ガーヴェルディッシュ王国の第二王子、アレクサンダーと婚約中のサマンサは、最初こそ政略によって婚約者に選ばれた身であったが、王子と仲睦まじく関係を育み、婚約式を心待ちにしていた。
婚約の次のステップである結婚に向けて、妃教育に精を出す毎日を
送っており、今日も王宮に出向いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:27:00
1133文字
会話率:4%
太陽が隠れた日の数日後から、パロア大陸の天候がおかしくなった。パドラバの竜に何かあったのか?
東の国ゼンドリンに住む新人魔法使いのフォーリアは、なかなか原因が解明されないことにじっとしていられなくなり、竜が棲むと言われるパドラバの島へ向か
う。霧の中へ入って行くと、本当に竜がいたが動かない。南の国のサーニャ、北の国のセルロレック、南の国のレラートも現れ、ようやく反応を示す。そして、動けなくなった理由を話し始めた。
四つの国の魔法使いが竜に封印の魔法をかけ、その力を奪おうとしているのだ、と。
今はまだ力を奪われてはいない。魔法使い達が持つ封印の鍵を壊せば、魔法が無効化されるとも聞かされた。
竜を助けるため、フォーリア達はその魔法使いと封印の鍵を捜し出すために動き出す。
全十八回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:00:00
106113文字
会話率:45%
思いがけず世界の真理に触れてしまった準ひきこもりの大学生、月島緋色。
宇宙の外側で出会った天使に頼まれる形で現実世界とは別宇宙、即ち異世界へと旅立つこととなる。
魔法の存在する異世界において『あらゆる魔法を無効化する』という、一見するとチー
トすぎる能力を天使から授かるが、その能力は実はかなりの諸刃の剣であった……。
※本作品タイトルは『アインジヒトの宙(そら)』と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 17:31:55
8219文字
会話率:21%
代々宮廷魔術師を務める名家に庶子として生まれたリーノ、世界に存在する全ての”スキル”を契約し、一躍神童と持ち上げられたがレベルアップ出来ない呪いが
発覚し、速攻で実家を追放されてしまう。
「”スキル辞典”のリーノさん、自慢の魔術を使ってみ
ろよ!」
転がり込んだ冒険者ギルドでも馬鹿にされる日々……めげないリーノは気のいい親友と真面目な冒険者生活を続けていたのだが。
ある日、召喚獣として別世界に召喚されてしまう。
召喚獣らしく目の前のモンスターを倒したところ、突然リーノはレベルアップし、今まで使えなかったスキルが使えるようになる。
可愛いモフモフ召喚士が言うには、”こちらの世界”ではリーノの呪いは無効になるという……あれ、コレってレベルアップし放題じゃ?
「凄いですっ! リーノさんはわたしたちの救世主ですっ!」
「頼りにしてるぜ、リーノ……ふたりで最強になろうぜ!」
こっちの世界でも向こうの世界でも、レベルアップしたリーノの最強スキルが大活躍!
最強の冒険者として成り上がっていく。
……嫉妬に狂った元実家は、リーノを始末しようととんでもない陰謀を巡らせるが……。
訪れた世界の危機をリーノの秘儀が救う?
