私、死んだの?
気がつけば幽体離脱していた吉乃(よしの)の前に現れたのは、顔だけはいい裸コートの案内人と、なぜか自分を捕まえようとする軍服の集団だった。
※エブリスタからの転載
※某雑誌の短編公募、「あと一歩の作品」としてタイトル掲載済
最終更新:2015-07-31 00:19:31
8487文字
会話率:49%
中学野球の大会…………
あと一歩で涙を飲んだ大会。
そんな大会を越えてきた小暮高校の2年生エースである謡雅。
初めて高校の先輩となる新入部員紹介にはなんと女子の姿が!
この時代に女子が野球をやることは珍しくないのだが、その二人の女子
と一人のエースの道は交差し――――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 21:16:13
6720文字
会話率:68%
清楚・清純系ヒロインを書こうと思ったらどこで間違ったのか、路線変更していた。
私は悪くない。
最終更新:2015-03-07 21:45:47
2942文字
会話率:17%
人生と自分の周りをとりまく世界に、軽く絶望している主人公、拓斗。
同級生の、留学してきた少年イオと、陰気な印象を与える髪を持った少女みなみと一緒に、この世界に対する愚痴をこぼしている。
そればかりでなく、自分の頭の中で、この世界がいか
にダメなのかを拓斗はしばしば論評するが、そこには、現実にある本からも現実にない本からも引用がなされていることが多い。あるとき、イオたちとオカルト研究会を作り、この世界を壊してもらうよう呪うことにする。
一方、小学生の少女、綺麗子の家庭教師もしている拓斗は、綺麗子とも話をするが、その知性の高さが標準からずれていることで、孤独を感じていることを知り、少し共感する。
オカルト研究会は、世界に呪いをばらまくための、いくつかのオカルト研究をするのだが、だいたい失敗に終わる。しかし、最終的に未確認飛行物体を呼び出すことを決め、それは成功するのだが、拓斗はあと一歩を踏み出せず、二人と一緒にこの世界を脱出することができない。
行方不明になった二人について、未確認飛行物体に連れ去られたといった拓斗は頭を心配される。綺麗子とも話すが、綺麗子も拓斗の言うことを信じない。
二人が帰ってきて、拓斗と同じようなことを言うので、一種の集団幻覚として片づけられる。拓斗は、綺麗子と少ししゃべって、今まで聞けなかった、なぜ彼女も自分と同じように曇り空が好きなのかを聞く。綺麗子は、言葉にできる理由はないが、好きだと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 20:51:35
60723文字
会話率:18%
一人の男が記した日記。そこには目を通すのも躊躇われるような内容が書かれている。それらは全て彼の人生に関わることで、幸せの感情を伺うことは出来ず、一文字一文字から『後悔』がにじみ出ていた。
もしその日記をなぞるようなことがあれば、その人
が希望を抱くことは二度と出来なくなるだろう。それほどの体験だからだ。
しかしその日記の持ち主である彼は少しも絶望していない。気が狂うほどの『後悔』を文字に起こしたはずなのに、それでもなお心に希望を持つことが出来る。絶対にありえないことだ。
その理由とは――。
あなたは全力で生きていますか? 何かをする勇気を持てず、あと一歩を踏み出せない人に贈る作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 19:06:00
1688文字
会話率:4%
特技は無いが、やたらモテル主人公飛鳥とそんな飛鳥に恋をするヒロイン雪とのお話です。自分が、モテル事は、解っているが、自分に自信が持てず、あと一歩を踏み出せない飛鳥に色んな女の子が言い寄ってくるが。
最終更新:2014-12-20 14:30:07
425文字
会話率:0%
自らが所属する『ボランティア部』の部長を喫茶店に呼び出した三条さん。三条さんの目的は、部活動引退を機に距離ができる前に一歩踏み出し、部長に告白すること。「恋人に、なってください」と、勘違いのしようがない形で告白された部長は……。以前書いた三
題噺「あと一歩の階段を。」の直後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 13:20:27
7829文字
会話率:42%
三題噺というやつです。お題は「準備」「応援」「ボランティア」。あと一歩の場面に挑み戦うというのはなかなか勇気がいるものでして。
