平凡な村娘であるリーカは以前助けた親友の魔物と共にのんびり生活を送っていたのだが、ある日冒険者学校のスカウトが訪れる。
なんでも、学校全体のレベルを上げるため優秀な人材を探しており、近くの町でこの村に強力な魔物を使役する子供がいるとのウ
ワサを聞いたらしい。
実力確認のためスカウトに魔物を見せたリーカは特待生としての入学を許可されるが、魔物が本来人に懐かない凶悪な種類だったためにドン引きされてしまう。
「なれたらけっこう可愛いのに……」
行く先々で恐怖され、ドン引きされるリーカの冒険者人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 00:00:00
739文字
会話率:0%
左大臣・久我久秀の三の姫、朔は公家の姫らしく、しとやかにするのが苦手だった。父の勧めで都から二日ほどの距離にある別荘に、遊びに来ていた。
朔の「変わり者」というウワサを聞き、好奇心から従者に紛れ込んでいた、家柄は良いが無位無官の大伴真夏
は、里の者にも分け隔てなく接する朔に惹かれる。
真夏の涼やかな様子に朔も惹かれるが、彼女は姉の悲恋のため、恋に臆病になっていた。
そんな時に、右大臣の娘が帝の子を出産し、朔の父が失脚に追い込まれたと、知らせが入り――。
「メクる」等にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 19:00:00
68396文字
会話率:34%
ボティルアーモ街の港から見えるリスタムン島に住むレムン伯爵は吸血鬼。――というウワサがあるのは、きっとレムン伯爵家の人と交流がないからだと、食堂兼総菜屋を営むシャルは考えていた。吸血鬼なんて、いるはずがない。
けれどレムン伯爵家の当主、
サムタンは間違いなく吸血鬼だった。しかも彼は血が苦手で、いつも貧血気味。
愛を知った吸血鬼は血を吸わずに生きていける。――そうと知ったサムタンは愛を求めて島を抜け出したはいいものの、シャルの食堂裏で貧血を起こして倒れてしまった。
吸血嫌いの吸血鬼レムンと、そんなものは存在しないと思っているシャルの物語。
カクヨムにも掲載しています。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881855475折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 18:00:00
109270文字
会話率:57%
裏野ドリームランドがリニューアルオープンする。
そんなウワサを耳にした鮎川新一は、気になる女友達の安城あかりを誘って、ドリームランドへ行くことにした。
しかし、そこにあったのは、廃墟のままの遊園地だった。
最終更新:2017-08-03 12:16:54
15034文字
会話率:16%
夏になると、絶対言い出す奴が居るのはなんでだろうな。
飛鳥は懐中電灯を手に、その錆びた大きな門の前に立っていた。
五年前に廃園になった遊園地、裏野ドリームランドで、小学六年のときの同窓会を兼ねて、肝試しをやることになったのだ。
飛鳥は高校も同じ、麻生由真と共に回ることになったのだが、由真は言う。
自分たちは二人ではないと。
実は、飛鳥は廃園前のこの遊園地で、ある霊と出会い、そのままその霊にとり憑かれていたのだ。
二人と一霊で、怪しいウワサの多い廃遊園地を回ることになった由真たちだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 09:25:54
31144文字
会話率:26%
「裏野ドリームランド」二十年前に閉園された遊園地のウワサ。時とともに風化しつつあったウワサもインターネットの普及とネット配信によって、若い世代に受け継がれ細い糸が物語を紡ぎ出す。森多音羽(モリタトワ)と山懸周防(ヤマカケスオウ)は誘われて花
火大会の夜、廃園にやって来た。
前半はゆるーく進みます。
完結十話程度……では終わらないみたいなので、もう少し続きます。
第15話 終焉 の最後に少し付け足して書いています。
よろしくお願いします。
「炎夏のかげろう」から「夜半の夏(よはのなつ)、果てのかげろう」にタイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 08:29:09
28925文字
会話率:52%
同じ趣味同士で集まった超常現象研究部。高校生の彼らが挑むのは、廃園の遊園地。
不気味なウワサが飛び交うその遊園地のウワサの真相を確かめるために、彼らは廃園した遊園地へと忍び込む。
勝手に動くメリーゴーランド、隠された地下部屋、そして別人のよ
うになった友人。
果たして彼らは無事に帰れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 23:47:59
15107文字
会話率:29%
「裏野ドリームランドの跡地で、同人映画の撮影するですって?」