「これは……神の御業、NEWAZAですねっ!」
「キミを押さえ込みたいんだけど、いいかな?」
「せ、せくはらですっ!」
これは、神童と呼ばれた青年が、呪いの枷から解き放たれ……無数のスキルを駆使して世界を救う物語。
※他サイトでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:00:00
74774文字
会話率:39%
現代で死んでしまった1人の男が異世界転生するお話です
最終更新:2021-10-11 09:04:15
2167文字
会話率:0%
騒動の原因はいつも串カツだった。
異世界に転生した主人公は串カツの為なら魔王すら倒す。
※注意、串カツはソールフードである。
神様にチート能力を頂いて異世界転生する事になった春原勇スノハライサムの召喚先は魔王の目の前だった。
「…
…最初からハードモードだろ」
しかし、そのチート能力で魔王を難なく倒す事ができた、のだが……
……いつの間にかスライムに襲われていた。
「流動体攻防無効」スライムが倒せない能力。それがチート能力の他に押し付けられたマイナス能力だったのだ。
そんなスライムに負ける男として悲しみにふけっていた所、新たな魔王が現れる。
「だから、魔王は倒せるんだって!」
春原勇にとっては魔王よりもスライムの方が怖い。
難なくリッチーである魔王を浄化したら……なぜかそこには幼女がいた。
「なんなんだよ、意味が分から無すぎだろ……」
その時幼女の腹が大きくなった。
「腹が減ったのじゃ……」
「……じゃあ、串カツ食うか?」
それが幼女になった魔王が串カツで釣れた瞬間だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 01:00:00
370784文字
会話率:52%
ある日、原初の女神であるレクシアは自身が置かれている地獄に苦しんでいた。
すれどもすれども目の前には書類が積み上がっていく…
そして、深夜0時を過ぎて日付けが変わった瞬間に
「今日のお仕事です、早く済ませてくださいね!!」
その無慈悲な言葉
にレクシアは書類を火葬するという抵抗を見せて転移門によって逃走を果たした。
「メイド長!!レクシア様が…」
「…?その書類はレクシア様ではなく違う担当ですよ?」
その事実を知る由もなく、違う世界へとやって来たレクシア様。
そこでは、魔王に魔神にチート能力者が至るところに蔓延る世界だった。
しかし、レクシア様は片手間で対処したり認識される前にこの世から消し去る事もしばしば…
「どんなに強かろうと貴様の能力を吸収すれば…何故出来ない!?」
「…ふあぁ(眠い)」
「だが、魔法も物理も無効化の私を倒すことは…」
「ちょん(`・ω・´⊃」(殺す気で優しく小指をちょん)
「…」(叫ぶことすら許されず、背景となっている大山脈と共にこの世から抹消される)
どんなに強かろうとそんなのお構いなしに次々と処されていくチート能力者達
(レクシア的には…あれだよ、商品を梱包してるあのプチプチを潰してる感覚)
レクシア様を倒すものは現れるのだろうか
(絶対無理)
そんなレクシア様の異世界蹂躪生活が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:33:06
2889文字
会話率:45%
櫻井水樹の義理の妹・櫻井火花は莫迦である。その莫迦な妹が3連休の初日にプチ家出して、探しに出かけた水樹は異能力者同士の殺人ゲームに参加者という形で巻き込まれる。
妹を探す傍ら、頼りない美形男、日本刀を振るう女子高生、強運のおじさん、ミリ
タリーオタク(new)等と、時に戦い時に説得し、誰も殺さずに無効試合を目指してゆく……。
※不定期連載です。時間ができたときに書き進めていきますので、いつ完結するのかは定かではありません。誤字修正等も時間ができたときに行っていきたいと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:13:18
98442文字
会話率:23%
世界最強の存在、魔王シリウス。それが我である。二度の勇者襲撃もワンパンで一発KOしてきた。まさに最強の存在である。ある時、第三の勇者が攻めてきた。そいつは異世界から召喚されたとかいう勇者だった。
能力値だけを見ればほかの勇者とは大差ないそい
つだったが、ただ一つ、他の勇者と違うスキルを持っていた。そのスキルの名は『地球人Lv1000』。「『魔王攻撃無効』?『魔王防御無視』?『対魔王攻撃力1000倍』?なんだ『地球人Lv1000』って!?ズルいではないか!?」我を殺すためだけに居るようなそいつに我はなすすべなく殺されてしまう。しかし頭のいい我は事前に保険として自身に転生の秘術を掛けていたのでもう一度生き返る事が出来る!そして今度こそは異世界勇者なんかに殺されないように生きてやる!
そう、思っていたのに……。
女神によって転生先を捻じ曲げられてしまい、我にとって地獄の世界、地球に転生させられてしまう。
地球のステータスを持った生物は全て『地球人Lv1000』を持っていて……。
虫も殺せない系(強制)魔王による爆笑コメディーここに爆誕!?
人間><魔物>動物>虫>魔王(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 20:05:52
70726文字
会話率:36%
田中勇一、17歳。どこにでもいる普通の高校生に突然突きつけられたのは、世界人口数十億分の一、異世界ランダム召喚に引っかかってしまったという現実だった!
