星空を見るのが好きな女子高生、夜空舞(よそらまい)は、ある日、天文台の星空観望会に訪れた。
そこで彼女は、同年代の男の子「ルイ」と出会う。
引き寄せられるように仲を深めていく二人だったが、どうやら彼には、打ち明けることのできない秘密があ
るようで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 22:25:30
14448文字
会話率:53%
りのあちゃん…少し羨ましいな…
は陰キャで他人とまともに会話ができないにもかかわらず、環境に恵まれたおかげで特に人生を悲観することもなく、全力で陰キャを体現していた。
ゆきははいいなぁ
親父の謎の圧力から始めること
になったゲーム実況配信を機に、オンライン限定で人と会話できるようになったことで、変わり始める日常。
小さい頃の記憶の中の思い出の美少女幼馴染と、なぜかバーチャル配信をしている美少女が、俺にもたらす変化。
その変化の影響は、リアルにもゲームにも表れ、超絶美少女な女の子二人と芸能人の様な親友をも巻き込み、そして―――――
後に、天才プログラマーとして活躍した全肯定陰キャが、周りによって陰キャ生活から引きずり出され、戸惑い翻弄されペースを乱されつつも、なんとか前に進んでいく、そんなお話。
※ご説明※
『俺がかろうじて話せる同年代女子はバーチャル配信者の中身と陽キャな幼馴染の二人の美女 ~陰キャで平穏な俺の日常はいったいどこへ…~』は、途中で構成を大幅に変更したため後半の構成の拙さが出てしまいましたので、完全版として序盤から再構成致しました。
ifルートというわけではなく、あくまで書きたかったストーリーを書いて参りますので、そのご認識でご覧いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 21:00:00
573742文字
会話率:60%
マンションのエントランスホールをいつもの受付の人に会釈し通り過ぎようとしたとき、ウェイティングスペースのソファに座っていた女の子が顔をあげた。
「助けて…!」
俺は陰キャで他人とまともに会話ができないにもかかわらず、環境に恵まれ
たおかげで特に人生を悲観することもなく、全力で陰キャを体現していた。
「あ、いえ、それも聞きたかったのですが、本題はもう一つありまして…えっと……あの…」
しかし、ひょんなことから始めることになったゲーム実況配信を機に、オンライン限定で人と会話できるようになったことで、変わり始める日常。
小さい頃の記憶の中の思い出の美少女幼馴染と、なぜかバーチャル配信をしている美少女が、俺にもたらす変化。
その変化の影響は、リアルにもゲームにも表れ、超絶美少女な女の子二人と芸能人の様な親友をも巻き込み、そして―――――
後に、天才プログラマーとして活躍した全肯定陰キャが、周りによって陰キャ生活から引きずり出され、戸惑い翻弄されペースを乱されつつも、なんとか前に進んでいく、そんなお話。
※再構成して再投稿です。
68話までは以前と同様となりますので読み飛ばしていただいて問題ありません。
以前の俺の陰気なをお読みでない方は、1話から読んでいただいて問題ないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 15:00:00
360098文字
会話率:63%
大臣直属の殺し屋となる事を生まれながらに決定している「アントレダス自治国(全16村)」。
村には全て番号がついており、番号で呼称・管理されている。
彼らは意思を持たず、ただ命令に従うよう教育されてきた。
その内の村のひとつ「16」に住む
少年は、通称「かまいたち」という能力を持つ。
「5」にすむ少女は、少年と同じ年に生まれ、「光の裁き(聖なる光で全てを包み込む)」を扱い、得意とする。
その二つの能力が交じるとき、相殺され、二人は救われる。
その事に気づいたそれぞれの村の長は、二人が一人前になったことを機会に、別の国の大臣にそれぞれを遣わせる。それは、敵国同士 かたきあいであった。
そして戦いの最中、二人の能力は交わりを起こし、二人の心は浄化され愛し合う。
二人は使命を捨て、逃亡をはかる。
幼少期。その能力ゆえに同年代の子どもとは上手く馴染めていなかった二人。 戦いの中で偶然出会った二人は、互いにひかれ合っていく。
人を殺し続けてもなお人であらんと、抗い続ける彼らは、次第に自分たちの過ごした村の仕組みに気付く。
意思を持たない、人を殺す事に何ら違和感を持たないよう教育されてきた二人。自我に目覚めた二人は 、「もう殺し屋なんてしたくない」と逃亡。追っ手から逃れるために仕方なく戦う。
次々に襲いかかる追っ手。逃亡しながら遂に二人は新世界に辿り着く。
