契約によって、他者に魂を預ける代わりに不死身の肉体を手に入れた戦士、リンカー。
兵の損耗なく続くかに見えた二つの国の戦いは、リンカーをも殺す黒髪赤眼の兵士、『悪魔』の出現によって膠着状態に陥らされていた。
そんな中、不死身のリンカー、アナト
は、悪魔に背後から心臓を貫かれて命を落とした、はずだった。しかし、彼は悪魔にも殺すことのできない、本物の不死者であった...!
これは、不死身の少年が、世界から戦いを消し去るために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 17:52:43
117033文字
会話率:30%
ボクの名は、ルティ。
ボクは今……。
「はぁはぁっ…ごめん、皆ごめんっ!」
ボクは今、死の恐怖に負けて逃げていた。
生死共にした仲間達を囮にして。
『死にたくない』……そう思って逃げ出した。
◆
今から一時間前の話
ボク達は冒険者ギルドの依頼を受け、カノン大森林の奥にある湿地帯に沈んだ魔法王国フィルシャーナの遺跡周辺で魔物狩りをしていた。
遺跡の名は『|湖岸都市《こがんとし》フールーン』。
フールーンは魔法王国時代、湖に浮かぶ水上都市だったらしい。
王国の滅亡と共に機能を失い、今では遺跡の大部分を湿地帯に飲み込まれ、沼の底に沈んでいた。
そしてクエスト中に突然……
あまりにも突然……
…………………………仲間の一人の頭が消えた。
「え??」
ボクは一瞬理解ができなかった。
でもすぐに分かった。
…………喰われたんだ。音もなく背後から襲ってきた魔物に。
仲間の死はあっけなかった。
千切れた首からピンク色の肉が見えた。
と、同時に肉から深紅の血が吹き出した。
ここで初めて気づいた。
ボク達が、魔獣の大群に囲まれていることを…
仲間は、すぐに武器を手に取って応戦した。
(み、皆の援護をしなきゃ!)
そう思い、ボクは魔術を行使しようとした……が、次の瞬間、ボクの心は黒く塗りつぶされた。
……そう、真っ黒に。
……心が……………………恐怖に塗りつぶされた。
気づいたら…………ボクは……ボクは逃げ出していた。
死への恐怖に負けて………仲間達を置いて…………
逃げ続けたボクは、大森林の外縁部まで来たところて足を止めた。
心臓が口から飛び出そうな程疲れはて、その場に倒れ込んだ。
「ご、ごめんよアレン、コーク………………エリー……」
ボクは懺悔した。
置き去りにした仲間達の名を口にして。
そして、慰めるかのように両手で自分の体を包み込んだ
ただ、震えていた。震えるしかでかなかった。
「村に戻らなきゃ。た、助けを……」
ボクは震える体を叱咤し、最後の力を振り絞り立ち上がった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 08:01:38
5401文字
会話率:19%
死んだ両親の借金を肩代わりした青年「加藤晶」はある日、彼に取り憑いている「黒い影
」から怪しい高額バイトを勧められる。
不審に思いながらも、向かったバイトは廃病院の警備だった。
人の気がない暗闇で一人警備に励む加藤。
突然背後から声がする。
『はじめまして、いや、こんにちは!と言うべきだろうか?』
驚いて振り向くと一人の男が立っていた。
投稿なのでジャンルなど変わる恐れがあります。
また、好き勝手に書くので不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 05:10:42
3393文字
会話率:28%
天涯孤独の青年、桃瀬逢河。 彼は、自身が見る夢を操作できる。
彼が見てる夢は全て、家族について。
両親と祖父母とご飯を食べたりボードゲームをしたり。夢の中でだけ、逢河は家族団欒していた。
しかし、夢の中で、母の顔だけは分からず
、声も知らない。だが、母親は逢河が生まれたのと同時に亡くなっている。
母の顔と声だけは分からないものの、逢河は夢の中でだけ家族と幸せに過ごしていた。だが目覚めればその夢は終わる。
しかし、ある日、夢の中に、自分と同じ髪色、自分と同じ目の色をしている少女もいた。
少女は逢河を見るなり、
「やっと逢えたね、お兄ちゃん」
と言った。逢河はこのような少女を夢の中に出そうとしたことはなく、天涯孤独故の、無意識に想像していた妹図という仮定を立てた。
しかし次の日のバイト帰り、背後から声が聞こえた。逢河は振り向いた。
すると、夢の中にいた少女が目の前の現実世界にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 15:04:53
904文字
会話率:41%
(注意! この小説では女子高生が妊娠します)
以下ネタバレ付きあらすじです。
目が覚めるとそこは死後の世界だった。記憶喪失のユウは、“病気が重ければ重いほど強くなる世界”で、病気と特殊能力を用いて転生権を獲得するサバイバルゲームに巻き込
まれた。ユウの病気は先天性無痛覚無汗症(痛みと恐怖を感じない)だ。
記憶を失い、訳も分からず戸惑っていると、背後から声が聞こえた。
