※第十三回書き出し祭り参加作品の改稿・連載版です。
「私、タヌキなんです」
マオと名乗った少女は事も無げに僕に告げた。
ここは静かな山の麓に建つ小さな大学の学生相談室。そこで僕はカウンセラーとして働いている。
ある日、僕の前に予約も無く訪
れた少女は開口一番衝撃的な告白をする。
精神病の症状か、はたまた薬物による幻覚・妄想か……。内心焦り、医療機関への紹介を考える僕をよそに、マオと名乗った少女は平然と続けた。
「私の話を聞いてください」
自身をタヌキと語る少女と僕の不思議な面接が始まる。
――僕が僕であるために、必要なのは「母殺し」だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:00:00
21677文字
会話率:34%
バンドマンになりたかった俺は、ある日突然この世界と別れを告げる事になる。大好きな物達との別れは悲しく、辛かった。恋人であった青崎萌音は、悲しさの余りに精神病に罹ってしまう。しかし、彼女を幸せにしたいという願いが、俺を動かして────。
最終更新:2021-12-05 21:35:03
1252文字
会話率:40%
同時に書いていた、二つの小説を足してく、と僕に似ている!
自分の小説に、スポーツを挿入する、スポーツを書く事が、小説の撹拌機、または、ドリルだと、信じている。
キーワード:
最終更新:2021-12-03 07:23:13
7771文字
会話率:7%
人は死ぬと言う事に向かって産まれ生きていく。
死んだ後にどうなるか考えて恐怖した事は無いかな?
大丈夫。こんな考え方も世の中にはあるんだよ。
(宗教等と一切の関係の無い話です)
最終更新:2021-11-19 03:15:25
1578文字
会話率:4%
それなりの数の精神疾患と片足を無くした作者の生い立ちから、何故に精神疾患を患う事になったのかのお話し。
感想欄はメン限で開けておきますが、感想返しは多分しないと思います(申し訳ありません)。
R15は保険です。
最終更新:2021-11-13 18:11:47
29474文字
会話率:13%
命辛々、牛肥村病院から逃亡した俺は、廃工場で漁ったハンググライダーで離島へ翔ぶ。
行き着いたのは、曰く付きの医療従事者たちが集う洋館だった。車椅子の医師、栄養失調の栄養士、毒殺魔の調理師etc……。彼らに囲われ、静養することになった俺
を新たな悲劇が襲う。不可解な毒殺、真夜中の密室殺人。精神病院脱獄者が探偵となって謎を解く、前人未到の館ミステリー‼️
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 03:00:00
58136文字
会話率:35%
ある精神病院に就職した丈太郎。そこに休職中だった女医、玲子が復職した。二人のドタバタコメディー小説です。
最終更新:2021-11-08 06:49:10
22552文字
会話率:55%
私のつまらない日記です。
最終更新:2021-09-20 22:12:11
512文字
会話率:34%
誰もがきっと、『闇』を抱えている。
深い浅いは、人それぞれ。
ただし、それを測るのは、他者であってはならない。
『ぼくは辛い』
『わたしは辛い』
『ワシは辛い』
辛い、辛い、辛い……。
各々の痛みを、完全に把握などできない
。
そして、安易に読み解いても欲しくないものかもしれない。
それでも、知ってほしい。
病んでいる中で、救いを求めていることを。
そう。
僕らは、独りでは生きられないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 21:39:07
817文字
会話率:2%
突如変わってしまった世界を生きる少年の物語
彼の異常な人格は壊れゆく世界では有利で
あらゆるものに背を向けて、たった独り生きる少年はどこへ辿り着くのか--
最終更新:2021-09-20 02:24:13
186443文字
会話率:28%
HSPを患った殺人鬼の話です。
最終更新:2021-09-16 16:01:15
2428文字
会話率:2%
精神病院で天使について語る女の子について。
最終更新:2021-09-02 19:20:42
1072文字
会話率:4%
「苦難」を背負う少女&少年の物語。
「正常」の定義も含め、その世界は徐々に変貌していく……。
※1:この小説は、『novelist.jp』でも公開しております。
※2:発達障害や精神医療などの専門的知識が出てきますが、うっかり間違えてい
るかもしれないので、お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 20:06:52
352175文字
会話率:36%
パワハラで仕事を辞めてしまい、生活保護を受けて引っ越したら大変な事に巻き込まれていきます。
彼が精神的に病んでしまって見えてしまったのか、はたまは本当にあった話なのか。
この話はどこまでが本当の話なのか、どこまでがフィクションなのか予想
して読んで見てください。
それは読者自信が判断して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 21:00:00
5226文字
会話率:31%
精神病を患い、ある人に恋心を抱く主人公。いつもその姿を見つめるが、いつまでも病的な美しさに絆され重要なことには気づけない。永遠に続く主人公の眼差しの先とは。
