舞台はトゥイーリィという名の世界。
この世界は大樹ナルキソスに守護され、生かされ、時に淘汰される。
大樹から生み落とされた一粒の財宝を手にしたものは、この世界の理から外れ、絶大なる力を得ると言われ、それは争いの種となった。
魔族、妖族、神族
、そして人間、種族間での戦争により世界は疲弊し、そして大樹もろとも財宝は砕け散ってしまう。
いつしか世界に散らばった『財宝』は、大樹ナルキソスの『遺産』と呼ばれ、冒険者達の追い求める宝となった。
――――ある者は力の為、ある者は自分を知る為、ある者は生きる為に、冒険者となり『遺産』を求めるのだった。
そんな冒険者たちの一見マジメそうに見えて、そうでもない自由奔放なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 18:11:20
56581文字
会話率:43%
木星との星間輸送船で事故に遭った俺は、全身の肉体を損傷したため機械の体へ仮に脳を移される。
新しい肉体が完成するまでの間、親切な看護婦の世話を受けているが、この病棟がどこか奇妙なことに気づき、調べているうちに恐るべき真実を知る。
個人サイ
ト「文芸船」との2重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-10 16:48:29
10503文字
会話率:35%