通い慣れた高校の昼下がりの廊下。
タイミングの悪いところに遭遇してしまった。
目線の先には、1組の男女が仲良さそうに話してる姿。
男の方は知らない人だけど、多分同学年。
女の子の方は水禊円珠(みそぎえんじゅ)。僕の......パートナー。
僕は周りに誰も近寄ってこないのに、彼女は楽しそうに話してる。
ここで彼女らのことを見てたのを知られちゃうと面倒なことになる。
すぐにでも逃げよう......と思ったんだけど。
※命を軽率に扱う描写などがあるので人によっては不快になるかもしれません。あしからず。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 05:00:00
13160文字
会話率:25%
この作品はpixivにも掲載しています
最終更新:2022-07-11 10:55:30
504文字
会話率:28%
誰にだって過ちはある。
してしまった事は言い換えれば終わってしまった事で、贖罪なんてもので救われるのは他でもない自分の心だ。
僕は自分の犯した過ちを一生背負って生きていかなければならないと思っていた。
でも実はそうしなくともいい生き方が二
つある。
一つは綺麗さっぱり忘れることだ。
簡単なようで難しいけれど、それさえできてしまえば何も考えず何にも縛られない人生が送れる。それが幸せかどうかは知らないけれど。
もう一つは過去に戻って無かったことにする。
難しいようで簡単だ。もっとも、時を操る少女”時雨”の存在が必要不可欠だけれど…
そう、時雨には時間が操れる。進むも戻るも自由自在。
8月某日。
死にたくなるような昼下がり、僕は死にそうな目をした時雨に出会った。
別に助けたつもりなんて無かったけれど、僕は助けられたつもりの時雨に魅入られ魔女討伐に誘われた。
どうやら何かの手違いで僕たちの世界に来た魔女たちが、悪さをするつもりらしい。
関係のない話と断ればそれまでの話だったのに、あろうことか僕は一種の気の迷いで了承してしまった。
それが300年を超える僕と時雨の青春の始まりだなんて知る由もなく━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 18:24:52
107848文字
会話率:42%
「マリー様、非常に申し上げにくいのですが、貴方の命は持ってあと一年―――」
とある昼下がり。私は医師にそう告げられた。
頭に浮かんだのは心優しき婚約者――ジークのこと。
このまま婚約者として死んだらジークを悲しませてしまう。
だから
マリーは決意した。
――稀代の悪女になって婚約を破棄してもらうのだと。
しかし、数々の悪行(本人曰く)に対してジークは全く別れる素振りを見せない。
――仕方ない。かくなるうえは。
マリーはジークの代わりの別の婚約者をしたてて彼に別れてほしいと伝えるが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 16:09:58
11574文字
会話率:41%
詩集
キリギリスの欠伸に 押し出された小春日
かなたの昼下がり 鹿威し(ししおどし)コーンとリアル
妄想の音コトコト 静かに鳴ったのも幻
上喜撰の覚醒の香り 青空を突いた(覚醒より)
父母は逝った 生あるものに
天のさだめあ
る
慈しみ思いやる心 それ宿命だと
地のさだめのはてに 父母は逝った
巡り合わせ繋がる 僕は運命という
仁のさだめのなか (さだめより)
この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 22:00:00
45521文字
会話率:10%
大人の恋を描くなら、最低限この程度は当たり前に描くでしょ、という程度の昼下がり。
最終更新:2022-06-19 11:00:00
1496文字
会話率:47%
「アンネローゼ!私はたった今をもって、君のことを追放する!」
昼下がりの王宮。
その一角にある庭園にて、アマザ王国第一王子、シュヴァイン・ハーネツァー・アマザは、婚約者である侯爵令嬢、アンネローゼ・レスタを指差しながら、そう高々と宣言