「こんにちは! 私の名前はホームレス。突然だけど、今から記憶を失っていないふりをして!」
そして、ユウは記憶を失っていないふりをしながら、彼女と共に、死後の世界で冒険をすることになる。ユウたちは、レジスタンスというグループに加入することにした。レジスタンスの基地に入ると、そこにいた人々にこう言われた。
「お帰りなさい。リーダー!」
なんと記憶喪失のユウはレジスタンスと呼ばれるグループのリーダーだった。
この世界には全部で八つのグループがあった。そして、驚くべき事実が発覚した。全てのグループにリーダーがいた。共通の一人が一人八役演じていたのだ。その人物とは他でもないユウだったのだ。彼こそがこの世界で殺し合いを仕組んだ張本人だったのだ。彼の目的は、全員を救うこと。病人を殺し合わせてこの世界を脱出させて現世に送り返すことだった。
ユウは八つのグループを作り上げ、四対のペアにした。そして、互いに殺し合うように仕向けていたのだ(自動的に死者が現世に戻ることができる永久機関を作った)。
この世界は病気が重ければ重いほど強くなる世界のはずなのに、中には病気でない人もいた。この世界は不幸な死を経た人々の世界だった。そして、ユウは病気の無い人の人数が必ず偶数であることを知った。それは、不幸によって死んだ人と、不幸に貶めた人が二人一組でこの世界に連れてこられていたからだった。
ホームレスに『彼女が親に捨てられた子供だった』と、いう事実を告げると、彼女は取り乱し、ユウを串刺しにした。そして、ユウは死んでしまった。
という感じのストーリーです。
最後のオチまで書いちゃいましたが、読んでいただけると嬉しいです。女子高生が妊娠するのでそこだけ注意してください!
(本小説はカクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフにて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:47:48
84551文字
会話率:44%
加耶はアパートの屋上から飛び降りようとしていたが、決心が揺らいでいるのかなかなか足を踏み出せずにいた。そこに一人の男が声をかける。自分じゃ死ねないと悟った加耶は見知らぬその男に背中を押してほしいと頼む。
早朝、アパート屋上の淵、風が吹けば押
されずとも落ちてしまう状況の中、加耶は背後から男が押してくれるのを待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 12:50:49
85251文字
会話率:19%
「貴様、俺様の姿が見えるのか!」
そう叫ぶのは、迷い込んだ森で突如目の前に現れた豪華なローブに身を包む半透明の男だ。
名をアデル・マッティアと言い5000年前世界を征服した魔王だという。
「やめろアデル!」
続いてそう叫ぶのは、アデル
の背後から現れた神々しい金属鎧を纏う半透明の男。
名をカスト・オリヴィエーロと言い5000年前アデルを倒した勇者だという。
5000年前、自身の生命力をも使い切り放たれた勇者の究極魔法は、見事魔王の肉体を滅ぼした。
しかし、魔王はすんでの所で魂を切り離し、幽体としてこの世に存在を残す事に成功した。
勇者は、そんな魔王の魂を滅ぼすために、昇天を拒み幽体となって魔王を追う。
以後二人は5000年間戦い続けていた。
「5000年探し求めた魂の波長にようやく巡り会えた」
魔王はそう呟いて私の中に入ってきた。
「お前の好きにはさせないぞ!」
勇者はそう叫んで私の中に入ってきた。
私の名はノエミ、簡素な防具すら着けていない新人初級冒険者だ。
人と違うことが有るとすれば前世の記憶が残っているだけで、剣にも魔法にも才能がない。
そんな私にある日突然、神話の世界の魔王と勇者が取り憑いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 22:11:07
263127文字
会話率:34%
ユイは、鬼の形相で、人里離れた山の地でただひとり、目からあふれでる涙をこらえ、今にも泣き叫びそうな顔で、ひたすらに弓をいっている。
涙で的をまともに見ることができないが、それでも一心に、亡くなった我が子達の思いを矢に込め、心技体、心乱れ
る事なく、鬼の的は、子のかたき、ブゴルス提督(人を喰らう狂鬼の知的生命体)の心臓の的を、射抜いている。
ユイには、苦しくて、辛くて、悲しくて、忘れたくても、忘れることのできない、あの日の出来事がある。
ユイの子セイは現在一人っ子であるが、戸籍上では、次男と記され、実際には兄カイ弟レイと共に三つ子の次男として東京で生まれた(西暦2030年)
東京の小寒い、ある日の夕暮れ時に、セイの母ユイが、セイは腹に抱き、カイとレイは、乳母車で三人を連れて散歩中、ひと気の無い下り坂で、突然何者かに背後から背中を押されて、倒れてしまったユイは、とっさに振り向いたが誰もいなかった。
しかし、赤子のセイだけが、はっきりと犯人を見ていた?