生身の高校生を送り込むのもアレということで、盛りに盛られた出血大サービスチート能力、そ
の名も「英雄色」を引っさげて勇一は異世界に乗り込むも、転生初日に見た不思議な夢の後、チート能力を「脱色」してしまう!
こうして「脱色勇者」となった勇一が召喚を行使した王城を出て出会ったのは、とあるぼっちの少女で……!?
ぼっちが何人集まってもぼっち、あぶれ者達が繰り広げる脱色系異世界冒険譚、開幕!実況は私、ゆるめの語り部さんがお送りするぞー。よろよろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:26:24
28749文字
会話率:60%
世界最弱とも言われる能力『魔力無効』を持った俺は悟った。このままじゃ何もできないまま死んで朽ちるだけだ!! と。
そこで俺は大魔術師に頼んで転生できるように頼んでみたんだ。そしたらなんだか簡単に転生の手伝いをしてくれるらしいじゃないか
。
胡散臭い提案だが人生最大のチャンスだと思い生まれ変わってみた。
すると、なぜか俺は二つの能力『無限魔力』と『創造具現』を手に入れていた。
これは最弱な能力『魔力無効』を持っていた俺が最強の能力『無限魔力』と『創造具現』で世界に再挑戦し無双していく物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:22:02
9763文字
会話率:18%
Sランクパーティで冒険しているレオンは、固有魔法---魔法無効化【キャンセリング】の使い手。
敵が使ってくる攻撃魔法やバフ魔法、デバフ魔法すべてを無効化し、パーティに貢献していた。
だがそんなある日、パーティリーダーであるロイドに呼びだ
されて
「サボってばかりいるレオンは俺たちのパーティにはいらない」
と追放を言い渡される。魔法無効化【キャンセリング】で魔法攻撃など、すべて無効化していたのに気付いてもらえず、モンスターは魔法を使わないと言ってきた。
(クソ)
そう思いながらこの場を後にした。追放された後、一人でクエストを受けると幼馴染パーティの危機的状況に遭遇し助ける。そして
「もしよかったら私たちのパーティに入らない?」
その一言でレオンの人生が変わっていくのであった。
一方、レオンが居なくなったSランクパーティは、今まで勝てていたモンスターに勝てなくなり、低級魔法---ファイアーボールで負けてしまう。
そこからSランクパーティの没落が始まっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 21:02:56
85654文字
会話率:57%
学校の下校中居眠り運転をしていたトラックに轢かれて死を迎える。しかし目が覚めると真っ暗闇の空間に居た。そこでいちばん嫌いなものは何かと聞かれ"ベタな展開"と答えると、それに対して戦えという目的を持たされ、見知らぬ世界へ放
り出される。
そこからベタな展開を無効化しながらどんどんダークサイドへと堕ちていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 00:32:16
1923文字
会話率:60%
禁断の果実。それは口にした者に祝福と呪いを授けるもの。
メリットとデメリットの等価交換。
その内容は果実によって異なり、運が悪ければデメリットで命を落とす。
それでも魔法やスキルを持たない者たちはメリットを目当てに果実を囓る。
人生の底辺を
生きて来た梶木響希《かじきひびき》は仕事を首になり一文無しに。
路頭に迷ったあげく自分の状態異常無効スキルを信じて禁断の果実を口にする。
それにより授けられたメリットとデメリットは、人知を超越した速度を得る代わりに寿命の消費が激しくなるという強烈なもの。
しかし、スキルがデメリットを無効化し、メリットだけを得ることに。
こうして響希は圧倒的な速度を手に入れることになり史上最速の人間となる。
底辺を抜け出し、新たな人生が幕を開け、最強となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 19:03:02
20543文字
会話率:49%
中央都市ヘキサには、魔力無しがいた。魔術が使えない彼は、夢の実現のために剣士として武の頂を目指す決意をする。そして、研鑽を重ねた剣技は、いつの間にか魔術を斬る性質を宿していた。それは魔術師に対する絶対的な優位性。彼だけの魔術殺しの剣技。これ
を用いてとある組織で活躍した彼は、魔術殺しの名で有名となる。そんなある日のこと、彼を魔術殺しと見込んで舞い込んだ依頼を紹介される。それは理由あって魔術師を雇えない魔術学園からの護衛依頼。これを受けた彼は、そして魔術学園の生徒となる。こうして魔術殺しの奇妙な魔術学園生活は、幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 19:02:59
19999文字
会話率:36%
魔術が重要視される世界で、魔術の使えない魔力無しは無能とされていた。魔力無しは夢や理想に挑戦する権利すらない。それでも抱いた夢の実現のため、少年は剣を振り続けた。嘲笑と侮蔑に晒されながら積み重ねた鍛錬。それは少年を剣士たらしめ、魔術をも斬り
裂く剣技となる。魔術の無効化。その魔術師に対する絶対的な優位性は、少年に魔術殺しの名を与えることになる。
かくして魔力無しの少年は、とある組織で戦いの日々に明け暮れた。そんなある日のこと、少年にある任務が舞い込んだ。それは魔術学園の護衛というもの。そして迎えた任務初日、ある事故に巻き込まれた少年は、一気に有名人となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 19:04:02
23127文字
会話率:37%
最近巷で流行りの「異世界転生」をしてしまった俺、神谷秀次。
持っていた唯一のスキルが「毒無効」?!
