「借金が、金貨1万枚ッ?!」
王都で活躍する上級冒険者のロメオは、ある日、田舎に残した3人の妹弟たちから母の急死を受けて帰省する。
帰省した先には、母の墓と、残された古びた工房、そして、莫大な借金だけがあった。
返済できない場合は、「工房
」と家族の一人エルフのジュリーが指名されていた。
それは認められないと、ロメオは冒険者を休業し、家族と工房を救うために、全員で古びた工房で「何でも屋」を経営する。
「……大丈夫。全員の得意分野を生かして金を稼ごうぜ!」
3人の妹弟たち、それぞれの得意分野を活かせば、なんだってできるさ。
エルフ (ジュリー)は、魔法、魔道具作成
ドワーフ(ベッキー)は、機械、道具作成
ホビット(プルート)は、細工、研磨・宝石細工作成
人・冒険者(ロメオ)は、大工仕事、鍛冶・錬金──あと冒険。
こうして世にも珍しい、(本来仲の悪いはずの)4種族混交の工房の経営を開始すると、瞬く間に評判となり、
その活躍はやがて領主、騎士団、魔塔──ついに王族にまで知れ渡るになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 07:00:00
146817文字
会話率:37%
背が低く小太りで、顔に傷を負った娘ウルリヒ
彼女が営む食堂の二階には、目の不自由なピアニスト
マスケット銃が剣の時代に終わりを告げる
ロマンチックで小ネタが潜んだおとぎ話
最終更新:2024-11-25 16:29:13
3067文字
会話率:36%
一斉にマスケット銃を構えだす
キーワード:
最終更新:2024-10-24 00:18:37
1204文字
会話率:0%
俺が転生したのは戦列歩兵が撃ち合う近世風の戦争世界だった。平民少尉の俺は「死神」と疎まれ、女性しかいない第6特務旅団に参謀として配属される。何か企んでいる旅団長もお気楽な下士官も女性、歩兵は素人同然の女の子ばかりだ。このままだとみんな戦死し
かねない。俺がどうにかしないと……だがどうやって!?(連載開始:21年4月11日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 11:30:00
508116文字
会話率:45%
コルスカ王国は「自由・平等・財産」を掲げた民衆が起した革命により、崩壊した。しかし、新たに誕生したコルスカ共和国では革命派が革命性の違いにより分裂、さらに革命の広まりを恐れた周辺国から宣戦され大規模な戦争に突入してしまう。コルスカの若き天
才ナブリオーネ将軍は周辺国との戦争を勝利に導き、国民の圧倒的支持を受けて国の実権を握る執政官に就任した。
そんな中、革命で全財産を没収されたソワン伯爵家の召使アンヌは自らをソワン伯爵家の一人娘カロリーナだと偽り、ナブリオーネに自らを売り込み、没落した家の復興を要求するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 13:13:17
31339文字
会話率:61%
ランカの里。
隠密の戦士〈影術士〉を輩出するこの僻地にあらわれた博物学者ガヴルナ。
純真な知識の虜のガヴルナを里のものたちは暖かく迎える。
だが、里の外の世界では恐るべき〈革命〉の嵐が吹き荒れていた。
妥協を許さない革命と動乱の時代。
学者と少年は残虐に抗い、優しさを守らんとする。
その先にあるものは……。
帽子とマスケット銃の時代のファンタジー歴史群像劇開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:20:00
86907文字
会話率:50%
### あらすじ(第1話〜第2話)
若林源之助は真面目な中学2年生だが、血まみれの不良・相川達也を助けたことから彼と親しくなる。相川の提案で密造酒を作り始める二人は、次第に学校の不良たちの間で名を上げる。しかし、その噂を聞きつけた武村隆史
が密造酒を手に入れようと接触し、若林は拒否する。
怒った武村は相川を襲撃。相川はなんとか逃げ延び、若林に助けを求める。若林は不良たちに連絡し、迎撃の準備を始め、やがて大戦争に発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 15:04:06
3553文字
会話率:48%
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半
の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は
膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将校をあの世へ送った狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:00:00
93625文字
会話率:36%
現代日本で轢き逃げされたと思ったら西部劇とゲティスバーグな世界で第二の人生を授けられた一般日本人改めエリオット・カンフィールド。彼はこの過酷な蒸気と帝国主義の時代を生き延びることができるのか
しかも運命のイタズラで美少女将校の副官に大抜擢?
