※しばらくの間、諸事情で火曜日の更新が不可能な状況の為、本作に関しては、基本的に『水曜日』と『土曜日』の更新とさせていただきます。
とあるファンタジー世界で生まれ育った大魔道士トーマ・アルクワルドは、トーマから見れば異世界である地球から来
た勇者コウイチ・ユウキを始めとした仲間たちと共に、魔王討伐へと赴く。
そして、魔王を倒したと思ったその直後、魔王が死の間際に召喚した破壊神が姿を現す。
破壊神との激戦の末、あと一歩で倒せるという所で、破壊神が究極の技を行使しようとする。
トーマは次元の狭間へと吹き飛ばす魔法を捨て身で行使し、破壊神と共に次元の狭間へと消えた。
……次元の狭間を彷徨い続けた――いや流され続けたトーマは、偶然か必然かは分からないが、勇者コウイチ・ユウキがかつて住んでいた世界――地球へと流れ着いた。何故か青年時代の姿で――
こうして、ファンタジー世界に生まれ、数多の魔法を使いこなす、大魔道士トーマ・アルクワルドの第2の人生が地球で始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:03:12
919241文字
会話率:43%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:17:47
426347文字
会話率:32%
──勇者たちは魔王に敗北した。勇者パーティーは魔王を倒すため約一年の過酷な旅の末、魔王城に辿り着く。しかし待ち受けていた魔王軍の凶悪な策にはまり、あと一歩のところで全滅してしまう。
歴史的な敗北から三年。時は流れ一人の修道服を着た少女ネクが
魔王城で石化していた剣士レオの前に跪き、祈りを捧げる。
「決して順調ではありませんでした。けれど、やっとこの日が来ました!」
その日を境に──魔王軍幹部のネクロマンサーと剣士の石像は魔王城から姿を消した……
かくして、追っかけネクロマンサーと剣師(ソードマスター)とのラブラブ?冒険譚が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 05:11:14
79431文字
会話率:52%
アイゼムアース王国第一王子のエドワードは故人となった母の教えを胸に世話役のアンドリューと日々鍛錬を続けていた。冷遇にめげずに真面目に生活するエドワードだったが、志や資質の高い者など神から愛された者ほど凄いスキルを授かる天恵の儀で何故かスキ
ルを得られなかった。
“スキルを授からなかった者を王子にしておく訳にはいかない”
父にそう言われて追放されたエドワードだったが、世話役のアンドリューに自分が授かった真の力について教えられる。
「俺の力は初代国王と同じ……」
何とエドワードはスキルを授からなかったのではなく、クラス持ちとしての力を得ていたのだった。
様々な経験を通してクラスを得るために自ら城を出ることを決意するエドワード。しかし、その前に後妻との間に生まれた義弟アレクサンダーが立ちはだかる!
「僕はいつも二番目。何をしても義兄さんと比べられては、”エドワードを見習いなさい“、”エドワードを見習いなさい“って……もううんざりだ!」
自分に向けられた激しい憎悪に驚くエドワード。そんな彼を先に行かせるためにアンドリューが剣を抜く。が……
ブシャッ!
アレクサンダーのスキルはアンドリューの体を深々と切り裂いた!
殺すコロスころす殺すコロスころす……
ステータスからの警告を無視し、アレクサンダーへの殺意から目覚めたクラス、『リベンジャー』へクラスチェンジしたエドワードは憎しみの力でアレクサンダーを圧倒する。が……
ビシ、ビシビシビシビシッ!