していた。
王子の傍らにいるアンネローゼの妹シャロンは、その光景を見てほくそ笑む。
王子もそんなシャロンに笑顔を向け、もう一度高らかに婚約破棄を宣言しようと―「ちょっと待った!」して、止められた。
「誰だ!私達の未来を邪魔する者は!?」
「それは…私だ!」
ガサリと音がし、その場にいた三人はすぐさまそちらに目を向ける。
そこにはひとりの男がいた。
「私は…半年後の私だ!私よ、アンネローゼを追放してはいかん!国が滅ぶぞ!」
「なにィッ!?国が滅ぶだと!?」
コイツはなにを言ってるんだ!困惑するシュヴァインに男は語る。婚約破棄をした先、国が辿る運命を―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 06:00:00
16161文字
会話率:49%
あるお休みの日の昼下がり、家に訪れた幼馴染にクッキーを手渡され、なんかかんやでイチャイチャするだけのお話
最終更新:2021-04-21 01:00:10
4915文字
会話率:46%
昼下がりに何もない退屈な日に何もすることがないからもういいや寝てしまおうと
思った京也が異世界転移してしまった物語
最終更新:2022-06-07 19:13:43
4837文字
会話率:46%
それは、ある初秋の昼下がり。高校生4人とOLの女性が白く輝く魔法陣によって異世界へと召喚された。その先には王と姫と魔導士たち、そして騎士団が待ち受ける。「勇者方よ、よくぞ我らが願いに応じてくだされた。どうぞこの腕輪をお付けくだされ。翻訳機能
を持たせておりますで遠慮はなさらずと」そう言ってにこやかに差し出す魔術師長。だが……「ああ、ありゃ駄目だ。隷属魔法がかけられてる。受け取るなよ」高校生のひとりがかけられた魔法を見破った?なぜ、どうして!?何も知らない異世界人を使いつぶすつもりだった王たちが混乱するなか、見破った高校生は淡々と告げる。「俺たちはお前さんたちに協力はしない。力も知恵も貸すことはしない。さっさと失礼させてもらう」そして本当に、彼らは退散した。あとの始末をきれいに片づけて……。その余波がとんでもないところに行くとは思いもしなかった。☆短編読み切りの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:58:27
9914文字
会話率:67%
二日酔いの昼下がりにアパートになるチャイム。
インターフォンのモニターに映るのは若い女の顔だった。
最終更新:2022-05-22 12:24:04
2440文字
会話率:35%
4911年3月46日の昼下がり、変探偵の暖・ゴリラ部・八八八(だんごりらぶははは)はかつてコンビニと呼ばれていた建物の跡地で牛スネ肉とともに踊り狂っていた。そんな折、彼のもとへ1人の青年がやってきた。
「さくら屋の噂を調査して欲しいんで
す」
現存する唯一の日本旅館であるさくら屋には、珍しいタイプの殺人事件に起因する、珍しいタイプの幽霊の目撃情報が多数寄せられているというのだ。
変探偵ゴリラ部はその噂の真偽を調査すべくさくら屋へと向かったのであった。
事件の日の朝にタイムリープしたゴリラ部は、被害者とともに泊まっていた2人の大学生に聞き込みをする。
矛盾する大学生の証言、新たに現れる謎。その全てを紐解き、真実にたどり着くことは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 12:19:40
5776文字
会話率:45%
ある日の日曜日。
ゲームヲタク仲間のシンヤとゲーセンに立ち寄ろうとした昼下がり。
シンヤが俺の肩をばんばんと勢いよく叩いた。
「お、おい、シンジ、あれ見ろ...!!!あれ!」
いってぇな、、と思いつつ
シンヤが指差した方向を見ると。
俺
の幼馴染が、学園一のイケメンと腕を組んで歩いていた。
「うぉぅ...!!」
向こうはこっちに気付いていない。
俺も、シンヤも見てはいけないものを見てしまったかのように、大慌てゲーセンに入った。
「今の、お前の大好きな橘ヒナタだったよな?な?な?