さらに配属されたのは無い無い尽くしの独立旅団…本当に生き残れるのかこれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:53:39
46299文字
会話率:44%
本作は、シリーズ作品となっております。
もしよろしければ、前作、[メイド・ルーシェのノルトハーフェン公国騒乱記]も合わせてご覧ください。
登場キャラクターなど、前作からそのまま引き継ぎとなっており、本作は前作の内容を前提として進展い
たします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
※以下、あらすじ
ヘルデン大陸の古き大国であるタウゼント帝国の北方に、ある国家があった。
ノルトハーフェン公国。
帝国の北方を固め、海の玄関口となる天然の良港を有する、小国。
そのノルトハーフェン公国を治める新たな公爵は、若干15歳の少年公爵、エドゥアルド・フォン・ノルトハーフェンだった。
公爵位を巡る簒奪(さんだつ)の陰謀を退け、ようやく公国の実権を取り戻したエドゥアルドは、自ら親政を行い、旧態依然とした体制の残る公国で改革を断行する。
改革によって力をつける公国だったが、しかし、帝国という大国が抱え込んだ戦乱の渦中へと巻きこまれ、若き公爵は新たな困難に直面する。
隣国で起こった戦乱が飛び火し、皇帝の名の下にノルトハーフェン公国軍にも出撃の命令が下されたのだ。
自らが改革し、編成した軍を率い、出陣するエドゥアルド。
そんなエドゥアルドを支えるのは……、ドジっ子メイドのルーシェ。
生まれも育ちも違う凸凹コンビは、果たして、公国を、人々を守り抜くことができるのか。
〇作者他作品紹介
:[ 魔王を倒したら「もう用済み」とばかりに捨てられた勇者ですが、黒魔術で魔王の魂と一緒に復活したので裏切った奴らに復讐しようと思います]
魔王を倒した勇者・エリック。
しかし、信じていた仲間たちに裏切られた彼は、倒したはずの魔王の魂とともに復活する。
復讐を誓った元勇者の戦いを描く、ダークファンタジー、連載中です!
:[オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました]
小説家になろう様において、文芸(アクション)で月間1位になったこともある、本格的なファンタジー作品です。
:[イリス=オリヴィエ戦記]
レシプロ戦闘機を主役に置いた戦記作品になります。架空の世界を舞台に、主人公の視点から、永世中立国でありながらも大国の戦争に巻き込まれてしまったイリス=オリヴィエ連合王国の存亡の戦いを描きます。
読み応え抜群の大長編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 11:00:00
1339741文字
会話率:13%
ヘルデンと呼ばれる大陸の中央部に、その、強大で、老いた帝国はあった。
タウゼント帝国。
その歴史はあまりにも古く、正確な年数については誰も確かなことは言えないが、少なくとも千年もの間、ヘルデン大陸の中央部に確固とした存在としてあり続
けてきた。
そのタウゼント帝国の北方、冬になれば氷に閉ざされるフリーレン海のほとりに、被選帝侯の1つであるノルトハーフェン公爵家が治める小国、[ノルトハーフェン公国]はあった。
タウゼント帝国の海からの玄関口であり、家名の由来ともなった天然の良港、ノルトハーフェンを中心として公爵家は栄え、帝国と共にその長い歴史を歩んできた。
しかし、帝国の貴族たちの間で幾度もくりかえされて来た、血で血を洗うような陰惨な謀略は、ノルトハーフェン公国でも無縁ではなかった。
先代の公爵が時の皇帝カール十一世が行った親征に従軍し、そして、戦死してしまったことをきっかけに、ノルトハーフェン公国で公爵位をめぐる策謀が動き出したのだ。
新たな公爵として地位と領地を継承したのは若干14歳の少年に過ぎず、両親を失った少年公爵は何の後ろ盾も頼れる者もない。
そして、その少年公爵から公爵位を簒奪しようとする謀略は、密かに、着実に進みつつあった。
主人公である少女、ルーシェは、そんな公国の陰謀とはまったく関係のない、ノルトハーフェンの貧民街で生まれ育った貧しい少女だった。
身寄りもなく、誰に知られることもなくひっそりと消えて行くはずだった少女は、しかし、運命のいたずらによって、少年公爵、エドゥアルド フォン ノルトハーフェンに仕えるメイドとなる。
そしてその小さな出来事が、ノルトハーフェン公国の運命を大きく変え、そして、老いた帝国に新しい風を吹き込むこととなる。
〇作者他作品紹介
:オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました
小説家になろう様において、文芸(アクション)で月間1位になったこともある、本格的なファンタジー作品です。
:妹でもヤンデレでも幽霊でも、別にいいよね? お兄ちゃん?
ヤンデレと化した妹幽霊、星凪(せな)に虎視眈々と狙われる主人公、丈士(たけし)の運命やいかに?
:イリス=オリヴィエ戦記
レシプロ戦闘機を主役に置いた戦記作品になります。読み応え抜群の大長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 19:00:00
394512文字
会話率:17%
会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だっ
たが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。
――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?
