捨て子だったロラ・リシャールの素性がわかったとき、それは愛するルイ王子との別れのときだった。
リンダ・マルタンとして生き返り呪いを受けた姫君は、愛されることを避けながら魔女として生きはじめた。
そんなリンダの元にルイ・ベルナールとの婚礼の話
が舞い込んできた!
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 07:30:21
61519文字
会話率:56%
政略結婚を押し付けられたお姫様は、ひとつのはかりごとを実行する。結婚したくないお姫様と結婚したい王子様の攻防戦。
※サイトからの転載です。
最終更新:2016-11-16 07:12:08
36229文字
会話率:40%
大陸の端に、人の立ち入れぬ深い山脈に閉ざされたルフィメア半島があった。
そこに住まうのは、獣の耳と尾を持つルマナ族、鳥の翼を持つクスィメア族、魚の鱗を持つフィズ族。
太陽と草原の民であるルマナ族は戦士の種族。半島が人間に侵されないよう、山
脈を守り続けていた。
同時に、己が支族の力を証明するため、同族で在りながら、異なる支族同士で戦い合っていた。
その中で、二つの支族に二人の戦士が生まれた。その実力故、戦神と闘神と呼ばれ、恐れられていた。
幾度も互いに命をかけて戦う二人だったが、和平のためにその関係は終わりを告げる。
互いの思いを知らぬまま―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 15:27:03
129407文字
会話率:37%
婚礼に向かう姫を乗せた馬車の一行。深い森の中、山賊どもが彼らを襲う。その窮地を救ったのは、突如現れた謎の野人。彼の目的とは何か。行く手を阻む敵兵の群れ。一行に付き従う吟遊詩人の見たものとは?
「山月記」を元にファンタジーとチャンバラで味付
けした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 14:24:12
11505文字
会話率:11%
じゃじゃ馬姫のフェレリアは、そろそろ婚礼も考える年齢だと剣術を禁止されそうになり、幼馴染のデバイに旅を持ちかけた。すると魔道院長より、父王とともに戦った英雄「ミナ大帝とテルア導師の一生を調べよ」という奇妙な宿題を受けて旅立つ。その調査の先に
は、想像もしない隠された王国の秘密があった。
じゃじゃ馬姫のほのかな恋愛と世代を超えた罪の意識を絡めたファンタジー小説。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 07:34:39
42778文字
会話率:52%
木星との星間輸送船で事故に遭った俺は、全身の肉体を損傷したため機械の体へ仮に脳を移される。
新しい肉体が完成するまでの間、親切な看護婦の世話を受けているが、この病棟がどこか奇妙なことに気づき、調べているうちに恐るべき真実を知る。
個人サイ
ト「文芸船」との2重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-10 16:48:29
10503文字
会話率:35%
前王の娘である母違いの姉妹は、現王である従兄弟の妻にどちらかがなるようにと望まれていた。
そんなある日、公爵家の母を持つ妹姫は王にこう告げられる。
「お前と俺との婚礼が決まった」
妹姫は思った。
逃げよう、と。
*ツイッターにて1-2
年ぐらい前に先行配信していたものです。王道設定。加筆修正あり、完結済。
作者は身分設定に関してかなり甘い認識なので、おかしなところがあるかもしれませんが広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 16:00:00
40303文字
会話率:37%
史上最年少で「聖騎士団」への入団を果たしたリン・エストラーダの元に舞い込んだ指令は攫われた首領の子供を救うこと。
だが、その指令には多くの謎に満ちていた。
5年毎に攫われる子供、地図に無い村、村に伝わる古い伝承、そして神との婚礼として執り行
われる祭り…。
謎が謎を呼び、リンたちの調査は一向に進まない。
だが、そんな時リンが森で偶然出会ったのはミランダという幼い少女だった。
ミランダとの出会いはやがて思いがけない展開をもたらす。
地図に無い村へと足を踏み入れることとなったリンとアンリ。
しかし、2人は村人から「悪魔」と呼ばれ、追われることとなってしまう。
そんな彼らを助けたのは意外な人物だった。
謎が明らかとなるとともに、リンの身に危険が迫る。
-もしアレが神だというのなら、望み通り私が殺してあげる-
誘拐事件の首謀者は、人かそれともイシューか?