最終更新:2014-09-15 03:41:18
2684文字
会話率:51%
日本で生まれた男は異世界召喚され魔王として和平を目指す。あと一歩で和平が成立するという時、男は魔方陣に包まれ新たな世界で今度は勇者として召喚される。男は元の世界の和平を成立させるため元の世界へ帰るために世界をまわるのであった。
最終更新:2014-08-27 00:42:12
8002文字
会話率:55%
日本において、最も高くに位置する聖職、国狼。
その最終試験に、八人が残った。
最終試験の選考方法は、二対二のタッグマッチ。
序列第四位、鎌ヶ谷宗太は国狼への道を、あと一歩で届く、と希望に満ちていた。
だが、組まれたタッグ相手は第八位
の最弱女、天井いろはだった。
そして、敵は第二位の浪白渉平と第三位、カウス・クラウスだった。
――四位・八位VS二位・三位――そこに、勝ち目はあるか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 23:44:05
56774文字
会話率:47%
勇者エルザは長い旅の末に、ようやく魔王の城へとたどり着いた。激しい戦いの中、一人、また一人と仲間たちは傷つき倒れていく。最後に残ったエルザは一騎打ちの果てに魔王を追い詰め、あと一歩というところで異世界からの召喚魔法で転移させられてしまう。
……魔王と一緒に。
この物語は、そんな勇者と魔王が織りなす冒険の旅を、フラグとテンプレでプロデュースしようと奮闘する残念な聖女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-10 00:00:00
137866文字
会話率:30%
弱小の公立校を甲子園まであと一歩まで導いた久瀬大地。
だが甲子園出場をかけた決勝戦当日に大地は異世界へと強引に連れていかれてしまった。
大地が連れてかれた異世界は野球がスポーツではなく戦争として行われる世界。
さらには魔法を使った魔球なんて
ものもあるような世界。
大地はその野球の実力を買われて国を救うために異世界で野球をすることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-19 23:39:36
60971文字
会話率:50%
高卒の身で家計を助けるため就職活動を行うことに決断した主人公・佐伯朔夜。奨学金を貰えるところまであと一歩だったが断念。もちろん就職先などことごとく落選。
しかしある日ふと見た「カインズ・エブリワン」と書かれてある。そこへ向かう。
「君は、
この人生を生きていく覚悟はあるか」
謎な言葉を直接耳にし、はいと答えてしまう。
面接官はケーキを出してくれ温厚な人だなと思っていた矢先急な眩暈が…。
起き上がると現実ではありえない物が目の前に浮遊していた。ルーレット、サイコロなど。
現実世界で無いと踏んだ主人公は、打開策は無いと仮定。RPGなら次のフラグが自動的に立つと予想、的中――。
そしてフラグは、
「この世界のモニターになってもらう。――そうだな、ルールを設けよう。この世界から出たくば、今から一年の間に一番多く金を稼いだものが出れる、そうしよう。…君達には拒否権も選択権もないのだから。”人生ゲーム”とでも称しておこうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-20 23:02:47
31530文字
会話率:56%
この物語は一人の青年が主人公。彼は普通じゃ無い力を持ってしまった…。その力故に周りから迫害を受け孤立した青年…彼が、犯罪が当たり前の裏路地に住んでいる事が更に彼を孤立させた…そんな所に住んでいる彼は悪人になろうとしているが、生まれ持った優し
さの所為であと一歩の所で踏み止まってしまう…そんな青年が幻想入り。幻想郷の住人達と関わり、彼は悪となるのか…善となるのか……そして彼は何故超能力を持っているのか…そんな謎だらけ青年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 21:36:39
4895文字
会話率:68%
あの笑顔は二度と手に入らないのに忘れられない。そして忘れたくない。
でも、また少しだけ前に進めるときがくるかもしれない。まだ世界は美しいから。
失恋のあと一歩だけ進めるような物語
最終更新:2013-04-06 13:30:50
1432文字
会話率:0%
恋愛に疎い佳奈は幼馴染みの草太にその事を相談。すると新しい気持ちが芽生えてきて―――!
