「手を触れずにスプーンを曲げることができるのなら、人の心臓の血管を捻じ曲げることなど容易だとは思わないか?」
2018年某月、新興宗教団体「コスモエナジー救世会」のウェブサイトで予告された人物が、続けて謎の急性心不全で死亡する事件が発生した
。
唯一、命を落とさなかった人物は予告後に団体に多額の寄付をしていたことから、警察は計画的な連続殺人事件および恐喝事件と判断する。
しかし、薬物などを用いず、一切の証拠を残さず人を死に至らしめることは可能なのか?そして次に死を予告された人物は内閣総理大臣!その期限はわずか1週間。手詰まりの警察は、特殊犯罪捜査の専門機関であるS.S.R.I(超科学捜査研究所)に捜査協力を依頼した。はたして「コスモエナジー救世会」教主・東心悟は思考するだけで人を殺すことができるサイキックなのか?
※アルファポリス「ホラー・ミステリー小説大賞」出品中。カクヨム、エブリスタ、セルバンテスにも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 14:54:03
69333文字
会話率:43%
県内某市で興信所を営む五味民雄。警察界隈では『強請り屋』と渾名されるこの男が訪れたのは、山の奥にある、かつてホテルであった建物。いまは新興宗教『天晴宮日月教団』の総本山であるここに、結婚詐欺師の女、柴野碧が逃げ込んでいた。依頼人から引き受
けた仕事はこの女の行方を捜し当てる事だったが、五味は碧から金が強請り取れると考えていた……
【この作品はカクヨムにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 13:06:01
108952文字
会話率:60%
作者の経験ですが。友人たちと数年ぶりに再会したとき「雰囲気のいい居酒屋がある」と連れて行かれたところが野球観戦居酒屋でした。
友人は2人とも、とある狂信的な球団のファンで楽しんでいたのですが、野球に興味のない作者からすると完全にアウェーの地
。まわりは盛り上がっているのに、作者としては新興宗教のイベントに連れてこられた気分でした。その後、友人たちとガチ喧嘩になり、十年以上疎遠になりました。
それをそのまま書くと愚痴っぽくなるので、カップルの話に落としこんだのがこの小説です。
★カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 20:23:08
9175文字
会話率:17%
新興宗教が運営している高校。
一般人であれば到底関わることのないであろう高校。
そんな学校に今、私は入学しようとしている。
これは私の備忘録である。
ここで何が行われるのか。神様は本当に居るのか。
身をもって確かめようと思う。
キーワード:
最終更新:2019-03-19 06:19:45
334文字
会話率:0%
ライターの私は最近になって勢力を拡大中の新興宗教の取材に向かった。その教団は「黒い聖母」と呼ばれる存在を崇めており、奇妙な儀式を行っているらしい。
最終更新:2019-03-02 22:39:40
14101文字
会話率:19%
この物語はおパンティーしゃぶりつき教幹部であり主人公のウルトラ酸素が仲間と共にSP(スペシャルパワー)を駆使し大事な物(おパンティー)と夢(お笑い芸人になり地位を築きおパンティー大帝國作る)を守るために他の新興宗教や国家権力と戦う物語である
最終更新:2019-02-22 02:04:40
29556文字
会話率:1%
都市伝説、”如何なる難題をも解決する悪魔”。その元凶である少年、霧仁奏瑪(むじん かなめ)の元に、紅麻(くれあさ)と名乗る男が訪ねてくる。
彼の要求は、「新興宗教団体、”救済機関リ・アクティヴィティ”の壊滅」。霧仁奏瑪はそれを承諾し、自
身のしもべたるアンドロイドのイル、狐のU生体の愛月(あづき)を使い達成を目論んだ。
一方、リ・アクティヴィティに関わる事件を捜査することとなった公安の獣人刑事、小田嶋義昭(おだじま よしあき)と、同じく公安の女性刑事ペスタ・エプティ。
事件捜査に行き詰っていた最中、「ロア」と名乗る謎の人物から、「事件に関わる情報」がある、という連絡を受け、それを頼りにすべく要求された場所へと赴いた。
一つの事件から発覚する、世間には公表されなかった事実。それによって悲劇を辿った人物。O原体とU原体、二種の要素が世界を形作っているという常識が認識されている世界で起こった、とある人間を取り巻く物語。