全ての謎が明らかになるとき、ユリヤとエリクは何を思うのか。
「最強の聖騎士」の異名を持つリン・エストラーダの力が今、発揮される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 21:37:04
86368文字
会話率:45%
魔女は語り、語られる。彼女たちの唇は愛を歌い、双眸は宝石の如く輝いた。国の興亡の只中、五人の女と人々の奇譚。
[魔女を主題とした短編連作形式の作品を一章=一話で掲載。一話ごとに完結、全四話。一話ずつでも読めますが、通して読むと補完される部分
があります。]
一話「偉大なるマリヤ」(三人称・欧風)-最も偉大な魔女とされる女、マリヤ。ある時彼女の元を訪った〝国守り〟のエスタアルは、彼女に「何故魔女は土地を守護するのか」と問う。魔女が微笑み語る、婚礼から始まるその“生い立ち”と長い永い半生。
二話「エンドリカの息子」(一人称・欧風・残酷描写有)-嵐を呼ぶ、災いの魔女と称される伝承の気狂い女エンドリカ。彼女の息子と呼ばれた刑吏の男と彼の目付け役の王代候の仕事の大半は、王命による留まらぬ処刑。王は何故、三百人も殺すのか……分からぬままに処刑は続き、やがて――
三話「アルニは死んだ」(三人称・アジア風?)-宦官ジャンタームの主は絶世の美女、黄金姫アルニラット。州候を務める彼女は雨を退ける力をかつての巫女から受け継いだ、晴れの巫女でもあった。二人の女の間で執り行われた力の継承、彼女たちを崇拝した男と、州の行く末。
四話「女将アガーヴェの伝説」(一人称・南米風?・軽い食虫描写有)-伝説の残る魔女アガーヴェの調査の為に田舎町へと出向いた研究家タツマ。彼女が語り、語られた、女将の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 11:20:19
111373文字
会話率:32%
はるか北の地のちいさな王国。
この国は今、《海の民》の侵入によって危難に陥っていた。
老王と世継ぎの王子は戦死し、ひとり遺された姫君は《海の民》の長の息子を婿に迎えることを迫られる。
婚礼の日の近づいたある日、姫君のもとにひとりの吟遊詩人が
現れた。
吟遊詩人が歌った『しろがねの竜の歌』。
その歌は姫君にとって、特別な意味を持っていた。
昔話の再話のような、もしくはやや古いタイプの児童書のような雰囲気を目指してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 20:00:00
18413文字
会話率:25%
「ウルフ様を解放して」「はあ?」まともなヒロインは無事にレオン殿下と婚約。わたくしも隣国の皇太子殿下との婚礼も決まっておりますのに。なにをおっしゃっているのでしょうか?
