「恋愛」とは何なのでしょう?
かつて「トモダチ」すらいなかった私は、そのようなことなど考えようとも思いませんでした。でも……その「トモダチ」を知ってしまった私の前に、その疑問は唐突に現れました。それはもしかしたら、幼い未熟な私にとっては、
あまりにも大きすぎる疑問であったのかもしれません……。
そして、着実に、「その時」は近づいてきていたのです。
では、始めるとしましょうか……。二人で奏でる、「恋」の歌のお話を。
※前作「燕友歌」を先に読まれることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 20:25:05
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会話率:46%