あと一歩のところで足場が崩れ、エドワードは滝へと落ちていく。果たして彼の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
12487文字
会話率:45%
かつて広大な領土を得、人間社会を滅ぼそうとしていた魔王がいた。
だがあと一歩のところで、彼は勇者によって封印されてしまう。
それから永き時を経て……遂に舞い戻る魔王。
しかしそこは彼の知る土地ではなく、温暖化によって海面が上昇した、海ばかり
の世界であった。
領土となり得る陸地がほとんど無い世界で、魔王は新たな覇業にとりかかることとなる。
さしあたっては歴史の勉強だ!? だがしかし、史料がない。
資料を探し、遺跡を探し、現地の文化・風習と衝突しながら、魔王は海の旅を続ける。
彼の旅路に加わるのは、臣下ではなく仲間。
新たに手にするのは、厳めしい鎧ではなく家にもなる船。
そして、彼を支える少女たち。
長き旅路の果て——その先にあるものは、はたして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 22:41:26
1117586文字
会話率:50%
1800年代の日本生まれの彼。名は菊次郎。
『ねね』と呼び慕う姉が1人、嫁ぎ先で殺された。元遊女であった彼女に付き纏う男。菊次郎はその男を見つけ出し罠を張る、自分にとってたった1人の肉親のような存在を奪われ、彼は復讐を誓った。
だが、あと一
歩の所で届かない。
一方で、ユーリウスと呼ばれる青年が1人。
今は一介の騎士に過ぎないが、元は小さな国の第二王子。国は滅ぼされ、身内は自分以外は全員殺された。
生きる希望を無くし絶望の淵にありながら、自国が滅ぼされた理由を知る。
そんなくだらない理由で滅ぼされたと知ったユーリウスは復讐と言う原動力で生きる希望を持つ。
そんな『復讐』と言う、共通点の目的を持った彼らが出会いどんな風に復讐を遂げ、目的を果たした彼らはどう歩んで行くのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:00:00
13300文字
会話率:40%
レディース総長の異世界転移による騒動記です。【書き直し版】
3歳時に髪が銀髪、瞳が銀瞳になると同時に「発氣」が発現。
それに伴い、生まれてからずっと嫌悪を抱いていた両親が憎悪に発展。
周囲からも嫌悪の対象になった。それからは「発氣」を駆使
して悪意には力で対応。
悪意に満ちた豚どもを排除していたら、いつの間にか「魔天使」とか呼ばれ、知名度は全国区に。
押し寄せて来る全国の自称猛者達をすべて撃退してたら、いつの間にやらレディース総長に。
中学時代は荒んだ日々を送るも、高校では仲間が出来たおかげで楽しい高校生活を送ることが出来たんだ。
そして、高校卒業を控えた今、主要メンバー4名(四天王といわれてるらしい)と起業(冒険者)の準備中。
しかし、生理痛の薬を買いに向かったショッピングモールでテロ事件が勃発。体調不良で力が弱まっているのにタイミングが悪い。
まあ、銃弾くらいなら「氣」で弾けるので、人質の解放を行いつつ単独で順調に武装兵を鎮圧していく。
で、鎮圧まであと一歩のところで、まさかの自爆!?・・・今の体調でこの威力を防ぐのは無理。
これは終わったな〜
と、思ったんだけど???
・・・気がつくと、異世界転移してる?なんで?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:52:23
180185文字
会話率:36%
ある時ローグ国内のヘスティア領地が反乱を起こしました。その余波でローグ国内を訪れていたティンファンのジプシー旅団が壊滅させられました。旅団の団長から密命を受けた盗賊ジークがティンファンの宝と噂されていた少女ロウナを連れ出しました。少女ロウナ
はフィヨン国からティンファンに拉致されてきた女神の娘だったのです。ロウナを奪われたヘスティアの領主はジーク達の追跡を始めます。二人はティンファンへ向けて逃走しますがあと一歩のところでヘスティアの兵士団に追いつかれてしまいます。窮地に陥るジークはロウナの力で覚醒しヘスティアの領主を倒します。二人はその場に出現した女神たちの祝福を受け幸せな生活を手に入れました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:00:00
19209文字
会話率:48%
世界に突如ダンジョンが現れ、モンスターの脅威に怯える日々に終止符を打つように現れた存在”冒険者”。
彼らは新たに得た力:レベルやステータス、スキルでダンジョンにいるモンスターという脅威から人々を守った。