王家のしきたりを勘違いしてる、公爵令嬢と攻略対象たちに、事実を説明しな
ければならないとは……。ウルフ殿下、いきなりだきつかないで下さい。その行動でおそらく彼女たちは勘違いしてるのですよ。はあ。さっさと終えて皇太子殿下をお迎えにいきましょう。(ヒロインの生い立ちについての文章がだいぶ長いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 22:13:18
2514文字
会話率:32%
破談からの婚礼 の続きになります。
ドタキャンされた花嫁。の、親戚の話。夕方編です。
最終更新:2015-11-22 19:40:27
3100文字
会話率:33%
ドタキャンされた花嫁。の、親戚の話。
ストーリー上、物騒な言葉が使われていますので、苦手な方と未成年者はスルーもしくはブラウザバックをお願い致します。
後書き追加しました。
最終更新:2015-10-28 21:00:00
2013文字
会話率:37%
無事に悪役令嬢であるソフィリアからその婚約者クリミオを奪い取った私…ヒロインのセリアンヌ。…っで、おい⁈何故に祝福ムード?いや、あんたポッと出の女に婚約者取られたのよ?「婚礼の祝宴(マリッジカーニバル)までに覚えなくてはならないことがあって
大変だと思いますけれど、わたくしも協力させて頂きますわ!」……。だから、何であんたが張り切るのよ⁈てか、婚礼の祝宴って何⁈
物凄く人の良い悪役令嬢による性格の悪いヒロインへの立派な皇太子妃になる為のレッスンストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 20:33:26
11880文字
会話率:35%
近世ヨーロッパの小さなとある町。 この美しい田舎町は夜になると魔物が暗躍する場所へと変わる。 アヴリルは吸血鬼と人間のハーフであり名うてのヴァンパイアハンターだったが、いつしか自分の仕事に疑問を持つようになっていた。
ある日、アヴリルは
狩りに失敗し、吸血鬼の王とその従者センメルに捕われて血を与える契約をすることになった。吸血鬼のエサとしての生活は案外平穏であり、心優しい王に次第に魅かれて行くアヴリルだったが、「ハーフ」と契約すると力が強まるという噂を知り、その真相を追究するためにハンターの本拠地である大本院へ向かう。
そこで教主から、全ては教主の策略であると聞かされる。ハーフの血は実は王の力を弱めるため、この期に乗じて王を討伐することがアヴリルの本当の任務だった。アヴリルは王と二人きりとなり討伐の機会を伺っていたが、王の元婚約者についての話を聞き、決意が揺らぐ。その時王の叔父であるヘンリーが現れてアヴリルの銃を奪い、王を撃ってしまう。ヘンリーはアヴリルも殺そうとするが王が庇って代わりに深手を負う。
牢につながれたアヴリルだったが、センメルの計らいで放たれて大本院に向かい教主と対峙する。しかし、そこにヘンリーが現れて教主とアヴリルを倒しこの世界の王となろうとする。とっさの機転で辛くもヘンリーを倒したアヴリルはその足で城に向かう。自分を倒させて契約を解くために王に銃を向けるが、芝居を見抜かれる。そして王は、今までの償いがしたいなら一生仕えよ、とアヴリルを妃にすることを決めた。
結婚の儀の前日、王はアヴリルに全てを知った上で叔父をあぶり出すために撃たれたと話す。身を呈してアヴリルを庇ってしまったことだけが誤算だったと語る王には、陰謀渦巻く王宮で生きて来たものの風格があった。
そして婚礼の儀で王はアヴリルに愛の証として真の名前をつげ、アヴリルは王の想いを受けいれた。吸血鬼たちの宴は夜通し続いたのだった。
Pixiv自作品「武装少女と吸血鬼は相性が悪い」を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 14:50:36
19528文字
会話率:56%
婚礼を間近に控えた村娘のリンディには、本当は別に好きだった人がいた。
「大きくなったら、お嫁さんになって」
そう告げて町に行ったジールのことを待ち続けることが出来ず、リンディは村長の息子であるソーヤとの結婚を了承してしまう。
その翌日、ジ
ールは約束通り帰ってきて、リンディに求婚してくれた。
しかし、既に別の男と婚約してしまったリンディには、ジールを選ぶことはできなかった。
婚礼まであと一月に迫った、ある雨の日。
リンディは人生の岐路に立たされてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 21:00:00
6839文字
会話率:32%
弟の婚礼のため祖国へ里帰りしたエルフリーデは、妹から政略結婚で幸せになれるのか問われる。政略結婚でも愛することはできると答える彼女にも、忘れられない恋があった。
