喫茶店で珈琲を飲む男性二人。
そこに片方の男性の恋人がやってきて。
最終更新:2024-05-23 13:00:00
3766文字
会話率:56%
白狐がヒーローの和風ファンタジーです。両親を亡くした室月未亜は、稲荷神社のふもとで茶店を営む祖母やや子の元で育つ。茶店の名物は祖母特製の甘酒とお稲荷、店の手伝いをする未亜の元に、ある日狐面の男があらわれて……。恋愛色は薄目というか、作者にも
どう転ぶかわかりません。とりあえず書いてみました。モフモフヒーロー企画参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:56:01
12494文字
会話率:58%
喫茶店の看板娘、村咲菫(むらさきすみれ)は今日も放課後にお店を手伝っていた。そんな彼女のお店に訪れる友人や常連客との学園外で広がる学生達のひと時の日常を描く物語。
最終更新:2024-05-20 08:30:00
1322文字
会話率:47%
「わかれよう」
そう言った、カレ。
あたしはただただ俯いて。泣くしかできなかった。
追い縋ることも。
別れたくないって、そう口にすることも。
何もできなかった一年前。
雨が降るこんな日は、本当は一人でなんかいたくない。
ゆったり
とした雨が街全体を包み込む、そんな金曜日の午後。あたしは街角のレトロな喫茶店に立ち寄った。
お気に入りの席に座りゆったりと心を落ち着かせようとするあたしの目の前にどっかりと座る彼。
サークルの先輩の洋一郎さん。
そんな彼の言葉に、心の底の関が崩れてしまったかのように泣き出してしまったあたしでしたが……。
まだ、恋に恋していた、そんな頃。
そんな青春時代の1ページを綴ったリリカル短編です。
お気に召していただけると良いのですが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:22:23
4045文字
会話率:24%
郊外にある小さな喫茶店カプラ。そこは黒髪童顔の店長が一人で切り盛りしている店だ。静かで穏やかな隠れ家のような雰囲気の喫茶店には秘密があった。
「うちで働くか、私にこのあと殺されるかの話をしているんだ」
オーナーであるテオドールの殺しの現場に
遭遇してしまった灰音。なぜかテオドールにいたく気に入られた灰音は、店長として飼われるか、殺されるかの2択に迫られ致し方なく喫茶店で働き始めることになる。
倫理観の欠如したマフィアと死にたくはないが思い通りになってる気もない一般人のチキンレース折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
97900文字
会話率:56%
「……ようこそ、薬膳茶寮・花橘へ。一時の休息と療養を提供しよう」
夜の街を彷徨っていたところを、黒いバイクの女性に拾われ連れてこられたのは、人や妖、果ては神がやってくる不思議な茶店だった。
記憶喪失になった高校生、紅於が、薬膳茶寮で
住み込みで働きながら、人や妖たちと交わり記憶を取り戻すまでの物語。
********************************
既に完結しているため順次投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 23:24:22
208158文字
会話率:55%
涼子がバイトする喫茶店には、奇妙な常連客がいる。いつも隅の席に座り、無言でチーズケーキセットを注文する男だ。
(「カクヨム」でも掲載しています。「予定」「ケーキ」「沈黙」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2024-05-18 19:30:00
3898文字
会話率:20%
主人公がバイトしている喫茶店。その常連客の一人が、同じ大学の先輩だった。
しばらく足繁く通っていたのに、急に来なくなる。店のマスターも心配するほどだったが……。
ひょんなところで、主人公は先輩と再会。彼が喫茶店に来ていた理由を知る。
(「カクヨム」「NOVEL DAYS」でも掲載しています。「先輩」「コーヒー」「小説」というお題の三題噺で書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 13:20:48
1969文字
会話率:24%
行きつけの喫茶店で、趣味の小説執筆を楽しんでいた私。毎月2回行われる短編コンテストに応募するために、いつものように短編小説を書いていたのだが、近くのテーブルから、驚くべき話が聞こえてきて……。
(この物語は絶対にフィクションです。実在
の人物や団体などとは全く関係ありません)
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 01:00:00
4726文字
会話率:14%
とある喫茶店で出会った店員の遙さんは、熱中症の私を助けてくれた。彼女は喫茶店の経営の傍らでお客さんからいろんな話を聞いているのだった。フリーライターの私は彼女がこれまで出会ってきた人たちの話をしてもらうことにした。
