セレナ・ハートフィールド侯爵令嬢は、侯爵令息のエリオットと婚約していた。
二人の仲は良好だったが、学園に入学し、公爵令嬢のマリベルと出会うと全てが変わってしまった。
エリオットはいかなる時も婚約者のセレナではなく、マリベルを優先するようにな
った。
そして学園の交流パーティーの日、エリオットはセレナを一時間すっぽかし、挙げ句の果てにはマリベルと一緒に会場に入ってきた。
セレナは当然怒った。エリオットに抗議をするが、エリオットは逆にセレナのことを責め始める。
エリオットについに愛想を尽かしたセレナは、エリオットに婚約破棄を叩きつける。
そんな中、突然第二王子である『黒氷の王子』こと、ノクス・レイブンクロフトが「婚約してほしい」と打診をしてきて……。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:25:03
117551文字
会話率:40%
マゴリア教国の首都、アヌルーンの街。
常に魔界からの影響を受け、魔族や魔物の脅威に晒される街。
この国では、魔法を使える人種すなわち魔術士は危険な存在と見なされ、騎士団の監視下に置かれることを余儀なくされる。
魔術士シッスル・ハイフィールド
もまた、例外では無かった。
16歳になった彼女は、師である『幽幻の魔女』から修行の終わりを告げられ、否応なしに独り立ちを迫られる。
師の庇護を離れ、幼馴染みである騎士シェーナと共に世に立つシッスル。
不自由な制限の下、シッスルは様々な人物と出会い自分の人生を見つめ直す。だが彼女の行く先には常に不穏な影が付きまとい、絶えず過酷な試練を課してくるのであった。
やがて見えてくる世界の謎と自分の運命。それらを知った時、シッスルはどのような選択をするのか?
これは、此処とは違う何処か遠い異空の地で、様々な制約を課せられながらも自分の歩むべき道を探して抗う、ひとりの少女の物語である。
※ノベルアッププラス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:11:06
298720文字
会話率:49%
女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%
不運な冒険者…の端くれ、クロノ・セントフィールドは、冒険者として認められる14歳になり、村の役場で「スキルの発現」をしてもらう。
しかし、彼に発現したのは、戦闘職のスキルではなく・・・
最終更新:2024-04-04 18:35:13
264221文字
会話率:29%
こんなイラストを載せるから、性犯罪が収まらないんだよ。
私もそれを見て、余りいい気分とは言えなかった。
が、『嫌いだから載せるんじゃない』というのは、自分のフィールドのみで使える単語である。
だから分析してみよう。そして返信しよう。
注意
事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作家、秋本理子がお手紙を配信する前に考える思考方法。
まぁ、まずは三秒待とう。それから話をしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 18:30:15
1115文字
会話率:0%
プロフィール欄にも書いてある通り、私はご評価、感想を書くことから離れてます。
漸く着地点が見えたと言いますか、言語化出来たので、残して起きます。
やはり心苦しいですが、此処にいる為のちょっとした覚悟です。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:15:14
842文字
会話率:0%
ライナー・クラックフィールドは強きをくじき弱きを助ける世紀の大悪党(自称)である。
とある事情でへんな呪いの剣を抜いてしまった彼は、そのせいで多額の借金を抱えてしまう。剣の呪いと共に冒険を続けざるを得なくなった彼を待っていたのは、竜やら
魔王やら古代の戦闘機械やら、どれもこれもヤバいのばかり。果たして彼は生き残れるのか? そして、彼の肩書きから「自称」が取れる日は来るのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:00:00
365973文字
会話率:59%
ライナー・クラックフィールドは『弱きを助け強きをくじく、世紀の大悪党』である。ただし自称。
とある事情で古い戦神が使っていたという呪いの剣を抜いてしまったライナーは、その持ち主として戦いに巻き込まれる。神となったライナーは魔王を倒し、妖
術師グラーネルの野望は潰えた。しかし、それで話は終わらない。世界の最奥、折れた剣の刺さった庭園で彼を待つ者たちがいる。そしてライナーは旅立ちを決意した。それは世界などではなく、たったふたりの無謀な子供を助けるために――悪党の物語を締めくくるには、そんな話がお似合いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 19:00:00
