その世界は大小さまざまな国家が多数ひしめき合っている世界。
最初は数百もあった国は、今は7か国にまで減っている。
何故か?それは戦争によって国が併合していくからである。
何故、戦争をするのか?
それは他国にあって自国にはないものがあ
るからである。
欲しいものを交渉する。しかし交渉が折り合わない。ならば戦争だ。
この繰り返しが数百あった国を7か国まで減らした原因だ。
多くの国家がなくなった、または併合して違う国家となった。
戦争は日常茶飯事であるこの世界。
でもその地に住まう国民は、戦争では死なない。
寿命や事故や病で死ぬことはあっても、戦争で死ぬことはない。
何故か?それは【国家間戦争における死者0ゲームプロジェクト】通称【戦争遊戯~WAR GAME~】があるからだ。
この戦争遊戯中に死亡すると、レベルが初期化され「1」に戻ってしまう。
しかし次の戦争遊戯には参加できるのだ。
【一兵卒から始め勲功を上げていき、貴族へ、そして国王へ、天下統一をめざせ!】
これは、一部のゲームファンから根強い人気を誇っているVR戦略シュミレーションゲームである。
主人公の高城 順は、大学生でありながら、現代日本で古武術の師範を務めている。
毎日の日課として武術に励んでいる。そんな高城 順には武術の他にもう一つ日課として励んでいるモノがある。
それがVR戦略シミュレーションゲーム【戦争遊戯 ~WAR GAME~】である。
自分が磨いてきた武術を試せる場であり、戦術・戦略を学ぶいい機会でもあることから、どっぷりハマっているのである。
そんな日々を過ごしていたある日、その日は雷雨が伴う天気だった。いつもと同じようにゲームをしようとヘッドギアをつけ電源を入れたその時、
雷が家に落ちた。眼を開けた高城が見たのは自分の部屋ではなく、戦争真っ最中の戦場であった。
しかも自分がハマっているゲームに酷似している世界だ。
夢か幻か? ゲームであってゲームでない、人生をかけた【戦争遊戯】が幕を開ける・・・
これは、戦争に負け続け滅亡寸前だった弱小国が、ある時期を境に、勝ち続けていく。
その要因が、ある一人の男だったと判明するのは後の世である。
これはある男が関わることで、弱小国が大国と互角以上に戦う大きな国へと化ける物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 08:00:00
61900文字
会話率:44%
五大種族。その学名を、エルフ、リオネス、エバーダ、エストロン、そして、ヒューマ。
幾千年の歴史を持つ五大種族の関係は、ヒューマの闘いの歴史といっても過言ではない。身体能力、知力、魔力、あらゆる面で他種族に劣っていたヒューマは、必然的に弱い
立場に立っている。
差別、偏見、さらには奴隷まで存在し、一切の負の要素をヒューマが受けている状況。外交では、不平等条約を取り決められることは日常茶飯事だった。
しかし、それも仕方のないことだと、誰もが、ヒューマでさえそう思っていた。
『四大種族になるのも時間の問題だ』というのは、他でもない、ヒューマが一番感じていることだった......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 17:31:38
2053文字
会話率:58%
戦国前期。播磨国は混迷の渦のなかにあり、過去の名族赤松氏も落ちぶれていた。赤松政村は八歳にして家を継ぎ、戦国大名となった。しかし、それは父が家臣による下剋上で強制的に隠居させられた結果によるもので、大名と言っても名ばかりでしかなかった……。
最初は厳しい現実を受け入れられなかった彼だが、ある出来事がきっかけで誓う。今は家臣の傀儡に甘んじていても、いつの日か父の雪辱を果たし、家名を復活させると。
そんな彼の前に立ちはだかるのは下剋上を狙う重臣の浦上村宗。そして、六十歳にして家を裏から操る女大名、洞松院。それぞれの思惑が交錯し、離合集散、合従連衡が繰り返される。
赤松家内の争いに、足利将軍家や管領の細川家の争いも加わり、より混迷の度は増していく。
繰り返される激しい謀略戦の末に、生き残るのは誰か?
