中学校教諭として勤めている佐倉篤史は、仕事帰りに行きつけの喫茶店『ダチュラ』に寄ることにした。
そこにいたのはいつものマスターではなく、黒縁眼鏡の愛らしい女性であった。
だが、初対面のはずなのに僕の好みを把握しており、何のためらいもな
く名前で呼んできた。
疑い深く問いただしてみると、彼女は微笑んで特徴的な左腕を見せつけてきた。
「私は、貴方の半身を受け継いだキマイラ。人の個性を喰らい、奪うことしか出来ぬ魔性の獣。完全な貴方になるためならば手段を問わないの――」
その笑顔の先に見たものは、天国か、地獄か――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 19:16:22
16419文字
会話率:44%
日常のエッセイ。偶然手にした花は危険物だった。
最終更新:2019-11-12 16:34:22
1255文字
会話率:7%
文面上のみで、事実上、コミュニケーションは成り立っているし、成り立つだろう。主人公のアシスタント.bot、IP***935、愛称クミコは高性能な人工知能。しかし、ある日突然、彼女がエラーをだす。前例のない事態に主人公は「これ、バズるんじゃ
ね?」と気軽な気持ちで投稿。意外にも返信が来たのは超有名人で…
文字の羅列しかない世界での、電脳コミュニケーションにおける、ゆるゆるシミュレーション。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 22:57:22
2084文字
会話率:30%
男の子から、女の子に変わってしまった少年、金城勇太。
そして、彼……いや彼女と共に歩む決意をした、幼なじみの少年、坂下郁己。
二人をとりまく人々と、学園の物語も三年目。
学園生活最後の年を彩る、騒がしくも楽しい毎日の記録。
ギュッとたくさ
ん詰め込んで、お送りします。
※三月はエピソード・ゼロ。主役が勇太と郁己ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 08:49:53
212189文字
会話率:45%
ダチが女になりまして。に登場するキャラクターたちのスピンオフです。
ちまちまと色々な短編を描いていきたいと思います。
※基本的に完結はせず、色々書き足します。
完結していたら筆者の操作ミスです(
最終更新:2016-08-23 17:17:00
14538文字
会話率:34%
元は男の子だった金城勇太は、今や立派な女子高生。
彼(彼女?)の親友だった坂下郁己は、今や勇太の素敵な彼氏。
色々あった一年目が終わり、高校生活も二年目。
新たな仲間。
新たな事件。
そして、人生の大きなイベント。
その他色々詰め込んで贈る
、青春グラフィティ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 08:00:00
360527文字
会話率:34%
親友が、恋人と別れた。私の親友のユキはどうしようもない寂しがりやで、私がいないと、ダメなんだ。だから、私たちはずっと友達。愛だの恋だので変わらない関係。
最終更新:2019-09-15 02:52:32
2260文字
会話率:20%
記憶なくしてダラダラ生きてるヤマダ
友ダチの見ためオッサンのナイトウさん へんなやつだけど
急に実は、俺が、王様なんで異世界つれてくと言ってきた
最終更新:2019-09-06 19:02:40
8975文字
会話率:70%
中学二年生の井立夏月(イダチナツキ)は眉目秀麗で文武両道。不満はないが、喜びも楽しみもない───そんな毎日を過ごしていた。父親であり、弁護士である井立伸弥(イダチシンヤ)を尊敬しているが一線を引いていた夏月は、担任教師である早乙女貴義(サオ
トメタカヨシ)との接触を機に、日々が彩りに充ちていく───
学園&家族モノの青春ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 10:36:56
56433文字
会話率:40%
女子大生の立花ゆかりは、心霊マニアの親友、加恋たちと共に長野の山奥の廃校に遊びにゆく。ここには、かつて自殺した女子生徒の怨念が残っているという。彼女たちはここで恐ろしい体験をする。血文字の意味とは? 真夏のホラーミステリー作品。
