ごく普通の中学生である吉原郁人はある日の晩に拉致されてしまう。
目を覚ますとそこは妖怪の世界=あの世《アンダー・ワールド》だった。
その世界で一番偉い閻魔様の勝手な思い付きで、郁人を使って新妖怪を作り、人間界に新しい妖怪ブームを作ろう
と企む。
しかし、死んだ人間と違い、壁をすり抜けたり、透明になれたり出来るはずがなく、それを三人の家庭教師――九尾の狐、魔女、メリーさんを付けて、生身でも出来るように訓練させられる。
そこでの生活にも慣れ始めた頃、郁人は不思議な夢を見始めた。夢なのに、実際に体感してしまうほどのリアルな夢に郁人は精神的にも参りかけてしまう。その夢を三人も見ていることが分かり、そのことを閻魔様に相談すると、三人が郁人の前世の恋人だと判明。郁人がここに連れて来られた真の理由と同時に前世の記憶を取り戻した三人は、あの時、出来なかったことを今、実行しようと甘え始める。
三人がそんな変化を見せる中、郁人も同じように訓練の成果が現れ始めた。
郁人の変化に伴い、町ではある事件が起き、「その犯人が郁人ではないか?」、と疑われてしまう。閻魔様もしぶしぶ町に住んでいる住人の意見を聞き、郁人を城に泊まるように命じる。
その日の夜、こうなることを狙ったように閻魔が一連の犯人である地獄の鬼に襲われる。地獄の鬼は郁人の前世の魂に紛れ込み、一緒に転生していたという真実が閻魔様によって伝えられた三人は、閻魔様を守るため、郁人を救うため、鬼との戦いが始めるのであった。
OVL文庫大賞に応募しております。
※1 校閲終了しました。もう一回読み直してもきっとまだまだ直す所があると思いますが、区切りをつけるため、終了します。大変ご迷惑おかけしました。
※2 PVが9000超えました。本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 12:18:54
133250文字
会話率:45%
「エロい。あのさ、がっついてもいい?」R15指定。女子力ゼロ、オッサンスキーなOLが可愛い後輩の攻めに降参するまでの話。第一話完結。
「……なかったことになんて、させない」R15指定。寡黙で不器用、一途な男がオジサマスキーな同僚を口説こうと
四苦八苦する話。第二話完結。
「賭をしないか」。ブラック課長と異名をとる鬼上司と鉄の処女と揶揄されるほど対人スキルの低い課長補佐の、温度差のある攻防。第三話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 08:28:26
54912文字
会話率:46%
朝日奈歌恋(あさひなかれん)を中心に世界が大きく揺らぐ。新たな事件が重なり1つの答えとなるときバラバラになっていた道が交差する。
始まりは20××年に起こった無差別殺人事件。その年の12月31日に10人目の被害者、朝日奈雪乃(あさひな ゆ
きの)が殺されてから2年がたった。しかし犯人を見つけるどころか、証言もとれていない。
そんな中、少年少女は立ち上がる。
大切な人の死を、なかったことにさせないために……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 21:44:20
11738文字
会話率:53%
僕が大人になってから思ったこと。大人になる前は分からなかったこと。
キーワード:
最終更新:2013-11-15 23:35:32
285文字
会話率:0%
クラス一の美男室町君に見惚れているうちに、頼み事を任されてしまう。
普通に暮らしていたら見えなかったことが、ある日を境に見えてくるようになるお話。ちょっとミステリアスなクラスメイトを追いかけているうちに、非日常的な出来事や事件を見てしまった
。誰もそのことには気づいていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-29 13:22:10
22727文字
会話率:30%
貴女が…貴方達がずっと1人でなかったことを
決して忘れないで欲しい
最終更新:2013-10-27 20:32:41
345文字
会話率:0%
俺は1年前、6人の男女とともに異世界に召喚された。
そして、長いようで短かった旅の果てに、魔王を無事倒した。
いよいよ元の世界に帰るわけですが、
周りの6人が元の世界で何をしていたか、今さら知らないことに気付いた。
元の世界に戻って知っ
たのは、
俺以外はみんな普通じゃなかったこと。
それから、もう1つ。
何故か、帰って来たのに魔法が使えてしまいました。
世界を救って、英雄になったのは別世界。
こちらでの俺は、どこにでもいるような平凡な高校生なのです。
そして、今までの生活は戻りきれなくて、問題ばかりが起きていく。
※元の世界に戻るまでが少し長めです。
※大体1話2000字弱~3000字弱ほどと短めです。
※更新が遅れがちになっております。
前記3点ご理解頂ければ幸いです。
(改稿は報告がない限りは誤字脱字の訂正です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 14:59:58
115526文字
会話率:40%
ある日さやかは、色彩感覚のおかしい女性が、クラスメートの男子に取りすがっているのをうっかり目撃してしまう。見なかったことにしようとした彼女だったが、やはりうっかり男子に見つかってしまい、奇妙な騒動に巻き込まれる。
S(少し)F(不思議)な物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 05:00:00
23083文字
会話率:34%
平凡な少女と平凡な少年が、ある日駅前で出会いました。
そしてはじまる物語。
問題は、二人が別にお互いを好きにも何もならなかったこと、
そして何よりも、二人が通う学校の校則が問題なのでした!
