十年前に姿を消した伝説の怪盗団【スカイ・ドウェラーズ】の後継者の一人に選ばれた一般人、千颯は性格も年齢も全く異なる他の後継者らと共に、先代が唯一手に入れられなかったお宝『アイの象徴』の行方を追う。
しかし『アイの象徴』の正体は『アーティファ
クト』と呼ばれる、魔法や呪いと言った超常的な力の類を秘めた非常に危険なアイテムだった。
その行方を追う手掛かりとして千颯達が入手するお宝達も勿論『アーティファクト』。
一般人から大怪盗へ。立場が一変した彼らは自身の長所を活かし、仲間と手を組みながら任務を遂行する。
これはそんな四人のとある一夜の話。
伝説の怪盗団【スカイ・ドウェラーズ】。
彼らの合言葉は――「星を拾いに行こう」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:06:23
7365文字
会話率:38%
【雨の日は無敵、晴れの日は不死身。対極バディの無双劇】
女神ヶ丘市は、特別政策指定都市に指定されて十年余りになる関東の都市。
日本の未来を託されて急激な発展を遂げた都市は、様々な思惑が絡み合い巨大な歪みと闇を孕んでしまった。
そこでは、
異能と呼ばれる常識はずれの能力を持つ者たちによる、あり得ない事件が多発。
街を脅かしていた。
──異能には異能を。
そのために、警察は特殊人材派遣会社ウィルと手を組んだ。
『雨男』は魔女との再会を望み、『晴れ女』は道化師の正体を追う。
派遣された二人はバディを組み、異能犯罪者を倒していく。
そして、図らずもこの都市に渦巻く陰謀の核心へと迫っていくのだった……。
★公開開始日:2024年5月22日(水)
★更新:毎週日曜日12:00と水曜日17:30 ※週2回更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:00:00
222626文字
会話率:41%
十年前、逃げるようにこの街を去った。
「いつか父さんの言った事がわかる日が来る」
夢を追い続けてきた人生、久しぶりに会う父になんと言葉をかけようか。
日常の断片を形取るシリーズ、十五作目。
最終更新:2025-06-22 12:00:00
2213文字
会話率:14%
何十年と経っているのに、あの昼休みは、いまだに忘れられません。
クラスの女子が、教室に飛び込んで叫んだのです。
「大変!!屋上で告白してるんだって!○○高校の生徒が、うちの学校の女子に告白してるんだって!屋上から!」
カクヨムに投稿して
いたエッセイですが、退会したので、小説家になろうに載せます。
ペンネーム、柚江《ゆえ》で投稿したものです。中国語の「月」の読み方「ユエ」を漢字にしていました。太陽より月が好きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:12:23
2339文字
会話率:34%
人間の記憶を食べる、保持《ほじ》妖怪の話です。
妖怪の子供たちが、下界(人間界)実習に行って、色んな騒動に巻き込まれる話です。
連載中の『お盆の森』の主人公ことりの両親(大妖怪 輝龍《きりゅう》と爝火《しゃっか》)が登場しています。
また、『無敵怪盗』の主役キャラ達は、もともと浮雲に住む保持妖怪たちだったので、三羽と四羽、この双子以外の、一羽《かずは》~十羽《とわ》の姉妹・兄弟もいます。
この物語は、二十年前に、タイトル名、『― 浄土発 ― 浮雲《うきぐも》九十九番地』で、モーニングだったと思うのですが、応募して落選。
そのままにしていたのを、知人の小学校教諭(もう退職されています)に、「面白いから出してみ」と言われたので、載せました。
完成していた並びでいうと、
浮雲《うきぐも》九十九番地→→お盆の森→→無敵怪盗
だったので、この三作品を上手くまとめてみようかな~と考え中です。
小学生たちが主人公ですが、若い時に書いたので、大人たちの恋愛物語も、気持ち程度、入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:18:41
79251文字
会話率:42%
タイトルは、何十年も前に、小学校の図書室で見つけた、外国の児童文学の後書きにあった言葉です。
外国の児童文学作品は、主人公と血の繋がりのある人物、又は大切な人たちが、必ず死んでいるのだと。
死を身近なテーマとして捉え、両親が死ぬこと、又
は既に死んでいるという設定を、臆する事無く、表現していると。
死を恐怖として捉えるのではなく、人生の一部として受け入れる主人公たちの姿が書かれているのだと。
この言葉は、十歳の心に深く残りました。
きっと、これが、死をテーマにした児童向け作品を書く理由に繋がっているのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:41:21
1215文字
会話率:0%
異世界に召喚された勇者ソウヤは魔王を討ち取った。だが死力を尽くした戦いの結果、勇者ソウヤは昏睡。次に目覚めたら十年の月日が流れていた。
魔王がいなくなった世界に勇者はいらない。ソウヤは第二の人生として、行商をすることを決意する。彼は商売
の知識は素人だが、商人なら誰もが憧れるスキル、至高の『アイテムボックス』を持っていた。生き物も含め、あらゆる物を出し入れできるチートなアイテムボックスがあれば、商売の道は開ける!