第2回
ヤミツキなろうコン エキシビションマッチ「ヤミツキなろうドリーマー決定戦」参加作品。夏のホラー2019参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:00:00
4883文字
会話率:48%
剣と魔法の世界。
魔物の跋扈(ばっこ)する「魔の森」と、魔物を生み出す魔素の多い「灰の山」と呼ばれる辺境の地で、
「鍛冶屋キュロプス」
を営む店主、ミカゲ。
今は湖の村の自警団だが、実は先の魔王との戦いで貢献した勇者、「剣の
勇者」、「槍の勇者」、「槌の勇者」の稽古をつけ、共に戦った「銀狼騎士団」の団長とその面子だった。
「草の門」隊長で、好奇心旺盛、高い身体能力と人智越えの膂力を持つヴィート。
知略と記録力に優れ、且つむっつりスケベの腕利きコックのビアン。
「旅のエルフ」として高名。でもパンチラ要員の弓の名手でエルフのアルテ。
「森の門」隊長で、領主の三男坊。魔法剣の使い手ルワース。
盾の使い手で、近隣の領主の子。子供達の人気者スチュアート。
槍の名手でスチュアートの付き人パーチ
村の連絡係で器用貧乏なケット。
酒飲みでイートにすぐ迫るクックリの使い手で自警団一の俊足フィート。
料理の腕もぴか一、自警団一の聴覚。そんでもって色々と万能な、小振り同盟団長兼お色気担当(しぶしぶ)イート。
「王の門」隊長で魔界でもその名を轟かす『闘犬』の二つ名をもつガッハ。
露出狂で淫乱で大酒飲みだがナイスバディ超絶美女、でも口は悪いわ、純情な男の子を色気で惑わすは、予測不明の大魔法使いで「智の勇者」の親友(マブダチ)ステイシア。
「湖の村」を中心とした人達の、とある日常、戦い、笑い、様々な恋模様。
いろんな要素と伏線を盛り込んでおります。
生暖かい目で、彼ら(彼女)を読んでみてください。
PS・・・一介の鍛冶屋にしては、思いっきり裏のあるおっさんのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 20:00:00
97950文字
会話率:19%
可愛い妹が邪神だった?! 俺、明野光一はある日、家に帰ると謎の儀式をおこなう妹を発見する。紫色に光る魔法陣からはなんだかヤバいモノが出てきそう!
慌てて儀式の阻止に成功する俺だったが、そこには謎の赤玉UMAが転がっていて、なんやかんやとペ
ット枠に収まってしまう。
なんでも、妹と赤玉はマブダチで昔はブイブイ言わせてたとか。妹よ、友達とお茶するために世界を滅ぼしかけるのはやめてほしいんだけど……
邪神系妹と送るハートフルコメディ始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 22:40:32
9525文字
会話率:56%
いじめられっ子の彼。
どこに行っても彼は虐げられる。みじめな生活を送っている。
いつしか自殺は彼のステータスとなっていく。リストカットは彼の生きる活力を生み出す行為なのだ。
ある日、いつもように通りかかった不良グループにいじめられていた彼だ
ったが、死んだのは彼に暴力を振るっていたグループのリーダー格のトモダチの方だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 13:14:53
3345文字
会話率:5%
親友と恋愛の狭間で揺れる女心を描く。男性恐怖症を持つミユは、なぜか一人だけ例外の幼馴染で親友のキユヤのことを意識している。でも、今の関係が一番理想的だと信じて、ユキヤの想いさえも拒絶してしまい…。
最終更新:2019-06-20 15:05:27
35367文字
会話率:23%
ある日、目を覚ましたら、駝鳥並に大きな体、家鴨と鶏を足して割ったような謎の白い鳥になっていた伯爵家令嬢のカサンドラ。人間よりも鳥になった生活の方が楽なので鳥で生きていきます。婚約者もいましたが、彼は別の令嬢が好きなので此方から婚約破棄をしま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 18:35:09
4484文字
会話率:60%
中学生の愁は家庭に問題を抱え、家族から逃げるように外の世界へ。