そしてユイが倒れた瞬間、乳母車の握る手を離してしまったのだ、カイとレイを乗せた乳母車はいきよいよく、坂道をくだってしまい、ユイが『アッ』と大声て叫んだ瞬間、交差点の道を横切るトラックに、跳ねられてしまった。
トラックはその場に止まったが、しばらくして現場を逃げるように、立ち去ってしまった。
そしてその跳ね飛ばされた現場には、カイとレイの首のない、胴体だけが残されていた?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 12:13:04
2646文字
会話率:12%
聖女セリカが死んだ。それは共に旅をした仲間であり、将来を誓った相手でもあるユージにとっては生きる気力をなくしてしまうほどの大事件だった。
彼女を亡くしたことで悲嘆に暮れるユージは、背後からの暗殺者による攻撃に気づくことができずに死亡してし
まう。
死んだユージは女神の力によって、セリカが転生したとされる地球という世界に転生することになる。
「この世界では絶対にお前を守るよ」
そう強く決心して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 10:40:14
31520文字
会話率:47%
世界には「魔王」と呼ばれる地球最強の生物が100年に一度復活する、という約束があった。
ついに魔王と対抗する力を培った勇者、ライト・ローレンスは魔王と激戦を繰り広げる予定だった。
だが、攻撃しても、無傷で防がれてしまう。
ついには、魔法の
限界値である究極魔法を使かおうとするが、魔王の背後からの攻撃を受けてしまう。
傷を負ったライトに魔王は妙な提案をし始める。
それは新たな魔法の被験体になることだった。
魔法を受けて目が覚めると・・・
そこは10年前の世界だった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 20:40:21
8214文字
会話率:47%
都市の闇の掃き溜め、スラム街。その路地裏の一角に住む家庭の間に産まれた子供が、俺だった。母親は娼婦で、俺を育てようと必死に頑張っていたが、客に執着されて殺された。父親はヤバイ商売に手を出し、尻拭いのために見せしめとして殺された。
俺は孤児
になった。この都市の孤児院に引き取られたが、そこの院長は絵に描いたようなクズだった。
俺は孤児院を抜け出し、また元のスラム街に戻った。そこでは明日を生きるために盗みを働いて生きてきたが……………今日、俺は雨の中、頭から血を流して倒れている。
どうして俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ。どうして俺のような人間は泣いていて、都市のやつらは笑ってるんだ。
雨に打たれて身体が冷えたからか、意識が朦朧としてきた。そのまま俺は目を閉じる。願わくば、このまま死ねるようにと……………でも、意識を失った俺に待ち受けていたのは、悲鳴も上げられないような苦痛と、膨大な知識の流入だった。
苦痛が終わり、落ち着いた頃に俺は悟る。
俺は、かつて冒険者だった。裏の世界に平気で出入りするような、渇いた人生を送る男だった。男の最後はあっけなかった。背後から、暇つぶしに面倒を見ていた後輩の冒険者に背中を刺されて死んだのだ。
恐らく、これは前世の俺の記憶、そして知識だ。だが、なぜか俺という人格は俺のままでいる。いや……当然か。前世の記憶があろうと、俺は俺だ。何者であろうと、俺という存在が犯される事などあり得ない。
だったら、この記憶と知識を有効活用してやろう。今度こそ、安心して明日を生きれるようになるために。
今度こそ、飢えぬ人生を送るために。
これは、やがて【混沌の英雄】と呼ばれるようになる、とある少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 15:46:54
206文字
会話率:8%
彼女は、依頼屋からの依頼により高額アルバイトを行うこととなった。
そのアルバイトとは、ある男をターゲットとして、その男から痴漢被害を受けたと彼女がウソの証言を行い、その男を犯罪者に仕立てることにより、報酬を得るものであった。
彼女は依頼屋か
らの指示通り、男の背後から同じ満員電車車両に乗り、男の前に体を滑り込ませたのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 17:21:43
16392文字
会話率:55%
オレは次期魔王、ルーク・エクリプス。漫画やゲームが欲しくて異世界と繋がる魔法を使ったら、本来召喚出来るはずもない人間の女の子 姫廻楓を召喚した。
仲良くなるのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、ウチのメイドに気付かなかった。
オレはそのメイドに毒薬を飲まされ、目が覚めたら体が縮んでしまっていた!!