出てくるモンスターも豪腕でぶちのめして商売素材とする元勇者の、未経験、知識なしの一から行商ライフが幕を開ける!
(カクヨム、ノベルアップ+、MAGNET MAROLINKにて同作、連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:00:00
1946891文字
会話率:50%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 08:00:00
395289文字
会話率:46%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは。巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 05:58:46
121485文字
会話率:26%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:48:13
10439文字
会話率:23%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは。巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 11:36:42
121485文字
会話率:26%
かつて「ナインフレーム」という名で活動していた三人組バンド。
彼らは十年以上の月日をかけて、夢と疲労と友情のあいだを、何度も何度も往復してきた。売れる兆しは何度も見えかけ、けれど決して届かなかった。
ある日、ひとりが言った──「もう、解散し
よう」。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 04:05:05
1639文字
会話率:23%
著名な作家が書いた人気小説があった。
しかし、全て焼かれてしまった。
約束六十年後、隣国で原稿のコピー品が発見された。
しかし、順番はバラバラになってしまっていた…
二年後、コピー品をまとめた小説が刊行された。
その小説の内容をこの小説では
書いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 23:48:34
346文字
会話率:9%
しがない社会人である俺こと南信彦は、ある休日中に見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで俺は何故か少女の姿になっており、しかもそこは俺が二十年遊び続けたクソゲー、『クエスト・オブ・ハート』ことクエハーの世界に酷似していたのだ。
ゲーム主人公で
ある勇者レオンに助けられた俺は、ひょんなことから勇者パーティに加入することになる。
内心滅茶苦茶喜んでいた俺だったが、そういえばこのゲーム、勇者と彼に選ばれたヒロイン以外のキャラは最終的に死ぬんだった……。
え?じゃあひょっとして俺、ヒロインとして勇者に選ばれないといけないワケ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:40:15
422594文字
会話率:49%
舞台は魔力が溢れる魔法が当たり前の世界。
時代は魔法歴1171年。
数十年前に魔王という存在が誕生し、それは強大な力を持っており人々に恐れられた。
過去、勇者という存在を異世界から召喚して魔王にぶつけるが、それはあっけなく敗北する。
魔王は
この世界の中心の、自身で築いた漆黒の城の中に居る。
その城からは多量の魔力が放出されており、それが様々な害を及ぼいる。
近い未来、それによって人族の存続が危ういと言われ始めている。
魔王を倒すまで、多量の魔力放出は止まらない。
過去の件で、異世界からの勇者召喚をしようという者が居ない中。
再び勇者を召喚しようとする王が現れ、召喚を実行する。
召喚されたのは若い青年、彼は魔王を倒せるのか?