信長よりずっと前の時代の誰も知らない、ドロドロな戦国絵巻、ここに開幕!
(※ 旧サブタイトル「播磨戦国謀略戦」から変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 20:08:46
113491文字
会話率:25%
闇影隊(やみかげたい)を育成する訓練校には、他国にまで知れ渡る変わり者が存在する。
北闇の国に住む、生まれるはずのなかった白雪(しらゆき)ナオトと、出生記録がない鬼神(きがみ)ユズ。
二人は世に存在するはずのない人間として世界中の
人々から恐れられている。国民や他国、刺客に賊から命を狙われるのなんて日常茶飯事。そんななかでも、自身に宿る能力、「言霊(ことだま)」と「身体能力」を使い平常運転で生活をしていた。
ところが、学校卒業後、二人の目の前に現れたのはこれまでの日常とは違った新たなる刺客だった。
―「これは始まりにすぎない」―。二人の人生が大きく変わる。
❖❖❖❖❖
二人の主人公からなる長編ダークファンタジー。伏線もりもり! 謎解き感覚で楽しんで下さい。
※別サイトで完結した作品を一から作り直したものです。こちらでは「獣妖人と僕」・「蝕喰」で投稿していましたが、諸事情により投稿を断念せざるを得なくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 13:24:33
37283文字
会話率:47%
ある日目を覚ますと超絶美少女になっていた!!でも何故かこの世界のイケメンは転生した私からするととんでもない醜男どうやらイケメンの認識が真逆らしい、そしてなんとこの世界の醜男はその醜さから奴隷として売られることが日常茶飯事!だったらその醜男た
ちを買い取って私だけのハーレムを作れば最高じゃない?そのためには帝国一のイケメンの名を欲しいままにする王太子から逃げ出しつつ大きな別荘を建てて本当のイケメンをかき集めないと...ああっやりたい事が沢山!!
世に語られる奇妙な令嬢エリカ・ブラウンの楽園作りのお話
初投稿ですどうか生暖かい目で見守ってください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 07:31:07
4157文字
会話率:46%
ある日、スタッカート王国でクーデターが発生した。
王はよく国を治めていたにもかかわらず、王家は国を追われることになる。
一人はぐれたお姫様、ペチコート・スタッカートはペチカと名乗り、冒険者となる。
ペチカは王家としての血統と教育か
ら、たちまち頭角を表していき――。
そして一年後。自らを追放した国民に対して、ペチカの大逆襲が始まった。
※二話からギャグ作品です。
"堕ちた熾天使は世界を救いたい。「世界の危機なのに女の子同士で恋愛なんてできるわけないじゃん!」※できます。"もよろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 21:48:26
28309文字
会話率:39%
人の腕が落ちてくる。そんな不思議な話題を振ってきた親友に、美也子はああまたかと嘆息した。
不思議なことが日常茶飯事的に起きると感じてる美也子は、その話題にあまり食いつかなかったのだが、話半分に聞いているうちに、事件の起きている場所が自分
の知っている場所だと知ってしまう。自分の知っている場所となれば見過ごすのは気持ちが悪いと美也子は調査をするために現地に向かい……。
※少しでも良いと思っていただけたら評価、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 11:00:00
20817文字
会話率:47%
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラ
フラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 00:50:33
29442文字
会話率:44%
だーっ、あいつったら何であんなに破天荒なの!
後始末するこっちの身にもなってよ!