そんでもって、隣にいたのはサッカー部のエースストライカーでもあり、学園一のイケメンであり秀才でもある藤島...!!!」
見間違えなんかではない。
長年の付き合いであり、俺が物心つく頃から大好きだった幼馴染、ヒナタの顔を見間違えるわけがないんだ。
「あ、ああ...!」
俺は膝から崩れ落ちそうになるのをなんとか堪えた。もっとも、シンヤのやつが
俺の肩を支えてくれ、
「お、おい、しっかりしろよ、シンジ!」と
言ってくれていたんだ。
俺のショックははかりしれない。
本当ならゲーセンで格ゲでもやりまくろうと思って息巻いてきたのだが、俺は先ほどの目撃情報でいとも簡単に覇気をなくし、
「シンヤ、今日はもう帰ろうぜ...」
なんて言葉を呟いていた。
「えええー、折角きたのに、嫌なことは忘れようぜ、
シンジ!さっき見たことはさ、幻かもしれないだろ!!ほら、元気出せよ。
な、格ゲやろぜ!な、パーっとやろうぜ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 22:39:13
5281文字
会話率:27%
のどかな昼下がり。
やわらかな風がカーテンを揺らす書斎で猫はある本を見つけた。
どうやら主が書き記したものらしい。
興味を惹かれた猫はそっと本を開いた――
※この作品中の短編はすべてTwitter(@hyg1213 @shino58_)で
掲載したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 19:34:36
5024文字
会話率:66%
小国の王太子、俺ハロルド・ケニングスの婚約者リドリー・エールは天使だ。ある日、俺はそんな彼女に昼食会へと招待された。そこで出されたのは灰色のスパゲッティだった。
————「わんこそば、ですわ」「ワンコソバ? 何だそれは」
これは、婚約者にデ
レデレの、ある男の平和な昼下がりの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 17:28:16
2247文字
会話率:59%
昼下がりの授業中、吉宗は幼い頃の出来事を夢見ていた。それは年上の少女との雪合戦の夢。そこで交わした一つの約束事。そんな懐かしい夢を見ていた日の放課後、彼の前には夢の中の少女が現れるのだった……当時と何一つ変わらぬ姿で。そして彼女は告げるのだ
った、自分が訪れた理由と彼との関係、そしてその正体を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 15:38:12
23709文字
会話率:55%
ソーシャルディスタンス以降のぼくらの時代、人間の日常と非日常、息苦しさとやるせなさ、出会いと別れ、告白とお断り……たくさんのすれ違いで苦しむし、劇的なことなんてあんまり起こりはしないけれども、それでも語れる物語がある。
1日に1アイデア
。それを3000字程度でくるんでお渡しします。退屈な昼下がりに、勤め帰りの手持ち無沙汰に、憂鬱な通勤電車の中でも、まずは5分、10分のストーリーを召し上がれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 11:00:00
74932文字
会話率:32%
深山梨華(みやまりっか)は社会の荒波にもまれて疲れ切っていた。そんなある日、彼女は心休まる隠れ家的喫茶店を見つける。しかし、マスターの楠木悠里(くすのきゆうり)の作るコーヒーは泥水が比喩でないと思えるくらい超不味かった。
「私の店にはこれ
まで50人ほどの客が来たけど、リピーターなんてキミ以外にいないんだよ」
これはそんな二人のとある昼下がりのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:05:58
4510文字
会話率:47%
昼下がりの中華定食屋「よっちゃん」にて。出前を巡って起きた土俵際の日常。
ゲラゲラコンテスト4応募作品です。
最終更新:2022-04-09 23:00:08
1758文字
会話率:100%
ある昼下がりの中庭。
そこには1人の女の子に目がいく光景があった。
上級生を睨みつけ怒鳴り、泣き伏せる女の子を庇うそんな光景。
そんな光景を目にしてしまった主人公、橘優のごくごく平凡でありふれた高校生活は幕を閉じる。
橘優に訪れてくる
のは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 09:01:06
3528文字
会話率:35%
ある日の昼下がり。 公園で昼食を食べていた「俺」は、色白の「美少年」と出会う。
ひょんなことから「スターレンジャー」という共通の話題を見つけた二人は意気投合し、「俺」は受験勉強のお守りとして少年に「スターレッド」のキーホルダーを手渡す。
そ
の二年後、仕事がうまくいかずに悩んでいた「俺」の足は、気がつくと少年と出会った公園へと向いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:43:18
6068文字
会話率:44%