同日、別の場所でも、、、何かが。
これは、そんな異世界での物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:37:53
2689文字
会話率:0%
領主一族による恐怖政治に一人の青年を立てて革命を起こす。一族の娘レジーナはそれを知っていたようだったが、彼らに殺される前に自ら命を絶ってしまう。二十年後、この地は見違えるように平和になった。しかし、幸せな彼の家族にとある疑惑が浮上する。(全
5話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:54:24
6506文字
会話率:54%
俺たちはまだ本物の『愛』というものを知らない。
軍事組織『スターアロー』から抜けて数十年。夜空晴はごく普通の人間としての暮らしを送っていた。何事もない平凡な日常。晴もそれを望んでいた。だが、そんな平穏を崩すようにやってきたのは、元相棒とさ
れていたGK-8だった。晴の働いている牛丼屋に飛び込んできた彼は、組織を離反してきたという。追われる身になった彼を匿うことにした晴の手によって、日常に放り込まれた彼の目に映り込む日常はどう映るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 19:36:35
46509文字
会話率:55%
人は死ぬと肉体とともに魂も消滅する。稀に肉体から分離した魂が霊として残り、人に悪影響を及ぼすことがある。賀茂家の末裔と名乗る森川サクラは、本業はタレントなのだが、人知れず、霊の浄化活動をしていた。サクラの家系は、そんなことを平安時代から続け
ている。サクラの母親は十年前に惨殺され、その魂は消滅せず、悪霊並みのエネルギーとして残った。浄化することができず、賀茂神社で神として祀られることになった。しかし三年前、母親の霊を何者かに盗まれた。
ある宗教団体の教祖が世間をザワつかせた。ジャーナリストの女性を呪いで殺したというニュースが流れたのだ。ネット上では、教団関係で病死した何名かの話題でも盛り上がっている。教祖の名は芦屋正太郎。芦屋は霊を身体に取り込み、人に移すことができる。サクラから見ても芦屋の霊能力は、間違いなく母親よりも上だった。
心の病の治療を目的に教団へ訪れていた風間遼一は、取材で教団に来ていたサクラに声をかけられる。自覚していなかったが、遼一も芦屋と同様に霊を操ることができた。母親の霊を盗んだ犯人が芦屋だと思っているサクラは、遼一に協力してほしいとお願いをし、様々な活動をともにした。しかし遼一は芦屋を恩人と慕っていて、霊の操り方を芦屋から学んでいた。
すべての犯人は、心療内科医の内村だった。
遼一や芦屋のように、誰か正しい人に霊の操り方を教われば、間違った使い方をしなくて済む。しかしアクシデントで能力に目覚めた場合、人間は弱い生き物だから、内村のようになる確率が高いのだ。
内村の罠に落ちた遼一を助けるために、サクラと芦屋は教団に急いだ。しかしサクラが母親の霊をすべて身体に取り込み、今度は完全体としての鬼になってしまった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-21 17:34:25
136016文字
会話率:51%
魔族から愛息子を守るために大魔法を発動させたリラン。その代償により眠りについたリランが目を覚ますと十年も経っていた。
久しぶりの感動の再会と思いきや息子は自分の顔を覚えていない!?えっ!?しかも問題児ですって!
それに加えて私が先生だなんて
…
愛が強い母親が世界を救うお話です。
R15は保険…序盤だと関係ないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 13:50:03
23019文字
会話率:44%
※この物語はフィクションです(←これ重要)。実在する国家、組織、個人、その他諸々とはいっさい関係ございません。
かつて、大きな戦争があった。
その戦争が終わりを迎え、そこから更に二十年以上の時が流れた……そんなある日。
一
組の"母と娘"、そして従者の三人が"とある港町"へ向かうところから物語は始まる。
果たして、彼らの行く手に待つものは……
※この作品は毎月1日、11日、21日に投稿されます(予定)
(なお、投稿開始から数話分に関しては、冬休み期間という事で、1月7日まで毎日投稿致します。←なお、この一文は予定の期日が過ぎましたら削除致します。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 11:40:00
368169文字
会話率:26%