……あ、すみません、愚痴聞かせて。
この話は、お目付け役であるあたしと破天荒天然王子の日常の「ほんの一部」よ。
こんな事が日常茶飯事。
もし気になったら、読ん
でみてね。
※軽いタッチで書かれております。
身分の差もありますが、深くは全く触れておりませんので、予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 18:49:21
1679文字
会話率:42%
主人公ノル.は、世界一危険な魔法学校に入学した。そこで彼は命がけの学校生活を送ることになる。生徒同士の戦いや授業での負傷は日常茶飯事死人が出るのは当たり前、そんなイカれた学校だ主人公はここでたくさんの出会いがあり成長していく物語である。
最終更新:2020-02-26 10:39:32
1677文字
会話率:37%
俺の名はクガイ。
生まれ故郷で腕を頼りに東に人さらいが出たと聞けばぶちのめし、西に人食い妖怪が出たと聞けばぶった切り、そうして生きていたら何の因果かいつの間にやら見知らぬ土地に無一文で放り出されていた。
俺が放り出されたのは浸食都市&
quot;楽都"。
何十年も前に魔界と融合して浸食されたという、とんでもない街だ。道行く人の中に妖怪や魔族が紛れ、刃傷沙汰はおろか仙術、魔術の入り乱れる大抗争が日常茶飯事。
人間と妖怪と神とが争い、共存し、欲望を滾らせる浸食都市”楽都”。
何が起きてもおかしくない街。誰をも受け入れる街。この街ほど命の軽い場所はない。この街ほど命の足掻く場所はない。
それでも住めば都。毎日、自分と世界の正気を疑うようなこの街にも慣れてきたころ、俺は悪党どもに追いかけられていた女の子を助け――この街でも滅多にお目に掛かれない厄介ごとに自ら飛び込むのだった。
※アルファポリスでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 12:00:00
149266文字
会話率:48%
『小日向 春(こひなた はる)』にとって、告白されることは日常茶飯事であった。しかし、幼馴染にして親友の『江倉 和久(えくら かずひさ)』が女子に告白されることは日常茶飯事ではなかった。なお、『小日向 春』は今でこそ美少女だが、もともとは男
だったものとする。※性転換ものです。興味のある方はお読みいただければ幸いです。興味ない方はスルーしていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 14:06:27
13201文字
会話率:21%
僕……じゃなかった、俺は世界最強の勇者! 女の子に超モテモテのイケメンだぜ! デートは日常茶飯事! 学校では女の子たちに囲まれてハピネスな日々を送る俺は超リア充だぜ!
嘘ですごめんなさい。学園ラブコメとかじゃ全くないです。ハーレム?ナ
ニそれ美味しいの?
えっと、三十路過ぎても結婚どころか彼女いない魔法使いで会社員が年末休みに怠惰してたら雷落ちて異世界転移して転移した先の異世界が超楽しかったぜ! という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 00:48:11
2377文字
会話率:12%
縮小して行く
日本というパイの奪い合いなので、
カモられるのは、
日常茶飯事ですが、
今回は、
『ギャンブル仲間』に話した内容を再現してみました。
先人達の愚かな経験から、
世渡り術を学んでいただければ、
幸いです。
最終更新:2019-12-21 23:33:40
2069文字
会話率:4%
大柿 透は勇者である。
忘れもしない18の冬。彼女は卒業式の前日に異世界に世界の救世主―勇者として召喚された――しかも男に性転換して――。
それでも彼女はめげることなく、5年の月日を経て全ての人類種をまとめあげ、遂に≪魔王≫を討ち滅ぼし、故
郷への帰郷を果たした―――。
しかし、彼女を待っていたのは十数年時が流れ、文明は崩壊し人の姿は無く≪ゾンビ≫が溢れた世界であった――…。
あれ?でも魔法は使えるし、女の体を取り戻したけど闘争の日々で培われた化物じみた身体能力に変化はないじゃないか。
サバイバル?日常茶飯事ですね。
拠点構築?砦を作った経験もありますよ。
ゾンビ?素手でも倒せますね。経験が違います。
彼女は呟く。
「これは、サバイバル余裕ですわ……。」
知らずその両肩に負っていた人々からの期待や、トラウマになりかけていた煩わしい人間関係から解放された彼女は、崩壊したこの世界で自由に生きることを決めたのだった。
視界一面を埋め尽くすようなゾンビの群れも!