539599文字
会話率:56%
大侵寇防人作戦非公式アンソロジー「朔月の間で」に投稿した一本。
みかんば/んばみか左右なし(いずれはいたすだろうけど、作者がそこに興味がないので左右決めてない)
死亡・刀剣破壊・軽微なグロ・特殊設定等があります。
乱藤四郎の右腕(物理)にな
った二振りの話。
※作者はBGLメインで同性カプは物によっては嗜む程度の人です。
本丸襲撃により、折れた山姥切国広と三日月宗近。
その欠片は資材に変えられ、乱藤四郎の右腕として生まれ変わっていた。
しかし二振は防人作戦の際に、その右腕は切り落とされてしまう。
作戦フィールドで二振は救助を待つが、タイムリミットが近づきつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:35:51
11496文字
会話率:18%
著者詳細プロフィール
キーワード:
最終更新:2024-03-16 03:58:14
423文字
会話率:12%
過去に起きた魔物との戦争で魔王を倒す事で戦争に終止符を打った英雄レイヴァン・シンドレアは再び戦争が起こる事を危惧し魔物との戦闘を専門とする冒険職の育成を専門とする学校、シンドレア学院を設立する。そして設立から30年後、シンドレア学院に英雄
に憧れる少年イルミ・シンドレアが入学する。しかし、イルミはある欠点を抱えていた。それは――レベルが上がらない事であった。レベルの高さが重要となるこの冒険者の世界でイルミはそれでも英雄になる事を諦められずにいた。そんなある日、イルミは学長であるレイヴァンから呼び出されそのままでは進級が出来ないと告げられる。卒業が出来ないとプロの冒険者になれないイルミにレイヴァンは一つチャンスを与える。この学校で最強になれば誰も文句を言わない。それはシンドレア学院で『最強』と言われれば誰もが一人の生徒を思い浮かべる程圧倒的な強さを誇るコーデリア・サスフィールを超えろと言う意味であった。しかし、超えろと言われたのに何故か今度の学校イベントでイルミとコーデリアの二人がタッグを組む事になるにであった。
レベルが存在する世界での異世界ファンタジーです!レベルが上がらない主人公イルミがいかに強くなり成長していくかの英雄譚となっています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 21:00:00
139957文字
会話率:48%
「エステル・ヘイヴァース公爵令嬢!!貴様との婚約を破棄する!!」
突然の出来事だった。
アシュフィールド国の第三王子ジュリアンの婚約者、エステル・ヘイヴァース公爵令嬢はこの日十八歳になり、それを王家が主催となって祝うための夜会。
そ
れが彼女を断罪する場となった。
いわれのない罪を着せられて捕縛され、即刻厳格な修道院へと送られることになったエステル。
彼女の深く濃い紺色の髪はこの国では珍しく、母方の祖母が遠い砂漠の滅びた国の王女だったためだ。
蛮族の姫。
闇夜色の冷徹な女。
貴族たちには陰口を叩かれ、婚約者であるジュリアンにも嫌われ続け、側近たちにも陥れられたエステルはジュリアンの一言を聞いた瞬間から覚悟を決めた。
戦う公爵令嬢のサスペンス仕立ての異世界恋愛物語。
※ 登場人物が出そろったら内容紹介を書き足します。
※ 題名は暫定です。思いつかなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 18:47:38
113618文字
会話率:30%
VRMMORPG《Free Time Online》通称FTO、このゲームは上位勢からは行けない場所はないのではないかというほど広大なフィールドとどんな変なビルドでも大抵の場合はなんとかなってしまうということで評判は高いしかしどのようなゲー
ムでも地雷ステは存在するこのゲームでは《MND》極フリはもはや地雷ではなく核爆弾だと言われている。自由な時間をあなたにというコンセプトに惹かれた。とあるプレイヤーはどうせなら24時間ログインしてやろうと超高性能なVR機器を購入した。
ゲームもサービス開始から半年がすぎ、第二陣が始まるとともに大規模イベントが予告された頃上位勢のプレイヤーは第四の街に進み、そのプレイヤーは中の上位勢で第三の街から第4の街に進もうと第三の街近くのフィールドで最後の狩りをしていた。すると偶然隠しダンジョンを見つけてそこのボスを倒し、報酬はどんなに豪華だろうとわくわくしていると…
[条件を満たしたため、これからユニークモンスター《封印されし死神》へと転生を開始します]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 10:16:28
107990文字
会話率:30%
現代日本で轢き逃げされたと思ったら西部劇とゲティスバーグな世界で第二の人生を授けられた一般日本人改めエリオット・カンフィールド。彼はこの過酷な蒸気と帝国主義の時代を生き延びることができるのか
しかも運命のイタズラで美少女将校の副官に大抜擢?