しょんぼりしながらギルドへ行くと、''毒属性の古龍出現!''というクエスト発注待ちの紙が至る所に!
(この古龍をテイムすればいいんじゃ)
そ
う思いついた俺は、早速行動に出る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 23:53:28
1137文字
会話率:30%
気候、環境変動無効。物理、全ての属性魔法、特殊攻撃を吸収できる伝説のスライムが復活した。
吸収した魔法は、ポイントを振ることで覚えることができる。
身体強化魔法を使用した生物をスライムの中に一時的に取り込むことで、身体強化魔法もポ
イントを振ることで覚えることができる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 23:45:29
271文字
会話率:0%
私、雨宮兎(あまみやうさぎ)は痛覚無効のスキルを所持した吸血鬼に転生した。
遊び場にしていた廃教会の中で、地下を見つけて地下の奥で1冊の書物を発見した。
その本を開くと、私は異世界に吸血鬼として転生していた。
私は森の中の魔方陣で目を
覚ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 20:36:23
200文字
会話率:0%
僕──クロウル・シルベスタは、冒険者ギルドのサポーター組合制度に登録したC級冒険者。
今は、S級クラン「紅龍の牙」の臨時サポーター要員。
呼び名はどん亀、または亀ちゃん。
使えるスキルは、アイテムボックス・真甲羅の2つだけ。
味方の周囲に甲
羅盾を何枚か並べると、自らの背を丸めて亀の甲羅のように変化させ、後は、戦いが終わるのを只管待つのが僕の十八番。
毎回十八番の必殺技を繰り出していたら、そりゃ─、誰だって、いつかはそうするさ。
強敵に負けそうになったら、必ずそうなるだろうって覚悟はしてた。
そう、僕は囮にされた。
重傷を負って、辛うじて生き残った「紅龍の牙」のメンバー達から見捨てられた。
敢え無く強敵に食われた僕は、消化液が溢れる強敵の腹の中で、自分の死に様を嘲笑う。
だが、待てど暮らせど、僕は死ななかった。
真甲羅スキルは、再生化、魔素浄化吸収、状態異常完全無効化の効果もある、ぶっ壊れスキルだったからだ。
今まで貯めていたスキルPTを消費して真甲羅スキルを一気にレベルUPさせた僕は、念願の甲羅素材の一戸建ての家を新築、強敵に一緒に食われた聖女様達と一つ屋根の下、一緒に暮らし始める。
其の内に強敵の内に内在する穢れた魔素をどんどん吸収していき、新たな種族『玄武人族』に進化した僕は、強敵を内側から爆死させてしまう。
大量の経験値を取得した真っ裸の僕は、諦めの表情を浮かべた。
だって、人間の姿じゃなくなったから。
見た目は亀人の魔物。
全身が硬い鱗に覆われて、背中が甲羅を背負った姿。
そして、何故か僕の大事な息子が、とぐろを巻いた喋る蛇になっちゃった?