怪奇プロジェクトから数十年前、異能協会が運営する異能高等専門学校の2年生の夜桜隼人と朱音双葉、赤司劉星の3人はある少女の護衛任務へと赴く。名前は天海咲、ある呪物を宿していた訳ありの少女だった。その呪物はある物を代償に願いを叶えるといった不思
議な力を持っていた。それを狙う犯罪組織Nightと異能犯罪者が集まったVと呼ばれる組織から少女を守ることができるのか。
ーこれはもう戻れない青い春と怪奇探偵社最強の男が誕生した怪奇譚であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 10:00:00
5064文字
会話率:79%
昭和二十年、四月七日。軍艦大和の甲板上にて調印式が行われた。世に言う「京都議定書」によって規定された降伏文書である。軍艦大和の甲板上で調印式を行うのだから、当然降伏するのは連合国であった。
「では大統領、この降伏文書にサインして貰いたい。
まさか嫌とは言うまいね?」
頭髪を全て刈り取りメガネを掛けた男が日本代表として流暢なキングズ・イングリッシュで話していた。後に「白人から世界を解放した男」として讃えられる偉人、東條英機だ。
先程、軍艦大和の甲板と書いたとおり、今にも憤死せんがばかりに顔を面白い色に染め、車椅子に乗って失禁している白人男性は少なくとも数ヶ月前まではホワイトハウスで大統領として存在していた人物である。彼は、自分がなぜこんな目に遭っているのか、生涯理解できなかった。まあ尤も、彼の生涯はそろそろ尽きてしまうのだが。
アメリカ合衆国西海岸でその姿を見せつけるかのように輝く、国家の象徴たるその軍艦「大和」は調印式の相手が車椅子だからと親切にもわざわざ海岸まで寄せて座礁する手前で燦然と停泊していたのだが、多くの白人種は何を勘違いしていたのか威圧的だと思ったらしい。
さて、そんな軍艦大和の甲板で行われた調印式によって、この戦争は終わりを告げた。
それでは、その調印式までの過程を、今回は振り返りたいと思う。
事は、昭和19年の春辺りにまで遡ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 06:30:00
4087文字
会話率:43%
週十年前。世界中に突如として魔物やダンジョンが現れ、人々にレベルやステータス、職業が付与された。
人々はランク付けをされ、可視化されたステータスがモノを言う世界となった。
そんな世界の中、主人公の高校生男子、桃花千咲(ももはな ちさき)はレ
ベルが5から上がらず、職業も空白のままだった。ステータス至上主義である世界にとって、レベルの上がらない千咲は嘲笑と侮蔑に晒されながら生きていく。
天涯孤独である千咲は自身のレベルに見合ったダンジョンで日銭を稼いでいたけれど、突如として千咲の潜っていたダンジョンのランクが上がり、絶体絶命の危機に陥る。
傷を受け、必死に逃げ、迷い込んだ先、そこで千咲は運命に出逢う。
これは、誰も持たない職業を得て、正体を必死に隠したり、なんやかんや活躍したり、酷い目にあったりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:42:25
63675文字
会話率:41%
かつて十の王国を消滅させた「災厄の日」から三十年。
魔力は衰え、神々の加護も薄れた世界には、いまだ“種族の壁”が根強く残っていた。
そんな中、大陸の中央に位置する多種多様な種族が暮らす都市〈ダイバテイン〉。
その片隅にある小さな教会で、ひ
っそりと暮らしていたのは——かの「災厄の日」を引き起こしたハイエルフの血を引く少女、パルマール。
ある日、彼女は思わぬ事件に巻き込まれ、半ば強制的に『婚姻の儀』を受けることに。
その儀式をきっかけに、パルマは自らの中に眠っていた『愛の力』を目覚めさせる。
堅物で無愛想、だが頭の中はお花畑な騎士・シルバも巻き込み、
恋愛経験ゼロのパルマはなぜか【恋愛相談所】を運営することに!?
ヒューマンとエルフ、ドワーフに魔女、巨人に妖精、犬と猫(!?)……
異種族同士の恋の悩みは、一筋縄ではいかないものばかり。
それでもパルマは時に種族の壁を越え、時に心の壁を溶かしながら、人々の“愛”を繋いでいく。
「恋とは何か?」
「愛とは何か?」
そして、自らも知らぬ“初めての恋”と向き合いながら——。
これは、かつて世界から憎まれた少女が、
“誰かの幸せ”を願って紡ぐ、異世界恋愛成就譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:00:00
9585文字
会話率:49%
あれから数十年…
神と呼ばれて居た存在が消え
また少し違う世界に変わって行こうとしていた
あの頃の少年は大人になり
世界の秘密へと歩み始めようとしていた
最終更新:2025-06-20 21:48:52
1016385文字
会話率:90%