20XX年。地球規模で治安の悪化が確認されるようになる。
犯罪者の数はゼロ年度と比較するとおよそ6倍。一般市民は外を歩くことも不自由になり、急激な犯罪の増加は警察の対処を遅らせた。
各国のトップが対策を練るべくアメリカへ向かうが、半数が往路
でテロに遭い死亡。
一般市民は犯罪者が跋扈《ばっこ》する世界で生きる為、自ら加害者にならねばならないと考えるようになり、必然的に犯罪者数はうなぎのぼりに増えていった。
世界が絶望に沈んだと思われたその時。各国にある声明が流れた。
『我々は犯罪者から一般人間を護る為に交戦権を得た者である―――……』
後に小学生の教科書にも載ることとなる13分にわたる声明の三十八秒後、世界は確かに動き始めた。
彼らは自らを“Oreilg”と名乗った。彼らは一般人間と区別されるよう、左右の手に指ぬきの赤と青の手袋をはめて戦う。
自衛隊と同等、いやそれ以上の能力を持つ者たちが一般人間のすぐ傍に常時存在することとなった。……話はその何年か後のことである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 22:00:00
39976文字
会話率:46%
ある日幼な妻から薦められたのは、第二十八回お尻触り選手権という謎の競技。段々とその競技に没頭していく中、男はその競技の頂を目指す。その過程で男が出会ったものとは……。
習作、短編です。ジャンルは……、なんだろ? 一応SF?
最終更新:2012-10-01 22:59:52
5697文字
会話率:44%
所沢市の安アパートに暮らす二十八歳フリーターの青年が、とある機縁で文化的な市民サークルに入会する。怪しい教祖的存在の中年男性や、大学を休学している神経症的な女性などと知り合いになりつつも、一方でひょんなことから友達になった美少女女子高生とも
ゆるい日常を送るゆるい日常系ライトノベル。執筆は中途で途絶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-14 22:35:52
25808文字
会話率:58%
ある種のノンフィクション。
キーワード:
最終更新:2012-09-09 03:50:37
907文字
会話率:12%
魔王と勇者との激しい戦闘が行われて、十八年。
異世界では、平凡が一番と考えている主人公が平和に暮らしている。
そんな主人公の通う学校にある日、転校生が。
そして主人公の周りで事件が起こり始め.........
最終更新:2012-08-27 19:41:56
14711文字
会話率:50%
ペキュリアウイルスというものがある。世界全土にばら撒かれた発祥不明、対処不明のそのウイルスに罹患した者はおよそ発症一年以内に死に至る。
感染者から生まれた命は極めて低い確率で健康体として生き残り、さらにそこから、極めて低い確率で特異能力を有
する命が生まれ落ちる。
人はそれを咎と呼び、人は彼らを咎人と呼称した。
そんな彼らが隔離施設内での事故を契機に脱走を図ってから十八年。
五年前に仲間を逃がすために残り、《世界特異機関》に捕獲された《桐谷洵》は五年後、十八になったその年に再利用されることになる。
目的は、かつての同胞の撃破。
それでも仲間の救済を望む少年は、最強と謳われるその咎と共に事態の収束へと急ぐのだが……。
2012/0822 全編改稿終了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 20:57:05
104343文字
会話率:29%
舞台は七十五歳を過ぎると年金の支給が止まり、八十歳以上の老人への社会保障が全て打ち切られた超少子高齢化社会でございます。頼れる身寄りもなく、一人で生きていかなければならない老人の多くはお金を稼ぐために働かなければならない、そんな社会です。
今年で七十八歳になりました私こと野澤恭子は出版社の販売促進部に勤めています。企画部が制作した新刊を多くの消費者に売ることが主な仕事なのですが、私に与えられた新刊は全く売れず、ノルマ達成は出来そうにもありません。このままでは減給はおろか、首を切られてしまいます。
そのような時に、矢萩 隼さんが私の前に現れました。彼は私に『アンドロイドを使った販売促進プラン』を紹介してきたのですが、私はこのお方を信じて良いのでしょうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 20:10:01
44444文字
会話率:43%
二十八歳になった青年が仕事を辞めて田舎に帰ってきた。
これは彼と、彼の半分の人生を過ごしてきた三人の少女の物語。
※アメブロからの転載です。(加筆修正あり)
最終更新:2012-07-25 16:00:00
6523文字
会話率:23%
時は、近代化の著しい十八世紀のヱゲレス。ある日、ヴァン・ヘルシング神父が殺害された!これを傍らで目撃してしまった尼僧こと、シスター・ルナ。この日から、彼女は復讐の時へと向けての凄まじい鍛錬の日々が始まったのだ!! 果たして、ルナはヘルシング
神父の仇は討てるのか!? 魑魅魍魎を殲滅せよ!サーチ&デストロイだ!そして狙うは、ドラキュラ伯爵の首!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-15 00:35:24
6639文字
会話率:29%
時は十八世紀の御フランス。西南西にあるモンモル村というところでは、不届きな黒い野犬に夜な夜な困っていた。この黒犬を生物学的に捕獲して生物学的に退治してほしいとの依頼を受けたのは、ひとりの青年博士であった。略して、カッペ博士。彼は独身の貴族で
紳士で、尚且つ優雅なる男。ならば受けて立ちましょうセヴォン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-17 18:22:29
5463文字
会話率:60%
二百字小説第十八弾。今回は便利なボールを作った博士だったが……
最終更新:2012-06-29 01:07:49
200文字
会話率:75%
南東の果てにある、海と砂漠に囲まれた街・レーテッド。
そこは、十二の神々に創られたとされる世界・コンティモンドにある港町。
十八歳のルーチェは、レーテッドで(彼女なりに)穏やかな生活を送っていた。
ところが、そんな彼女の生活を一変させる人物
が月に一度の市場の日に現れる。
その人物の目的とは?