最終更新:2021-08-14 10:30:30
559文字
会話率:22%
「僕はただ彼女を愛しているだけです」
愛に飢えた幸助。
それに律儀に答えようとする彼女の結衣。
幼いながらも二人は愛し合おうとするが、どうにも上手くいかない。
病に犯された幸助は結衣に対する欲求がどんどん膨らむ。
自殺をほのめか
したり、自傷行為を続けた幸助はとうとう精神病院に送り込まれる。
※本作は閉鎖病棟、パーソナリティー障害、境界性パーソナリティー障害の体験談を含むものです。
閲覧の際は十分ご注意されてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 16:29:40
8446文字
会話率:10%
青春の一時期を精神病院に入院してすごしていた〝俺〟は、ある夏の日、院内にちょっとした怪談と肝試しめいた遊びが流行っていることを知る。
『マー君鬼のかくれんぼ』と呼ばれるその遊びから始まった少しだけ不可解なできごと。退屈な非日常に割り込んだ
イベントに俺たちは少しだけ湧き立ち、そして〝事件〟に遭遇する。
その裏側にある真実に、〝俺〟は少しだけ触れることになった。
※一応『夏のホラー2021』参加作品という動機で書き起こしました。
短編ではなく連載形式になってしまい、ルール違反かとは思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 02:06:54
81238文字
会話率:25%
いつも通りの帰り道。気分は憂鬱。
少年はいつも通り自転車を走らせていた筈だったが、気付けば怪しげな神殿に迷い込んでいた。
次第に彼は、自分は転移者と知る事になるがしかし、彼は世の倫理から大いに外れた人格破綻者であった。
道理を
捨て、己のルールで生き、倫理を無価値と断じ、他人を信用せず、冷徹な思考で人を喰らうその姿はまさに正気の狂人。
“こんな異世界転移者、存在してはならない”
――――――――
ザックリ言うと、人格破綻者が異世界転移しちゃったというお話です。
グロテスクな表現が苦手な人は回れ右。
ガチで回れ右。
ほんまに回れ右してくれー!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:35:50
221771文字
会話率:26%
童話病は童話の魔女の呪いである。それは心のつかえによって引き起こされる精神病である。
この物語には主人公がいない。
「この世で最も醜くて美しくて、強くて脆いのは人の心ですよ」
そう言って騎士ランスロットは、童話に閉ざされた人の心に触れて
、宝石に変えていく。
※初投稿です。様子見ながら修正をかけていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 17:05:28
13238文字
会話率:67%
※ゆめにっきのパロディ作品などではありません。
そちらをお探しの方は他の素敵な作品をお探しください。
24歳精神病患者の見た夢を書き連ねて行こうと思います。
おそらく人によってはグロいと思うものもありますので、流血や臓器の表現、怪物などが
出てくるものに関しては※のマークをタイトルに付けさせて頂きます。
また夢を毎日見るわけではないので毎日更新とはいきません。
更にあまりに私的であったり、過激な場合についてもここには書き出さないのでたまに覗きにくるぐらいの気持ちで見ていただけると幸いです。
病んでる人の頭の中はどうなっているのか、自分の見る夢は人と違っているのか、人の夢を覗いて見たい方よかったら見てみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 18:52:07
12207文字
会話率:9%
人間は、皆等しく一人で生きていくことはできない。周りと協力して、時には利用して利用されて、自分がのし上がろうと必死に世界にしがみついているのだ。そして人の身ではどうしても達成不可能なことに直面した者は、何かに祈り、縋る。
祈った結果助けら
れた人はそれを信じ、狂ったかのように浸透する。
――それは天。常に秩序の名のもとに自身を絶対正義と断定して敵対者、天を信じない者に裁きを下す酔狂者。天の奇跡や復活と誑し込み戦うための力を与え、命さえ捧げさせようとする詐欺集団。
――それは魔。自身の知恵を巧みに操り現実に無限の可能性を見出し、目的のためなら多少の犠牲など厭わない精神病質者。甘い誘惑で信者を増やし、真実を秘匿して自分以外の人間をただの道具としか思わない、行き過ぎた合理的至上主義の集団。
生きていく上で天と魔どちらかを信仰しないと言われたらどうするだろうか。
天を虚偽まがいの茶番だと一蹴し、魔を非人道的だと否定するだろうか。
しかし、それは幼いころから広い視野で物事を見て来たから言えることだろう。
この二つしか選択肢がなく、生まれてからずっと天だの魔だの言われ、信仰を押しつけられた人間はそのような思考は持ち合わせているだろうか。
否だ。二つしか選択肢がないものにとって自分が信じたのが正で、それに対するものが悪なのだから。
――これは天か魔。自分の信じるもののためならば命すら投げ捨てる、信仰と言う概念に汚染された人間たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:18:54
289175文字
会話率:47%