月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」
正妃に側室? 王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流
れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」
なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 16:02:18
924225文字
会話率:21%
フィアンシス王国には聖女がいる。
七年に一度守護の祈りを捧げる事により、外敵の侵入と水の加護を得られるのだ。
そんな聖女の扱いに、守護女神セクアルナは怒っていた。可愛い女神の代行者である聖女を保護と言って監禁状態にし、正妃にすると言って便利
に縛りつけ、国民全員祈って感謝するのは聖女の仕事だと言い切っていいとこ取りのぬるま湯生活。
ついに女神は聖女ルチルの前に降臨して告げた。
「もうね、この国おしまい☆終了。長い間ご利用お疲れ様でしたって感じ?歴代の聖女ちゃん達が可愛いかったからおまけしてあげたのもここまでーって事で」
「でもねー、一応この国を守護して来た女神だからね、いきなりさようならっていうのも、神聞きが悪いじゃない。他の神様にさ、意地悪って思われるのもやだし、だからね、ルチルちゃんには後七年頑張って欲しいの。次の守護の守りの日までに、この国の人達が、毎日とまでは言わないから週に一回位は私にお祈りして、ルチルちゃんを大切にするんなら残ってあげても良いかなーって思ってるの」
夢枕に現れ、神殿に雷を落とし、水辺に具現する女神の言葉を王族は、貴族は、国民は聞き入れ反省するのか?
ルチル以外で唯一女神に祈りを捧げていたティルスのルチルへの愛のエピソードもちょっぴり入ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 14:12:11
14829文字
会話率:54%
病気で短い人生に幕を下ろした天道凛音。なんの因果か、記憶を持ったまま異世界で第二の生を受ける。どうやら自分は大国の姫として生まれたらしい。しかし、その直後血飛沫と悲鳴が全てを塗り潰す。…腹違いの兄が、第一王子で王太子の兄と、父王と、正妃であ
る母、姉姫二人を殺し回ったのだ。どうやら他の王族も同様に殺し回ったらしい。そうして無理矢理王位についた兄は、しかし私のことは殺さなかった。「気紛れだ。命は助けてやるよ。…その代わり、俺を楽しませろ」そう一言言って、優しく頭を撫でた後、どこかに行ってしまう兄。多分即位を宣言するのだろう。うわぁ。修羅場じゃん。ということで、生き残るために兄に媚を売りたいと思います。え?復讐?王位継承?なにそれおいしいの?私は兄王様に溺愛されてどこかいいところに嫁いで幸せになるのよ!目指せ兄王様攻略!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 00:33:01
97485文字
会話率:73%
ハーレムに入ったのはいいけど王太子殿下が私の元にばかり渡られるので逆に困る
最終更新:2020-02-01 23:58:16
2172文字
会話率:72%
気付いた時には、王様の側室になっていた!?
表紙が擦り切れるほどに読み込んだ大好きな小説の世界。不慮の事故により前世で命を落とした主人公は、気付いた時にはその小説の世界で王様の側室に転生していた。しかし、この世界での配役は懐妊直後に正妃に毒
殺されるだけのモブの側室だった。
――このままもう一度死ぬなんて、絶対に嫌!
死を回避するために彼女が思いついた作戦が、懐妊を避けるために王様とイタさないこと。でも、目の前に居るのは、大好きな大好きな王様。その彼に愛されない努力をするという、苦悩の日々が幕を開ける――!
※こちらの作品はpixivにも投稿しています。表現としてはとても温いと思うのですが、今後の展開を考え、念のためにR15指定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 20:30:43
52098文字
会話率:45%
「あんな人と夫婦になんてなれませんっ!」
中流貴族の家に生まれた、容姿も教養も平々凡々な女の子、円 夏蓮。そんな彼女は指名も同然で第三皇子の後宮へ、正妃として嫁入りすることになった。
夢物語のような玉の輿。だが、夏蓮の後宮生活は開幕初日
から難しかなかった。
逃げる嫁、追う夫。前途全難? 中華風ラブファンタジー、開幕。
※タイトル通り、以前投稿していた作品のリメイクです。
※リメイク投稿にあたり、念のため運営様に規約に抵触しないか確認済みですのでご安心ください。
※リメイク版は別所でも投稿しております。
※R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 22:42:24
82851文字
会話率:28%
アルバートは傾城級美女レーリアと契約を交わした。
レーリアは側妃として後宮へ召し上げられた。
正妃アーリアは、唯一の正妃としてお仕事に追われていた。
最終更新:2020-05-04 14:37:21
1584文字
会話率:28%
今回、わたくしをレンタルして下さいましたのは、野獣のような強面の皇帝様。
レンタル正妃になり8年。
今まで様々な国で、働かせて頂きました。
ふとっちょな王様に、まだお若くて14歳だった大公様。
どこも面白く、女性達から嫌がらせを受けた思い出
ばかりで、忘れるなんて出来ません。
わたくし、昔は普通の貴族の娘でしたのよ。没落してしまい、父様と母様に捨てられてしまったのです。朝起きたらもう屋敷には人が居ませんでした。
若い時は苦しくて、辛かったのです。
わたくしの名はサバンナ。
28の行き遅れた女は、あまい夢など見てはいけません。
親にも捨てられ、貴族でもないわたくしは働いていくしかないのです。
わたくしはプロ。依頼は断りません。
雇われたからには、きっとご要望にお応え致しますわ。
ハッピーエンドです。
*最後に少しだけ痛みつけられるシーンがあります。苦手な方はお気をつけ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 20:17:55
5476文字
会話率:25%
生まれ変わったら何になる?って、王家の男に生まれ変わったら何になる?!