私にその提案を持ち掛けた親友の計画では、閉鎖されたランドの跡地にある廃屋で、ランドのマスコットキャラ『ウラギ君』を題材にしてホラー映画を撮るということらしい。
彼女からの突然
の誘いに私は大いに戸惑い、返事を曖昧にしていた。それはそうだろう。裏野ドリームランドといえば、2017年のこの夏、急に7つのウワサなんてのが湧いて出たかと思うと、その後はまるで雨後の筍かとツッコミたくなるほど、この遊園地にまつわる怖い話が頻出し世間をにぎわせている。そんな確率変動の特異点ともいえる遊園地の跡地に入り込んで、果たして無事に戻ってこれるのだろうか? そんな私の心配は露とも知らず、友人たちは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 20:23:32
10165文字
会話率:54%
やあ、ボクは裏野ドリームランドのマスコットキャラクター、ウサギのうーたんだよ。
キミにも聞かせてあげよう。このボクと、裏野ドリームランドの秘密を――。
最終更新:2017-07-29 12:24:10
4777文字
会話率:6%
「俺ずっとイライラしてんねん。」
見るもの会う人、なんにでもイライラする男が聞いた話は裏野ドリームランドのミラーハウスのウワサ。
「しょうもないウワサやな。俺が行って鏡全部割ったるわ」
廃園になった遊園地を訪れた男には何が起こるのか。
関西弁一人称でお送りしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 09:49:52
4242文字
会話率:9%
ようこそ裏野ドリームランドへ、オカルトマニアの諸君。
実は君たちが聞いてきたウワサとは別にこの園にはもう一つウワサがあるんだ。
それはこの園が廃園になった本当の理由。
ぜひ入る前に聞いてほしいな。
最終更新:2017-07-27 22:29:10
1817文字
会話率:0%
「ねぇ、裏野ドリームランドって、知ってる?」
二年前、そういって裏野ドリームランドのウワサを確かめに行ったあの子。
それから、帰ってくることはなかった。
あの子を探して遊園地に来た少女。その先で待ち受けていた数々の恐怖。
「こんな・
・・はず・・・じゃ・・・」
夏のホラー2017の参加作品です。
ゲーム感覚で読み進められるよう、一話を短めにつくっております。
感想等あれば、書いてくれると嬉しいです。
もしかしたら出てきたキャラが返信をくれるかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 00:00:00
26304文字
会話率:54%
__拝啓読者諸君。君たちはこんなウワサを聞いたことがあるだろうか?
突如廃園になった遊園地に住む謎の子供たち。人格が突如として変わるミラーハウス。規定の動きとは違った動きをするジェットコースター……などなど…。
さぁさぁ今宵も始まる君たちが
紡ぐパレードを、恐怖と絶望に染まったパレードを!語り始めるとしよう。
……It's show time!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 23:56:49
4597文字
会話率:62%
夏のホラー2017参加作品。
【閲覧注意】です。
血が苦手な方はご注意下さい。
五年ぶりの故郷。
たけちゃんとのドライブ先は……
企画お題のウワサ6、メリーゴーラウンド。
『メリーゴーラウンドが勝手に廻っていることがあるらしいよ。
誰
も乗っていないのに。
明かりが灯っているのはとても綺麗らしいんだけど、ね』
より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 21:25:03
4644文字
会話率:43%
夏のホラー2017参加作品、ウワサ4のミラーハウス。
まだウラノドリームランドが営業していたころの話。
純二は、中学校の友人タケシ、サトル、マサシと一緒にウラノドリームランドに遊びに行った時のお話。
最終更新:2017-07-20 20:01:28
3554文字
会話率:42%
「ドリームキャッスルには地下室があって、しかも拷問部屋になってるんだとさ。遊園地にあるわけないのに。だから今度確かめに行ってくるよ」
そう言い残し、樫村イッペイは失踪した。
友人の安否を確かめるべく、大学生の貴志ハルキは廃園となった遊園地
、「裏野ドリームランド」を訪れるが……彼はそこで思いもよらぬ人物との再会を果たすこととなる。
タイトル通り内容はサイコホラーです。
ホラー企画の、ウワサ1(廃園になった理由)とウワサ5(ドリームキャッスルの拷問部屋)の設定を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 18:31:54
6957文字
会話率:44%
営業不振と社長の自殺によって廃園になった遊園地『裏野ドリームランド』。そこに纏わる七つの噂を検証してほしいという依頼を受け、玻璃歩美は現地へ赴いた。そこで歩美が知った事実とは?