※本作品は、毎週日曜、12時に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 12:00:00
119721文字
会話率:54%
私は、とある新興宗教の取材の帰りに一枚のメモ書きを見つけました。
危険な書物では無さそうなのでこちらに記録を残しておきます
最終更新:2018-12-20 22:44:08
1017文字
会話率:0%
20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというの
が現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 17:13:25
18245文字
会話率:41%
「ぼく」はピンクのトカレフをかまえた。今できるのは「ぼく」しかいない。ーそれぞれ鬱屈した気持ちを抱えた少年たちは、町にやってきた落ち目の新興宗教に対して「戦争」を仕掛けた。徐々にエスカレートする「戦争」は少年たちを引き裂く……。
最終更新:2018-12-05 16:46:31
17554文字
会話率:23%
故郷の(かつて存在した)宗教秘密結社。
カルトや新興宗教の話ではなく、浄土真宗が江戸時代に九州南部で弾圧されていたことについての文章です。
キリスト教と同様に信仰を禁じられた人々。密かに念仏を唱え続けた彼らの名残は、現代もなお生活の中に残っ
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 12:22:28
6971文字
会話率:0%
「ナオキ、君に神を殺してほしいんだ」
現代日本で新興宗教の教祖として生計を立てていた神城ナオキは死んだ。そして彼はその罪ゆえに、無限の地獄へと送られることになった。
だがなんの手違いか、はたまた陰謀か、彼は神々が実際に存在する異世界「
エルマル」に送り込まれる。神とその神官たちが支配するこの世界において、神の加護も特殊な能力も持たぬまま、ただ「神を殺せ」という使命だけをその身に帯びて。
※異世界に転移した現代日本人が、「本当の神」を信じその恩恵を世界にもたらす教団を駆逐し、自分の教団で世界を支配していく物語です。
※主人公はいわゆるチート的なものを一切使えません(展開がダルくなるので言語は初手から通じる方向性で)。
※各話タイトルの後ろの(+n日)は、1つ前の話からの時間経過を示します。
※登場人物はだいたいみんな死にます。人によっては鬱展開と感じるかもしれません(作者的には想定より全然そっち側に行かなかったなというのが所感です)
※教会内部の派閥名を見て「あっコレってアレじゃんね」と思った同胞が万が一にもいたらお声がけください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 06:35:44
918941文字
会話率:14%
新興宗教が、若者の間に急速に広がっていた。その広がり方に不審を抱いたある政府機関が調べると、
ただの新興宗教ではなく、背後に北朝鮮の影があった。危機を抱いたその政府機関は、その新興宗教の
取り潰しに動き始める。
最終更新:2018-11-05 11:00:00
25444文字
会話率:49%
ミッドランド大陸の主要国家の多くに、いつしか国教とされていた新興宗教組織イルビン。
彼らによって、耳長族は蔑視の対象とされ、邪教を信仰する蛮族として、その多くが迫害の対象となり、一方的な宗教裁判にかけられ、その命を落としていた。
闘技場
に集められていたそのほとんどの戦士が裁判の結果、理由なく戦闘奴隷におとされた耳長族であり、そこには族長の娘ミリアの姿もあった。
彼女は囚われた同胞、そして耳長族の存亡をかけ、戦いの最中、命を賭けた禁呪を発動させる。
一方…
石黒絵美里(28)は某大手ソフトウェアメーカーの開発部で働く、父をドイツ人、母を日本人に持つハーフである。
絵美里は幼いころ、少なくとも小学校2年までは、帰国子女が多く通う私立のスクールに通い、何不自由なく暮らしていた。
しかし、両親の離婚に伴い引っ越した絵美里は、田舎の公立の小学校に転校。
皮膚の色や瞳の色が違うことを理由に、同級生から激しいイジメにあう。
母はパートを二つ掛け持ちし、懸命に絵美里を育てあげるが、絵美里が高校生のころに他界。
結婚への反対から、断絶していた母方の実家に絵美里は身をよせるも、ここでも肩身の狭い思いをする。
懸命に勉強し、人並み外れたプログラミングの知識を手に入れた彼女は「人外の頭脳」と呼ばれ就職にも不自由しなかった。