最終更新:2013-09-25 00:24:12
47638文字
会話率:42%
明日嫁ぐ前に、解決しなければならにことがある。
ずっと、引きずっていたこと。
恥ずかしくてできなかったこと。
母に。
最終更新:2013-09-08 11:12:25
2010文字
会話率:5%
高校生の宵ノ宮 澪は血の繋がらない妹・司とともに平凡かつ平和な生活を送っていた。しかし、同級生の唐突な飛び降りから少しずつ司が今まで澪に伝えなかったことが明らかになっていく。異能力者と一般人との境界で生きる術を模索する司に対し、彼女を自分の
側に留めておきたい澪だったが、飛び降り事件を追う中で、容赦なく異能者の世界の中へ関わることとなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 00:11:38
30290文字
会話率:38%
君島という男が、人生を懸けて大切にしたかったもの…友、友情、彼女、愛情、妻、子供、家族、他人への優しさ…人にはたくさんの選択肢がある。君島だけじゃない。友は、彼女は、家族は、何を選ぶのか。そして、その選択の先には何が待っているのか…君島にと
って本当に大切なものはなんだったのか。誰しもが一度は考える自分にとって大切なもの。君島という男も必死で見つけ出します。みなさんも一緒に見つけていってください。誰もが死ぬ間際まで、優しく思い遣りのある人間でありますように。
by 水沢 和則折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 22:35:38
4010文字
会話率:64%
1944年6月19日早朝、グアム島沖。
“生きては戻れないかもしれない”
――“けれど生きたい”
出撃を控えた零戦「|零《れい》」のおはなし。
最終更新:2013-07-28 19:54:25
9446文字
会話率:25%
魔法とはマナを消費して呪文の効果を発揮するもの。この常識を最初に言葉にしたのは誰だったのだろうね? ここにひとりの達人が登場する。達人は長きに渡る鍛錬の末、常識を乗り越えた。彼が自分を魔法使いとすら認識していなかったことを、君は信じられるか
ね? 彼は長いこと、自分はナイフ使いだと信じてきたし、実際呪文などひとつも唱えられない。それでも達人の技は魔術に他ならなかったんだ。究極魔術とさえ、呼べる魔術だよ。──────ご注意:この作品は、本文、前書き、後書き、タイトルなどを予告なく差し替えることがあります。ご了承ください。ブログにて当作品の関連情報を提供しております。よろしければそちらもご覧ください。品質と技術向上のため、厳しいご指摘でも感想にいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 00:00:00
110092文字
会話率:59%
結婚を間近に控えてた「あたし」が突然の予想しなかったことに戸惑いながらも自分を再生していく物語です。
最終更新:2013-06-12 18:01:14
12213文字
会話率:7%
偶然か必然か異世界に転生した男、その名は山田登。しかし彼は元々「細かいことは気にしない」精神で29年間生きていた人間だったために特に葛藤することもなく、至極あっさり矢とか魔法とかドラゴンとかが飛び交う異世界になじんだ。彼の容姿がそれ程珍しく
なかったことも一役買っていたのだろう。そんな彼にも好奇心というのはあるもので、異世界津々浦々を冒険者として旅して回っている。勿論冒険者なんて職業には危険がつきものなので、彼の信条は「命をだいじに無理せず逃亡」。今日もなんら使命も持たずにえっちらおっちらしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 10:08:47
3930文字
会話率:24%
「暗殺者は偲ばない」の正ルートです。
あちらとは違い、主人公は壊れてません。というか別人??
状況は違いますが、作者のやっているMMOを題材に、実際にあったことやなかったことを書いて物語風にしていきたいと思います。
最終更新:2013-05-12 06:20:00
7237文字
会話率:15%
こんなことあったなぁと、そして忘れずにいようと思い綴りました。
最終更新:2013-05-06 21:00:40
501文字
会話率:0%
ほんとは気づかなかったこと
最終更新:2013-05-04 12:26:05
242文字
会話率:0%
人間が嫌いな少年が、ある事故により植物状態になってしまう。
事故の原因の一端となった幼馴染は守れなかったことに責任を感じ献身的なまでに少年の世話をする。
しかし、少年の意識は一向に戻る気配が無い。一体少年の頭の中では何が起こっているの
か、それとも何も起こってなどいないのか、幼馴染は考えるがそれはただの女子高生には想像も出来ず、後悔だけが蓄積していた。
当の少年の意識は夢を見ていた。その夢で少年は人の優しさに触れ、他人には見せない闇に触れ、嫌いだった人間を見ていく。
少年は夢の中で一人の少女と一緒に行動していた。
彼女が一体何者なのかもわからずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 23:22:37
18328文字
会話率:34%
天才なのにどこか残念だと思っていた唯一の身内である兄が、残念だけど残念じゃなかったことを知って妹ちゃんが怒ります。
「そういうことは早く言って!!」
「言っても信じないよね?」
「当然でしょう!?私は常識人よ」
理不尽なのはどちらなのか
。
※別タイトルにてアルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 22:58:27
2966文字
会話率:20%