※既婚者が昔の成就しなかった恋を思い出す話です。不倫とか浮気とかそういう方
面ではありませんが、不愉快な思いをされる方がおられましたらごめんなさい。
※『訳あり魔女の憂鬱な日々』の王子の一番上のお姉さんの話ですが、単体でも大丈夫だと思います。なお、世界観は適当です。
※勢いだけで書いた自己満足のための小説です。なお、作中の登場人物の考え方についてはあくまで彼女たちの意見なので、その辺の考え方の是非についてはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 17:44:37
7394文字
会話率:26%
――私のお父様を殺めたのは、私の初恋の相手だった。
ファーティマが十六歳になった年に、アケメネス女王国の女王である叔母から少女の婚約に関する話題を持ちかけられた。婚約者は、西の隣国であるセレウコス王国の王子で、レザー、という名前の少年であ
った。叔母は、今回の件が政略結婚である事実などを包み隠さずに話してくれた事もあって、すぐに了承する。その日、兄のファルザードと夕食を共にしている時に、今、アスワドがセレウコス王国にいる、と兄の発言を耳にする。自分の知る限り、アスワド、という名前がつく異性は、一人しかなかった。しかし、三年前のある日を境に、幼馴染みの少年は行方不明になっていた。
それ故に、話の真偽を尋ねた途端に、首都の宮殿でアイツを見かけた奴がいる。だから、これでアイツを殺せ、と言った兄から短剣を渡された。
ファルザードが親友のアスワドにそこまでの憎しみを抱いている理由は、只、一つ。
それは、三年前に起こった兄妹が尊敬している父親が殺害される事件が関係していた。何故なら、父親を殺した張本人というのがアスワド自身に他ならなかった。
短剣を受け取ってしまったまま、後日、セレウコス王国の首都に到着したファーティマは、レザーの護衛官を務めているアスワドと再会を果たしてしまう。花婿の王子を介しながら、幼馴染みの青年と関わる中で、彼の事が今でも好きなのだ、と再認識させられる。戸惑いを抱えている最中に、自分達が旅に出る事になった、という話をレザーから聞かされる。婚礼を挙げる前にお互いの親族の家に訪問する、というセレウコス王国の慣習がある事を初めて知る。ただ、今回の場合は、花嫁と花婿だけではなく、炊事などの細々とした事を支えてくれる者達や護衛の者達も参加する。勿論、この中には、アスワドも含まれていた。
後日、首都を出発する。旅の道中で、アスワド、レザーの二人と密接に関わるようになり、彼らと親交を結んでいる者達と交流する過程で、彼に対する二律背反の想いに激しく揺れてしまい、ファルザードの願いに対する決断を下せずにいた最中に、ある事件に巻き込まれてしまった。様々な困難を乗り越えながら、事件は解決に至った事で、父親を殺害したアスワドへの自分なりの覚悟を決めた花嫁の少女は、ファルザードの願いに対する決断を下した。
果たして、アスワドに関するファーティマが下した決断とは、一体――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 20:11:50
302529文字
会話率:44%
王子と公爵家の婚約者。仲睦まじい二人は婚礼を翌年に控えて日々を忙しく過ごす。愛のある関係の二人は未来に光を感じ、会う暇もない時間を送っていた、そんなある日、王子の元に報せが飛び込む。※8/9Twitterで行われた「#深夜の真剣文字書き60
分一本勝負」に投稿。加筆修正を加えて完結させたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 12:00:00
4611文字
会話率:12%
〈神の花嫁〉である斎と、その〈付き人〉である周。斎の婚礼が近づいていたが、彼女はどこか浮かないようであり――
最終更新:2014-08-01 23:38:24
8056文字
会話率:32%
昔々あるところに、婚礼の式を待っている女性の耳に銃声が届きました。そして……
最終更新:2014-07-30 16:07:14
6517文字
会話率:11%
五年の時を経て、勇者様ご一行がついに村に帰ってきた!
それはそれで嬉しい村娘のシシルだけれども、初恋の人は女連れて帰ってくるし、婚礼適齢期は過ぎようとしてるしで、個人的には踏んだり蹴ったり。しょせん村娘の自分は英雄譚のヒロインになどなれない
のだと、祝いの席でふてくされている、彼女だったが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 16:56:53
3713文字
会話率:31%