最終更新:2024-05-16 11:11:11
74128文字
会話率:44%
今年から大学生の高萩浩。帰り道にある常盤喫茶・万屋で3年の常盤沙羅、古河朱里と知り合いバイトをすることになった。そして、久しぶりに万屋としての依頼があった。その依頼とは、「結婚式の天気を変える」ことだ。知識を利用して依頼解決を目指す3人。し
かし、依頼は不可解な点もあり、話は過去から未来へとつながる。そして常盤喫茶・万屋に隠された秘密が徐々に明らかになっていく。
これは、依頼を通じて成長していく彼らの群像記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:37:00
13541文字
会話率:44%
長男じゃないということと変なものが見えるという理由で冷遇された『私』。普通の人には見えないし成長しない『幼なじみ』と自由な生活を夢見ていた。けれども高校卒業間近でバツ3の五十代のハゲ、デブ、バカの大財閥のアホ息子と結婚させられることになる
。さすがに泣いていたら『幼なじみ』からどこからも見つからない場所に逃げないか? そういわれる。満月の夜に合わせ鏡の間にできた扉を通ったらそこは異世界。『幼なじみ』と偶然に出会った訳あり新米商人と共に夢だった喫茶店を営むのだけれど、ふしぎな存在に気に入られて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 09:40:23
81603文字
会話率:25%
〈登場人物〉
深緑青:主人公で学生。詩織に惚れている。
古淵桃:青の幼馴染。
若佐小巻:留年している青の同級生。
古淵太一:桃の父。元お笑いコンビ「さざえ」
古淵春子:桃の母。
吉野将司:お笑い芸人。元お笑いコンビ「さざえ」で太一と組んで
いた。
魔貝亨:喫茶店眉唾の店主。
御堂詩織:青の好きな人。
嶋恭介:学校の人気者。
深緑大:青の父。
深緑理沙:青の母。
深緑ルナ:青の妹。
〈あらすじ〉
桃の父、太一の宝くじが当たったが、昔、お笑いコンビをしていた吉野が漫才コンクールで大賞をとり、宝くじで当たったことよりも人生をやり直したいと思うようなり、喫茶店眉唾にいき、人生をやり直せることを知り妻、春子と娘、桃と別れを告げた。
そんな中、クラスメイトの小巻が死んだ。
青と桃は小巻を救うために喫茶店眉唾に行く……
〈あとがき〉
コロナ禍に書いた作品。
エブリスタで投稿していたのを、小説家になろうに持ってきました。
喫茶店眉唾の店主、魔貝亨が出てくるのは「表裏」もそう。
眉唾の噂の話はシナリオに書いたことのあるものです。
荒川ゴールドだけは書いてないかな。
オオカミや、武田は書いたかな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:30:00
35320文字
会話率:42%
八つの相の月が導く、不思議なカフェへと至る扉。
占いとおとぎ話とハーブティで、目まぐるしい日常にひとときの安息を。
初心者の習作です。不定期更新。
最終更新:2024-05-08 21:22:44
10328文字
会話率:29%
幼い頃におばあちゃんから聞いた、不思議な喫茶店のお話。
公式企画「冬の童話祭2024」参加作品です。
最終更新:2024-01-11 14:38:00
1395文字
会話率:41%
夜。とある喫茶店の窓際の席で向かい合い座る男と女。店の照明とBGMにそぐわない、その神妙な面持ちに周辺には重苦しい空気が漂っている。
他の席の客もなんとなく気にしているが、おそらくあれは……。
「他に好きな人ができた、か……」
「…
…本当にごめんなさい」
「ははは、まあ、付き合ってから半年も経ってないしね。傷は浅い……かな。どうなんだろうな」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-08 11:00:00
1694文字
会話率:96%
「うふふっ!」
「あはっ! ははははは!」
陽光射し込む、とある喫茶店。二人の若い男女の弾けるような笑顔と笑い声が店内に明るさを足し加えるようだった。
「あー、こんなに気が合う人、私、初めてかも」
「そうだね。もしかしたら俺たち、前
世でも繋がりがあったりしてね! ねえ、君の前世って――あっ」
ごめん。彼はほとんど無意識にそう言葉を付け足した。彼女は「ううん」と答えたがその悲しそうな顔はこう物語っていた。
『ああ、あなたもなのね……』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
2061文字
会話率:28%
コーヒーと昭和の雰囲気香る小さな喫茶店。
穏やかな音楽、それに添うような調理の音。
お昼のピーク時を少し越えた辺り。
来訪を告げるドアベルが爽やかな音色を響かせる。
「おお、懐かしい音だぁ。ふふっ、変わってないなぁこの店」
最終更新:2023-04-28 10:00:00
3764文字
会話率:86%
俺は湯原宏と言う大学生だ。