小さくなっても頭脳は同じ!迷宮なしの名探偵!真実はいつもひとつ!!(なお、このあらすじは一部を除き一切本編とは関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 17:00:00
51522文字
会話率:22%
俺の名は社畜三年目片岡悠馬。
一人で不動産屋に行って見つけた優良物件に契約し、ここが事故物件である証拠の地縛霊に呪い現場を目撃した。
地縛霊からの呪いを回避するのに夢中になっていた俺は、背後から取り憑こうとする地縛霊の存在に気付かなかった。
その地縛霊に取り憑かれた俺は、目を覚ますと……
地縛霊に取り憑かれていた!
ただこの地縛霊、悪霊の割にはなんだか明るくて……気付けば俺は、この悪霊との生活に慣れ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 23:15:55
7363文字
会話率:61%
おれの名前は十藤新二。幼馴染で同級生の降山静香と大学の研究室にフェルマーの最終定理を証明しに来てきて、教授らの怪しげな会議現場を目撃してしまった。会議を見るのに夢中になっていたおれは背後から近付いて来るもう1人の教授に気付かなかった。おれは
その教授に方程式を解かされ、目が覚めたら…。異世界に転生してしまっていた。十藤新二が生きていると奴らにバレたらまた命を狙われ周りの人間にも危害が及ぶ。お医者さんの助言で正体を隠すことにしたおれはスリアに名前を聞かれて、咄嗟に八藤新と名乗り、父親が予備校講師をやっているスリアの家に転がり込んだ。え?どこかで聞いたことのあるあらすじだって?ああそうさ。この物語はメタが多いからね。
異世界行っても数学大好き、教育学部の大学生。正解はいつも1つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 04:26:43
847文字
会話率:63%
「すごい目障りなのよ」
14歳で冒険者をしているリリアは、パーティのリーダーのナーラにそう告げられると、武器などを取り上げられて、森の中に置き去りにされた。
その夜、ここで死なない為に、リリアは森の中を歩き出した。
「ッ!」
す
ると、背後からリリアを追いかけてくる足音が聴こえてきた。
何かと思い振り返ると、そこにいたのは、夜行性の魔獣だった。
「クッ」
武器を持っていないリリアは、魔獣の攻撃を交わし続けるも、しだいに押されていき、戦闘不能まで追い込まれる。
「こ、ここまで・・・・・・なの」
トドメを刺されそうになったが、そこに、1匹のオオカミの魔獣が現れた。
「ヴァァァァァァ!」
そしてそのオオカミの魔獣は、リリアを襲っていた魔獣を切り殺した。
その後、リリアを襲おうとするが、日が昇ると、オオカミの魔獣の体に異変が。
「え?」
なんと、そのオオカミの魔獣は、人間へと変化したのだった。
「貴方は、何者なんですか?」
「俺は・・・・・・誰だ?」
これは、記憶を失くしたオオカミに変身できる男と、追放された少女が創り上げる、冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 14:16:16
13116文字
会話率:44%
アンチコメントに苦しむ優しいあなたに贈る、毎度お馴染みゲロポジティブエッセイです。
まるであなたの背後から迫り来るような怒涛の勢いで励まします。
1.その人はあなたに寿司を奢ってくれないという事実を忘れない
2.他人に幸福を預けない
3.
聞く価値がある人か、聞く価値のある言葉か
4. 悪口を言うヤツは、どう考えてもヤベェヤツ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 16:42:38
3697文字
会話率:0%
僕の背後から語りかける彼
彼は、なぜ自分を乱闘に呼ばなかったのかを僕に尋ねる
僕は振り向くことをせずに、彼の話をじっと聞く
最終更新:2021-01-27 20:16:18
2078文字
会話率:54%
蚊の僕とバカな友人は、女子高生のうなじを吸うために花火大会にて背後から忍び寄る……。
最終更新:2021-01-23 13:00:54
1431文字
会話率:48%
とある休日の午後、新城剣は空き地の土管で寝そべっていたところ何かが落下しその衝撃で転げ落ちる。
起き上がってみれば空き地の真ん中にはクレーターができており、そこには見たことない金属でできた生命体、エヴォルダーが倒れていた。
奇妙な存在
に興味を惹かれた剣はそのまま連れて帰ろうとするが、その時背後から首元へ刀を突きつけられる。
はたして剣の運命はいかに……
こちらに表紙を描きました
https://www.pixiv.net/artworks/82756133
※この作品はノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 23:10:13
68240文字
会話率:47%