銃を手に徒党を組んで襲い来る略奪者どもも!
手にした聖剣(仮)で根切りにしながら目指すは安住の地!!できれば人ともゾンビとも遭遇しない場所がいいなあ!?
勇者だろ、助けろだって?知るか!!
なあに、世界なんて誰かがいつか救ってくれるさ!!私はこのままでも一向に構わん!!!
厭世家で、人間不振気味だけども。何だかんだ困った人を見過ごせないお人好しの元勇者が送る、ベリーイージーモードと化したゾンビサバイバルの開幕である。
※更新は基本午前0:00。土日祝には18:00に追加であげたりあげなかったりです。たまに、突然更新することもあります※
※女性同士が恋人となる描写があります。苦手な方はご注意ください※
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 17:00:00
237875文字
会話率:21%
ひょんな事から口説かれていた女の子を助ける事になった俺は知らないうちにその子の気になる存在になっていた。 彼女、吉原 芽依(よしはら めい)は可愛くてそんな事日常茶飯事、俺が何をしたってどうとも思わない、そう思っていたがどうやら俺の勝手な決
め付けだった。
そんな中もう1人の女の子と知り合った。 吉原とは真逆でモッサリしていて第一印象はオタクみたい…… だけどマジマジとよく見れば吉原にも負けないくらいの可愛い女の子だった。 彼女(一ノ瀬 沙耶華)はまったく自信がなく、そしてこれもひょんな事から俺と吉原と一ノ瀬の関係が始まる。
この2人と関わった事によって俺だけじゃなく吉原と一ノ瀬に降り掛かる様々な出来事に2人も翻弄されそして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 01:55:19
182762文字
会話率:68%
ある国とある国が戦争をした。
戦争自体は珍しくない。一人の魔王が支配していたこの世界では、そんな小競り合いなんて日常茶飯事だった。…問題はな。……それが、人間同士の戦争。ってことだよ。脳みそが豚野郎の思考しかない奴が、自分が太るために言
葉を吐いて、そいつの益さえない戦いを始めやがったのがあの戦争だ。
…しばらくして、どちらもが死んだ。
大国同士が、己の味方さえも利用して殺しあった地獄だった。焼け野原になったその場所は、そう明言するほどに荒れ果てていた。…まあ、世界はそんなに単純じゃあない。様々な思考。概念。そう言った人の意思が、複雑にあるのは言わなくても分かるだろう?そう言う事だ。あれは仕組まれたものだった。
しばらくして、魔王が死んで、新たに十人の魔王が現れるまで時間がかからなかった。十人の魔王は、十の領地に別れ、その中で、人が織りなす国も何百と別れた。
……そんな中、現れたのがあいつ等だよ。
世界の均衡が正常になった世界で、あいつらは妙なものを使って戦争をした。国の為でもない、自分の為でもない。…ただ、誰かを助けたかった。そう言って、彼らは武器を使った。
彼らが、何を救おうとして、何を救えたのかは分からない。…だが、俺に言える事はただ一つだ。
あいつらは、正真正銘の英雄だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 13:00:00
35422文字
会話率:49%
「部活っていうのは。楽しいものでなければいけない。」
桜高校の購買部長である俺は、日々の生活に満足しておりこの生活が変わらない事を常に願っている。だが、特別な部活は特別な事が起こるのが常だ。
今日もまた。日常が非日常に変わっていく。
*前書いた作品の改造版です。
なんか原型とどめてないくらい改造しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 16:42:29
5778文字
会話率:54%
購買部は、食料や文房具を売るだけでは成り立ってはいけない。
学校に必要ではない物。
しかし、それで青春を満たせるものを売らなければならない。
そのために。
必要のない幸せを届け。
まじめな学校生活に、不真面目を届けるのです。