そんな彼ら冒険者は、数10年たっ
た今、最も人気な職業となり、全人口の5割を占めていた。
富、名声、力、上のレベルで有名な冒険者となっていくにつれその全てが手に入る。一攫千金も、歴史に名を残す偉人にも、ダンジョンを攻略すれば叶う。そんな夢を見て人々は口を揃えて言う、『いつか最高最強の冒険者に』と。
主人公|雨宮 渉《あまみや わたる》もそんな人々と同じ夢を持ち、冒険者として活動する一人。彼の夢は、妹に楽をさせること。そして、あわよくば最上級の冒険者になることであった。
だが一年でそれは幻想だと気づいた。どんなに頑張っても、どんなに努力しても、彼のステータスは軒並み平均以下、スキルもなく、レベルも最底辺の1。
そんな自分を変えたくて、たまたま張り出された上級ダンジョンの荷物持ちクエストを受ける。少しでも臆病で弱虫な自分を変えたくて。
ダンジョンへと突入、そこで隠し部屋を発見するパーティー、好奇と思い入ると突如見たこともない巨大なモンスターが現れパーティーを蹂躙する。
撤退を余儀なくされ、生き残りで部屋を出ようとするその瞬間、渉の真下で爆発が起きる。
何事かと思い正面を見ると、パーティーメンバーがこちらへと魔術を放っていた。
怒りと混乱が混じる中、それでも逃げようと走り出す。無数の魔術が飛び、襲う。扉まであと一歩のところで隠し部屋の床が魔術の余波で抜ける。
深淵のような深い穴へと落ち渉は強く地面に体をぶつけ気を失った。
死を覚悟した彼だったが目覚めればなんと無傷。体のどこを見てもおかしいところはない。
ならば好都合、それならばここを出なければ、、!
彼は再び歩き出す夢に近づくため、そこがどこであろうとたとえ深淵のそこであろうと、夢を果たすまでは進み続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 03:03:57
101649文字
会話率:28%
少し昔、広大な神の社、天界で大きな派閥争いが起こりました。
争いを起こしたのはタタラカガミという炎と雷の神です。
タタラカガミは100人の部下を従えて主神であるニニギノミコトに挑みましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。
敗れ
たタタラカガミは自らの身を守るため下界へ降り立ち、当時妊娠中だったとある女性の胎内の子供に取り付いたのです。
こうして赤ん坊は炎と雷を纏って生まれてきました。
彼女を産んだ母親はホトが焼け爛れ、赤ん坊を産んだ直後に死亡しました。
生まれてきた赤ん坊は呪耐法の魔力を宿った包帯で全身を巻かれ、育てられることになりました。
赤ん坊がその身に宿した炎と雷は三日三晩その猛威を発揮し続けました。
こうしてタタラカガミの化身である赤ん坊はアグニと名づけられ、
沢山の人たちの愛を受けて育てられたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 14:10:00
586229文字
会話率:60%
ブティック『スノードロップ』で働くライラは、ある夜ひょんなことから女装オーナーであるスノウの秘密を知ってしまう。
しかも秘密をバラしてしまわないか近くで見張るためにと、スノウから直々に「助手兼事務員兼世話係」に任命されてしまった――!
訳
も分からぬまま、翌日から仕事であちらこちらへと出かけて行くスノウに連れ回されることになるが。実はライラにとっても、これは大きなチャンスだった。
様々な苦労を背負っていたライラにとって、給料アップが約束されたこの仕事を断る理由もなく。秘密をバラすつもりもなかったライラは『スノードロップ』オーナーのスノウの右腕として、仕事中は常にそばにいることになる。
雇う側と、雇われる側。上司と部下として過ごす時間が長くなればなるほど、スノウとライラはお互いの知らなかった一面を知り、やがて惹かれ合っていく。しかし臆病な性格が邪魔をして、互いにあと一歩を踏み出す勇気が持てずにいた。
そんなある日、誰も予想していなかった大事件が起きて――。
訳ありオネェ系ヒーローと自覚なし苦労系ヒロインとの、甘酸っぱい恋の行方は!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:24:05
120173文字
会話率:45%
魔術学園でも私は指折りの実力者。彼女のフレン、大親友のヘラ。この三人なら出来ないことなんてまるでない。だからきっとキスだって出来るはず。恋人らしいことだって出来るはずなのに、あと一歩が踏み出せない。そうだ、きっかけがあればいい。三人で、あの
最強の試験に挑んで、きっかけを作っちゃえば…!学園バトル百合ファンタジー!