王子として順調に成長して妃を迎え、王になってやれやれと思ったら、次は側妃を迎えることになり?!
中身女の私には、女の子といちゃいちゃするのは無理なのに?!
王
様業を頑張り中身男の王妃と仲良く平和に暮らす、「私」の"日常"の物語。
☆とっても生ぬるく進行します。
☆1,000字前後で2,3日おきに20時の投稿を予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 20:00:00
81036文字
会話率:26%
悪役令嬢リーゼロッテは、身に覚えのない罪を着せられて北の辺境地へ飛ばされた。
そこで出会った騎士に救われた気がして、自身も『ロッテ』と名を変えて騎士を目指した。
ある日強力な魔物を倒したということで、『ロッテ』は皇帝の命により皇都へ。
もち
ろん、整形なんかしちゃいない。
『リーゼロッテ』の姿を目撃した皇帝は、皇太子は、皇太子の愛人で今は正妃の少女は――。
「このくだらない国は、私が正す! それが、私の騎士としての正義だ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 22:10:20
14366文字
会話率:40%
今の今まで国交皆無と言っていいほどの大国からまさかの正妃求婚!…でも待ってこの縁談なんかおかしくない?ま、いいわ。民族も慣習も全然違うけど持ち前のガッツで頑張ってみせる!
この物語は小国の王女が大国中で愛でられながらそれに気付かないまま勘違
いな正妃生活を送る、多分に幸せなお話です。
*注意書きです*
この小説は残念な脳ミソの作者が書いたザルな設定のお話です。
ガチリアルを求める方、細かい設定を好む方、ザルな設定が許せない方にはお薦めできません。
それでもいい、許せる方はどうぞ今後も御贔屓によろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 02:54:54
38416文字
会話率:44%
『私を王の后としてくれるなら、この国のために力を使おう』かつて魔女は王と契約し、五十年の時が流れた。
契約に従い、いずれ老魔女を正妃に、婚約者を側妃にしなければならない王子は、それは間違っていると感じた。
最終更新:2020-02-14 18:50:55
5658文字
会話率:43%
いつのまに死んだのかどうかもわからないまま、赤チャンになって産まれた瞬間。
部屋の中いっぱいに飛び交う数多の妖精やら精霊たちから騒がしいくらいに祝福されて産まれ、ちまたで溢れる異世界転生だと身をもって知る。
しかも大国の正妃の唯一の子。第2
王子だ。
光の聖霊の祝福の印を受けたにもかかわらず、まだ弱くて小さい体は膨大な魔力や神力に耐えられない為、封印したら魔力なしに認定。
母である王妃は私を拒否。
さぁ、王子様(私)の扱いはどうなるやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 09:14:39
2253文字
会話率:14%
アドラル王国は数百年毎に精霊王の元へと正妃を遣わし、天災を収めていた。国王には愛する婚約者は居たもののまだ正妃ではなく、身代わりの正妃を精霊王の元へと遣わし国の安泰を求めた。
身代わりとなった正妃は他国の盲目の病に伏していたジネヴィラ姫だっ
たが小国が多額の輿入れ金の為に自ら望み嫁いだ者だった。 お互いの事を知らぬまま正妃となり10年の後、国王は偶然会ってしまったジネヴィラが10年前の自分正妃と知らず恋に落ちてしまう。
触れることの出来ない正妃への片思いが続いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 22:09:38
86283文字
会話率:22%
修業の旅に出ていた婚約者は可憐な少女を連れて帰ってきた。
そして――。
「あなたとは結婚できない」
婚約破棄を言い渡された瞬間、公爵令嬢シャルロッテは…………ここは前世で大好きだった格闘ゲームの世界だと気がついた!