彼女は無事、日常を取り戻せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-15 23:00:00
1511文字
会話率:10%
ド田舎に住んでいて学校にも行ったことがない十八歳、前田光形くんは、オカルト関係に関する研究で名高い第十三学園都市にある一つの高校に、編入することとなった。おい大丈夫か、いきなり受験生だぞ彼……。さあ、彼は沢山襲い掛かってくる厄介事を片付け、
受験勉強に励むことが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-03 00:00:00
13438文字
会話率:36%
─一ノ瀬斗真。十八歳。どれだけ演技が上手くなっても、この気持ちだけは演じ隠すことが出来ませんでした。─
劇団に身を置く斗真は、先輩であり良き相方の夕雄に次第に惹かれている自分に戸惑って……
最終更新:2012-05-21 22:24:41
9173文字
会話率:22%
現代日本から異世界ラウフドゥーリアに逃がされた少年が居た。名を一真。身体も十八歳から約十歳に若返っているし、別の世界だし、死ぬに死ねなくなってしまった。結局、彼は二年もの月日を放浪し、竜族の伯爵と出会うこととなる。伯爵に現代知識と血の記録を
提供した一真は客分として保護され、伯爵の子であるルディ、フィーと友誼を深めていった。更に四年。十六歳(?)になった一真の元に、ルディが『選別関所』と呼ばれる国立学校を受験することを知るや否や、伯爵やフィーの巻き込みによって一緒に受験することとなり……。
「折角だし、生きるなら面白可笑しく生きてやる」と頑張る、最後の『御影』が送るオリジナルストーリー。
2012/05/08 13:39 (M-ss)神の名を冠したモノ2 up
これから不定期更新。一話6kb~12kb。
感想お待ちしています ・w・ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-08 13:38:56
197494文字
会話率:62%
大魔王ケルベゾールドの十四回目の降臨。その時、勇者グスタフは謎の奇病に倒れていた……。いとこの代わりに『勇者の剣』と共に旅に出たのは、王女ラーニャ、十八歳! 愛する人の為にこの世界を守ってみせるわ! と、はりきるラーニャは女王様になりたいお
姫様。その暴力娘を支えるのは、死んだはずの弟と、苦しい恋に悩む天才と、勇者おたくに、忍者ジライ。果たして、ケルベゾールドを倒せるのか? ラーニャの恋は実るのか? 『女勇者セレス』の続編、セレスと忍者ジライの子供達の話です。前作の登場人物もいっぱい登場しましたが、こちらだけでも話が通じるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-08 00:25:13
889341文字
会話率:30%
今年の5月1日は、八十八夜だ。
最終更新:2012-05-01 00:00:00
489文字
会話率:56%
亡き父からサズボーン伯爵を受け継いだエドワードは、三年前偶然領地の森で倒れたメリンダを見つけた。彼女は母親同志の決めた自分の許婚だった。当時は幼すぎる彼女に、エドワードは興味すらなかった。
しかし、その夜十五を過ぎた彼女を見たエドワードは一
目で恋に落ちた。
メリンダは十八を過ぎた年に、許婚がいる事も知らず伯父の手を借り結婚相手を探す事を決めていた。
そのことを知ったエドワードは、直ぐにメリンダを自分の妻にすることを決めたのだった。
しかし、メリンダに纏わる三年前の出来事は偶然ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 10:50:50
24890文字
会話率:20%
「ここはどこだ?」
俺は見知らぬ第一支部と書かれた元々は一種のシェルターのような建物の前にいた。
「確か俺は、空港に向かっているはずだぞ?」
「やっと来たか冬(ふゆ)月(つき)夏木(なつき)、俺は佐藤(さとう)賢(けん)二(じ)だ。歳
は二十八で少尉だが一応教官だからな。これからよろしくな」
こんな感じで始まる戦い×ラブコメです
まだ新人なのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 00:21:04
14532文字
会話率:60%
好きな言葉は平穏、平均、そして普通。そんな言葉が大好きの主人公、竹坂和人(タケサカカズト)だが一つだけ、普通の人間にはないところがある。それは猫に変身はできる、ということ。
閉鎖都市――否、閉鎖村で育った和人は可愛い子には旅をさせろとの
ことで、一人村を離れ普通の中学校に通うことに。
平穏な学校生活を送るため、十八時から零時の間まで猫の姿に変身できることを利用し、学校生活を平穏に過ごすべく塾帰りの生徒たちの会話を聞いたりして情報を集める。
そんな生活にもなれ、中学校二年生に慣れてきたそんなある日。二人の女の子が広く浅い関わりしかもっていなかった和人と、深く関わろうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 20:30:11
3337文字
会話率:48%
わたしの生まれた日は雪が降り積もっていました。
母親は今はもう亡く、父親が実家にひとり 暮らしています。
今まで そしてこれからも
たくさんの愛情を ありがとう。
最終更新:2012-02-27 00:58:24
363文字
会話率:0%