最終更新:2012-12-18 22:07:37
886文字
会話率:50%
凱堂辰也は大人しくて孤独な高校生だ。「人生を変えてみたくはないかい?」。辰也は謎の人物の言葉に釣られて『魔王の心臓』を受け取ったがあと一歩が踏み出せず、今までと変わらない生活を送っていた。「また同じクラスで、隣の席ですね」。進級してもそれ
は変わらず、話し相手は神泉翔子と小野寺優だけという日々が続くはずだった。ところが翔子の姉、燈子は辰也の秘密に勘づく。「さぁ、白状なさい。あんた、魔に関わっているでしょう?」。相手を自分の眷族とすることで神にも悪魔にもなれる力を発揮する『魔王の心臓』。辰也の選択は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 20:00:00
102011文字
会話率:50%
独裁的な政治を図る侵略者地球人に、意義を唱えた者たちが立ち上がる。だが、あと一歩のところで敗れてしまう。
その意志を受け継いだ者たちが、あらゆる想いを胸に抱えながら立ち上がる。
大きな闇がうごめくなか、意志を受け継いだ者たちが苦悩の末導き出
す真実と道は何か?
それぞれに抱える心の闇を共に振り払いながら成長していくSFファンタジー。
※この作品はフィクションです。実際の人物・団体・事件などはいっさい関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-27 23:16:53
18040文字
会話率:26%
「上様ですか
領収書じゃないですよね」
おいおい偽名か
ふざけてんのかというあらさーか
30中盤の女性。
「珍しい名字ですね」
ニコリとする笑顔は営業用か
若さあふれるフレッシュ20代前半
たぶん私が思うに
上様の意味をまったくわかってい
ないのだろう
ここは、街の中心部にある市民会館の一部屋
数十人、いや100人近くはいるだろう
男女ごちゃごちゃで名刺交換。
しかしながら圧倒的に女子には
「上様ですかあ」
ちょっとちょっとという印象で
語尾が尻上がり
この台詞を何度言われたか。
あからさまに偽名と疑っている輩も多い。
それを逆手にとって
逆アピールといきたいところだが
それだけで心が折れてしまう
そこがあと一歩で自分で情けない
世間が草食系男子と言われる所以か
自己紹介しよう。私の名前は、上 武男。35歳。
もちろん未婚。
てっきり姿を消したと思った女子がまだ質問する。
「ちなみに、ご職業はどのようなお仕事を?」
おそるおそる聞かれる。やはりそこか。
上様の後に必ず私に皆さまが尋ねる質問
その前に少し説明。
私は、人目が恥ずかしいので青年教室では
ちょっとおしゃれな、実をいうと
かなり高額なサングラスをする
レイバンだったかあんパンだったか・・
が良い物は良いということで、とても氣にいっている。
そして、服装について主催者は
普段着でと強調しているが
私は常にスーツを着てくる。
普段着と言っても仕事柄スーツを着る機会が多く
何をもって普段着と言うのか迷うからだ。
やはり勝負事には、いつも着ているものが落ち着く。
そんなこんなで、私はアルマーニのスーツを着てくる
高くても良い物は良い。その持論だ。
私はアルマーニは私の天性だと思う
それくらい惚れ込んでいる
さて前置きが長くなった。
「ちなみに、どのようなお仕事を?」
最後にこの質問を聞かれたら
私は、必ずサングラスを取るようにしている。
その質問には、相手の目を見て答えたいからだ。
グラサンを取った時、「失礼しましたあああ」
こう言う人は多い。
いやもっと言えば、あわてて逃げる。
だから、この質問の答えを最後まで言い切ったことはない。
このパターンの繰り返し。前に進むどころか
氣持ちが後退していく。
これでは、婚活も何もあったもんじゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 17:00:00
4388文字
会話率:12%
若くして死んでしまった奥さんに、「愛しているよ、元気かい?」と問いながら死んでいく話。
最終更新:2011-11-13 20:00:00
200文字
会話率:0%
一人の孤独な少女と、あと一歩が踏み出せないマスター。
喫茶店の中で歩んでいく、物語。
(マスター♂ × 常連客♀)
最終更新:2011-08-16 16:46:12
2165文字
会話率:16%