「でも、え? 恋愛要素皆
無だった格ゲーで婚約破棄?」
婚約者の王太子は確かに格ゲーのキャラクターなのだがどうも様子が違う。
正妃の座はヒロインに奪われ、愛人である側妃にされそうになったその時、現れたのは――。
婚約破棄から始まる熱いバトル!FIGHT!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 07:00:00
9510文字
会話率:31%
名門アンドール侯爵家の令嬢、エリカ・アンドール。
彼女は次から次へと男を手玉に取る悪女。そして気に入らない相手には、力でもって制裁を加える傲慢な人間。――って、そんなわけないじゃない。たかが十六歳の小娘に何が出来るっていうのよ。本当にも
う。
それなのに噂ばかりが大きくなっていくわ。
でも、いいの。わたしにはいつも味方をしてくれる親友のリザベルと大好きなギデオン様がいてくれるもの。
だから、わたしが将来の国王となる王子殿下の正妃候補だなんて、あり得ない。
わたしはギデオン様と愛ある結婚をして、田舎の小さな家で幸せに暮らすんだから。
まあ、まだ片想いだけど、いつかきっとね。
※コミックPASH!にてコミカライズ連載開始です!!(コミックPASH!は無料サイトです)
武浦すぐる先生が魅力増し増しで描いてくださっているエリカたちをよろしくお願いいたします!
また主婦と生活社さま「PASH!ブックス」より全3巻発売です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 20:18:47
459810文字
会話率:41%
贄の絆と同じ世界設定で、「血脈を継ぐもの」の後半にあるシーンの抜粋です。
王の側妃の子セイエイの物語。
その昔、狭間から魔の者が大量に生じ、世界は危機に陥った。世界を救うために、ある人間の一族と精霊は力を合わせ、なんとか世界は滅びの運命か
ら逃れた。最後まで共に戦った一族に、精霊の女王は告げた。この戦いで精霊は傷つき疲弊しきってしまった。しばし我らは眠りにつく。その間、一族には閉じきれなかった狭間から少しずつ生じる魔の者たちを退ける役目を引き受けてほしいと。そして、いつか、精霊が力を取り戻し目覚める時、精霊の王と一族の王は再び邂逅するであろう、と。
そして現在。世界に、精霊の息吹が少しずつ感じられるようになっていた。精霊の王の目覚めは近い。
約束の一族の王は、一度は臣下に降った、側妃の子セイエイ。正妃の子アカツキが成人するまでの中継ぎの王である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 20:07:50
7486文字
会話率:29%
(破鏡再び照らさず)私は、ある国の正妃だ。夫である王が、女にのめり込み仕事をしない。もう呆れを通り越して何も感じなくなった私は、この国で唯一の味方の元へ向かった。その場にて判明した、初恋の相手と本当の気持ち。私は幸せになって生きていく
(落
花枝に返らず)正妃が呆れた王様。彼がどんな気持ちだったかと陰謀。短い小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 08:00:00
20987文字
会話率:53%
公爵令嬢のジル・フォン・シュタウフェンベルクは自国の大公と結婚式を上げ、正妃として迎えられる。
しかしその結婚は罠で、式の次の日に同盟国に人質として差し出される事になってしまった。
ジルを追い払った後、女遊びを楽しむ大公の様子を伝え聞き、屈
辱に耐える彼女の身にさらなる災厄が降りかかる。
同盟国ブラウベルクが、大公との離縁と、サイコパス気味のブラウベルク皇子との再婚を求めてきたのだ。
ジルは拒絶しつつも、彼がただの性格地雷ではないと気づき、交流を深めていく。
2019/3/17 異世界恋愛 日間ランキング6位になりました。
2019/3/17 総合 日間ランキング26位になりました。皆様本当にありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:54:38
119288文字
会話率:53%
リーンボルド王国には5人のお妃様がおりました。国母となる正妃様と4人の側妃様です。この国では正妃様以外の4人を第一側妃から順番に二番目のお妃様、三番目のお妃様と呼びました。歴代の国王様が選ぶ5人は決まって由緒正しき貴族のご令嬢でした。けれど
今代の国王様は違いました。二番目のお妃様には平民、それもスラム出身の女性を迎え入れたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 18:00:00
3247文字
会話率:9%
正妃となった輝や将獅子のオメガの日のお話です。
愛息子も登場します。
(まだ産んだお話は出してません;すみません;)
相変わらずの二人です。
最終更新:2019-04-04 17:00:00
3299文字
会話率:15%