そして結婚し、子宝にも恵まれ、仲睦まじくいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし。めでたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 16:07:56
1333文字
会話率:16%
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒
達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
世界の悲しみを嘆いた神はこの世に三つの柱を遣わした。
暴状(ぼうじょう)の傀賢は厳しい環境を生き抜くための頑丈な肉体を。
超常(ちょうじょう)の傀賢はより人類を高次の存在へと引き上げるための不思議な力を。
神秘(しんぴ)の傀賢は冷めきった
世の中に温もりを。
どの傀賢からも祝福されずにこの世に産み落とされた不幸な存在、それがルウラ=スティングだった。周囲からは「尻尾付き」と揶揄され、同年代の子供には仲間はずれにされる毎日。
そんなある日、秘密基地にある一本の巨木に触れたルウラは見たこともない空間へと転移させられた。
転移先の空間で不自然に建てられたお墓に降り注ぐのは一筋の雷。
『あぁ、この感覚は』
そこから現れたのはルウラと同じように、左羽に奇妙な痣を刻んだ一匹のカラスだった。この出会いが彼の人生を、いや世界全体を揺るがすことになるのはまだまだ先のお話。衝撃の事実が明らかになったとき、この世界の悲しさに打ち震えることになるだろう。
※主はシリアスすぎるのがあんまり好きじゃないです。
※誤字、表現に対する疑問等々ありましたら遠慮なくコメントしていただけると嬉しいです。他にもアドバイスなどがありましたらドシドシお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 00:00:34
45657文字
会話率:58%
新庄祐(しんじょうたすく)はバツイチの会社員である。
そんな彼はある日、会社への爆弾テロをきっかけに異世界へと召喚される。
魔王などはいないが、人々がモンスターに脅かされる世界。そんな世界の救済措置として、彼らは選ばれたのだ。
対価・救済
の手段として望むギフトを与えられ、彼らは異世界に降り立つ。
新庄は生産系のギフトを手に入れ、人があまり来ないだろう砂漠を選び、異世界へと降り立った。
砂漠の拠点として与えられたオアシスには、新庄の他にもう一人。
恋人に襲われかけて男性恐怖症となった女子中学生だ。
二人は距離を取り、それでも細々と協力し合って、「世界の救済/モンスター退治」を始めるのだった。
※主人公に恋愛要素ゼロです。良識のあるおっさんなので、娘と同年代の女の子に手を出す真似はしません。女子中学生も、主人公を父親代わりにするだけです。
※主人公は覚悟完了で、殺人上等という気持ちでいます。モンスター退治をするだけで済むとは思っていません。
※主人公はそこまで強くありません。単独では「一般的な兵士と比べれば強い」というレベルです。入念な準備をすればチート級に強いですが、準備無しなら他の戦闘系転移者よりも弱いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 12:04:11
848919文字
会話率:21%
ーー何のご立派な使命も目的も無い。私達は、ただ生きていたかっただけーー
皇帝付きの暗殺者となる事を余儀なくされている先住民族、ナダッサ。彼らは意思を持たず、ただ命令に従うよう教育されていた。
その村の一つ、「牙」に住む少女は、「星の子」
人間離れした能力を持つ生まれであった。
同じくナダッサ「翼」にすむ少年は、少女と同じ日に生まれ、やはり「星の子」であった。
その能力故か同年代の子どもとは上手く馴染めていなかった二人。
偶然出会った二人は、互いを無二の親友として認め合っていく。
だが、平穏な日々は少女の父が処刑された事、そこで少女がおこした出来事によって突然終わりを告げた。
生まれつき数奇な能力を背負っている二人はそれをきっかけに村を逃げ出す。少女は、少年と生き延び、己の仇を殺すために。少年は、少女と共に生き、少女が闇に堕ちないために。
人を殺し続けてもなお人であらんと足掻く彼らは、次第に自分達の過ごした環境の闇にも気づいていく。
意思を持たない、人を殺す事に何ら違和感を持たないよう教育されてきた自分たち。
その血を自ら恐る彼らは、それでも刃を振るう。
次々に放たれる刺客。黒幕は誰か?自分達はどうしてこんな生き方をしなければならないのか?自分達は幸せになる事が出来るのか?
