西暦1958年。史実と違う歴史を辿り、大国となった日本帝國。そんな中、新米海軍少尉藍原は、一人の少女と出会う。そしてそれをきっかけに、日本帝國を始めとする『世界』の『現実』は、奇妙に、しかし確実に『何か』が変わっていく――。注)作中に登場す
る兵器はほとんどがオリジナルで、作者の妄想の産物です。注)5/9、タイトル変更しました。
第1章あらすじ:日本帝國は中華大陸に火種を残しつつも、仮初の平和の中にいた。しかし、それはあっけなく――何の引き金もなく、崩れていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-18 15:48:26
107829文字
会話率:21%
「ここはどこだ?」
俺は見知らぬ第一支部と書かれた元々は一種のシェルターのような建物の前にいた。
「確か俺は、空港に向かっているはずだぞ?」
「やっと来たか冬(ふゆ)月(つき)夏木(なつき)、俺は佐藤(さとう)賢(けん)二(じ)だ。歳
は二十八で少尉だが一応教官だからな。これからよろしくな」
こんな感じで始まる戦い×ラブコメです
まだ新人なのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 00:21:04
14532文字
会話率:60%
過去に類例を見ない、凄惨な総力戦となったパタグラム公国とメイタジューラ共和国の戦争は終結を迎えた。
大戦を生き抜いた公国海軍少尉ヴァイヒも、武装解除命令に従って復員を待つだけだったはずだったのだが、なお抵抗を続ける陸軍第六師団が彼らの待機し
ていたヤース市を占拠してしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 23:50:45
11905文字
会話率:44%
昭和20年8月敗戦。日本軍は武装解除。目の敵にされたのが「日本刀」
であった。数多くの日本刀が廃棄処分にされた。その難を免れ、後に「赤
羽刀」と呼ばれた日本刀を巡る伝である。
最終更新:2011-05-13 19:42:59
7608文字
会話率:7%
テロの首謀者が、潜伏すると思われる建物に突入した、マクナイト少尉、以下17名の特殊部隊。完璧な作戦を遂行し、離脱を試みる。
最終更新:2011-05-07 00:12:22
976文字
会話率:73%
十三年前に襲来した、言葉も通じない宇宙船級生体兵器。
それを主敵とし、合衆国宇宙軍中心の宇宙平和維持軍を前身に創設された国連航宙軍。
しかし創設時には既に木星が陥ち、宇宙平和維持軍の虎の子だった機動艦隊は木星戦の損害から立ち直れず今も再建中
だった。小惑星帯を防衛線として抵抗を続ける人類。
そこへ、月の航宙軍士官学校を卒業したばかりの濱西惟少尉が配属された。
見た目も席次も振るわない彼女は、友人達と共に義務を果たすため、新品少尉として星の道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-15 22:00:19
8906文字
会話率:43%
剣や魔法ではなく、科学で発展を続ける世界”アビスウォクテラ”。人々は戦争を繰り返す・・・。
この世界にあるギルガメシュ連邦という国で少尉として軍人をしている主人公のセリエルは、自分が何者なのか・・・全てを知っているが故に、日々葛藤を繰り返
す。女の身でありながら、自分が世界を滅ぼす最終兵器の”鍵”の宿命を持つこと。そして、"違う世界"に自分と瓜二つで同じ立場の人間がいるという事も――――――――
「”8人の異端者”に気をつけろ」
とある事件で遭遇した悪魔が、去り際に残した台詞(ことば)。
その言葉が何を意味するのか、セリエルにすらわからないのであった・・・。
時が経つにつれ、アビルウォクテラが”もう1つの世界”と融合しそうになるのを感じていたセリエルは、どうしようか迷う。
セリエルとナチ――――2人の想いが複雑に絡み合いながら、ついに世界統合の日を迎える事に・・・
世界が統合した後、セリエルが物言わぬ状態になってしまったため、状況を把握しきれないナチ。
任務で向かった街ゲヘナにて、驚愕の光景と、ここにいるはずのない人物に遭遇する。その人物達は、自らを”8人の異端者”と名乗り、宣戦布告をしに来たと述べていたのであった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-25 10:22:37
92157文字
会話率:44%
主人公のクラウス・バーグ少尉は上官であるリリカ・グリーデン元帥からのセクハラ発言に突っ込みを入れつつも国を守るため日夜働いていた。しかし、平和だったマイレーン王国に戦乱の兆しが見えはじめていた
最終更新:2009-07-07 00:56:40
2250文字
会話率:96%
新米海軍少尉長野は、昭和18年哨戒艇102号への乗艦命令を受ける。赴任先のスラバヤで待っていたのは、捕獲改造艦の哨戒艇と、そこに宿る少女だった。
最終更新:2008-11-10 17:48:42
34935文字
会話率:45%
辺境の惑星に派遣された空軍パイロットのエステル少尉が捕らえた少女は、その惑星に古から「神」として伝承されていた有翅族の娘だった。自己の欲に溺れた彼の相棒はエステルと少女を裏切り貶める……デリートシリーズ4に続く、序章番外編ですが、短編として
も読み切れます。こちらはサブキャラのアーヴィンの少年時代ですが、彼が主人公ではありません。※現在4は未投稿と言う情けない状態です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-16 00:05:42
22304文字
会話率:40%