その蛇は伸び縮みができるけど、元の長さにするのは無理だって言うしさ。
付け根の部分から分裂するみたいに何本も生やせる特技があるって偉そうに自慢をし始める蛇。
さあ、これからどうする。
これは、亀の蛇が織り成す異世界ファンタジー巨編。
ちょっとエロちっくな蛇と臆病な亀が繰り広げる物語が今、幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 18:00:00
113257文字
会話率:27%
「ずっと肉壁役に耐えてようやく聖騎士になれると思ったか? お前はここでお別れだ」
魔法攻撃に対して不死身というユニークスキル【魔法耐性】を持ったエドワードは、勇者パーティーの肉壁役として、拷問に近い地獄の日々を送っていた。
魔王戦を耐え抜
けば国から聖騎士として認められ、ようやく地獄の日々が終わる。そのはずだった。だがエドワードは、魔王戦の直後、用済みとして勇者パーティーから追放される。
勇者たちから受けた10000回の拷問によりスキル経験値が溜まり、【魔法耐性】が万能チートスキル【吸魔】に変化。
これは魔法を無効化して吸収するだけでなく、魔力、スキル、ステータスまで奪取するという規格外の性能を持っていた。
【吸魔】を使い、魔王のスキルとステータスを吸収。あっという間に最強に。魔力由来の体を持つモンスターたちを次々と人間へと変え、彼らの持つスキルを吸収。元魔王の少女と共に、魔の森に理想の国を建国する。
一方勇者は失敗に失敗を重ねて犯罪者として国から追われ、救いのない絶望へと転がり落ちる。落ちて落ちて落ちた先に立っていたのは……かつて見下し、おもちゃとして遊び倒した相手、エドワードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 19:11:20
151681文字
会話率:40%
ある時、自分には人には無い能力が備わっていることに気が付いた。
無敵とも言うべきその能力は、身体を液体化させ、形状を変化させ、不意の攻撃でさえ無効化する最強の能力であった。
…世にダンジョンが出現するまでは。
世界中で出現したダンジョンに
より、今まで創作物の中だけの存在であった魔法も現実に顕現し。
自分だけの特別な絶対性を持った異能力と思っていた力すらも霞ませた。
成層圏へと伸びるその塔は、魔物の跋扈する魔界であり、人類の可能性を広げた天界でもあった。
絶対的な強さはなく、かと言えば人類の中でも優位に立ち続けたい男の物語。
ダンジョンで手に入れた魔道具を駆使し、攻略を目指していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:00:00
35362文字
会話率:12%
「私はリアーナ=シナバーとの婚約を破棄する!」
王立学院のパーティ会場に響くその声、伯爵令嬢はリアーナはその日王子から婚約破棄を言い渡された。
彼の妻となるべく幼少の頃より研鑽を積んできた。それが足元から崩れているのを彼女は感じ、絶望
の淵に立たされていた。
王子の周囲には生徒会長、風紀委員長と学園内でも信頼されている二人の姿がある。
そして、彼の隣には子爵令嬢シリカの姿があり彼女は王子に寄り添っている。
周りの生徒も王子たちの言葉を信じ、リアーナのことをヒソヒソと悪く言っている。
そこに、現れたのはわけあって、彼らと同じ学院に通っている王の弟、カイル=グレンワーナだった。
彼は、王子の言葉が無効だと断じ、リアーナ嬢をこの場から連れ去っていく。
そして、王とシリカの父のもとへと彼女を連れて行き……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 11:00:00
34145文字
会話率:42%
「私はリアーナ=シナバーとの婚約を破棄する!」
王立学院のパーティ会場に響くその声、伯爵令嬢はリアーナはその日王子から婚約破棄を言い渡された。
彼の妻となるべく幼少の頃より研鑽を積んできた。それが足元から崩れているのを彼女は感じ、絶
望の淵に立たされていた。
王子の周囲には生徒会長、風紀委員長と学園内でも信頼されている二人の姿がある。
そして、彼の隣には子爵令嬢シリカの姿があり彼女は王子に寄り添っている。
周りの生徒も王子たちの言葉を信じ、リアーナのことをヒソヒソと悪く言っている。
そこに、現れたのはわけあって、彼らと同じ学院に通っている王の弟、カイル=グレンワーナだった。
彼は、王子の言葉が無効だと断じ、リアーナ嬢をこの場から連れ去っていく。
そして、王とシリカの父のもとへと彼女を連れて行き……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 17:45:44
6850文字
会話率:44%