最近のお気に入りは、鬱積した過去の反動からか「フリースタイル剣道」いわいるチャンバラ道場通いである。
そんなある日のこと。
絵美里は交通事故を境に、異世界、それも戦闘奴隷であるグラディエーターの少女ミリアに憑依してしまう。
そこは、呪を使い
蘇生の度に人をモンスターに変えていく過酷な戦いの世界だった。
グラディエーターに提示されていたのは、ミッドランド大陸の東西にある迷宮都市闘技場での優勝による奴隷からの解放。
それは無謀にも思われたが…絵美里の「人外の頭脳」とミリアの身体能力は、そのことごとくの予想をひっくりかえしていく。
ミッドランド大陸で起こる人魔大戦の少し前段階、魔族の陰謀に立ち向かうミリア(絵美里)の活躍を描く、剣と魔法のダークファンタジー。
(これは作者が、可愛い女の子が、凛々しく戦うシーンを沢山描きたくて、テンプレを下敷きに紡ぐお伽噺である)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 09:04:07
22049文字
会話率:33%
「具体的にはどういうことが不幸なんですか?」
歩けばなにもないところで転け、通学路はいつも工事中で通れず、買ったプラモはいつもパーツが欠けてる、そして街に出ればいつも職務質問を受ける。そして今日もお弁当がグシャグシャになっていた。絵に描い
たような不幸少年フジ。
「『犬も歩けば棒に当たる』と言うように、人間生活していればなにか起こるものです!
なにもない人生のほうが不幸ですよ!」
部長で風水の研究をするタカミ
「匂い――嗅覚はぁ、人間の記憶に残りやすい感覚なんですよぉ。だからぁ、皆さんといい香りのするお茶を飲みながら楽しい時間を作るぅ。それが幸せな思い出を作る方法だと思ったんですぅ」
匂いで幸せを求めるナスナ
「――私の神様はひとを救わない」
「私の神様はひとに試練を与えるだけ……。
試練を乗り越え――その先に幸せと呼べるものがある」
自信で宗教を作ってしまったセン
「手相は人生の尺図みたいなものだからねっ。
明るい笑顔のグラビアアイドルも、手相を見たら暗い過去を背負っていることが見えたりすることもあるよっ」
手相から幸せを研究するケント。
「僕の不幸体質はかなり幼い頃からみたいで、生まれる直前に病院の一分施設が停電して、懐中電灯の明かりの中で生まれたらしいんだ。その病院の偉いひとの不祥事が発覚して別の病院に移されたり、家に帰る直後に交通事故で怪我したり、お父さんが金縛りに合うようになったり、いろんな出来事が起こったんだ」
「それを知ったお母さんが『そうする』ようになったんだ」
不幸少年フジにはもうひとつ秘密があるようです。
様々な方法で幸せについて模索する幸福部との交流で、不幸少年が少しずつ変わっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 12:00:00
111429文字
会話率:42%
ホームレスの野々村正樹は、なぜか懐いてきた神秘的ロリ少女・リルといっしょに新興宗教をつくることに決めた。だって教祖は儲かるしモテる。かわいそうな女の子を救って、いっぱい感謝されて、エッチなことも許してもらうのだ。そんなわけで信者を探しに近所
の高校に潜入、超不幸でだまされやすそうな巨乳JKを発見。彼女の苦悩――いじめとか貧乏とか恋愛とか人生の苦しみとか――を新興宗教で解決して、信者になってもらった。そしてダミー部活を立ち上げ、どんどん学内信者を増やすのだ。いずれは全人類を幸せにして、ついでに自分とリルも幸せになりたい。めざせイエス。
そんな感じの、ほのぼの宗教創始系コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 12:00:00
26998文字
会話率:48%
殺人の厳罰化が進んだ日本。地方都市に住む高校生・灰島新は、毎晩のように奇妙な夢を見ていた。
訪れた17歳の誕生日の夜、新は殺人事件に巻き込まれ、身に覚えのない罪で死刑判決を受けてしまう。
3年後、執行の朝を迎えた新の元に「査察執行官
協会」を名乗る組織が現れ、日本から殺人者を根絶やしにするための「新しい死刑」を強制する。その方法は、刑の確定した死刑囚を一種のエージェント「執行官」として、過去に殺人を犯した者を罰するべく送り込むというものだった。そして、追い詰められた新は常人の肉体・精神を凌駕する潜在人格「ジャック」の覚醒を得る。