決して学校は、まじめなだけでは成り立っていけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 09:39:03
55101文字
会話率:65%
ダンジョンのある現実世界でダンジョンありきの社会に暮らす少年、『昏井 宙人』(ぐれい・そらと)の学生的な日常茶飯事。
探索者な学生として活動するも、他の人とはちょっと違う特技(スキル)をもつ故に秘密主義のボッチとして活動をしている。
が
、この世の中には、彼よりもっと異常な連中も普通にいる。そんな世間をまだ知らない学生故の、黒歴史風味な努力と苦労に日々七転八倒な感じ。
ついでに言えば、少々女難の相持ちで普通に彼女はできなさそうな感じも。
※作中に挿し絵を挟む予定はありませんが、pixivには宙人の乗るスキルな代物の画像を置いてあります。
見てやってもいいんじゃよ、という方は、以下のアドレスからご覧ください。
ttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=76031116
(アドレスの最初の『h』は抜いとります故)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:00:00
94627文字
会話率:22%
※これはフィクションです。
○○警察署捜査課強行犯捜査係巡査・小宮聡平は今日も今日とて、犯人を追っていた。不眠に耐え、腹の虫とも格闘しながら車の中で対象者を監視するのは日常茶飯事。頼れる相方は自分の分しか飯を買ってこない。
そんな中呼び出
されて向かった事件で、彼は特殊な出会いをする。
「私も、死ねるかと思ったの」
心に病を抱えていると自負する彼女・えいこを養子として迎え入れ、家族になろうと奮闘する物語。
愛のカタチは人それぞれ。聡平とえいこは本当の家族になれるのか。彼らが迎える愛のカタチとはー?
ほのぼのラブストーリーを目指して頑張ります!
※視点がころころ変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 18:21:45
6455文字
会話率:29%
鎌倉幕府が設立する間、政治の中心とされた場所を『平安京(現:京都府)』と呼ぶ。
そしてその『平安京』が政治の中心とされていた時代を≪平安時代≫と称されていた。
平安京は東西南北を“東に青龍”“西に白虎”“南に朱雀”“北に玄武”の
《四神相
応(しじんそうおう)》により京の人々は悪しきもの達から守られていた。
しかし、ある時を境にその力が衰え始めると京の都は悪霊が徘徊する魔の都と変貌した。
それは人の心の憎しみ・恨みが悪霊と化した憎悪の塊でもあった。
そんな中、京の都を守る為に内裏に建てられた場所があった。
その場を“陰陽寮(おんみょうりょう)”
邪悪なる悪霊を除霊し京の人々を守るべく様々な方術・占い・天文・時・暦等を学ぶ場所である。
その場所の中には多くの役職があるがその一つとして“陰陽師”があった。
そしてこの陰陽師の中でもとりわけ強い霊力を持ち、主上からも厚い信頼をもたれた者がいた。
その名を
《安倍晴明》
この物語は安倍晴明と晴明が操りし十二の式神、そして親友である源博雅と共に京の都に
蔓延る悪霊との激しい攻防を描いた作品である。
と...カッコよく書けばそうなるであろう。
しかし、この安倍晴明は真面目で妖艶という従来の安倍晴明の枠からかなり外れている。
とにかくめんどくさがり屋の上に口調は悪いは、自分より上の者には外面良く、やりたくない事
にはとことん手を出す事はしない。お陰で本来自分をサポートし助けてくれる式神たちからも
非難の嵐。
それでも自分の性格を改めようとしない晴明。
「一体、おれが何をした!!」
と式神たちとのケンカも日常茶飯事。
ド派手な狩衣を好み、髪色も黒髪に白メッシュという奇抜さ。
それでも晴明の元には、除霊相談が後を絶たない。それは安倍晴明という男が陰陽師界の最高峰
として君臨し続けているからなのである。
これはそんな安倍晴明と個性豊かな式神たちと晴明を慕う源博雅の一風変わった物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 11:16:15
36001文字
会話率:32%