闇の底から必死に幸せを掴みとろうともがく、二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 16:00:00
1479242文字
会話率:50%
村の同年代で最も弱かった主人公は、『弱いなら強くなればいい』と決意し、何年も筋トレに勤しんだ。
その結果、ついてきたのは──
最終更新:2022-01-04 04:26:15
4612文字
会話率:17%
――戦慄の魔術師。
圧倒的な魔力量、天才的な魔力操作……同年代をはるかに凌ぐ少年、フェイ=ボネットを、大人達は畏怖と敬意を表してそう呼んだ。
しかし、フェイは大人たちの期待に反し精霊契約に失敗する。
フェイは家を追放され殺されかける。
彼が
精霊契約に失敗した本当の理由も知らずに……。
瀕死の彼を助けた女性ラナ=ディルクとの生活の中で、彼は精霊最強と謳われる五帝獣と契約する。
そして今、彼が精霊学校に入学した時から……運命の歯車は再び動き出す……。
◆なろうコン大賞受賞!
宝島社様より一巻~四巻がアマゾンなどのネットストアや店頭などで発売中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:17:58
493839文字
会話率:37%
彼……泉(いずみ)零(れい)は最強の異能者だ。
日常の影に潜む別の世界から怪物――『魔獣』から街を守ってきた。身体に流れている異能の源『心力』を使い、所持していた『異能』のチカラを振るって、次々と強敵たちを倒していったが。
……最強の彼に
も苦手分野があった。
それは異能使いでありながら学生生活を送ること。すっかり超人となっていた彼には、人付き合い以上に同年代の気持ちが分からなくなって、まともな接し方すら頭を悩ませて苦労していた。
「く、魔獣が相手なら瞬殺で楽なのに……!」
これは一度失いかけた日常を今度こそ守ろうと誓った最強の異能者の苦労話である。
こちらは『こっそり守る苦労人』の改版になります。
別作の『〜隠れ異能者の日常〜』のバトルとシリアス感を足した物と考えてください。
ある意味こちらが本編になるかもしれませんが、よろしくお願いします。
最初のみ暗いシリアスな感じになりますが、後半からは明るい感じになる予定です。
*こちらは『カクヨム』でも出しています。
*更新は不定期になります。
*誤字脱字や意味が分からない文章が多いと思いますが、どうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 13:39:39
73854文字
会話率:38%
主人公、深見惣太には長年連れ添った義妹、由紀がいる。
惣太のタイプど真ん中な、ショートカットがよく似合う活発な美少女だ。
そんな美少女と暮らすのはドキドキの連続なのだが、ある時惣太は自分と由紀が釣り合うわけがないと自覚し他に行こうとする。
だがそれを惣太のスマホに届いたメッセージで知った由紀は「今の連絡、誰?」となぜか苛立ち、何と、惣太の高校へ『転入』してきたのだった。
(なんでだよ!?)
これまでトラブル防止のため義妹がいるということを伏せて来た惣太はその判断に面食らう。
だが惣太の動揺を他所に、由紀という絶世の美少女を獲得したクラスは大いに沸き、全校生徒の注目の的となった由紀は、惣太と仲良くしている女子達に言うのだった。
「私の惣太から、離れて貰っても良いかな?」
ええええええええええええええ?