「テッド」の潜在人格を持つ新たな執行官や、日本を牛耳る秘密結社「日輪」、革命を目論む新興宗教団体「アゾラ」までもが水面下で動き、やがて新自身の出生、ひいては国家そのものに仕組まれた計画がひとつひとつ明らかとなっていく……。
※潜在人間(ジャックマン)②現在準備中です
※2017/10/13タイトル変更しました
※2017/12/11星海社新人賞への応募に伴う大幅修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 16:59:06
84811文字
会話率:54%
新興宗教にはまった弟を助けるため、由美子は恩師の紹介してくれたマインドハッカーと会うことにした。どう見てもチンピラにしか見えないその男は、ニヤニヤと笑いながらその技術を見せる。
最終更新:2017-12-11 13:51:21
13693文字
会話率:48%
私は自衛官時代に突然同性愛者だと有名にされました。
私が己の噂を知ったのは25歳の山陽地方の部隊でした。
噂は瞬く間に拡大してしまい平常心は潰されました。
その後、誰も知らない所へと独り28歳で上京しました。
しかしその約3年後、噂はま
たもその場所より拡大してしまいました。
この噂話はもう冗談ではすまない状況下にあります。
数年間、マスコミや各省等へ相談しました。
しかし解決にはいたりませんでした。私自身はこの噂の詳細内容は知りません。
うわさは口から口と誇張されて想像を越える面白可笑しさに変貌したと考えます。
最近ですが私と同じように誤解を受けて人間関係を崩され自衛隊を退職している方の話を、ある弁護士さんから知りました。
その方も誤解は消えずに現在の職場でも噂が流れているそうです。
大規模組織での誤解。恐ろしさを痛感してます。
誰が始めたのかまったく身に覚えのない屈辱。
人間性を否定された侮辱。
私自身は同性愛者への偏見は持っていません。
差別はしないと断言できませんが今日まで幾度も受けた卑怯な差別や無視を性で苦悩する方々へは向けれません。
見下して傷つけられた私の経験は決して人に与えるものではないと考えています。
人生とは何か。
この疑問から新興宗教へ入信。しかし納得できる真理の答えはなく数年後にやめました。
忘れたい。
消してしまいたい過去の傷を過去にさせない世間。
私はこの誤解で多くの絆を失ってきました。
人を許してきました。
それしか生きる方法が見つかりませんでした。
この人生で得たもの。
不確実な情報だけでは物事を判断しない事。
不確かなものは信用しない。
私が世の中の人に伝えたい事。
自分の発言する言葉に責任を持ってほしいという事です。
その何気ない言葉が他人の人生を変えてしまう言葉の重さを自覚してほしいと思います・・・。
私が生きる為には自ら誤解を晴らすより術がないと考えました。
死はなにひとつ解決しない。
ゼロにはならない。
家族の為そして己のために一日でも早くこの満身創痍から抜け出せたらと感じてます。
目には目を。歯には歯を。
良きも悪きも他人に向けた報い、言動は必ず現世か或いはあの世で己に戻る。
それが目には目、歯には歯の真理だと思います。
文章をみればもうお分かりでしようが、文才などまったくありません。真実を書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 23:47:48
58599文字
会話率:1%
20xx年。
突如人類に、顔が同じになるという謎の奇病が発症した。
世界はまたたく間に、大パニックに陥った。
完全に狂ってしまった世界。
あてどもなく逃げまどう人、襲う人、そして襲われる人……。
皮膚の色による差別、貧富の差、顔のコンプレッ
クスetc……すべての格差が消え去り、ある意味本当に平等となったカオスな現実。
そんな世紀末に生き、もしくは死んで行く人々の姿を描いたパニックノベル。
殺人を依頼された殺し屋が、顔が同じになってしまったターゲットに対して取った行動とは?
人の破壊に快楽を見出す連続殺人犯は、それでも人間を殺し続けるのか?
教祖をはじめ、みな顔が同じになってしまった現実を前に、新興宗教の信者たちは何を思うのか?
世界が未曾有の大惨事となったいま、核爆弾のボタンを押そうとしていた某国トップの考えたこととは?
そして、あなたは、顔という個性を失った世界においても、愛する人を愛しつづけることができますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 21:00:00
170699文字
会話率:30%