さらに配属されたのは無い無い尽くしの独立旅団…本当に生き残れるのかこれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:53:39
46299文字
会話率:44%
アルトは赤子の頃、ルーベド家に拾われた。幼馴染としてウェンティ令嬢と共に育てられた。その恩を返すために猛勉強し、剣術、魔法と自分なりに生活に必要な魔法を開発することで優秀な執事になっていった。だが、ウェンティの横暴な性格が、次第にアルト
を苦しめていく。
ある日、アルトは疲労から倒れて当主から追放を言い渡される。「娘の面倒も見れぬ無能は、早く出ていくがいい」
そして、生きるために他の貴族の依頼を受け、自分が開発したオリジナルの【洗濯】【ベッド】【お風呂】の魔法を使い侯爵家のイスフィール家に拾われる。そこで氷の令嬢に溺愛されることになる。
さらにアルトはこれくらいは当たり前だと思っていた仕事が、そうでもなかったと気づく。
無自覚に無双していくアルトは、商売に手を出し、次第にその頭角を周囲に知らしめていく。
これは銀髪のクーデレヒロインに拾われたアルトが、成り上がっていく話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:25:11
256285文字
会話率:44%
唐突に異世界転生した3羽のウサギたち。
ピンク、ブルー、パープル…。見た目が変わっても種族はウサギ。中身もウサギ。
何でもアリな世界をノリと勢いだけで駆け抜ける、ファンタジック・コメディ始動!
かんたんプロフィール。
ピンクちゃん:この物
語の主人公……と思い込んでいるピンク色のウサギ人魔。呑気でヒロイン願望が強く、ノリと勢いだけで生きている。この世で自分が一番可愛いと思っているし、そのためなら割と何でもやるクレイジー・ラビット。固有スキルは召喚。
ブルーちゃん:ブルーの毛並みのウサギ人魔。この物語の語り部だが、特に主人公というわけではない。他にまとめ役がいないだけ。心にメガネをかけ、将来は安定した職に就いて平和な老後を過ごしたいと願う、クレイジー・ラビット。固有スキルは情報《ナビ》。
パープルちゃん:もしかしたら本作のラスボスかもしれない、パープルカラーのウサギ人魔。二重人格…ではなく、すぐキレてすぐ冷める。おまえのものは、どうやったら私のものになるのか……と常に考えているクレイジー・ラビット。固有スキルは合成。
※転生先の世界(パラディオン)ではウサギという生物が存在しないため、3羽はウサギ人魔というヒトと魔獣の中間種族になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:22:29
37898文字
会話率:51%
太陽と月の守護を持つオルディリア皇国に、千年振りに『月の御子』である皇子が誕生した。だが、この世界において『月の御子』は、不吉の象徴でしかなかった。その理由は、千年前に世界を恐怖に陥れた『闇魔王』が、まさに『月の御子』であったからだ。しかし
オルディリアの神官長ウォンラットは、『月の御子』の誕生は封印された『闇魔王』から世界を開放する“鍵”になると、皇帝アルスロッドに告げた。それはこの国のもう1人の皇子が、『月の御子』の半身である『太陽の御子』だったからに他ならなかった。
封印された『闇魔王』を打ち破るという伝承の実現を託された、『太陽の御子』ヴィンスロットと『月の御子』ゼフィールの旅が、今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 01:14:14
172579文字
会話率:39%
公爵令嬢であるアリアナ・サウスフィールドは、ある日、前世を思い出した。
せっかく今は公爵令嬢なんだから、若くして死んでしまった前世で、叶えたかった夢くらい、叶えたっていいんじゃない?
そう!悪役令嬢になって、ハーレムを作るの!
ふとした
ことで出会った少年に見守られつつ、アリアナはハーレム作りに乗り出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:51:09
302627文字
会話率:28%
ダンジョン、それは現実世界から隔絶された世界。同じダンジョンと名がついていたとしてもそれぞれ理が異なる。しかし、決まった法則、共通点は多い
その内の1つは
ダンジョン内で死んだ人間は、輪廻転生の輪から外れる。
というものがある。
ダンジョンで人が死ねば、ダンジョンに魂を閉じ込められる。
それが囁かれるようになったのは近代化したあとのことだった。
近代のダンジョンの多くは攻略され尽くしているものがほとんどだ。攻略されるたびにダンジョンは弱々しくなっていき。近年ではアルミのように柔らかいミスリルの剣が手に入る。
産出量もそれなりにあり、工業用に利用される場合が多い。
しかし、近代化しても未踏破のダンジョンも存在する…。
そして、最も悪辣で最も醜いダンジョンにて、その仮説がたてられた。
その醜いダンジョンの名前は化野ダンジョン。犯罪者達の流刑地に選ばれたことのあるダンジョン。ダンジョンに入った瞬間、あるいは次の階層に進んだ瞬間に記憶を失うダンジョン。
フィールド型のダンジョンで、擬似太陽もあり、農作物も出来る広さもあり生活が出来る。