家庭での新たな問題により、亡くなった母の実家、祖父母の居る瀬戸内の島へ行くことになる
島には祖父母や、懐かしい従弟、育ってきた環境が全く違う、同じ年の少年たちと変わった女の子。
夏の間の「トモダチごっこ」が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 00:25:59
24092文字
会話率:37%
僕のトモダチは、普通とちょっと違うだけ。
最終更新:2019-06-02 19:34:36
417文字
会話率:43%
その日、魔法師スダチは最強の回復魔法師になった。
しかし彼の治癒魔法は犠牲を伴う人智を越えた魔法だった。
患者の傷を癒やす代償に聴覚、視覚、触覚、声帯など人体機能を一定時間失う諸刃の魔法。
スダチは諸刃チート魔法をもってして世界を知るため
に冒険にでることを決意する。
決意の先、スダチは長い旅の中で様々な「世界」に出会うことになる。
旅の最初に訪れた都市アガルタで、スダチは獣魔の少女リンゴの「世界」と出会う。
これは人間と魔物の「世界」に触れる物語――世界はずっと醜い正義で溢れている。
「回復魔法師がみんないい奴だと思うなよ!」
※サクサク進度では無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 03:19:02
66449文字
会話率:30%
浅見珠衣は中学時代からの親友である千早の結婚に打ちのめされていた。10年以上隠し通し、温めてきた淡い彼女への恋心は同性同士というだけでこんなにもあっさりと壊れていく。そんなとき、同じく中学時代からの友人である三沢美樹(ヨシキ)が珠衣へ宣告す
る。「千早を好きな気持ちは否定しない。でもこの先、タマキだけがつらい思いをする」そして美樹は趣味だと公言していた女装をあっさりとやめ、珠衣を連れまわすようになり……。
20代後半女子の迷走する恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 07:00:00
6193文字
会話率:52%
「恋愛」とは何なのでしょう?
かつて「トモダチ」すらいなかった私は、そのようなことなど考えようとも思いませんでした。でも……その「トモダチ」を知ってしまった私の前に、その疑問は唐突に現れました。それはもしかしたら、幼い未熟な私にとっては、
あまりにも大きすぎる疑問であったのかもしれません……。
そして、着実に、「その時」は近づいてきていたのです。
では、始めるとしましょうか……。二人で奏でる、「恋」の歌のお話を。
※前作「燕友歌」を先に読まれることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 20:25:05
13528文字
会話率:46%
あなたさえいてくれればいい……。ずっとそう思って、「私」は生きてきました。「私」にとって唯一の友達で、楽しい時も辛い時も、常に隣で笑ってくれる存在。それが、「彼女」でした。そんな「彼女」と「私」は充実した毎日を送り……気づけば季節は冬を迎え
ようとしていました。
そんな時に、「彼女」は告げたのです。幼い「私」にとって、それはとても衝撃的なものでした。変えられない運命は、容赦なく私たちを締め付けます。「彼女」の悲しげな顔。それだけは見たくない。そうして「私」はある決意をしました。
さぁ、奏でましょう。あなたと共に響かせる、トモダチの歌を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 23:41:46
22058文字
会話率:45%
花言葉から小説を書いてみました。
ダチュラの花言葉は「偽りの魅力」
最終更新:2019-02-17 01:24:22
1409文字
会話率:56%
トモダチ②になります。
トモダチの壁を超えることの出来ない女の子のただ1つ、どんな形でも彼の近くにいることだった。
そんな彼から突然告げられたこととは...。
最終更新:2019-02-11 23:57:34
533文字
会話率:12%
仲のいいトモダチに想いを寄せる女の子の切ない話。長い間からトモダチの壁は超えられない。ずっとそう思っていた。
最終更新:2019-02-11 23:25:46
624文字
会話率:0%