最終更新:2017-07-10 07:00:00
5932文字
会話率:54%
オカルト研究会のメンバー、ケント、リョウタ、カナコ、マユカの四人は、廃園した遊園地、裏野ドリームランドのウワサを検証すべく、夜の裏野ドリームランドへと出向く。果たして、ウワサは、本当なのだろうか。
最終更新:2017-07-08 22:04:24
6697文字
会話率:47%
裏野ドリームランドにまつわる七つの噂。
そのウワサの真相を、関係者にインタビューして纏めた記事が掲載されている都市伝説投稿サイトが有る。
不人気サイトだから、以前から訪れる者も少なく、管理人が放置してしまった後は、完全に忘れられて電子
情報の海の底に埋もれたままになっている。
そこに掲載されている記事を読むと、それぞれの謎には一見合理的な解釈が付いているように思えるのだが、読み進めていく内に微妙な「違和感」が蓄積されて行く。
この記事を書いた人物とサイト管理人は、なぜ更新も削除もせずに、サイトを放置するに至ったのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 22:44:30
14133文字
会話率:1%
天真爛漫で、イタズラ好きな女子大生、谷山美月(たにやまみづき)は、カフェで友達と話している途中、中谷悠馬(なかたにゆうま)という名の青年に、声をかけられる。(悠馬はなぜか美月の名前を知っており、
「2人きりで話がしたい。」
と声をかけられた
のであった。)美月は自分の名前を知っている悠馬を不審がるが、悠馬は、自分は2017年、1年後の未来から来た青年で、
「未来の世界では、僕たち(悠馬と美月)は付き合っているんです。」
と美月に語りかける。そのことに驚く美月であったが、直後の悠馬の、ナルシストともキザともとれる発言を聞き、
「あなたとは、話すことはありません。」
と言い放ち、美月は悠馬の元を去ろうとする。しかし、悠馬は、
「僕と、賭けをしませんか?」
と言い、花びら占いを模した、賭けに美月を参加させる。
その賭けに負けた美月は、しぶしぶ、悠馬とのデートに付き合うこととなる。そして、嫌々ではあるが悠馬とデートを重ねていくうちに、美月の心に変化が訪れ、美月は悠馬に惹かれていく。
そんな中、美月の友達の真由が、「友達から聞いた。」とのことで、あるウワサを美月に話す。それは、
「この世界には、『未来から来た人』がいて、その人は、『未来』から来て数カ月以内に、『現在』(美月たちのいる時間)で死ぬ。」
「また、地域の納涼花火大会の花火を、『未来から来た人』が『現在』の人と一緒に見たら、『未来から来た人』は死の運命から逃れられる。」
というものであった。
そのウワサを聞いた美月は、悠馬を助けるため、悠馬を納涼花火大会に誘おうとする。
ただ、悠馬は乗り気ではない様子。しかし、美月の強引な誘いによって、悠馬は美月と一緒に、地域の納涼花火大会に、行くこととなる。
花火大会当日、美月と悠馬の2人は浴衣姿で現れる。悠馬の浴衣姿に、見惚れてしまう美月。しかし、悠馬の体調は、万全ではないようであった。その後、2人は射的などの花火大会のゲームを楽しむ。そして、美月の念願の、花火の時間が始まる直前、悠馬は倒れ、救急車で運ばれてしまう―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 17:00:00
38233文字
会話率:50%
時代は昭和54年
口裂け女や人面犬やUFOのオカルトブームの時代の話。
主人公の太一が住む町に口裂け女が出るいうウワサが広がり、太一たちは検証を始めるのだが……
一方、平成28年から昭和54年にタイムスリップしてしまったユイナという女性。そ
の女性が口裂け女に間違えられてしまい……
そのまた一方、太一の父親である春夫はすき焼きが食べたくなってしまい……
そんな話かもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 21:13:34
12716文字
会話率:45%
萌葱公太郎は17才の高校2年生。両親が海外赴任したために一人暮らしとなった。
家事全般は幼なじみの桜庭華子が行ってくれるが彼女もお年頃。変なウワサが立ったら可愛そうと公太郎の父親は工学博士である祖父、丈太郎に家政婦の紹介を頼んだ。
その準備
が整ったと連絡が入り、4年ぶりに祖父の研究所に訪れてみると、紹介されたのはとんでもないメイド姉妹だったのだ……
※毎日23時頃連載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 23:00:00
236537文字
会話率:47%