注:ごく一部、簡易的ですが残酷な描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 18:00:21
30583文字
会話率:37%
甲子園まで、あと一歩だった。
夏の終わり、エース・相楽直人の投じた最後のボールは、無情にも打ち砕かれた。
「3-4」――敗北。
バラバラになっていくチーム、プロからの誘い。だが、直人は何もかもに興味を失っていた。
そんな中、転校生
の謎のスラッガーが現れる。
「お前がエース? ふーん、大したことなさそうだな」
――その一言が、止まっていた時間を再び動かし始める。
夢を追うか、諦めるか。
歪んだ人間関係、絡み合う恋、復讐、そして野球という狂気。
すべてが入り混じる中、直人が選ぶのは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:13:29
1699文字
会話率:23%
時は西暦3188年、地球は今や秋津州、アメリカ州、オリエント州、アフリカ州、木星州、土星州からなる巨大な連邦を形成し、太陽系全域をその勢力圏へ入れるまであと一歩という段階まで発展していた。
そんななか同年7月、太陽系外より現れた謎の敵対文明
『霧《Mist》』が突如地球連邦圏への侵攻を開始した。
土星県は即時陥落、激戦の末なんとか木星圏で敵の侵攻を食い止めた地球連邦政府は、戦時へと移行する。
対抗打の一手として元は防空戦隊だった部隊をアステロイドベルトに位置する絶対防衛線の防衛を主任務とする対霧独立防衛空戦隊、通称ARMAを結成する。
そして、15年の時が流れ西暦3203年。
ソラを狂気的に愛する少年、佐々木隼少尉がARMAに入隊する。
同時期、機種転換を行っていたARMAの訓練課程で佐々木少尉は新鋭機AA08通称『狗鷲《グリフォン》』を手に入れ、小惑星の中を舞うことになるのだった。
これはそんな佐々木少尉が多くの戦友たちとともに描いた舞の軌跡。
友情と狂気が織りなす宇宙の空戦記である。
基本 月、水、金曜日の17:10時に投稿しています!
カクヨム様、ノベルアップ+様、noraノベル様でも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:00:00
75942文字
会話率:35%
世界番号303。各世界の管理を行う世界。
発達した技術と文明を持ち、あらゆる世界の繁栄を手掛けている。
二十年前、人の生き様を守ろうとした五人がいた。
彼らはあと一歩というところで、破れてしまった。
この物語は、その五人の後継者
達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 13:03:43
42966文字
会話率:49%
かつて孤独に剣を極め、その頂点にあと一歩の所まで辿り着いた男がいた。
しかし男は、自分一人ではこれ以上強くなれないことに気づいてしまった。そして病に侵されてしまった自分には、やり直すだけの時間が残っていないことも。
後悔の中で生涯を終えた
男は、気づけば少年として生まれ変わっていた。
前世から数百年後の世界。ティグル・アーネストという新たな名を手にした男は、今度こそ剣の頂――世界最強の剣士になることを誓う。
そして一人での限界を知った彼は、他人と関わることで強さを手に入れるために学園へと入学する。
前世の知識と技術を引き継いだ少年が、常識はずれな最強への道を歩み始める。
「学園生活の基本は友達を百人作る事……? 友達ってどうやって作るんだっけ?」
……同時に、前世でぼっちを極めた彼が、友達作りに奮闘する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:40:00
133099文字
会話率:34%
ある日、カイトは対象者のおっぱいを念入りに触ることでブラジャーが出せる能力を身につけた。下着という概念がないこの世界では、ブラジャーは画期的な代物で使いやすく、また着用するほど強くなれるという効果が周りを魅了する。
おっぱいを触るこ
とで成長していく能力を生かすため、よりたくさんのおっぱいを触ることになるカイトは、結婚相手に見定めた育てのシスターのために奮闘していく。
一方でカイトは、自身の精力を狙うさまざまな女の子たちに追われながらも、自分の過去を徐々に取り戻していく。『魔王をあと一歩のところまで追い詰めたが、裏切った皇女が赤子になる呪いをかけて捨て去った』という記憶を思い出したカイトは、エロ強いスキルで皇女に挑む。