由紀の発言に皆は度肝を抜かれていた。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:00:00
100869文字
会話率:43%
俺は彼女を家に連れ込もうとしただけなのに……
最終更新:2020-10-14 21:05:31
5237文字
会話率:48%
恋愛に悩む井上リカは17歳。同年代の女の子達と比べ、圧倒的な可愛いさを誇る彼女だが、誰にも言えない秘密を胸に秘めるのだ。
最終更新:2021-12-26 07:23:05
216100文字
会話率:50%
図書館司書をしている20代後半(アラサー)女性。周りの同年代の人たちが結婚や出産で盛り上がるなか、好きな人も出来たことがない自分に焦りを感じている。
共学の高校に通う女子高生。勉強は出来るけどスポーツは苦手。同性の友人から告白されたことをき
っかけに、自分のセクシャリティについて考え始める。
Twitterのフォロワーに設定(上記のあらすじ)を考えていただきました。自分史上最大のあらすじ詐欺。設定を考えてくれたフォロワーさんに「予想の斜め上をいくお話」と褒めて!?頂いた、セクマイ小説をお楽しみください。
題名はNHKで2022年1月から放映予定のドラマ【恋せぬふたり】のパロディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 21:22:28
6133文字
会話率:56%
平凡な大学二年生の男子、口腹(くちはら)はある日トラックにひかれて天国の出入口へやってくる。
そこで退屈を持て余していた天使から、ヒマつぶしに美食の土産話……飲み食いだけでなく調理も含む……をいくつか持ち帰る代わりに生き返る条件を提案
され受け入れた。
そして、タラフクと呼ばれる異世界へと口腹は転生した。チート抜きで。
タラフクではアジカンと名乗るようになった彼は、イワシラという同年代の少女と出会う。何故か様々な場所に同伴する彼女を始め、タラフクにいるのは一癖も二癖もある連中ばかりであった。
イワシラや他の仲間とともに、アジカンこと口腹は一つ一つ美食の経験を積み上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:18:41
61187文字
会話率:60%
米国モンタナ州ヘレナに住む高校生の女子アスリン・ウッドは、散歩の途中、ひょんなことから無限の国へ旅立つ。無限の国で、アスリンは同年代の男子カバタスに出会い、満室のホテルにすんなり投宿できて“無限の底力”に感激する。翌日、アスリンは、“無限
の不思議”を体感しつつ、カバタスに連れられてカジノに出掛ける。カバタスはカジノのルーレットで、無限増大ゲームに参加する権利を手に入れる。無限増大ゲームには等差数列コースと等比数列コースが用意されていたが、等差数列に比べて等比数列は、その増加の仕方が物凄いと知っていたので、カバタスは等比数列コースを選ぶ。その結果、カバタスは、使い切れないほどのコインを獲得できるはずだったが、“無限の罠”に引っ掛かって大損をしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 04:00:00
3916文字
会話率:20%
十年前。
当時高校二年生の僕、盛岡(もりおか)たかおはライトノベルの主人公だった。
正確に言えば学園ハーレムラブコメのライトノベルの主人公のような日々を送っていた。
なんせ仲の良い女の子が五人もいた。
クラスメイトの西青山
(にしあおやま)さき。
幼馴染の月ヶ丘(つきがおか)ゆうか。
学級委員長の全九年(ぜんくねん)みか。
生徒会長で先輩の天昌寺(てんしょうじ)まい。
図書委員で後輩の厨川(くりやがわ)かんな。
僕は彼女達の誰かと付き合うわけでもなく、友達以上恋人未満の関係で学生時代をなあなあに過ごしていた。
それから十年後。
僕と五人のヒロイン達は全員、交際歴のない独身アラサー集団になってしまった。
周りの同年代の知り合いが結婚していく中、僕達は今日もだらだらと無為に日々を過ごしていた。
そんな中、会社から三ヶ月以内に誰かと交際しなければ地方に転勤させると言われてしまった。
地元を離れたくない僕は再び停滞したラブコメの物語を動かそうと重い腰を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:52:12
9234文字
会話率:40%
それまではただ普通に生活していた少年、村田剣人は両親を亡くした。
そんな彼を引き取る事になった父親の兄弟は山奥の盆地に作られた、発展しているとは言い難い田舎町で暮らしていた。
当然剣人も引っ越す事となり、何だかんだで引越し先の子達と仲良く暮
らしていたある日……
剣人は突然、相澤熊吾郎の手によって殺されてしまう。
その相澤も中村瑠美という、同年代の少女が追いかけていた熊に突き飛ばされて崖から突き落とされてしまい……
それぞれは死に際に、悪魔と天使を幻視した。