罪ごと消し去る、そう言う意味合いで流刑地に選ばれたのだ。
永遠に人を閉じ込めるために作られたようなダンジョンなのだ。
そこで暮らしている人間は、数100万人にも及ぶと言われる。
15階層以降は人間の記憶だけではなく、カメラなどの記録媒体も通じないとされていて実際はその人数は定かではない。
死んだ人間の数しかその階層に存在し得ない。赤ん坊を産み上限に達しない限りは、総和がわからない。
赤ん坊が死産し続ける事案が発生した時に知る事になる。
それが、知られるようになったのは互いが閉鎖的な社会を望んだからであろう。
近代化してからの貿易で豊かになってはじめて…ダンジョン内に人口の上限があったのだと気づかされることになった。
ダンジョン内の過酷さも魂の総和を測りきれない原因の一つでもあったのだ。
人口爆発の影響で仮説が生まれたのだ
ただ、それはダンジョンに限ったことではなく。ダンジョンの外…その人間の総和が知られてしまうのはそう時間はかからなかった。
世界人口40億を超えたところで人口増加は伸び悩んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 19:24:49
48604文字
会話率:32%
目立つことなく生きてきた16年だった。
ソフィア・トランダフィールは人から好かれることも嫌われることもなく、空気のように過ごしてきた。
───前世を思い出す、その日までは。
ソフィアは推しであるアナテマと邂逅し、そして前世を思い出し
た。
それ以降ソフィアはアナテマの元に通い続け、幸せな日々を過ごしていく。
アナテマ以外はどうでもいい、と思いながら。
ーーー
ハッピーエンドです!!!!!
元地味令嬢一途令嬢× 呪いの犯罪者(精神幼女気味)
子供に対する虐待など残酷な描写が一部含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:59:52
11991文字
会話率:42%
街中、陽気な午後。ユイはマッチングアプリで知り合った男と並んで歩いていた。
歳は同じくらい。見た目はまあ悪くはない。だが重きを置くのは性格と資産。ユイは結婚を前提に付き合うかどうかを今日のデートで見極めるつもりだった。
開始からここま
では特に問題なし。多少、心に引っ掛かりはあるが、それが何なのかユイ自身も言語化できずにいた。ゆえに、大したことではないだろう。そう思っていた。
「――かない?」
「え、あの、今なんて? ごめんなさい。ちょっとボッーとしてて……」
「ん、この辺りに僕の家があるから、ちょっと寄って行かないかい?」
いきなり家に……と、ユイは思ったが、数年前に大型ショッピングモールが建つなど開発が進んでいる駅近くのこの辺りの土地の価格は高い。これまでの会話で賃借ではないことは確定。それも伸び伸びとできるという口ぶりからして一軒家。
もしかしたら古い家かもしれないが前述の通り、土地自体はかなり高額だろう。売れば、どこだろうとマンションを買えるのでは。
そもそも、サイトのプロフィールによると彼の貯金は二千万円以上。ゆえに生活の心配もなし。
と、そう考えたユイは目を強くつぶり、自制する。
お金ばかりのことを考えては駄目。あたしの現状……。嫌な人がいる職場。給料もそんなに貰っていない。だから確かにお金は大事。でも、結局は愛でしょう?
「ハートだよね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 11:00:00
3115文字
会話率:76%
『さぁさぁ続いてやって来たのは……おっと、顔面蒼白ですねぇ。足はフラフラ、いやブルブルと言った方が良いでしょう太ももまで震えていますね。
えー、彼のプロフィールは今、皆様のご覧になっているテレビ、パソコン、携帯電話等お使いの機器の画面に出て
いる通りで、おっ、今転びかけましたね。大丈夫でしょうか、あ、なんとか上ってます。
さあさあ、所定の位置についてさあ、おっ、前に進み、下を覗き込むようにして、高さを確かめているのでしょうか、さあ戻り、ロープがつけられましてぇ……さあ! いよいよです! 深呼吸していますねぇ。大事な場面です。ここからはちょっと静かにしていましょう……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 11:00:00
2016文字
会話率:29%
フルダイブ型VRゲームソフト
『アトリビュート・バトルフィールド』
今、世界中で人気を博しているMMORPG。
王道のストーリーや高いゲーム性、隠しストーリーやクエストの数も数えきれないほどで飽きがこない。そしてなにより、スキルやステータ
ス、職業などの自由度が高い。
そういった要素により発売から二ヶ月足らずで売上ランキング、人気ランキング、プレイ人口ランキング、その他etcといった数多くのランキングや賞を総なめ、紛れもない神ゲーとなった。
そのゲームを新しく始めた一鷹久人のユニーク職業は
〈咎人〉だった。ドキドキワクワクの旅を楽しむ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 17:51:16
3778文字
会話率:46%