という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。
禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。
この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。
――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。
そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。
この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。
元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:00:00
158971文字
会話率:46%
近世ヨーロッパ風の異世界に貧乏な家具職人の次男として転生した男は、前世の知識を使って金儲けをしようとするが、失敗を繰り返した挙句、徴兵されて戦列歩兵として戦場へ送られてしまう。
最終更新:2020-12-04 16:32:05
77069文字
会話率:41%
(第一部完結済み。番外編を連載中です)
『今日は高学歴を殺せる特別な日だ』
空前の大不況によって満足な教育を受けられない。それどころか学費すら払えない。仕事もない。そんな低学歴高校生たちが選んだ職はE・SPORTS――ゲーム内で行われ
る疑似戦争だった。
一方、進学に必要な“実績”を求めて高学歴高校生たちもE・SPORTSに参入、低学歴と高学歴の対立は深まっていく。
低学歴で殺人マニアックの主人公“左右来宮右京子(さゆうきのみやうきょうこ)”には高学歴の兄がいた。左京という名の彼と右京子とは複雑な家庭環境が原因で仲が悪い。
もう二度とこの関係は変えられない。兄妹はお互いを密かに想いながらもそう諦めていたが、二人の所属するゲーム内国家が隣国との大戦争に突入したことを機に……?
学歴格差戦列歩兵青春ミリタリー。
※現在不定期更新中です。更新時間は朝の8時前後。更新予定は最新話のあとがきにて。
※作者Twitterです。急な更新お休みの情報などはコチラで。ロクなこと呟いてません。→https://twitter.com/de_kae_de折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 09:14:37
951449文字
会話率:42%
前世はニートで転生した今はオーク。オーク!?
よりによって転生した先はチート勇者や美少女エルフなどではなくファンタジー世界の嫌われもの――オークだった。
オークと言えば豚のように醜悪な顔に灰緑色の皮膚をしている魔王の手先のモンスターだ。
そ
んなオークに転生してしまったのだからテンプレどおり人間の村や町を襲って焼いていこうと思う。
だって焼かれる覚悟があるから冒険者は俺達オークの街を焼くんだろ?
これは故郷を人間に奪われた一匹のオークの復讐譚。
中世ファンタジー世界に銃と宗教が入り乱れる戦記開幕!
ん? 冒険者にやられて金がない? なら増税だ! それでも足りぬのなら借金だ! は? 戦力もないの? なら徴兵だ! 民衆を徴兵して銃を持たせて即席の戦力にしろ! え? 予算が足りないから教会への寄付をやめろ? 馬鹿者! 主に捧げる金銭にケチをつける奴がいるか!!
あぁ、主よ! どうか俺にお力をお貸しください。さすれば俺はこの世から一匹残らず猿獣人共を消してご覧にいれましょう!! 我らが行く末に星々の恩寵があらんことを――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 21:10:06
647067文字
会話率:42%
ブラック企業で身をすり減らす様に暮らしていた俺は唯一の娯楽である狩猟中に誤射されて死に、狩猟民族であるエルフに転生した。その暮らしは貧しいながらも穏やかで心安らぐものだった。だがその平穏な生活を東の侵略王朝が脅かす。
相手は精強な有翼重騎兵
。手にするは前装銃。魔法あり、貴族あり、亜人あり、チートは――え? 無いの!? そんなファンタジー異世界で俺は故郷のためマスケットを取る。※四月一八日日間総合ランキング五八位。旧戦記ランキング一位となりました。三月二十五日第五回ネット小説大賞一次通過しました。HJネット小説大賞2018一次選考通過しました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 21:04:09
946521文字
会話率:43%
工房の親方の抱えた借金を返済しようと前世の記憶を使って銃を作ったは良いが、それを見た冷血姫様に拉致られてしまった。
冷血姫様の願いはただ一つ。それは現王へのクーデター。
空にはドラゴンが飛び、海には人魚が泳ぎ、陸にはオークが闊歩している世界
で俺は冷血姫様の復讐に巻き込まれた。
※2018/3/26第六回ネット小説大賞一次選考通過!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 12:06:43
753555文字
会話率:40%
時折、作家Twitter界隈で議論を巻き起こす、銃と魔法にかんする考察です。
人の創作に斯く有れとかそういうことを言う意図はありません。単なる僕の趣味の思考実験です。
僕自身は前装式マスケット銃大好きなので、何とか理由をつけて出すよ
うにしています。
三銃士はいいぞ。マスケット銃は浪漫。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 17:09:16
5078文字
会話率:0%
1800年代,大国ヴルガ・マスクヴァ帝国は東方の大地より襲来した魔王軍ウル・タルタルスとの戦争状態にあった.敵は竜人のような異形のモノ達で,奴らは地を這う竜に跨って驚異的な速度で侵攻し,支配地域を広げつつあった.一方,帝国側は学校で養成さ
れた魔法使いと勇者を戦線に投入し抵抗していた.
