのだが、王太子の補佐官に紹介された事により身辺が急変する。数ヶ月でこの世界の言葉を取得した頭脳に眼を付けられ、やる気のない王太子の正妃候補として祭り上げられる羽
目になった。こんな男と結婚なんて冗談じゃない!逆ハーとか望んでないし!
ずる賢い主人公が王妃になるのを阻止すべく奮闘するラブ?コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-10 22:20:56
90272文字
会話率:47%
事故に巻き込まれた北野ありあ。気が付くと、目の前には自分そっくりの巫女姫、サーリャが立っていた。「魔王」と恐れられている隣国の王、グラントとの政略結婚から逃れるために、ありあを呼んだというサーリャは、結婚前の「禊ぎの儀式」を代わってほしい
、とありあに頼む。十日過ぎれば元の世界に帰ってもいい、と言われたありあは、その頼みを引き受ける。
ありあは、充実した?禊ぎを送っていたが、あと一日で「禊ぎ」が終わるという時に、傷を負った男が倒れているのを発見し、彼の手当てをする。ところが「禊ぎ中」に巫女姫が異性に触れる事は禁じられており、それを破った場合、触れた相手に嫁がなければならない事が判明。その「触れた相手」こそが、「魔王」グラントだった。
グラントはありあを自国に連れ帰るが、「正妃として面目を保ってくれればよい。俺は死んだ妹を愛してる」とありあに宣言。変態宣言?の王に「早くお世継ぎを〜」と迫る側近、「子を成して、国母になります」と色っぽくせまる愛妾に「巫女姫の力」を狙う闇の眷族まで現れて、ありあの生活は波乱万丈に!? 元の世界に戻れるの!?
*更新は不定期です。おそらく夜中の更新が多くなると思いますが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 04:45:44
277117文字
会話率:48%
銀の産出国として有名なプレイリーランドの姫・ディアナは、隣の大国・ルフォンの王太子と結婚することになり、故郷の国を出る。けれど、お相手の王太子はすでに正妃を娶っていた。ディアナは天馬を操って銀脈を探せる血をひく一族。力は未開花だけれど、突
然に結婚相手を失ったディアナの運命探しがはじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 07:00:00
113372文字
会話率:59%