麻布十番にある伯父が経営する喫茶|梟《ふくろう》でバイトをしていて、日頃は大学に通い平凡に暮らしていた。
ここまでは、そこら辺にいる普通の大学生と変わりがない。
この喫茶店には名物占い師がいて名をリリィ
と言う。
ある日突然現れ、ここに住み着き、あっという間に人気占い師になってしまった。
リリィが来てから俺の日々は著しく変化し、多忙な上に異常な事態に出くわす様になった。
そんな変わってしまった日常を語ろうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
30127文字
会話率:25%
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である
。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%
喫茶店で推しの女優が隣の席に。彼女は俺に話しかけると、自分はあなたの生まれ変わりだとか言い出した。
最終更新:2024-05-02 08:15:18
3459文字
会話率:71%
朝の喫茶店での、とある恋人同士の別れの会話。
最終更新:2023-10-04 08:56:55
4386文字
会話率:45%
人間と、知能を持つもう一つの生命体ハザードとの戦いを描く。舞台は架空の街ネブラスカシティ。主人公の警察官マルキは、喫茶店に立てこもった殺人犯、ジャックを追い詰める。銃を突きつけるマルキを前に、ジャックはクワガタの怪人へと変身する。変身生命
体ハザードとの最初の遭遇であった。
〈簡単な登場人物紹介〉
○警察陣営
・マルキ・ルーカス(警察怪人アトラス)……主人公。体格に恵まれた警察官。普通の人間であったが警察側が開発した「変身器ナビ子」の力を借りて、変身することができる。
・ディアナ……女性警察官でマルキの同僚。
・ベージュ・ベテランシ……マルキたちをまとめるリーダー。
・マイリー・マイクロプス……警察開発部門の女性。怪人の死体を研究してナビ子を開発した。マルキのことを半ば実験台にしている。
・ジャンヌ・ジャスティス……人間の味方かもしれない。純白の翼を纏う、白鳥の特質をもつハザード。最強のハザードの一角。
○怪人陣営
・スパイクナード・スピーゲル……男性。怪人たちのリーダーで、その能力は分からない。
・ターメリック・アルタイル……女性。ロブスターの特質をもつハザード。右腕の巨大なハサミから、圧縮した体液を射出するスナイパー。
・ハッシュ・ハルドューン……女性。トンボの特質をもつハザード。特徴的なのは四枚の羽で、この羽を使って空を飛ぶ。
・バーチカル・シェイク……シェイク兄弟の弟。バッタの特質をもつハザード。高いジャンプ力と必殺のキック力をもつ。
・シナモン・シェイク……シェイク兄弟の兄。ゴリラの能力をもつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 05:00:00
89023文字
会話率:45%
ときは2019年、とある田舎町マーサーシティ。人間と、もうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
主人公の少年バーツは、幼い頃に両親を失い、義理の家族とともに喫茶店を営み、平穏な日々を過ごしていた。
だが、夜になるとバー
ツはある悪夢にうなされる。狼のような姿をした男が、彼の目の前で実の両親の体を食いちぎるのだ。あり得ない、イカれた夢でありながら、バーツには確信があった。この夢は、過去の記憶。狼男は確実に存在し、実の両親は彼に食われたのだ。
誰にも言わず狼男への復讐を誓うバーツは、やがて自分にも特異な体質があることに気付く。そして狼男の正体に近付こうとする中、マーサーシティーに潜む巨大な陰謀へ巻き込まれていく。
〈簡単な登場人物紹介〉
○バーツ・バルクレイ……主人公。素直で単純な16歳の少年。両親を狼男に食され、復讐を誓っている。
(エール家)孤児であったバーツを引きとって育てた、暖かい家族。
○エイジ・エール……バーツの義理の父。喫茶店を経営する。たまに下ネタを言う。
○アンナ・エール……エール家のひとり娘。夢に不思議な力があると信じている。
(怪人たち)変身能力を持ち、人間社会に潜む怪人たち。バーツの友となるか、敵となるか。
○ジャンヌ・ジャスティス……白鳥の怪人へ変身できる青髪の女。強力なパワーを持っており、バーツに戦い方を教える。
○ソラト・バナグラス……人間のふりをしてバーを営んでいる男。アルコール中毒者。
○狼男……バーツの親の仇。だが、その素顔は分からない。バーツの夢に出てきて彼を唸らせる。
※感想をいただくと筆者が飛び上がって喜びます。
※小説現代新人賞二次落ち作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:00:00
95712文字
会話率:47%
今年から大学1年生の影山善人は友達少ない陰キャ、一方で幽霊が見える霊感ある少年。そんな彼は幽霊や妖怪退治を請け負う喫茶店『ガイスト』でアルバイトをすることになるのだが...