そしてカイトは、結婚、子作りを経て英雄へと成り上がっていく。
このお話は、ブラジャーから始まる復讐・ハーレム・無双・避けられないエロをテーマにした物語である。
※1章は物語のプロローグ的なもの。2章の中盤くらいから復讐・ハーレム・無双が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 00:32:39
88963文字
会話率:39%
兄さんが描く特徴を割り出しても、綺麗な文章にはあと一歩届かない。
だからその違いを確かめる為に、書店に来た。
探すのはネット小説から書籍になった方々の本。
一般文芸とは嗜好が違うからね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
作品の批判が入っているので、何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 15:41:20
844文字
会話率:24%
人類の希望。
魔王によって滅びゆく世界を救う救世主。
『勇者』と呼ばれた少女がいた。
彼女は人類を救う為に奮闘し、魔王軍の最精鋭である四体の怪物を倒し、魔王討伐まであと一歩という所まで来ていた。
しかし、勇者は最後の戦いで魔王に敗
れ、人類は再び奈落の底へと落とされる。
とある田舎村に住まう少年『アラン』は、勇者と呼ばれた少女の幼馴染だった。
彼は大切な幼馴染を奪った魔王に復讐を誓い、特別な才能のない無才の身でありながら、尋常ならざる努力で格上殺しの剣術を編み出し、遂には勇者との戦いで満身創痍だった魔王と刺し違える事で復讐を果たす。
しかし、仇を討っても彼女は帰って来ない。
悲しみと喪失感に支配される中でアランは命を落とし……気づけば幼馴染が勇者として戦場へ連れて行かれる前の時間へと逆行していた。
絶望の未来を知ったアランは誓う。
復讐の為に得たこの力で、今度は、今度こそは大切な幼馴染を最後まで守り抜いてみせると。
◆◆◆
日間ハイファンタジー4位!
日間総合7位!
まさかの、投稿開始から一ヶ月ちょっとで書籍化決定!
ありがとうございます!
◆◆◆
ハーメルンにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 12:26:39
556634文字
会話率:22%
病弱で寝たきりの妹と、そんな妹を付きっ切りで介護する姉。
二人は元女神で、双子の姉妹だった。
そんな二人はお互いに恋愛感情を抱いているが、『今の関係が壊れるかもしれない』という恐怖と、『自分のせいで相手を苦しめている』という罪悪感から
、お互いあと一歩を踏み出せない。
それでもお互いは幸せで、充実した毎日を送っていた。
しかし、それは人間の手によって突然壊される。
かつて妹を助ける為に力を使い果たした姉と、そもそも病弱な妹は、為す術なく捕らえられてしまう。
ある実験の為に姉は感情を奪われ、妹は殺された後その魂を姉の中に入れられた。
しかし、妹は姉の中で生きていた。
「わたしの権能《夢幻》で創った世界で、今度こそ幸せに暮らそう」
そう語りかけてくる妹の声に、姉は感情を取り戻し――、―――、ある決断をして――、権能《破壊》を行使し、自分もろとも今のこの世界を破壊した。
ここは妹が権能《夢幻》で創り出した、『姉妹』と『家族』だけの為の夢の世界。
巨大な世界樹と大森林。その上には巨大な浮遊島がある、小さな世界のはずだった。
しかし、とある理由により一時的に権能が解除されたこの世界は、妹の意思とは無関係に広がり、一つの巨大な世界が出来上がってしまった。
更に、周辺国家が勝手に大森林を開拓し自国の領土とした挙句、姉の為に創造した幻獣たちまで殺される始末。他にも問題は山積みで……
「ねえ、わたしがお姉ちゃんと家族の為に創った世界で……なにしてるの……?」
その事実を妹が知った瞬間、周辺国家が滅びるまでのカウントダウンは始まった――
全ては『お姉ちゃん』と『家族』の為の世界を取り戻す為に――
『お姉ちゃん第一主義の妹』と『妹第一主義の姉』、そしてそんな姉妹を温かく見守る『家族たち』による、蹂躙冒険譚&百合系のんびりスローライフ!
そして『姉妹の恋』の行方は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:08:18
31484文字
会話率:48%