エレーナ・ペトロヴナと名乗る少女の姿をした勇者は,10歳の時に勇者としての素質を持っていたことから招集され,勇者養成学校に入学し,5年後に修了した.そして,鍛え抜かれた剣と杖を手にして,駿馬に跨り,マスケット銃を手にした多数の兵士を連れて戦争に赴く…………はずだった.
周りの勇者が次々と前線に配属されていく中,彼女は何故か部隊に配属されることが無かった.そのため,彼女は上官に尋ねた.
「どうして,私に勇者としての役割を果たさせて頂けないのですか?」
彼女は大体このような意味の事を言った.そして返ってきた言葉は
「ロマノフ少尉に付けるような兵士など無いからだ.戦争に参加したいなら自分で傭兵でも用意するんだな」
である.
その言葉を聞いた彼女は直ぐに書類で申請を行い,一年の猶予を得て,仲間を募るために隣国ルミニア・ピリカン連合公国の首都ブラフスクを訪れる.そこで彼女は出会う.数十年付き添い続けることになる,少女の見た目をした魔女アンナ・二コラエヴナと……そして,彼女は様々な経験をして,変わっていった.
※カクヨムにも同じ物を連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:00:00
61963文字
会話率:100%
伝承に残せず、神でなく半神でなく、それは人間であり人間でなく、然し全てが生まれながらに持ちえた原始の一つであり、故に、彼らと彼女らは古今と東西を問わず集まり、望むのである。
原始人が宇宙戦艦の回廊で、石斧を振るうのだろう。マスケットの銃士
が、魔法使いのゴーレムと撃ち合うだろう。船外ユニットを背負う宇宙戦士が、たゆたうドラゴンに挑むこともあるだろう。
過去は愚かでなく、未来が賢いわけではなく……ハンマーウォッチ、全ては等しく尊い戦いであってほしいと思うのだ。
故に、魔女は釜底で人形を作り上げるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 22:25:47
14984文字
会話率:4%
フレスニア帝国の辺境、ブーケリッツ伯爵領。ここにはおよそ200年前、ときのブーケリッツ家当主が発見した巨大な迷宮である「ブーケリッツ大洞窟」――通称〈大迷宮〉がある。
〈大迷宮〉はながらく地元民(迷宮狩人)にとっての猟場となっており、ブー
ケリッツ伯爵家は彼らと協力しながら大洞窟の探索を行った。大洞窟に生息する生物から採取できる〈魔石〉は、優れた燃料となるためだ。
やがて魔石採取を目的とした〈冒険者〉がブーケリッツ伯爵領に集まるようになり、また領内では魔石を用いた新しい機械も発達し始めた。魔石の需要は伸び続け、冒険者はさらに集まり――そして無視できない数の遭難者を出すようになった。
この問題に対し、魔石の安定供給こそが領地経営の要と判断したブーケリッツ伯爵は、遭難した冒険者を救助する専門の機関を設立。ここに、ブーケリッツ警察局大洞窟特別警備部(通称「迷宮警備隊」)が誕生した。
この物語は、彼ら迷宮警備隊を筆頭として、ブーケリッツ大洞窟で「命を守る」ことに己の名誉と生命を賭けた人々に密着取材を行った、その記録となる。
※注意
・不定期連載です
・完全に架空の世界です
・技術水準はおおむね17世紀末のヨーロッパです
雑に言えば、極めて原始的な蒸気機関があり、マスケット銃が大量に存在します
・魔法が存在しますが、あまり発達していません
・ジャンル選定にめっちゃ悩みました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 03:07:30
33069文字
会話率:2%
人と人でない者、善人と悪人、大人と子供。様々な人たちが喜び、怒り、悲しみを抱えながらも受け止める。
――これは、そんな様々な生を描いた、時に苛烈で時に優しい人間賛歌。
文明を滅ぼす「大災害」から復興した世の中。魔法という名の技術と残され
た先史文明の知識によって、過去とは異なる文明を築きつつある世界。失われて久しい先史文明の遺失技術の知識、そのアクセス端末が小さなきっかけで修復される。復興時に活躍し、今は機能を停止した「聖典」と呼ばれるその端末。シングルショット(単発)の魔法銃が普及し、複葉機が飛び交う世界で、国宝となったアクセス端末を巡り、それぞれの思惑をのせた戦いが繰り広げられる。
※基本的に毎週金曜日に更新する予定です。
※拙作「バード王子の独立記」の世界から約150年後の世界です。同時に、独立した作品ですので、「バード王子の独立記」を読んでいなくても大丈夫です。
※全五章+α、30万字前後(単行本2~3冊分)を予定しています。……ごめんなさい。約50万字程度になる予定です。
※ページ下部に、設定資料集へのリンクがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 18:00:00
524937文字
会話率:40%