「ふーん、君達は私と“これ”が見えるんだ。なら……二人にプレゼントしよう。その方が面白そうだ……!」
:旧タイトルは「虐めっ子と虐められっ子の異世界転生物語」です。
:2019年投稿分は大きく修正を加えています、修正点のまとめはこちら→https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1452073/blogkey/2509897/
:正真正銘の初投稿作品につき、話の内容や設定におかしい所があってもご了承下さい。その上で感想欄、または誤字報告等で指摘しつつ生暖かい目で見守って頂けると幸いです。m(__)m
:「カクヨム」と「ノベルアップ+」でも内容を変えずに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 21:00:00
193739文字
会話率:45%
都市国家ヴェナタ王国で生まれたアドレルは、ある日同年代のパーティーメンバーと共に、聖女からスキル判定を受ける。皆が優秀なスキルを判定されていく中、アドレルのスキルは【羽のある2本足の何かの力を使える(ただし空は飛べない)】という、一見使いど
ころの無さそうな代物だった。
パーティーのメンバーから「使えない」「鳥頭にでもなるのか」などと蔑まれ、ついにはパーティーから追放されてしまう。
その夜、アドレルの元に天使が降り立つ。【羽のある2本足の何か】とは、実は天使のことであったのだ。半信半疑のアドレルに、天使は「人間には不可能な魔法を使うことが出来る魔導書」を授ける。アドレルは古龍に襲撃され、置き去りにされた聖女を助け、再び現れた天使と共に旅を始めるのだった。
一方、アドレルを追放した勇者パーティは、その後聖女を別の街まで送り届ける任務に失敗、あろうことか聖女を置き去りにしたことが公となり、大いに名声を失う。
これは、【天使の力(空を飛ぶこと『だけ』は出来ない)】を得た男が聖女や天使と共に世界中を旅し、名声を得ながら力の謎に迫って行く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:11:46
9141文字
会話率:40%
ラムリィ王国は魔法と書物に秀でた国である。
後者を担う王立トート図書館で、主人公のヘルメスは『司書見習い』を務めていた。
億を超える書物を抱える図書館には、毎日のように『精霊姫』と名高い王女・ジュノーがやってきている。そしてヘルメスとジュノ
ーは幼少の頃より図書館で共に本を読み、時に駄弁る身分差の幼馴染だった。
しかしそんな関係にも限界はある。
ジュノーが寮制の名門、王立シュレヴィ魔法学院に通うことになった。これを機にジュノーとの関係は途切れるだろうと思っていたヘルメスだが、国王や『司書』の計らいでジュノーと同じ学院に入学することになる。
邪神が遺した魔獣を倒すため、魔法騎士となる者たち。
彼らの中に交じった一般人であるヘルメスは、類まれなる才能を持っているはずの学院の生徒の中で上位成績者のクラス・A組に所属することになる。
同年代で並ぶ者がいないとすら言われるジュノーの隣を歩きたいと考えるヘルメスは、図書館で読み漁った膨大な知識を武器に戦う。
最先端の学説、古い逸話、マニアックな分野など……。
普通では持っていない知識を本を読むことで身に着けた彼は――――無自覚に最強級の魔法使いとなっているのだった。
「結局俺は、先人が編み出したものを読んだだけだ。読んで書いてある通りにするだけなら誰でもできる」
「――――だから、俺は月みたいなものだ。自分の光では輝けない、ちっぽけな存在なんだ」
「それでも俺は、ジュノーの隣にいたい。いつかその輝きを直視できるくらい、自分だって輝いていたい」
全ては、図書館で出会った瞬間から始まった。
勇者と呼ばれし初代国王に憧れて眩く輝く、愛おしい人の隣にいるために。
『司書見習い』はやがて、真なる魔法の物語を編む。
これは『司書見習い』と『精霊姫』の、図書館から始まったラブコメディだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 19:24:55
31503文字
会話率:54%
三倉さんちの父は、人魚である。妖怪である。そんな彼が、旧知の天狗どんから孫娘に街を案内するよう頼まれた。しかし天狗どんの孫娘は十歳前後。人魚どんにとっては自分の末娘と同年代。さて、世代の違う相手をどう案内したものかと思案した時。
自分の三
番目の息子と息子の友人である覆面忍者が目に留まった。
凄まじく色々何かがおかしい、彼らの住む街。
その一端が、ここで明らかになってしまうのか。
それともますます謎が広がってしまうのか……昭君による、町内案内がはじまった。
(※これはシリーズ物の作品となります。これだけ読んでも意味不明!という方にはシリーズの他作品を参照していただければ幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 01:12:37
21346文字
会話率:44%