これは武妖具に選ばれた少年のオカルト大学生活の物語。
投稿頻度
は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:26:10
126061文字
会話率:64%
ーーその珈琲店は、夜の帳(とばり)が降りる夕刻6時に開店する。
「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ」
★毎日更新。土日は朝夜2回
(他サイトにて完結済みの約10万字程のお話です)
【あらすじ】
やる事が全て裏目にでる落ちこぼれの
死神がたどり着いたのは、不思議な貼り紙のある帳珈琲店。
『あなたの話を聞きます。ただ聞くだけ、何も解決いたしません』
一見いい人そうに見えて、実は意外とSっ気のあるマスターに、死神は自分の身に起こった出来事を語り始める。
その死神の目的は、人を少し【不幸】にすること。
けれど彼の行動は必ず裏目に出てしまい、関わる人々がみんな幸せになっていく。
・自殺二秒前の高校教師
・就活惨敗女子と売れない劇団員
・息子と音信不通の老夫婦
・夢を諦めた男と夢なんか見ない女
一見すると無関係に見える彼らの人生が、死神を通して少しずつリンクし始める時、それぞれの夢、恋、友情、未来が、幸せに向かって動き出していく。
マスターいわく、「人を少し不幸にしたい、死神さんにはお気の毒ですが。本日もまた、幸せな結末です」との事。
死神は、人を不幸にできるのか。
マスターは、なぜこの珈琲店のマスターをしているのか。
そして、この珈琲店に貼られた貼り紙の訳とは。
互いの過去と現状が明らかになる中で、少しずつ深まっていく二人の絆と友情に、ほっこりして頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:15:38
102493文字
会話率:42%
突然現れた電話ボックスで繋がった相手は‘死んだ祖父’だった。
ロマンチストな平凡会社員の浅井野航平は、冷徹な上司:鷹見亜也乃に連れられ、路地裏にひっそりと存在するアンティーク調の喫茶店《Ruby》へ行く。
が、その店のオーナーは、航平の祖
父:浅井野権四郎の親友だという。
「私の電話番号でございます。もし何か‘助け’が必要になりましたら、お声がけくださいませ。」
航平にそう告げた御前崎オーナーは、翌日誘拐されていた!?
誘拐されたオーナーを救うべく、2人はタッグを組み、救出作戦を始めようとした矢先、Rubyに謎の少女が現れる。
カクヨムで以前掲載していた作品になります折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 12:35:21
3844文字
会話率:34%
高校一年生の存瀬柊真は、学校ではどこでにでもいるただの陰キャ男子高校生。放課後は喫茶店の通称王子様系イケメン店員「アルマ」の裏の顔を持っている。
柊真は、自分の正体がバレることなんてないと思っていた。なぜなら柊真が働く喫茶店は自宅か
らやや離れたところにあり、同じ学校の生徒はほとんど来ることがないからだ。それに、学校ではほとんど喋ることはないから、声でバレることだってない。
しかし、柊真にはバイトをする目的があった。元々訳あって、家族との折り合いが悪かった柊真はずっと一人暮らしをしたいと思っていた。バイトを始めて一年、祖母の協力あってついに一人暮らしを認められることになるのだが、同時に転校することになった学校が喫茶店から一番近くの高校だった。
見知った顔がここにも、あそこにも。それにあの子はこの間公園で一人でいるところを声をかけて店に連れていった女の子だ。どうやらこの学校一の美少女と噂される子だったようで。
ヤバイ……。「アルマ」の正体がただの陰キャ男子高校生の俺だってバレたら、もう学校どころか、社会的にも生きていけないだろ!
※この物語はフィクションです。
この作品はカクヨムでも投稿しています。
(カクヨムにて30万PV &☆1500を達成済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:07:41
101247文字
会話率:55%